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ロンドンだけじゃない!?イギリス ヨークシャー地方の素敵な街

2018年08月12日(日)/イギリス

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ヨークシャー州はロンドンの北にありイギリスで一番大きな地方で独自の文化が今も残り、また1769km2もあるヨークシャーデール国立公園や市街地から車で10分ほどで広大な放牧地帯が広がっていたりと豊かな自然も楽しめる素敵な場所です。ちなみにイギリス英語にも訛りがあり、ヨークシャー弁は男性は男らしく聞こえ、女性はフレンドリーに聞こえるとのことで人気があります。中心都市Leeds(リーズ)まではロンドンのKings cross駅から電車で2時間。今なお色濃くのこるイギリスの方々の生活に触れてみるのはいかがでしょうか。ヨークシャー地方のおすすめの街を紹介します。 

ハリーポッター通りのあるYork

 ロンドンにあるKings cross駅にはハリーポッターのハリーがボグワーツ魔法魔術学校に向かう電車にのったあの有名なプラットホーム93/4駅があり、ハリーのマフラーを借りて写真が撮ることができるので観光名所として有名ですが、この駅から電車で1時間弱のところにある街Yorkにもハリーポッターファンにはたまらない名所が実はあります。それは旧市街地の中にあるShambles(シャンブルズ)通りです。この通りはまさにハリーポッターに出てくるダイヤゴン横丁そっくりなのです。通り沿いのかわいい木組みの家が上の階にいくにつれ通りに向かって飛び出してくる形で設計でこの通りを一目見ようと多くの観光客がカメラを持って訪れます。おすすめは夜。観光客の群れが落ち着き、とおりをうっすらと街灯が照らす光景はまさにハリーポッターワールドに迷い込んだかのようです。

シャンブルズ(Shambles)通り

Yorkはこの通りだけでなく、城壁に囲まれた街でYork Minster(ヨークミンスター)や数多くの歴史的建造物が残る場所で、「ヨークの歴史はイギリスの歴史」という有名な言葉もあるほどです。ぜひイギリスに来たからにはイギリスの歴史にも触れてみてください。

ヨークシャー地方の中心都市Leeds

リーズはヨークシャー地方の中で一番の繁華街でロンドンから電車で2時間ちょっとの場所にあります。イギリス最大のマーケットKirkgate Marketやお洒落なビクトリア クォーターアーケードなどショッピングスポットも充実しています。

また一流大学Leeds Universityもあるので世界中の学生の人気都市でもあります。

そんな栄えた街Leedsですが、中心部から車で立った10分走った場所には大自然の中で羊、馬そして牛などが放牧されているのも魅力の一つです。特に春になると、子羊がたくさん生まれ日本ではなかなか目にできない光景が広がります。車を運転する方は、時々羊の大移動で道路がふさがれることがありますが、羊優先ですので、ゆっくりと横断させてあげてくださいね。
 ヨークシャデール国立公園

ヨークシャデール国立公園の入り口の街Ilkley

 Ilkley(イルクレイ)Leedsから電車で30分ちょっとで行けるヨークシャデール国立公園の入り口の街です。ここでのおすすめは、なんといってもハイキングです。イギリスでは1年を通して天気がいい日はほんのわずか。雨が降ろうが、寒かろうが大自然を楽しむのがイギリス流。風邪やケガにだけは気を付けてヨークシャー地方でしか見られない大絶景を楽しんでください。夏のマイナスイオンがいっぱいの青々とした景色を楽しむのもよし、冬の雪に覆われた景色を楽しむのもよし。丘を大人の足で30分ほど登ったあたりから、振り返ると大絶景が広がります。ぜひ動きやすい服装でお越しください。時々羊に遭遇することがありますが、よっぽどのことがない限りとても大人しい動物なので驚かないでくださいね。

イルクレイモール

そしてもう一つ。ここでのおすすめはなんといっても、手作りオーガニックの生ハムやサラミ、そしてチーズです。臭みが全くなく、一度食べたらとまらないヨークシャーの名物です。

イルクレイの生ハム

そして伝統的なイベントもまだ多く残る地域なので、長い冬の終わりのお祝いなど運がよければみられるかもしれません。 

道を牛と譲り合ってとおるSkipton

ヨークシャデール国立公園の中にある街SkiptonのおすすめはBolton Abbeyです。

これはもともと修道院でした。当時のキリスト教では離婚は禁止されていましたが、暴君ヘンリー8世は離婚をしたいがために、多くの修道院や教会を破壊していきました。その一つがBolton Abbeyです。今も一部協会として使われており、結婚式も行われたりしています。

スキプトンにある廃墟

また、その周りの敷地はハイキングコースになっており、同時に牛も放牧されています。牛を驚かせないよう、道を譲りあって進むハイキングはスリル満点です。 スキプトンで出会った牛

ティールームと素敵なイングリッシュガーデンが街を彩るHarrogate

ハロゲートにあるベティーズ

Leedsから電車で30分弱のところにHarrogateがありますが、ここはかつて温泉が湧き出たことでスパの街として発展した場所で、現在、温泉は枯れてしまいましたが高級住宅街として有名な街です。そしてこの街を観光名所にしたといっても過言ではないのがBettys’(ベティーズ)といため、Harrogate店が1番人気で常に行列の絶えない人気店です。特にイギリスでは週末家族でイングリッシュブレックファーストを食べる文化がありますので込み合います。おすすめは完全予約制のスペシャルティールームでのアフタヌーンティーです。木曜~日曜の午後のみですので、スケジュールがあればゆったりとした空間で伝統的なアフタヌーンティーをおすすめします。

32.95でアフタヌーンティーといえど、前菜やヨークシャーのグルメが詰まったサンドイッチ、焼き立てのスコーンそして自家製スコーンにイギリスの紅茶がついてきますので、ランチは取らずにお越しください。

 Bettysでのアフタヌーンティーを終えたら、イングリッシュガーデンやかわいい雑貨やお土産屋さんの散策に出かけてください。どこの通りとっても可愛らしく、この雰囲気はHarrogateでないと味わえません。

ハロゲートの街並み

海の街Whitbe

ここはあの有名なキャプテンクックの出身地。なので海の幸が豊富な漁師街です。ここでおすすめなのが生牡蛎とロブスターです。レストランで食べるもよし、屋台でお得に食べるもよし、ここに来たからには外せません。イギリスでは以外にも牡蛎は生で食べることが多く、まずタバスコを一振り、そして付け合わせででてくる玉ねぎ入りの酢をティースプーン一杯、さらにレモンをしっかり絞っていただくのがイギリス流です。Whitbeの牡蛎は広島の牡蛎同様クリーミーで絶品です。ロブスターも毎朝地元の海でとれたものを出してくれるので身が引き締まっていてぷりぷりです。高級食材ですが、Whitbeではロンドンの半額以下で食べれるのでぜひこの機会にいかがでしょうか。

Whitbyのにある開閉式の橋

whitbyのかき

そしてもう一つ有名なのが、Whitbe Abbeyです。ここもBolton Abbey同様、ヘンリー8世により壊された修道院の一つです。

ウィットビーにある廃墟

ロビンフットベイ

急な坂道にある可愛い街を抜けるとイギリス人夏の人気スポットロビンフットベイにたどり着きます。イギリスは真夏26℃前後の日が続いてもなかなか海水の温度は温まらず、海水浴を楽しむ方は少数はですが、ここは潮が引く昼間はカニやムール貝を求めてファミリーが多くやってきます。石を転がしただけで多くの海の生物に出会える素敵な場所。帰りの坂道は心臓破り坂と呼ばれるほど急ですが、一度訪れる価値ありです。

ロビンフットベイで楽しむ潮干狩り

ヨークシャ地方観光おすすめの交通機関

紹介した観光地までは電車やバスで訪れることができます。ロンドンからLeedsの移動は長距離なので絶対電車がおすすめです。バスだと4時間かかります。電車の場合、早くから予約すると14£からチケットが買えるので、バスとあまり値段が変わらなかったりします。

ヨークシャ地方内は電車もバスもどちらもおすすめです。バスだと住宅地を走るので、電車とはまた違った景色がみられたりします。電車の場合はヨークシャ地方内だと大抵切符の値段は変わりませんので事前の購入は必要ありまん。バスを利用する方は、Firstバスという会社よりヨークシャ地方フリー切符が1日、1週間、1か月とそれぞれ販売されているので旅行の期間に合わせて検討していただければと思います。

ヨークシャー地方は急速に発展が進むLeedsを中心に歴史的建物や大自然、そしておいしいグルメがたくさん楽しめるとってもお得な場所です。ロンドンでは触れることのできないイギリスの文化を求めてぜひ次の旅行の候補にいかがでしょうか。