
愛知県で食べたいひんやりスイーツを厳選
2025年01月20日(月)/愛知県
40度を超える日が珍しくなくなるほど、異常な暑さに見舞われている夏。体中から噴き出す汗を何度拭っても、一向に熱は冷めません。水やスポーツドリンクを飲んで熱中症を予防するのはもちろんですが、たまにはひんやりスイーツでクールダウンしてみるのもいいのでは?
愛知県内には一年を通して食べられるかき氷や、夏の時期にしか味わえないスイーツがたくさんあります。そこでこの暑さを乗り切るために、愛知県で食べたいひんやりスイーツを厳選してご紹介します。ぜひ参考にお出かけください。
Contents
【西尾市】あいや本店
出典:Yahoo!ライフマガジン – Yahoo! JAPAN
1888年創業の抹茶の老舗「あいや」が運営し、本社に併設しているお店です。西尾市と言えば、全国生産量の約30%を占める抹茶が有名です。
西尾市に来たら、抹茶スイーツは外せません!
「あいや」では、良質の抹茶をふんだんに使用した和菓子・洋菓子をいただけます。
出典:Picbear
この夏にピッタリなひんやりスイーツなら、「冷やし抹茶白玉ぜんざい」や「抹茶ぱふぇ」、「抹茶ソイラテ」などはいかが?
抹茶の製造工程の見学や抹茶スイーツの試食ができる体験型博物館の『あいや西尾の抹茶ミュージアム 和く和く』もあるので、時間があればぜひこちらもお楽しみください。体験には予約が必要なので、HPで詳細をご確認ください。
【名古屋市】尼ヶ坂サロン
出典:Twitter
暖かみのある店内には所狭しとかわいい雑貨が並び、居心地のいいカフェ。ランチにはキッシュやカレー・パスタなどのメニューがあって、平日でもお昼時は混み合います。
人気店なので、行列必至!
週末や夏休み期間中のランチは予約が優先で、ネットから予約可能。ただしかき氷のみの方は予約できないのでご注意ください。
出典:with|講談社 with オフィシャルサイト
人気の高いかき氷は、1つ1つ手動のかき氷器を使って丁寧に作られ、フワフワに仕上げています。中でも波照間島の黒糖で作った黒蜜と北海道産のきなこをたっぷり使用した「黒蜜のきなこ」はファンが多いメニュー。
建物の2階はギャラリーになっていて、お店が混雑しているときにはウェイティングスペースになります。
【刈谷市】御菓子処 吉野屋
出典:刈谷市観光協会
創業100年を超える老舗で、地元の人から長く愛され続けているお菓子店。和菓子・洋菓子など種類が多く、一番人気なのは黒岩かりんとう饅頭。
実はこのお店、夏の時期にだけ販売される冷たいスイーツが密かに注目されています。その1つが「桃と苺のフローズン大福」。
出典:livedoor Blog
シャーベット状にしたフルーツと濃厚なバニラホイップアイスをお餅でくるんだも。柔らかいお餅と、冷たいアイスとフルーツの組み合わせは最強!
もう1つのひんやりスイーツも見逃せない!
「氷点果実」は冷凍したみかんをまるごと入れた大福で、シャリッとした食感とみかんのほのかな酸味が暑い夏にピッタリ。ぜひ1度お試しください。
【名古屋市】緋毬(ひまり)
出典:サカエチカ
名古屋名物の1つ「ういろう」の老舗『大須ういろ』が手がける、上質な和の甘味を提供するお店。こちらでは一年を通してかき氷を味わえます。
どれを食べようか迷っちゃう!
宇治金時白玉や紅茶ミルク・きなこしるこなどメニューは季節限定のものも含めると10種以上あり、さらに好みの組み合わせでも作ってくれます。
出典:ぐるぐる名古屋
オススメは夏季限定のティラミスで、マスカルポーネクリームとココアパウダーが乗り、氷の下にはコーヒーゼリーが隠れています。そして見た目も涼やかな「薄氷寒(うすらいかん)」は、まるで薄氷のように柔らかくプルプルな寒天を特製の蜜と一緒にいただきます。
和三盆や黒糖のほか、季節によってブルーベリーやりんご・キウイフルーツなど旬のフルーツの味も加わります。こちらもぜひ味わってみてください。
【大府市】ミルクショップ知多農場
出典:碧南市の理容室店長がしっぽりやってるブログ
知多農場の直売所で、新鮮な牛乳や自家加工の生クリームにバターやチーズなど、さまざまな乳加工品を販売しています。期間限定で食べられる夏のお楽しみは、「フレッシュメロンソフト」。
一見シンプルだけど、かなり贅沢です!
1/4または1/2の完熟メロンの上に、濃厚なジャージー牛乳から作られたソフトクリームをたっぷり乗せたもの。見た目のインパクトも。
出典:Twitter
例年8月中旬までですが、今年は少し早く8月上旬までと期間が短いのでぜひ早めにお出かけください。プリンや自家製ヨーグルト、焼き菓子など知多農場ならではのお土産を買うこともできます。
お店の西隣には牛の放牧場もあり、餌をあげたり直接触れたりすることもできるので子供連れでのお出かけにもオススメです。
【名古屋市】SWEETGRAMS
出典:ameblo.jp
セルフサービスで、オリジナルのスイーツが楽しめるお店。まずはカップに好きなフローズンヨーグルトを、サーバーから自分で入れます。オリジナルを始め常時4種ほどのフレーバーがあり、2種類のミックスも可能。
ついつい欲張っちゃう!でもヘルシーだからOK?
通常のアイスクリームと違い、100gあたり100kcal以下と低脂肪低カロリーなのも女性には嬉しいですよね。
出典:IDENTITY 名古屋
この時に欲張らずに入れるのがコツ。ここでたくさん入れすぎると、トッピングが乗らなくなるので注意!あとはパイナップルやブルーベリー・チェリーなどのフレッシュフルーツや、グラノーラ・クルミ・ブラウニーなどのトッピングを乗せていきます。
できあがったら重さを量ってお支払い。1gが¥3(税別)で、¥600前後が多いようです。自分で好きなようにアレンジできる楽しさもありますね。
【犬山市】本町茶寮
出典:NAVITIME Travel
名鉄犬山駅と犬山城との間、城下町のメインストリートでもある本町通りの中ほどに位置しています。築100年を超える古民家を改装してお店にしていて、外観も店内もとっても風情があります。
写真を撮らずにいられない可愛さ!
こちらで食べたいひんやりスイーツは、見た目もキュートなかき氷。
出典:Teniteo
シロップを後がけするのではなく、すでに味をつけている氷を薄くフワフワに削っています。そのため、口に入れるとすぐに溶けてなくなってしまいます。鳥の顔のように愛らしく盛り付けられ、チョコチップで目を、口はクッキーで表しています。
いちごやマンゴー・プリン・ミルク・桃などのフレーバーがあり、大きすぎず食べやすいサイズ。テイクアウトもできますが、せっかくなら雰囲気のいい店内でのんびりと楽しみましょう。
【名古屋市】ShuShullBar(シュシュルバー)
出典:ameblo.jp
地下鉄・栄駅からも徒歩5分ほどとアクセスもよく、インスタグラマーの間でも人気のお店。2016年9月にオープンしたフローズンマシュマロ専門店です。
フローズンマシュマロって何?
マシュマロを-14℃まで凍らせて、フレッシュフルーツをふんだんに使用して仕上げたバータイプのスイーツ。
出典:みすとのブログ – はてなブログ
一見アイスのように見えますが、シャリシャリとした食感とムースのようなフワッとした柔らかさがあり全く別物。しかもアイスと違って溶けにくいため、夏の屋外でも気にせず食べられます。
すべて一からお店で手作りし、オレンジやレモン・パイナップルなどフレーバーは常時10種以上のラインナップ。特に人気が高いのはチョコレートとオレンジピールの組み合わせ。新感覚の食感が楽しいひんやりスイーツです。
【田原市】Baroque(バロック)
出典:i–m.net
渥美半島のドライブの祭に、ぜひ立ち寄りたいお店。車で5分ほど離れた場所にある、デイリーパラダイス牧場直営のジェラテリア。毎朝搾りたての生乳をお店へと直送し、そしてすぐにジェラートへと加工されます。
原料にこだわって手作りしているから、美味しくて当たり前!
常時30種以上が並び、人気ナンバーワンは「牧場ミルク」。新鮮な生乳をたっぷりと使用し、シンプルながら濃厚な旨みがあります。
出典:livedoor Blog
他にも抹茶やチョコレート・りんご、さらには菜の花やかぼちゃ・キャラメルポテト・いちご大福などちょっと変わったフレーバーも。特に暑い時期にオススメなのが「伊良湖岬」。
伊良湖岬をイメージした涼しげな淡い水色で、ブルーキュラソーと塩をブレンドしています。ほのかな塩味がアクセントになっているので、汗をたっぷりかいた時の塩分補給にも一役買ってくれるかも。
【名古屋市】ICE MONSTER
出典:ぐるぐる名古屋
台湾に本店を持ち、世界のベストスイーツTOP10にも選ばれたかき氷専門店が名古屋にもついに登場!東京・大阪に次いで、2017年4月に栄の名古屋ラシックにオープン。
まさにマンゴーづくし!
すでに味を付けてあるフレーバーアイスブロックを薄く削り、見た目からもフワフワ感がわかります。なめらかな絹のような口当たりで、一瞬で溶けてなくなります。
出典:クルちゃんのHappy life
本店でも絶大な人気を誇る「マンゴーかき氷」がイチオシ!マンゴーシャーベットやパンナコッタ、マンゴーソースを絡めたマンゴー果実などがトッピングされています。もう1つ人気なのが「タピオカミルクティーかき氷」。
ミルクティーアイスのかき氷にキャラメルソースをかけ、パンナコッタとお好みで温かいタピオカを加えていただきます。見た目のインパクトも大で、ぜひ1度は食べておきたいスイーツです。
【岡崎市】ミールカフェ
出典:名古屋情報通
このお店を一躍人気店に押し上げたのが「極桃パフェ」。桃が一番おいしい時期のみにしか出会えないのが残念です。山梨県産の白鳳を使用し、オーダーを受けてから1つ1つ丁寧にカットしていきます。
あまりの美しさに、食べるのがもったいない!
パフェ上部には、カットの技術が秀逸だからこその美しいフォルムで乗せられた桃が輝いています。
出典:さおとめらいふ
平日でも50~80個、土日や祝日などは100~130個ほど出るそうです。予約ができないため、これを目当てに早朝から並ぶ人も続出。確実にゲットしたいなら、眠いなんて言っていられないようです。
気になるのは、いつまで食べられるのか?ちなみに2016年は8月14日、2017年は8月20日までだったようです。何はともあれ、急いだ方が良さそうですよ!
【名古屋市】栗子茶屋
出典:Gooブログ
名古屋で天津甘栗と言えば今井総本家。大須にある万松寺本店に併設している栗子茶屋では、お店自慢の栗を使った冷たいスイーツがいただけます。人気ナンバーワンは「栗ソフト」。
栗好きなら1度は食べなきゃ損!
濃厚なバニラクリームに甘栗をたっぷり練り込み、さらに上から甘栗入りの黒蜜をかけて、栗の形をしたカステラ・くりむすをトッピング。
出典:livedoor Blog
かき氷なら「栗ミルク氷」。純氷を使用し、フワッとしながらもサクサクとした食感も残るように削った氷。その上には甘栗がたっぷり入った栗ミルクがかかり、追加代金を支払えば氷の下に栗ソフトを入れてもらえます。
テイクアウトもできますが、お店の前に簡単なイートインスペースがあるので大須散策の休憩にぜひ気軽に立ち寄ってみてください。
縁日で食べたような昔ながらのかき氷や、新食感の進化形かき氷。さらにはフルーツを惜しげもなく使用したジェラートや、見た目にも美しいパフェまで多岐にわたる愛知県内のひんやりスイーツ。ご紹介したのはごく一部で、まだまだたくさんあります。ぜひ自分にピッタリのひんやりスイーツを求めて、今年の夏は愛知県へお出かけください。
※営業時間や休日・料金などは、お出かけ前に各店へご確認ください。
※お店によっては外で並んで待つ場合があります。日焼け対策や熱中症予防は万全に!
東海地方のスイーツ特集