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福島県でおすすめのお花見スポットランキング

2019年03月25日(月)/福島県

福島は自然たくさんの街。桜咲く春の福島は、散歩するだけでも気持ちのいい天候が続きます。そんな春の福島県に行きたい!なんて方、今回ご紹介する桜の名所は、地元民もおすすめの桜の名所。 有名な場所から、ちょっとローカルな場所まで、福島県でおすすめのお花見スポットをランキング形式でご紹介します。

福島県でおすすめのお花見スポットランキング

福島県でおすすめの桜の名所1位  花見山

福島県福島市は、県内の交通・行政の要所として栄え、自然もおいしいグルメもたっぷり。
そんな福島市のキャッチコピーは「花もみもある福島市」。「み」というのは、「見」「味」「美」「実」のこと。福島市には、それだけ魅力がたっぷり。

花見山

出典:お花美びより

福島市で最初におすすめしたい桜の名所は「花見山」。花見山公園がある渡利地区は、かつて養蚕が盛んな街でした。

しかし、産業の発展とともに養蚕業は廃れていきます。そんな中で、一人の男性が山の花や木を販売、当時は雑木林だった花見山に、植物を育てるようになりました。生け花など、花や木に需要があったのです。

第二次世界大戦中、「花を植えるなんて非国民だ」と言われたことがあっても、花を受け続けた男性。徐々に「山を見せてください」という方が増え、今では毎年20万人もの人が訪れる、春の観光名所となりました。

花見山

出典:毎日新聞

桜をはじめ、梅、レンギョウ、サンシュユ、ボケ、モクレン、ハナモモなど、多くの種類の花々が咲く姿は「桃源郷」と呼ばれています。開花時期、周辺区域はマイカーの乗り入れができないので、公共交通機関を利用してくださいね。JR福島駅から花見山まで直通の「花見山号」が運行しています。

基本情報

名称:花見山公園

住所:福島県福島市渡利

電話番号:024‐532‐6428(福島市観光案内所)

福島県でおすすめの桜の名所2位  岳温泉の桜坂

詩人・高村光太郎の妻である智恵子は、この福島県で生まれ育ちました。安達太良山を見ながら育った彼女は、安達太良山の下にある空が「ほんとの空」だと言っています。
そんな「ほんとの空」の下にあるのが「岳温泉の桜坂」です。

岳温泉桜坂

出典:フォト蔵

岳温泉は、安達太良山のふもとにあります。安達太良山は、特に冬のスキー場期間、秋の紅葉には多くの観光客が訪れる観光地です。ロープウェイがあるので、お子さんやお年寄りの方でも楽しめる場所。その近くにある温泉街が「岳温泉」です。

桜坂の桜は、岳温泉街の中心部から、鏡ヶ池までをつなぐ道路に。途中には足湯があり、地域の方と話をしたり、ゆっくり桜を眺められる場所です。観光客はもちろん、地元の方もよく訪れるお花見スポットで、犬の散歩をしていたり、近所の方が挨拶していたり、心もほっこり。

岳温泉桜坂

出典:シティ情報ふくしま

夜間のライトアップも行われているので、ぜひ日中とは違った夜桜も楽しんでみてくださいね。ただ、夜は冷え込むので、あたたかい服装で。冷えた体を温泉で温めるのもおすすめです。

基本情報

名称:岳温泉の桜坂

住所:福島県二本松市岳温泉1-250

電話番号:0243‐24-2310(岳温泉観光協会)

福島県でおすすめの桜の名所3位 霞ヶ城

福島県のお城と言ったら、鶴ヶ城を思い浮かべる方が多いかもしれません。白虎隊の悲劇は、ドラマ化されるなど、全国的に知られていますね。白虎隊よりも若くして戦場に赴き、二本松のために戦った「少年隊」は、白虎隊に比べて知名度が低いです…。

霞ヶ城公園

出典:桜・花見スポット – ウォーカープラス

そんな少年隊が活躍したのが、二本松市にある「霞ヶ城」です。霞ヶ城は、毎年春には多くの桜が咲き、その姿はまるで「霞」のよう。地域の方に愛されたお花見スポットで、地元の学校では午後の授業を休みにして、霞ヶ城へお花見に行くのだとか。

城跡から眺める桜ももちろん綺麗ですが、おすすめは本丸跡からの眺め。二本松市内を一望できるので、より春の陽気を体感ができますよ!遠くには安達太良山が見える絶景スポット。

この二本松市、秋に行われる「二本松提灯まつり」が市内のビッグイベント。
そこで活躍するのがお祭りを運営している、各地区の「若連」です。若連の夜のお花見では、お祭りのお囃子を演奏していることも。

基本情報

名称:県立霞ヶ城公園

住所:福島県二本松市郭内3-232

電話番号:0243‐55-5122(二本松市観光連盟)

福島県でおすすめの桜の名所4位 信夫山

信夫山

出典:桜・花見スポット – ウォーカープラス

福島市の中心部に位置する信夫山は、市民の憩いの場としてにぎわう場所。信夫山にある羽黒神社では、毎年大きさ12mもの大わらじを奉納する「暁まいり」が行われており、暁まいりに由来した「福島わらじ祭り」は福島市の夏の風物詩ともなっています。

そんな信夫山は、となりのトトロで有名な「さんぽ」のモデル。さんぽの作詞をした中川李枝子さんは、小さいころに信夫山で遊んでいた経験があり、そのころをイメージして作詞したそうです。また、戦時中は軍需工場がありましたが、エンジンを7台作り終戦、その事実を知らない市民の方もたくさんいます。

歴史のある信夫山は、春になると桜が咲き、屋台も並ぶことから多くの市民でにぎわいます。夜間のライトアップも行われるので、福島駅周辺で仕事をしている方の夜のお花見にもぴったり。福島駅は新幹線の停車する駅として、ホテルなども多くあるため、県外から来た方でもアクセス抜群!ぜひ市民に愛される信夫山の桜を楽しんでみてはいかがでしょう。

基本情報

名称:信夫山公園

住所:福島県福島市駒山1

電話番号:024-525‐3720(福島市商業労政課)

福島県でおすすめの桜の名所5位 安達ヶ原ふるさと村

「みちのくの 安達ヶ原の黒塚に 鬼こもれりと 聞くはまことか」平安時代の歌人・平兼盛が、安達ヶ原について読んだ一句です。安達ヶ原には、かつて鬼婆が住んでいたという伝説が残っています。

安達ヶ原ふるさと村

出典:フォト蔵

都でお姫様を育てる乳母だった女性は、大切に育てたお姫様が病気であることを知ります。その病気を治すためには、妊婦の生き胆が必要だといわれました。乳母は、妊婦の生き胆を探す旅に出かけます。何年経ったでしょうか、乳母はついに妊婦の旅人を、この安達ヶ原で見つけたのです。その旅人を殺めた乳母は、その旅人が持っていたお守りに見覚えがありました。そう、乳母が殺したのは、大切に育てたお姫様だったのです。
お姫様は、いなくなってしまった乳母を探しに、この安達ヶ原まで旅に出たのでした。それを知った乳母は、誰でも殺める鬼婆となってしまったのです。僧侶に退治された鬼婆は、現在、阿武隈川すぐそばの黒塚に眠っています。

そんな伝説がある安達ヶ原の地。毎年綺麗に桜が咲くことで、地元の方にも愛される場所。特に小さなお子さん連れの方に人気な安達ヶ原ふるさと村。なぜ人気なのか、それはお子さんが遊べるスペースが充実しているから!

園内には、屋内外のキッズスペース、和紙工芸体験や、鯉の餌やりなど、家族連れにぴったりの施設が充実しています。キッズスペースは無料で利用できるので、お花見の際はぜひ利用してみてくださいね。

基本情報

名称:安達ヶ原ふるさと村

住所:福島県二本松市安達ヶ原4-100

電話番号:0243‐22‐7477

福島県でおすすめの桜の名所6位  合戦場のしだれ桜

合戦場のしだれ桜

出典:桜・花見スポット – ウォーカープラス

福島県のしだれ桜といったら、三春の滝桜を思い浮かべる方が多いですよね。二本松市には、そんな三春滝桜の孫桜「合戦場のしだれ桜」があります。遠くから見ると一本の大きな桜に見えますが、近づいてみると、2本に分かれている「夫婦桜」であることが分かります。三春の滝桜にも引けを取らない大きさと色鮮やかな姿です。

合戦場のしだれ桜

出典:LINEトラベルjp

合戦場のしだれ桜は満開になると色が薄くなる特徴があり、見ごろは満開になる少し前。

また、夜間のライトアップは県舞台照明音響事業者協議会が毎年実施しており、しだれ桜の濃いピンク色が映える、あたたかい色の照明を使っています。夜間のライトアップの桜は、色が薄くなってしまうことがありますが、合戦場のしだれ桜はその心配もありません!

おすすめの撮影スポットは、桜から菜の花が咲いている斜面を下った場所。素敵な写真をカメラにおさめてみては。

基本情報

名称:合戦場のしだれ桜

住所:福島県二本松市東新殿字大林145

電話番号:0243‐65‐2803(岩代支所地域振興課)

福島県でおすすめの桜の名所7位  三春滝桜

三春滝桜

出典:ぐるたび – ぐるなび

福島県の桜の名所といったらやっぱりここ。日本三大桜の一つとされている三春の滝桜は、なんと樹齢1000年以上!大正11年に、桜としては初めて国の天然記念物に登録されました。
高さは13,5m、根回りは11,3m、枝張りは、幹から北に5,5m、東へ11m、西へ14m、南はなんと14,5m!生の迫力は、テレビやネットでは味わえません。

三春の滝桜でもうひとつおすすめなのが、屋台。特に平成24年に販売開始した「三春グルメンチ」は、三春町のB級グルメとしても人気。

また、三春町は、全国的に見てもピーマンの生産量が多い街としても有名です。苦手なお子さんも多いピーマンですが、三春グルメンチはピーマンたっぷりなのに苦くない!ピーマン嫌いなお子さんも食べられる、と評判です。ぜひ、滝桜を見ながら三春の特産品・ピーマンたっぷりの三春グルメンチも味わってみてくださいね。

▼三春滝桜に関して詳しくはこちら!

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1970.01.01
東北LOVERS
https://triplovers.jp/tohoku/article/4871
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基本情報

名称:三春滝桜

住所:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保

電話番号:0247-62-3690(株式会社三春まちづくり公社 観光部・みはる観光協会)

福島県でおすすめの桜の名所7位 鶴ヶ城

福島県ないでも有数の観光スポットとして知られる会津・鶴ヶ城。かつて、葦名・伊達・蒲生・上杉・加藤・保科・松平と、名の知れた藩主たちが会津を治めました。

鶴ヶ城

出典:ジョルダンの季節特集

ざっくり鶴ヶ城の歴史を説明すると、葦名直盛が黒川城をつくり、そこからこれまでの鶴ヶ城の歴史が始まります。
その後、伊達政宗の領地となりましたが、彼はあまり会津の整備には力を入れていなかったよう。その後、蒲生の時代に7層の天守閣が完成、黒川の名を若松に変え、城の名前を鶴ヶ城と今の名前に改名しました。加藤の時代に、現在の鶴ヶ城(5層)の天守閣と変わり、保科の時代を経て幕末へ。松平の時代には、京都守護職に任命され、その後戊辰戦争へとつながります。

鶴ヶ城は「難攻不落の城」とも呼ばれ、地震でも、あの戊辰戦争でも崩れることはありませんでした。旧政府軍の反発を無くすため、明治政府からの命令で取り壊しとなり、現在の鶴ヶ城は昭和40年に再建されたものです。
2011年の大改築で、取り壊される前の赤瓦となり、日本で唯一の赤瓦の城。その姿はまるで鶴のよう…。

鶴ヶ城夜桜

出典:会津若松観光ナビ

桜の開花時期には、観光客はもちろん、地元の方の散歩やジョギング、犬の散歩にも利用される鶴ヶ城。いつもはお城の内部の見学だけして鶴ヶ城を後にしてしまう方も、ぜひ春は桜と鶴ヶ城の共演も楽しんでみてくださいね。

特に夜桜はとってもロマンチック。ライトアップされた夜桜がお堀に映る姿は幻想的です。
会津は観光スポット、温泉街も多いですから、春の会津を一日中満喫する旅に出てみては。

基本情報

名称:鶴ヶ城

住所:福島県会津若松市追手門1-1

電話番号:0242‐27‐4005(一般財団法人会津若松観光ビューロー)

福島県でおすすめの桜の名所8位 会津鉄道沿線

ローカル線の旅って憧れませんか?福島県にもいくつかローカル線がありますが、その中でも人気トップなのが「会津鉄道」です。そんな会津鉄道は、春には沿線で桜が咲き、春を満喫できるローカル線の旅ができますよ!

会津鉄道湯野上温泉駅

出典:GANREF

特に有名なのが湯野上温泉駅です。茅葺屋根の駅舎は全国的にも珍しく、駅には囲炉裏も。
外に出ると足湯もあり、近くには県内でも有数の観光地「大内宿」があるため、多くの方が利用する駅。茅葺屋根の駅舎と桜の相性はばっちり。まるでタイムスリップしたかのような気持ちになりますね。
また、足湯につかりながら桜や電車を眺めるのもおすすめです!電車の運行本数が少ないので、ぜひ待ち時間にどうぞ。

会津鉄道は、実は無人駅が多いです。無人駅から乗る際は、そのまま電車に乗り、車掌さんに声をかけるか、ワンマン運転の場合は整理券をもらい、運賃箱に入れるだけ!有人改札では、行先を伝えてお金を払い、切符を貰うだけです。電車の扉は自動では開かないこと、ICカード等は利用できず、現金のみが利用できることには気を付けてくださいね。

会津鉄道

出典:www.aizutetsudo.jp

そんな会津鉄道では、お座トロ展望列車が4月から11月の土日祝日を中心に運行しています。
トロッコ席、お座敷席、展望席が合わさった列車だから「お座トロ展望列車」。
4月から11月のトロッコ席には窓がなく、より自然を体感ができますよ!橋の上で停車したり、トンネルを楽しむ仕組みがされてあったりと、会津の自然を満喫するならぜひ乗りたい電車。会津鉄道で、春の会津の自然を満喫する旅に出かけてみてはいかがでしょうか。

基本情報

名称:湯野上温泉駅

住所:福島県南会津郡下郷町大字湯野上字大島乙74

電話番号:0241‐68-2533

福島県でおすすめの桜の名所9位 日本三大桜の一つ「三春滝桜」

山梨県の神代桜、岐阜県の淡墨桜とともに日本三大桜に数えられている、福島県の三春滝桜。3本とも国の天然記念物ですが、中でも滝桜が指定されたのは1922年(大正11年)。今から約100年前のこと。

桜の木が国の天然記念物に指定されたのは、滝桜が全国で初めて!その美しさは古くから多くの人々を魅了してきたんですね。そんな滝桜が最も美しく輝くのは、やはり春。満開の姿を見にぜひ東北まで足を延ばしてみてください。

三春滝桜

滝桜とはなんでしょうか?

ベニシダレザクラの巨木「滝桜」。下から見上げると天に向かってそびえるよう。その高さはなんと約13.5m。ビル4階の高さに相当します。根回りも約11.3mあり、目を見張る太さ。腕を広げた大人が6~7人必要です。

桜の木がここまで大きくなるには、いったいどのくらいの年月が必要なのでしょう?滝桜はあまりにも古木&巨木であるため、はっきりとした樹齢はわかっておりません。推定では1000年を越えると言われています。まさに、悠久の時を生きてきた桜ですね。

三春滝桜と滝桜に魅せられる人々

「滝桜」の名前の通り、空から薄紅色の滝が流れ落ちてくるようなその姿は、一度見たなら誰もが虜になってしまうこと間違いなし。その美しさに魅せられて、最高の一枚をカメラに収めようと何度も足を運ぶ人や、春だけでなく春夏秋冬それぞれの姿を追い求める人もいるほど。

日本を代表する画家も滝桜に魅了されたとか。橋本明治画伯は、滝桜をモチーフにして皇居宮殿の「松の間」に「櫻」と題した杉戸絵を描きました。

また、千住博画伯による赤坂サカス赤坂Bizタワーの壁画「四季樹木図」も、滝桜をモデルにしていることでも知られています。

【住所】福島県田村郡三春町大字滝字桜久保地内

【電話】三春町役場 産業課商工観光グループ:0247-62-3960
三春まちづくり公社 みはる観光協会:0247-62-3690

【時間】開花宣言をしてから葉桜まで:6:00~18:00/ライトアップ:18:00~21:00

【アクセス】電車:JR磐越東線「三春駅」にて下車、三春駅~滝桜までは臨時バス「滝桜号」を利用

【料金】中学生以上:300円/中学生以下:無料

福島県でおすすめの桜の名所10位 三春ダム

三春ダム

「滝桜」を見たらぜひ足を延ばしてほしいのがこちら。「三春ダム」。高さ65m、長さ174mに及ぶ堤をよくご覧ください。城壁を思わせるデザイン。堤の下部は石垣をイメージした模様、上部は櫓の形。下から見上げると堀に囲まれた城壁のよう。これは、三春町がかつて城下町だったことにちなんだもの。町の歴史に思いを馳せながらゆったりと散策してはいかがでしょうか。

そんな堤を囲むダム湖は、三春町が桜で有名なことから「さくら湖」と名付けられています。こちらには複数の橋がかかっており、「さくら湖」を渡って爽快なドライブやウォーキングを楽しむのもおすすめ。

散策のあとはダム管理所に立ち寄ってみて。三春ダム管理所には資料館が設けられ、三春ダムについての展示フロアや喫茶コーナーもあり、ほっと一息つけます。

三春ダム」は1998年(平成10年)に多目的ダムとして造られました。福島県の真ん中を流れる阿武隈川とその右支川である大滝根川の治水や福島県中部地域への利水など、さまざまに活用されています。

さらに詳しい三春ダムの歴史や役割は、ダム管理所の資料館をチェック!地域の暮らしを支える風光明媚な三春ダム、ぜひ訪れてみてくださいね。

【住所】三春ダム管理所:福島県田村郡三春町大字西方字中ノ内403-4

【電話】三春ダム管理所:0247-62-3145

【時間】散策は24時間/三春ダム管理所:8:30~17:00

【アクセス】三春駅から三春ダム管理所:車で12分/滝桜から三春ダム管理所:車で10分

福島県でおすすめの桜の名所11位  春田大橋

三春ダム、春田大橋

三春ダム&さくら湖のシンボル「春田大橋」。橋の名前は、ダムの南側の地名「春田」からとられています。

この橋は「さくら湖」にかかる巨大な斜張橋で、全長は218mに及びます。端から端まで歩くと約3分。橋の南側に駐車場がありますので、そちらに車を停めて歩くのがおすすめ。118mの高さを誇る主塔は、「春」をイメージ。真下からてっぺんを見上げると、その高さに圧倒されるでしょう。

欄干の端には「滝桜」と「三春駒」のモニュメントが添えられていて、町の魅力をぎゅっと集めたデザイン。

橋の中央部にはさくら湖を見渡せる小さなバルコニーが付いていますので、ダムの上を吹き渡る春の風を感じてみてくださいね。お時間のある方は、滝桜と合わせて行われるライトアップも要チェック!幻想的な雰囲気をご堪能ください。

【住所】福島県田村郡三春町大字西方

【電話】三春ダム管理所:0247-62-3145

【時間】通行は24時間/三春ダム管理所:8:30~17:00

【アクセス】三春駅から車で10分/滝桜から車で5分

福島県でおすすめの桜の名所12位 福聚寺

福聚寺(ふくじゅうじ)の桜

福聚寺は三春町の桜の名所として知られる臨済宗のお寺です。毎年4月中旬から下旬にかけて、境内には推定樹齢450年と言われるベニシダレザクラをはじめ、薄紅色や桃色の桜が咲き乱れます。

苔の緑が美しいお庭には石畳が並び、しだれ桜の下にはお地蔵さんたちが列をつくっていて、なんとも雅な和の空間。心静かにじっくり味わって。

福聚寺(ふくじゅうじ)の桜

戦国時代に三春町を治めた田村家の菩提寺でもある福聚寺。田村家は、伊達政宗の奥さんである愛姫(めごひめ)の実家として有名です。桜を鑑賞したあとには、田村家三代のお墓もぜひお参りしたいところ。

文化財も数多く保存されていて、県の重要文化財である「田村隆顕掟書」や「田村清顕掟書」のほか、水墨絵師として全国に名を轟かせた雪村の筆による「達磨図」などを所有しています。

【住所】福島県田村郡三春町字御免町194

【電話】0247-62-2569

【参拝時間】境内の散策は24時間

【アクセス】三春駅から車で5分/滝桜から車で10分

福島県でおすすめの桜の名所13位 龍隠院

龍隠院(りゅうおんいん)の桜

江戸時代から三春町を治めた秋田家の菩提寺です。もともと現在の茨城県笠間市にあった曹洞宗のお寺で、秋田家の三春入りに伴って三春町に移されました。参道にでんと構える立派な門をくぐると、本堂へ向かって階段が伸びています。

階段を覆うように枝葉を伸ばす桜がこちらの見所。階段を登りながら上を見上げると、空いっぱいに桜の花が広がっています。青空と桜色のコントラストを楽しんでみてはいかがでしょうか。

龍隠院

階段を登り切った先にどんと構える本堂もぜひご覧ください。

こちらの本堂はなんと総ケヤキ造り。とても荘厳で、圧巻の美しさがあります。本堂の広さは14間プラス7間半もあり、激動の時代には人々を支える場所となってきました。戊辰戦争の戦火が東北を包んだ際は病院として利用され、新しい時代を迎えた明治には自由民権運動の演説がここで行われたのだとか。

そんな激しい歴史の渦を乗り越えてきたのが嘘のように、今は静けさをまとう龍隠院。

境内には江戸時代に三春藩を治めた秋田家を弔う尊霊塔があるほか、江戸から明治にかけて活躍した画家・徳田剣山や三春藩の絵師であった中村寛亭など三春町を代表する文化人が眠っています。

【住所】福島県田村郡三春町荒町160

【電話】0247-62-3603

【参拝時間】境内の散策は24時間/本堂内を拝観する際は要連絡

【アクセス】三春駅から車で5分(徒歩20分)/滝桜から車で10分(徒歩1時間)

福島県でおすすめの桜の名所14位 高乾院

高乾院

高乾院は、鎌倉時代の中頃に仏源禅師が開山したと伝わる臨済宗のお寺です。こじんまりとしたお庭いっぱいに枝を伸ばす桜は、参道からも見えるほど。均整のとれた本堂を背にして松と並ぶ桜。“日本の春”が詰まった風景です。

そんな和やかなお庭が魅力の高乾院は秋田家の菩提寺。敷地内には歴代藩主をはじめ、秋田家一族のお墓があります。

龍隠院と同じくもともとは現在の茨城県笠間市にありましたが、秋田家に伴って住職が三春に移り、新たに開山。現在の本堂は平成14年に再建されたもので、黒い大きな屋根が風格を漂わせています。

また、本尊の「木造釈迦如来座像」や秋田氏の御廟(位牌堂等)は町の文化財に指定されています。お時間のある方、歴史好きな方は必見!見学を希望される場合は事前連絡をお忘れなく。

【住所】福島県田村郡三春町字荒町171

【電話】0247-62-2756

【参拝時間】境内の散策は24時間/本堂内を拝観する際は要連絡

【アクセス】三春駅から車で5分/滝桜から車で10分

福島県でおすすめの桜の名所15位  法蔵寺

法蔵寺(ほうぞうじ)の桜

武家屋敷を思わせる塀と門。それを包み込むベニシダレザクラのピンク色が目にも鮮やかな法蔵寺。

お庭も美しい日本庭園で、大きな赤松を中心に、小さな庭石が波模様を形作る「枯山水」の様式。

そんな気品と風格を漂わせるこちらのお寺は、三春町でいちばんの古刹です。その開山は今からおよそ800年前、鎌倉時代と伝わっています。遊行上人の弟子が念仏信仰を広めようと、ここに道場を開いたのが始まりなんだとか。

本堂は江戸時代に2度にわたって焼け落ちてしまい、ずっと仮のお堂でした。ようやく再建されたのは平成に入ってからのこと。なんと約200年ぶりの本堂再建です。

境内にはベニシダレザクラのほかにも、約100種もの蓮の花や威風堂々たる赤松、色鮮やかなツツジ、アジサイ、サルスベリといった花々や古木があり、四季を通して訪れた人の目を楽しませてくれます。

【住所】福島県田村郡三春町字荒町169

【電話】0247-62-2637

【参拝時間】境内の散策は24時間/本堂内を拝観する際は要連絡

【アクセス】三春駅から車で5分/滝桜から車で10分


やはり春といえば桜ですよね!特に東北の桜は、長く厳しい冬を越えて美しい花を咲かせるためか、見ていると心が満たされて元気になります。

中でも三春町の桜は町全体の雰囲気と相まって、風情豊かなものばかり。和の情緒にあふれ、春爛漫を満喫するのにぴったり。

「三春町は東北の小さな町だし、滝桜以外に何があるの?」と思っていた方には、ぜひ町内を散策してほしい!たくさんの桜たちが、きっと最高の思い出をつくってくれます。みちのくの城下町・三春町で、あなただけのお気に入りのしだれ桜を見つけてみてください。

福島県の桜の名所についてご紹介しました。今回は春の魅力についてご紹介しましたが、福島は四季を通して魅力たっぷり。春の福島で、ぜひ素敵な時間を過ごしてくださいね!