プーケットのナイトマーケット7選 掘り出し物と絶品グルメを探そう!
2025年01月11日(土)/タイ
海外旅行では、その国の文化や伝統・風習・習慣など日本との違いを実感できますよね。「郷に入っては郷に従う」という言葉もありますが、せっかくならその土地ならではのことを現地の人と同じように経験してみましょう。
例えば、アジアではよく見られるナイトマーケット。規模や販売しているものなどはそれぞれ異なりますが、衣料品やローカルフード、もちろんお土産も手に入ります。
プーケットでは至る所で行われていて、毎日の所もあれば週末だけという所もあります。
辺りが暗くなり始めると、どこからともなく続々と人が訪れます。雑多でエネルギッシュ、まるでお祭りのような賑わい。
プーケット滞在中は、ぜひいろんなナイトマーケットへ足を運んでみてください。
Contents
ナイトマーケットを楽しむ上での注意点
出典:ヒコーキ/飛好奇
ナイトマーケットでは地元の人だけでなく、観光客もたくさん訪れます。入り組んだ狭い通路に人の波ができ、身動きが取れなくなるほど。
人が多い場所、ナイトマーケットという性質上注意しておきたいことをご紹介します。
ナイトマーケットではスリに注意!
ついお土産探しに夢中になり、いつの間にか財布やスマホが無くなっていた!そんなことにならないよう、男性はズボンの後ろポケットに物を入れない。
女性はショルダーバックなら斜め掛けにして、バックの部分は手前に。写真や動画を撮っているときも無防備なので、十分注意しましょう。
ナイトマーケットの食事
出典:フォートラベル
ナイトマーケットでは、安くておいしい屋台グルメがいっぱい。炒めたり揚げたりと火を通しているものは比較的安心ですが、生食は避けたほうがいいでしょう。
出典:tontonのブログ
特にお腹の弱い方は、ドリンク類を購入する際の氷にも気を付けた方がいいでしょう。
また、携帯用の除菌スプレーや除菌シートがあると便利です。
ナイトマーケットのトイレ事情
場所にもよりますが、トイレは有料(B5程度)の場合があるので少額のコインを用意しておきましょう。ポケットティッシュもあると便利。
出典:プーケット観光情報☆
国が違えばトイレの使い方も異なります。タイではホースの先にノズルの付いた手動のシャワートイレや、手桶で水を汲んで使うタイプがあります。
また使用した紙はトイレへは流さず、ゴミ箱へ捨てます。ホテルなどは水洗設備が整っていますが、タイの公衆トイレではこれが一般的です。
このようなかなりショッキングなトイレを目にすると、日本のトイレの綺麗さが有難く思えます。
ナイトマーケットで買ってはいけないもの
残念ながら、有名ブランドのコピー商品が販売されていることがあります。
バッグや衣料品・アクセサリーなど、商品はさまざま。明らかに違法ですので買わないように。
日本に持ち込むことももちろん違法で、見つかれば税関で没収されます。
ナイトマーケットで日本語は通じない?
ナイトマーケットでは、ほぼ日本語は通じないと思っておいた方がいいでしょう。
出典:ASATO MEMO
簡単な英語やメニューの指差し、料金の確認や値切りは電卓を使えば問題ありません。
ナイトマーケットで使うお金について
今、どの国でも買い物はキャッシュレスが普及しつつあります。しかしナイトマーケットでは、やはり現金が必要。
ここでは高額なものは買わないと思いますので、使いやすいB100・B50・B20紙幣、硬貨などを用意しておきましょう。
場所によっては、両替所やATMがあるナイトマーケットもあります。
各ナイトマーケットへの行き方
滞在するホテルの近くであれば徒歩でも問題ありませんが、少し離れたエリアの場合はトゥクトゥクやソンテウを利用してみるのもいいでしょう。
出典:フォートラベル
旅行会社によっては、ナイトマーケットまでの往復送迎に足つぼマッサージがセットになったツアーなどもあります。
ホテルから歩いてすぐの距離ではないナイトマーケットへ行く場合は、街灯の少ない夜道を歩くよりはぜひこういったツアーを利用しましょう。
最近では「Grab」という配車アプリもよく利用されています。個人で行く場合には、日本でダウンロードしておくと便利です。
オススメのナイトマーケット7ヶ所
ナイトマーケットは、それぞれ雰囲気が異なります。観光客で賑わう規模の大きな所や、地元の人が通う小さめの所など。
いろんなナイトマーケットへ足を運んで、お気に入りを見つけてください。
バンザーン市場ナイトマーケット
出典:BAGUS LIFE
パトンビーチのメインストリートにある、スーパーやレストランなどが入る大型複合施設・ジャンセイロンの裏手にあります。
出典:フォートラベル
市場自体は朝から営業していますが、市場の駐車場と横にある通り沿いに18:00頃から屋台が並び始めます。
ここは、とにかくローカルフードが安い!人気のカオマンガイ・パッタイなどタイの美味しいご飯がB50(¥170くらい)からあります。
ワンプレートになっていて、なかなかボリューミー。またカットフルーツやスイーツなどもあり、食べ歩きが楽しい!
その場で食べても良し、ホテルがパトンエリアなら持ち帰ってホテルでのんびり食べても良し。ナイトマーケット初心者でも充分楽しめます。
バンザーン市場ナイトマーケット
エリア:パトンビーチ
営業時間:18:00~23:00頃
OTOPマーケット
プーケット一の繁華街、パトンエリアにあります。日中はガランとして人もまばらですが、夜になると近くのホテルに宿泊している観光客がこぞって訪れます。
バースタイルのビアスタンドがたくさんあるので、ちょっと飲みたくなった時にも便利。
出典:行政書士中村裕司の日記
屋台は30軒ほどあり、トムヤムクンや空心菜炒めにシーフードとバラエティも豊富。
出典:フォートラベル
どちらかというとローカルよりも観光客向けなので激安というわけではありませんが、気軽に出掛けやすい雰囲気。
Tシャツや水着・サングラスなど衣料品・雑貨などを販売するショップや両替所もあります。
OTOPマーケット
エリア:パトンビーチ
営業時間:17:00~24:00頃
ナカ(ワット・ナーカー)ウィークエンドマーケット
プーケットタウンの中心地から車で15分くらいの場所にあります。
出典:Twitter
約2万㎡もの敷地には、飲食の屋台から民芸品や日用品・雑貨・お土産などのショップが所狭しと並んでいます。この規模はプーケットでは最大級。
出典:Maribuのタイランド ライフ〜オススメ情報ブログ〜 プーケット&バンコク
とにかく広いので、あちこち歩いていると思いがけず掘り出し物が見つかるかも。地元の人も多く訪れるので、値段はローカル価格。
出典:Twitter
食べ物もBBQ・スイーツ・ジューススタンド・シーフード・揚げ物・麺類などたくさんあり、安くて美味しいタイの味を満喫できます。
トイレ・両替所、更にはマッサージ店などもあるので、気兼ねなく食事・ショッピングが楽しめます。
ナカウィークエンドマーケット
エリア:プーケットタウン
営業時間:土・日曜日の16:00~22:00頃
プーケットオールドタウンサンデーマーケット
出典:★香港でときめき毎日★
フォトジェニックな町として有名なオールドタウン。タラン通りの約600mを歩行者天国にして、毎週日曜日に開催されるのがサンデーマーケット。
通りの真ん中にはたくさんの屋台が並び、通り沿いのショップもオープンしています。
オシャレなカフェもあり、カラフルな建物は夜になるとライトアップ。雰囲気も最高です!
ミュージシャンやアーティストが路上ライブも行い、さながらお祭りのよう。
タラン通りには、女性に人気の「オー・ナチュラル」という自然派のスパ製品のお店があります。
プーケット産パイナップルを使ったマッサージオイルやボディスクラブ・石鹸などお土産にも最適。
プーケットオールドタウンサンデーマーケット
エリア:プーケットタウン
営業時間:日曜日の16:00~21:00頃
チルバマーケット
出典:関西女のプチ日記
地元の若者に人気のマーケット。そのため値段はローカル価格なので、観光客にとっても有り難い。
ほかのナイトマーケットとは少し異なり、バーやレストラン・ショップなどが集まるコンテナエリアや食事が楽しめるフードエリアなどに分かれています。
もちろん安く買える露店や屋台も集まっています。広場のステージでは、生バンドの演奏も行われています。
場所も、プーケットタウンのテスコロータスから5~600mくらい。本格的で激安のタイグルメが美味しいと評判なので、ぜひ夕食を兼ねてお出かけください。
チルバマーケット
エリア:プーケットタウン
営業時間:水・木・金・土曜日の17:00~23:00頃(月・火曜日は古着のフリーマーケット中心)
ワットカロンナイトマーケット
出典:ふたりうろちょろ
まっすぐに伸びた美しいビーチのあるカロンエリア。ここにある1895年に建設されたとの言い伝えがあるワットカロンという寺院の敷地内で、週2回開かれるマーケット。
規模は小さめですが、よりローカルな雰囲気を楽しみたい方やカロンビーチのホテルに宿泊しているならぜひ訪れてみましょう。
出典:フォートラベル
グルメやショッピングが楽しめますが、もし物足りなければカロンビーチのロータリー周辺まで足を延ばせば、レストランがたくさん並んでいます。
夜の寺院も雰囲気があって素敵ですよ。
ワットカロンナイトマーケット
エリア:カロンビーチ
営業時間:火・金曜日の16:00~23:00頃
プーケットインディナイトマーケット
プーケットタウンにあるLimeLightというショッピングモールの駐車場で行われています。
出典:プーケットウォーク
規模は小さ目で、若者向けのお店が目立ちます。そのため学校帰りの地元の学生も多いので、地元密着・ローカル色豊かなナイトマーケットに行きたい方にオススメ。
出典:プーケットウォーク
洋服やバッグ・アクセサリー類なども多いので、長期滞在する時などに便利かも。
出典:泊まりたいアジア
またフードを扱う屋台も30軒近くあります。ここなら、安くて美味しいまだ見ぬローカルグルメに出会えるかも?
プーケットインディナイトマーケット
エリア:プーケットタウン
営業時間:水・木・金曜日の16:00~22:00頃
日本では夏まつりなどで屋台を見ることはありますが、東南アジア諸国では一年を通して行われるのは珍しくありません。
日中はプールやビーチで遊んで、夜はナイトマーケット三昧。これがプーケットでは正しい過ごし方かも。
掘り出し物や絶品&激安タイグルメをトコトン楽しむなら、やっぱりナイトマーケットに行くしかありませんね!
※ナイトマーケットの開催は、主催者側の都合や天候により中止になる場合があります。