
岐阜県で是非とも参加したいおすすめのイベントを厳選
2025年01月21日(火)/岐阜県
今回は岐阜県で是非とも参加したいおすすめのイベントを厳選してご紹介します。予定を合わせてお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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岐阜市梅林公園「ぎふ梅まつり」
出典:ameblo.jp
元々は私有地だった場所を整備した公園で、1881年から一般に開放されています。1948年に公園の土地が岐阜市に寄贈され、正式に梅林公園となりました。
出典:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN
園内には紅梅が約600本、白梅が約700本植えられています。品種は50種ほどで、本数としては県内最大規模。
例年2月下旬から3月下旬の1ヶ月ほどが見頃で、毎年3月の第2土曜日とその翌日に「ぎふ梅まつり」が開催されます。
出典:猫耳に念仏 – Seesaa ブログ
1951年から開催されている長い歴史を持つイベントで、こども写生大会やミニSLの運行など子供でも楽しめる催し物も開催されます。実際に運行されていた本物のSLも園内に展示されています。ぜひ家族みんなで出かけましょう!
飛騨高山手筒花火打ち上げ
高山と言えば、岐阜県内でも人気の高い観光地。春と秋に行われる高山祭や、古い町並みに朝市など見どころもいっぱい。そんな高山で、暑い夏をさらに熱くするイベントがあります。
出典:ぎふの旅ガイド
毎年8月9日に行われる手筒花火の打ち上げで、8(や)・9(く)に因んで厄払いを祈願するお祭りです。当日は、飛騨高山手筒組総勢約40名が櫻山八幡宮で安全祈願を行います。その後表参道を提灯片手に木遣り唄を歌い、打ち上げ場所まで移動します。
出典:高山市観光情報
宮川の川床に仮設台を設けて、竹筒に仕込んだ花火を手で持ち厄落としの願いを込めて打ち上げられます。火の粉を浴びながら打ち上げる勇壮な姿と、打ち上げの最後に手筒の底が破裂する時の爆音は見た人にしか味わえません。
会場:高山市 宮川弥生橋下流
アルコピアひまわり園
出典:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN
初心者でも安心してスキーが楽しめるゲレンデとして高山でも人気の「ひだ舟山スノーリゾート アルコピア」。サマーシーズンには、ゲレンデがひまわり畑へと変わります。1ヘクタールの敷地に約20万本のひまわりが咲き、斜面一帯を覆い尽くします。ひまわり畑の中に小道があり、太陽に向かって高く伸びたひまわりの間を散策できるでしょう。
出典:フォートラベル
8月中旬までの予定ですが、今年は開花が早いようなので早めに出かけることをオススメします。期間中はトランポリンやシャボン玉遊び・水遊びなど、子供が楽しめるイベントも用意されています。入園は無料ですが、一人¥200程度の協力金をお願いします。
会場:ひだ舟山スノーリゾート アルコピアひまわり園
高山陣屋前夜市
出典:大之木ダイモ
高山で朝市と言えば、宮川沿いと高山陣屋前が有名ですよね。実は、高山陣屋前では夜市も行われます。陣屋とは飛騨が江戸時代に幕府直轄領となってから、代官や郡代が執務を行った役所のこと。全国でも、主要な建物が残っているのはここだけです。
出典:azusaya – はてなブログ
夜市では飛騨の民芸品「有道しゃくし」「小屋名しょうけ」「飛騨さしこ」「神絵馬」の実演や、飲食バザー・特産品の販売などが行われます。
出典:ぎふの旅ガイド
広場には特設ステージも設置され、音楽や踊りなどが披露されます。夜店コーナーでは生ビールやかき氷・みたらしだんごの販売、ちびっこコーナーでは輪投げやヨーヨー釣りなどができるので家族みんなで楽しめます。
会場:高山陣屋前広場
馬籠宿流しそうめんの夕
出典:GAZOO.com
木曽11宿の一番南にあり、中山道43番目の宿場として栄えた馬籠。宿場の急坂を利用して行われる「馬籠宿流しそうめんの夕」は、多くの観光客が参加する夏の人気イベント。
出典:ぎふの旅ガイド
流しそうめんは知っていても、意外と経験できる機会はありませんよね。それが、観光地で体験できちゃうんです!宿場町の中程にある観光案内所あたりから、約100mにわたって行われます。
竹を使った樋には、そうめん以外にも地元で採れた野菜などが流れてくることもあるとか。例年このイベントに300人ほどが訪れるそうで、海外からの観光客も増えています。
出典:馬籠観光協会
そうめんが無くなり次第終了なので、参加するなら早めに出かけるのがマスト。終了後には盆踊りも行われますので、日本の夏の風情を存分に楽しめる馬籠宿へぜひお出かけください。
会場:馬籠宿
濃尾大花火
出典:photohito.com
現在の花火大会の原型に当たる水天宮川祭として1892年に始まった花火大会を継承し、現在も続く夏の風物詩。
出典:ドリアンの備忘録
木曽川を挟んで隣接する愛知県一宮市と岐阜県羽島市が、共同で開催するという珍しい花火大会です。例年20万人もの見物客が訪れ、尾張地方随一の規模を誇ります。幅200mもの逆ナイアガラやスターマイン、直径500mにもなる東海地方屈指の二尺玉など約5000発の花火が次々と打ち上げられ夏の夜空を光と音とともに美しく彩ります。
出典:enjoylifu.exblog.jp
また木曽川の川面に浮かぶ365個の提灯を付けた5艘の「まきわら舟」も、幻想的な光景を作り上げています。
会場:木曽川河畔 濃尾大橋北側
ダイナランドゆり園
出典:IDENTITY 名古屋
冬は標高1000mにある奥美濃最大級のゲレンデとして、たくさんのスキーヤーが訪れます。そして夏になると、一面カラフルなゆりに覆われるゆり園としてオープン。
出典:BIGLOBEウェブリブログ
7月上旬よりオープン。約1ヶ月半の短い間に、50種360万輪のゆりが順次咲いていきます。その規模は西日本最大級!園内は「モザイクゾーン」「カラフルゾーン」「コンビネーションゾーン」などと分かれ、色合いや大きさなどが微妙に異なるゆりをのんびり歩きながら楽しめます。
出典:Twitter
またフラワーリフトに乗ってゆり畑を眼下に眺めながらの空中散歩、ゆり畑の間をのんびり進むフラワートレインなどでも楽しめます。HPに入園割引券があるので、お出かけの前には要チェック!
会場:ダイナランドゆり園
郡上おどり
出典:楽天トラベル – 楽天市場
400年以上の歴史がある、郡上八幡の夏を代表するビッグイベント。郡上藩主の藩主・遠藤慶隆が、士農工商の融和を図るため奨励したのが始まりとされ、約2ヶ月間にわたり開催されます。
出典:フォートラベル
特に盂蘭盆会の4日間は『徹夜おどり』と呼ばれ、翌朝の4:00~5:00まで踊り明かします。「かわさき」「春駒」「三百」「やっちく」「げんげんばらばら」「猫の子」「さわぎ」「郡上甚句」「古調かわさき」「まつさか」の全10種のおどりは、全て国の重要無形民俗文化財に指定されています。
出典:NAGOYA MAG
見るよりも、踊ってこそ楽しいのが郡上おどり。誰でも参加可能なので、ぜひ浴衣に着替えて出かけましょう。参加の前に、郡上八幡博覧館で行われる実演を見ておくといいですよ。
会場:郡上八幡 城下町一帯
清流馬瀬川火ぶり漁
出典:高山グリーンホテル
岐阜県では、昔ながらの伝統漁法として鵜飼が有名ですよね。しかし、それ以外にも鮎を捕らえる漁法があることをご存じですか?
出典:高山グリーンホテル
それが「火ぶり漁」と呼ばれるもので、産卵のために川を下る落ち鮎の習性を利用したもの。上流と下流から篝火・松明を使って、鮎を驚かせて網に追い込む漁法です。
出典:下呂スタイル魅力発信プロジェクト POKA POKA
川にクロスして張った網に逃げ惑う鮎がかかり、「火ぶり漁」が終了すると見学者に鮎を網から外す作業を体験させてくれます。暗闇に浮かぶ篝火や松明の明かりは、とても幻想的。
見られる時期が決まっているため、希少性も高くこの夏のお出かけにオススメ。ぜひここでしか見ることができない伝統漁法「火ぶり漁」を一度ご覧ください。
会場:下呂市馬瀬村西村 水辺の館
全国選抜長良川中日花火大会
出典:www.geocities.jp
1957年から開催され、途中東日本大震災による中断もありましたが、で62回目を迎えます。名前の通り、全国から選りすぐりの花火師が集まり最高の花火を打ち上げます。
出典:尾張名所図会を巡る
長良川を舞台に行われる、県内トップクラスの花火大会。「日本煙火芸術協会の特別作品銘品集」「オープニングスターマイン」「ワイドスターマイン」「ファイナルスターマイン」「オリジナルスターマイン」、さらに仕掛け花火やナイアガラの滝などプログラムは盛りだくさん。
出典:asoview!NEWS
創作スターマインコンクールでは『来場者で選ぶ!!ちゅうはな大賞』と題して、会場で作品を自分で審査できるネット投票を予定しています。また夜だけでなく昼の部もあり、こちらは音と煙の花火がメインになります。毎年35万人近くが花火を見に訪れて、周辺は大変な賑わいになります。
会場:長良川河畔(長良橋下流~金華橋上流)
ぎふ長良川鵜飼
出典:worldtimes.co.jp
信長や家康など、時の権力者たちに保護され1300年の歴史があります。6名の鵜匠が鵜を操って鮎を捕らえる長良川での伝統漁法で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
出典:ameblo.jp
篝火をたき幻想的な雰囲気の中で行われ、期間中は10万人もの観光客が鵜飼を楽しみます。周辺の川岸や橋の上などからでも見ることができますが、すぐそばで見学できる鵜飼遊覧船に乗るのがオススメ。
通常の予約では食事は付きませんが、乗船料にお弁当とお茶がセットになった「おまかせパック」があります。また、食べ物・飲み物は持ち込みができるので事前に購入しておくといいですね。
出典:フォートラベル
昼間に時間があれば、『うかいミュージアム』にも立ち寄ってみましょう。鵜飼の歴史や鵜匠・長良川について、資料や映像などを使い詳しく紹介しています。
会場:長良川 長良川橋付近