三重県で食べたいひんやりスイーツを厳選
2024年12月08日(日)/三重県
最近は季節限定・期間限定など、その時期を逃してしまうと今度いつ食べられるかわからないものが増えていますよね。夏は冷たいものばかりを食べがちですが、来年同じものが食べられるとは限らない。そう考えると、食べないという選択肢はありません!
三重県にも「ここでしか食べられない」「県外ではお目にかかれない」など、訪れた際には必食のひんやりスイーツがあります。そこで今回は三重県で食べたいひんやりスイーツを厳選してご紹介します。旅の記念に、ぜひ味わってみてください。
Contents
赤福の『赤福氷』
出典:技術を磨くだいぱんまん
三重県に観光に来て、ここを訪れる方はいないといっていもいいのが伊勢神宮。参拝とおはらい町での散策やショッピング・グルメは、伊勢観光の必須アイテムですよね。
出典:つむりの悠々自適ライフ
日差しが照りつける中での参拝は、木々の生い茂る境内でもやはり暑いもの。そんな時には、あの伊勢土産の大定番「赤福」が手がける『赤福氷』でクールダウンしませんか?
夏のお伊勢参りには欠かせない!
出典:ameblo.jp
1961年に二見浦の海水浴客向けに考案されたのが始まりと言われ、その後改良を重ねて現在の姿に。純度の高い氷を細かく削ることで、ふわふわの食感が楽しめます。
そして自家製の蜜に京都産の抹茶粉末をブレンドした特製の抹茶蜜を、たっぷりかけることで最後の最後まで味が薄くならずに食べ進められます。外側からはわかりませんが、実は中にあんことお餅が入っています。
「赤福」がそのまま入っているのではなく、冷たい氷でも硬くならないように特別に作られたもの。かなりのボリュームですが、¥520という値段設定も優秀です!
食べられるのは三重県内の直営店や愛知県内など11店舗のみで、お店によって販売期間が異なります。詳細は各店舗へご確認ください。※本店ではなく、向かいの別店舗にて販売
かぶせ茶カフェの『かぶせ茶氷』
静岡県・鹿児島県に次ぐお茶の生産地が三重県と言うことをご存じですか?そして、2週間ほど日光を遮って栽培する「かぶせ茶」の栽培は全国1位とか。
出典:いこーよ
中でも四日市市水沢町が主生産地で、ここに10ヘクタールの茶園を持つマルシゲ清水製茶が営むカフェが人気。築70年近くの古民家を利用したカフェでいただける冷たいスイーツは『かぶせ茶氷』。
味を変えて、2度楽しめる!
出典:ameblo.jp
水出しのお茶を凍らせて作るお茶氷を細かく削り、手作りの濃厚なお茶シロップをたっぷりとかけています。さらにお茶の白玉団子と茹でた小豆をトッピング。
別皿に用意された香ばしい煎り玄米を途中で加えれば、味と風味を変えて楽しめるでしょう。
出典:i.rubese.net
提供は9月末までの予定で、営業は木・金・土曜日のみ。10:00~17:00ですが、早い時間に売り切れることもあるので、お出かけはお早めに!
住所:四日市市水沢町998-2
電話番号:059-329-2611
伊賀の里モクモク手づくりファームの『ジャージーソフトクリーム』
出典:15emit
パンやウィンナーの手づくり体験や、レストランに温泉施設などが1ヶ所に集まる「伊賀の里モクモク手づくりファーム」。家族で1日楽しむ場所としてピッタリです。
出典:フォートラベル
広い敷地内にさまざまな施設が点在していますが、入り口からすぐのエリアは入園料が無料。ここにあるジャージーミルク工房でいただけるソフトクリームは、モクモクの牧場で育てられている約30頭のジャージー牛から搾った乳脂肪分の高い牛乳から作られます。
食べたいものがありすぎて迷っちゃう!?
出典:かおるは考えた
ミルクソフト・コーヒーソフトなど定番のフレーバーのほかに、いちごやブルーベリーなど季節のフルーツをたっぷり使用した手づくりジャムのソースをトッピングしたものなども。
最初はサッパリした感じの口当たりですが、後からジャージー牛乳の濃厚な旨みが押し寄せてきます。
出典:Gooブログ
同じエリアにある「農村料理の店もくとん」「とまとcafe」でも定番のジャージーソフトクリームをいただくことができるので、食後のデザートにいかがですか?
山村みるくがっこうの『ソフトクリーム&プリンソフト』
1919年創業の山村乳業の直営店で、濃厚なソフトクリームが人気。三重県産のホルスタインの生乳100%の山村牛乳は、濃厚でコクがありほのかな甘みも感じます。
出典:トリッププランナー
これをベースに乳飲料・加工乳・ヨーグルト類・プリン・アイスなど、さまざまなものを製造しています。一番人気のソフトクリームは、山村牛乳に自家製の練乳を加えたミルク感たっぷりの味が特徴。
牛乳屋さんが作るから、美味しいに決まってる!
出典:Gooブログ
トッピングのラスクは、地元の人気パン屋さん「パンドーラ」が山村牛乳を使用して作っています。ソフトクリームに次いで人気なのが『プリンソフト』です。
出典:伊勢 – まいぷれ
山村みるくがっこうの人気ツートップのソフトクリームとプリンが味わえる贅沢品。山村乳業特製の小さな牛乳瓶を使用しているのも、可愛いです。
こちらは数量限定で無くなり次第終了となるため、絶対食べたいという方は早い時間にお出かけを!
松治郎の舗(まつじろうのみせ)の『はちみつ最中アイス』
出典:食べログ
大正元年創業の水谷養蜂園が手がけるはちみつの専門店では、形もカワイイ「はちみつ最中アイス」がいただけます。
出典:フォートラベル
1990年にオープンした松阪店と、2013年にオープンした伊勢のおはらい町店の2店舗で購入できます。水谷養蜂園のはちみつと、三重県産の新鮮な牛乳を贅沢に使用。
見た目もキュートで、食べるのがもったいない!
出典:食べログ
さらに真珠貝をモチーフにした最中の皮は、新潟県産のもち米を使っています。フレーバーはミルク・抹茶・黒ゴマ・きなこ・チョコがあり、それぞれにこだわった素材を仕入れています。
出典:観光三重
一番人気はミルクで、砂糖よりも柔らかい甘さのはちみつがミルクの風味と良く合います。食べた時のパリッとした最中の食感も楽しい!
店内には、はちみつやローヤルゼリー・プロポリスなどの健康食品やコスメなどもあり、お土産としても喜ばれそう。女性なら石けんやリップクリーム・ハンドクリームなどがオススメです。
ミルクランド糸川販売店の『ソフトクリーム』
三重県民にとっては当たり前でも、他県民には知られていないというものがいくつかあるようですが、大内山牛乳もその1つかも知れません。
出典:阪神ナウ!
大紀町を含め県内の17市町で生産される、三重県ではメジャーな牛乳ブランド。その牛乳をたっぷりと使用し、濃厚なミルクの味がクセになるソフトクリームが大人気。しかも種類が豊富。
どれを選ぶのが正解!?
出典:おでかけノート
コーンまたはカップ、さらにカップの大・小などメニューは24種から選べます。しかもバニラソフトだけで無く、伊勢茶やラムレーズン・コーヒー寒天・抹茶ゼリーバニラ・チョコレート・マンゴーなど味のバリエーションも充実。
出典:Twitter
とは言え、やっぱりシンプルなバニラソフトが一番人気。その美味しさは、三重県内でも一番という人もいるほど。国道42号線沿いにありますが、お店自体も大きいわけではないので通り過ぎてしまうかも。
営業しているときは、「ソフトクリーム」「大内山牛乳」などののぼりがが出ていますので見逃さないで!
御福餅本家の『お福氷』
出典:Twitter
創業は元文3年と、280年以上の歴史を持つ御福餅本家。JR二見駅から二見浦へ続く二見浦表参道沿いにあり、カフェスペースでは1年中かき氷がいただけます。
出典:伊勢志摩観光ナビ
こちらでは、八ヶ岳南麓の名水の里で作られた『蔵元 八議』の天然氷を使用しているため、氷自体が美味しい!これをふわふわになるように削り、口当たりがなめらかに。
見るからに、ふわふわです!
出典:食べログ
フレーバーはその時々によって変わりますが、「とろけるお餅と黒蜜きな粉」「濃厚抹茶とこしあんクリーム」が定番メニュー。
出典:Twitter
特にきな粉は京都丹波産の黒大豆から作られたものを使うなど、それぞれの素材にもこだわっています。季節によって生メロンやシークワーサー・生いちご・キウイフルーツなどのフルーツや、甘い雪下にんじんなどのちょっと変わったものまで登場します。
二見浦や夫婦岩への散策の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。もちろんお店の代表銘菓の『お福餅』も一緒にどうぞ。
暑さにかかわらず、観光の合間につい食べたくなってしまうソフトクリーム。そして独自に進化をし続け、ビジュアルも優れているかき氷。
三重県には目を楽しませ、舌を唸らせるひんやりスイーツが意外とたくさんあることに気づきます。ソフトクリームやかき氷を食べるためだけに行く。そんな旅も、たまにはいいのでは?
※営業時間や定休日・料金などは、お出かけ前に各店舗へご確認ください。
※販売する期間や数量などの関係で、提供されない場合があります。
東海地方のスイーツ特集