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岡崎市の観光をもっと楽しく!見逃せないスポットを厳選

2018年11月17日(土)/愛知

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徳川家康公が産まれた地としても知られる岡崎市。ゆかりの深い遺構もたくさんあり、歴史好きなら間違いなく心が躍る場所。

白亜の天守閣がそびえ、江戸の昔から続く伝統産業にレトロな建物。歴史に詳しくなくても、きっと楽しめます。

そこで岡崎市を訪れた際に、より旅を楽しむための見逃せないスポットをご紹介します。ぜひ参考にお出かけください。

まずは岡崎公園へ

岡崎公園

出典:お花美びより

岡崎市に観光へ訪れたなら、まず最初に見ておきたい場所。10ヘクタールの敷地には岡崎城や、家康公にまつわる史跡などが残されています。

岡崎公園

出典:フォートラベル

また愛知県内でも有数の桜の名所でもあり、公園と周囲の川沿いには800本のソメイヨシノが植えられています。見頃の時期にはたくさんの花見客が訪れ、お城と桜のコラボレーションを楽しみます。

岡崎公園

出典:忍城おもてなし甲冑隊

また家康公が誕生した12月26日を中心に、毎年「家康公生誕祭」が開催されます。2018年度は12月22日(土)・23日(日・祝)・26日(水)で、さまざまな催し物が予定されています。

あると便利!岡崎城下家康公お城クーポン

岡崎公園の散策にあたり、「岡崎城下家康公お城クーポン」があると便利でお得!岡崎城または三河武士のやかた家康館の窓口で購入できます。

岡崎城下家康公お城クーポン

出典:VISIT愛知県

このクーポンは、岡崎城の入館券と三河武士のやかた家康館の入館割引券付き。さらにカクキュー八丁味噌の郷とまるや八丁味噌でのプレゼント券や岡崎みやげ¥300券、市内14店舗でのグルメ特典などお得なポイントがいっぱい。

じっくりと岡崎市の観光を楽しむなら、購入がオススメですよ。

岡崎城

岡崎城

出典:Donutsの旅と資産運用日記

1959年に、天守部分を3層5階建てにしてコンクリート造りで再建。ほぼ昔のままの姿で、日本100名城にも選定されています。

岡崎城

出典:livedoor Blog

家康公は、1542年にこの岡崎城で誕生しています。城内は、各階ごとにテーマを設けて紹介する資料館になっています。5階は展望室になっていて、眼下に岡崎公園、そして岡崎の市街地が一望できます。

三河武士のやかた家康館

三河武士のやかた家康館

出典:フォートラベル

家康公の出生から天下統一まで、さらにそれを支えた三河武士達との関わりなど5つのコーナーに分け、大きなパネルを用いて詳しく紹介しています。

さらに火縄銃や長槍などの模型、兜の模型を被ったり甲冑の試着体験が出来るなど子供から大人まで楽しめます。一番の見どころは「決戦!関ヶ原」という可動式のジオラマ。

三河武士のやかた家康館

出典:ひろまるブログ

動きを持たせることで、ダイナミックに戦の様子を再現しています。常設展のほか企画展もあり、2018年9月に発掘調査で出土した葵の紋の金箔瓦を特別展示しています。

展示は2018年12月2日(日)までなので、ぜひ貴重な歴史遺産を見ていきましょう。

龍城神社

龍城神社

出典:豊橋オレ的情報局

岡崎城の隣に鎮座し、ご祭神は家康公と本多忠勝。築城の際には龍神が現れ、家康公誕生の折にも金色の龍が出現したなど龍にまつわる逸話の多い場所。

龍城神社

出典:みかわこまち

拝殿の天井には木彫りの龍があり、その美しく迫力ある姿に圧倒されます。出世や開運のほか、安産や厄除けなどにもご利益があるとのこと。こちらのお参りも忘れずに。

からくり時計

からくり時計

出典:にっぽん旅行記

1990年に完成した高さ6mのこの時計、9:00~17:00の毎時00分と30分にある仕掛けが現れます。それは音に合わせて家康の人形が能を舞い、最後に遺訓を語るというもの。

からくり時計

出典:かげろうの歌 – FC2

途中でお面を付けるという凝った造りで、動きも軽やかで思わず見入ってしまいます。時間が決まっていますので見逃さないように!

しかみ像

しかみ像

出典:武将の銅像と墓参り – FC2

浜松・三方原の戦いで大敗し、多くの家臣を失うこととなった家康。その自戒の念を忘れることのないよう、肖像画を描かせたそうです。それを基に造られたのが「しかみ像」。表情から、その時の家康の思いを汲み取ることができます。

しかみ像

出典:内田 康宏 – ココログ

園内には「しかみ像」以外にも、立ち姿の徳川家康公像・馬に乗る松平元康像・椅子に腰掛けている本多平八郎忠勝公像・家康公が竹千代と呼ばれていた子供の頃の像が付けられたベンチなどもあります。時間があれば、ぜひご覧ください。

岡崎公園

住所:岡崎市康生町561-1

電話番号:0564-24-22-2122(岡崎城)、0564-24-2204(三河武士のやかた 家康館)

URL:岡崎市公式観光サイトHP

レトロな建物巡り

歴史ある建物を見学してみるのはどうですか?愛知県内には有形文化財に登録されている建物がたくさんあり、11月17日(土)には岡崎市内にある普段は非公開の建物が見学できたり、専門家や所有者によって解説をしてもらえます。

もし日程が合わなくても外観を眺めることができるので、ぜひ探しに出かけてみてください。予約が不要で当日に自由見学できる中から、オススメの4棟をご紹介します。

旧本多忠次邸

旧本多忠次邸

出典:適当な散歩録

旧岡崎藩主本多家の末裔・本多忠次が1932年に東京・世田谷に建てた住宅と、壁泉の一部を移築し復元したもの。外観は洋風ですが、館内は日本間と洋間を共存させた和洋折衷。

旧本多忠次邸

出典:livedoor Blog

当時の家具やステンドグラスなどの調度品を常設展示していて、当日は元暖房・洗濯室や二階ベランダなども公開されます。自由見学は9:00~17:00で、建物の解説は随時行われます。

岡崎信用金庫資料館

岡崎信用金庫資料館

出典:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN

1917年に旧岡崎銀行本店として、外観に赤レンガと地元産の御影石を使い本格的なルネッサンス様式を取り入れて造られました。外観を残して内部を改築し、1982年に岡崎信用金庫資料館としてオープン。

岡崎信用金庫資料館

出典:道草ブログ

2階には日本や世界の貨幣や、江戸時代の両替商を復元するなどお金にまつわるいろいろな物を展示・紹介しています。当日の自由見学は10:00~17:00で、建物解説は11:30と13:30からです。

善立寺

善立寺

出典:livedoor Blog

日蓮宗身延山久遠寺の末寺として三河地方の中心的存在で、もともとは安城市に1467年に開創されたお寺。その後、徳川家康の祖父にあたる松平清康が岡崎城に移ると同時に寺も移されました。

善立寺

出典:ameblo.jp

家康は菅生川で川狩りをする際にこの寺で昼食を取ったり、お手植えの臥竜梅が存在していたりと縁が深い。江戸時代から明治初期に掛けて建てられた本堂・玄関・七面堂・山門の4つが有形文化財に登録されています。

当日の自由見学は10:00~16:00で、建物解説は10:00、13:00、15:00からです。

旧石原家住宅

旧石原家住宅

出典:JDN

米穀や金融を生業とした商家であった石原邸。こちらでは母屋や土蔵・庭門が有形文化財に登録されています。

戦災や三河の大地震・伊勢湾台風などの被害を免れて、江戸時代中期の姿を今に残す貴重な建物。2014年には160年ぶりに母屋の瓦屋根を葺き替え、今後も土間などの修復工事が行われます。

旧石原家住宅

出典:おおつじ織絵

建物内に一歩入ると、そこは江戸時代にタイムスリップしたかのよう。当時の暮らしぶりが窺えます。

こちらでは邸内の自由見学は11月17日(土)~20日(火)の4日間行われ、自由見学は11:00~16:00(17日のみ18:00まで)。建物解説は17日のみ13:30から。

紅葉を楽しむ

岡崎市には、市民はもとより県内外から多くの方が見に来るという紅葉の名所が2ヶ所あります。ぜひ見頃の時期と重なったら、美しく色づいた紅葉を楽しんでいきませんか?

岡崎市東公園

岡崎市東公園

出典:やつば池散歩道(豊田市)

ナゴヤドーム約5個分もの広大な敷地を利用した市営公園。園内には動物園や花菖蒲園もあり、恐竜のモニュメントが11もあり子供にも大人気。

岡崎市東公園

出典:東海カメラ倶楽部

1500本の紅葉が植えられ、例年11月中旬~12月上旬に見頃を迎え一帯が赤や黄色に彩られます。それに合わせてライトアップも行われ、2018年度は11月22日(木)~12月9日(日)に予定されています。

池の水面に映る紅葉が、幻想的な世界を作り出します。

岡崎市東公園

住所:岡崎市欠町字大山田1

電話番号:0564-24-0050

URL:(岡崎市役所HP)

くらがり渓谷

くらがり渓谷

出典:ウェブリブログ

本宮山県立自然公園の南西部、標高250m~600mほどにある渓谷。夏にはキャンプやBBQが楽しめる場所として地元では有名で、天然林の間を縫うように流れる清流での川遊びも楽しめます。

くらがり渓谷

出典:フォートラベル

秋になれば渓谷一帯が紅葉で覆われ、見頃のピークには大勢の観光客で賑わいます。11月17日(土)~12月2日(日)には「くらがり渓谷紅葉まつり」、11月24日(土)・25日(日)には「くらがり感謝祭」が予定され地元のグルメが味わえたり特産品などの販売が行われます。

くらがり渓谷

住所:岡崎市石原町字牧原日影2-2

電話番号:0564-83-2057(くらがりキャンプセンター)

URL:(岡崎市公式観光サイトHP)

寺社を巡る

岡崎市内には松平家・徳川家にゆかりのあるお寺や、歴史の古いお寺や神社がたくさんあります。寺社巡りをして、歴史に思いをはせてみるのはいかがですか?

大樹寺

大樹寺

出典:フォートラベル

1475年に開山された浄土宗寺院。松平家・徳川将軍家の菩提寺で、松平8代の墓や家康公の木造坐像、国の重要文化財に指定されている多宝塔や障壁画などがあります。

大樹寺

出典:はてなフォトライフ

松平家・徳川歴代将軍の等身大位牌もありますが、当時のものではなく家康公13回忌の年にあたる1628年に尾張藩主・義直が調進したもの。

本堂裏には、家康公お手植えの椎の木もあります。大樹寺の本堂から、山門・総門を通して一直線上に岡崎城を望めるように伽藍を配置しています。

大樹寺

出典:BIGLOBEウェブリブログ

大樹寺と岡崎城を結ぶ約3kmは「ビスタライン」と呼ばれ、眺望を遮らないように配慮されています。

桶狭間の戦いで敗れ、家康公が逃げ帰ったとされるのがこの寺。自害を図ろうとした家康公を思い留まらせたのは、住職の登誉上人。

もし自害していれば、日本の歴史が大きく変わっていたでしょう。この寺を訪れれば、そんな歴史の1ページを感じ取ることができるかもしれません。

大樹寺

住所:岡崎市鴨田町字広元5-1

電話番号:0564-21-3917

真福寺

真福寺

出典:「T-life」-東海東京証券

物部守屋の次男である真福(まさち)が山上に滾々と湧き出る泉を発見し、水中から薬師如来が現れたことに感激。これを広く世に伝えようと、聖徳太子の許しを得て本堂を建立したことに始まります。

真福寺

出典:趣味人倶楽部

泉を小さくした井戸の上に本堂が建てられ、その水を「水体薬師」というご本尊にしています。目や体に良いとされるこの水は、多くの人々から信仰を集めています。

3mを超える仁王像のある仁王門や、国の重要文化財に指定されているご本尊の慈恵大師を祀る大師堂、毘沙門天の化身である開山の真福を堂内にご本尊として安置する毘沙門天開山堂など、見応えのある建物が並びます。

真福寺

出典:食べログ

実は竹膳料理がいただけるお寺としても有名で、一年を通してタケノコを使ったフルコースが味わえます。本堂から食事処までは真っ赤な空中回廊で結ばれ、途中には招福の鐘もあります。

器にも竹を使い、食後には竹林の散策も楽しめるとあって県内外からたくさんの参拝客が訪れます。

真福寺

住所:岡崎市真福寺町字薬師山6

電話番号:0564-45-4533

天恩寺

天恩寺

出典:森田電鉄 – FC2

1362年に足利義満が尊氏の遺言により、見性悟心禅師に命じて建立させた臨済宗妙心寺派の寺院。

天恩寺

出典:BIGLOBEウェブリブログ

ご本尊の延命地蔵菩薩を祀る仏殿や、日本最古の薬医門の山門は国の重要文化財に指定されています。

境内には「見返りの大杉」があり、これには家康公にまつわる逸話が残されています。

天恩寺

出典:ameblo.jp

1575年に家康公が長篠へ向かう際、この寺で一泊したそうです。翌日出発しようとこの大杉のところまで来た時に延命地蔵菩薩から呼び止められ、大杉の陰から矢を射る敵から寸前で身を守ることができたそうです。

その後、何度も大杉を見返りながら長篠へと向かったとのこと。家康公の命を救ってくれたということで、パワースポットとしても人気です。

天恩寺

住所:岡崎市片寄町字山下33

電話番号:

URL:(岡崎市公式観光サイトHP)

伝統産業「八丁味噌」について学ぶ

まるや八丁味噌

出典:サンキュ!

愛知県の食文化に大きな影響を与えている八丁味噌。他県ではあまり馴染みがありませんが、どのように造られているかご存じですか?

岡崎市八帖町(旧八丁村)で江戸時代初めから、2つの老舗が伝統製法を守りながら造り続けています。原料は大豆と塩のみで、国が定める基準に則って造られる豆味噌の銘柄です。

カクキュー

出典:jyounetsu.info

塩分が高いというイメージがあるかもしれませんが、適度な酸味と苦み・渋みも併せ持っています。高温多湿な気候によって汗をかきやすいため、古くからこの地では健康維持に役立ってきたという歴史があります。

2社は近い場所にありますので、味はもちろん工場の様子や味噌蔵などの違いを見学して確かめてみましょう。製法は同じでも微妙に味の違いもあるので、食べ比べてみるのもいいですよ。

カクキュー

カクキュー

出典:Gooブログ

1645年の創業で、1907年に建てられた味噌蔵を改造して史料館にしています。人形を使い味噌造りの様子を紹介したり、昔のラベルデザインなども展示しています。

カクキュー

出典:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN

本社事務所や蔵が国の有形文化財に登録されています。フードコートも併設され、味噌煮込みうどんや鉄板焼きカレーなどが味わえます。味噌ソフトクリームも人気です。

合資会社 八丁味噌

住所:愛知県岡崎市八帖町往還通69

電話番号:0564-21-1355(工場見学・売店)

まるや八丁味噌

まるや八丁味噌

出典:「行ってきました」シリーズ – So-net

カクキューよりも300年以上も前の1337年が創業。こちらでも工場見学が可能で、時間帯によってはガイドの説明を受けながら、たくさんの石が積まれた杉桶なども間近で見ることができます。

まるや八丁味噌

出典:レポミン

見学の最後には、まるや自慢の「みそだれ」がたっぷり掛かった味噌田楽の試食があります。売店の商品も多くは試食が可能なので、好みの物がきっと見つかるはず。

まるや八丁味噌

住所:岡崎市八帖町往還通52

電話番号:0564-22-0678(見学受付専用)


名古屋市のような大都市ではありませんが、初めてでも意外と楽しめる要素がたくさんある岡崎市。特に歴史を感じられるスポットが多く、教科書でしか知らなかった事実を知るいい機会になります。

秋の休日に、お散歩にでも行く感じで気軽に出かけてみませんか?

※営業時間や定休日・料金などは、お出かけ前に各施設へご確認ください。