ウガンダの食生活・暮らし・交通機関・観光名所
2024年08月22日(木)/ウガンダ
Contents
ウガンダ旅行記
ウガンダ生活とは如何に?
筆者が約2カ月ステイしていたのはナムロンゲという場所。ウガンダでは電圧が不安定で筆者が滞在したときも3週間ほど停電でした。また、貯水タンクは一応ありましたが、基本断水状態。ウガンダ滞在中は始終蝋燭生活と雨水を貯めた貯水タンクで生き延びた感じです。筆者の部屋はこんな感じ。
停電なんて考えられない日本はまさに特別だと痛感しました。このようにウガンダでの生活は日本と比べると不便極まりないの一言ではありますが、癒されるウガンダの子供達の存在。またウガンダ人がすごく親切だった点は行ってよかったと思いました。
例えば、ウガンダの子供は我々外国人の存在が珍しく、「ムジュング」といって近寄ってきます。可愛いですね。ちなみに、ウガンダの子供達は日本人にとって判別が難しいかもしれません。そして、女性も丸刈りなので男女見分けるのも一苦労であります。
これはbugiriといってウガンダ東部にいったときにとった写真。ちなみに風景はこんな感じ。
道路には鶏、牛、ヤギが横断したりと野生と同化した風景です。
これらの家畜、特に鶏は道路に落ちているゴミを食べてたりします。日本でいうとスラム街で見られる光景でしょうか。
話を戻すと、ウガンダ人はそして優しく、道分からなくて聞くと、わざわざ案内してくれる。困っていると、話かけてくれる。そんな至れりつくせりの優しさ。
ウガンダの生活環境
ウガンダの生活環境について、シャワーや睡眠など現地目線でどうなっていたのかご説明いたします。
シャワー
まずシャワーですが、そもそもウガンダでは、シャワーという概念すらあまりありません。要するにベイジングと呼ばれる桶に水をためてその水を使って水浴びをすることが一般的です。ちょっと裕福になると水シャワーがでます。日本にあるようなホットシャワーはもちろん出ません。唯一あるとしたら、カンパラ市内の超高級マンションだけでしょうか。しかし日本人は比較的ウガンダの立派なマンションに住んでいる方が多いので、もし日本人家庭に訪れたらあるかもしれません。が、基本的にはないものと思ってください。
睡眠
次に睡眠について説明します。睡眠は基本的に蚊帳の中で寝ます。ホテル、ドミトリーなど外国人の宿泊施設には蚊帳がついています。ウガンダはマラリア大国でもあるので蚊帳の中で泊まることを非常におすすめします。というのもマラリアにかかると39度以上の高熱が出て放置しておけば死に至る怖い病気だからです。
マラリアには注意を!
ちなみにマラリアにも何種類かあり、熱帯熱マラリア、三日熱マラリアなど。特に怖いのが熱帯熱マラリアなので気をつけましょう。基本的なマラリア対策は上述したように蚊にさされないことが大事。長袖長ズボンをおすすめします。
ですがやはり万が一さされるといったことも。筆者が一番おすすめするのがマラリア予防薬を飲むこと。マラリア予防薬にもいろいろありますが、メフロキン、ブフラマイシンなど筆者は飲んでいました。個人的にはメフロキンのほうが週に1回しか飲めばいいので楽です。皆さんも蚊には細心の注意をはらいましょう。
ウガンダの経済成長が著しい
ウガンダと言えばそれどこ?アフリカ?知らないよ、そんな国といったような反応をされるかもしれません。確かにウガンダは東アフリカに属しており、他のアフリカ諸国と比べればあまり経済力がないように思えるかもしれません。
しかしウガンダの経済成長は著しくGDP(国民総生産)は年率6%上昇傾向になります。特にカンパラの土地を持っている地主はこの経済成長を受けてカンパラの地価が上がったことによって大金持ちといったような人も続々と生まれている現状があります。そのような富裕層、そして観光客のために2014年2月に大型ショッピングモールが建設され、名をアカシアモールといいます。場所はキセメンテ。ボタボタ(バイクタクシー)にアカシアモールって言えば大抵連れて行ってくれます。
ウガンダのショッピングセンターはガーデンシティーとよぼれる大きいものがつい最近できたのですがそれを大きく上回る高級感。建築中の外観から、かなり期待できると思ってましたが内装も今までにないタイプの、かなりいい感じ。
ちなみにケンタッキーも入りました。ケンタッキーの肉はケニア産でしょうか。お値段は友人曰くかなり高いとのこと。途上国のショッピングモールなんてたかが知れていると考えている方は写真をご覧くださいませ。
日本にあってもおかしくないような外観、内観、そしてサービス。値段も日本と同じような値段設定。多少安いとは思いますが。
ウガンダの観光名所 ンデレセンタ―でウガンダンダンス
ウガンダのンデレセンターでアフリカンダンスをみることができます。そもそもアフリカンダンスとは何でしょうか。西アフリカ(ギニア・セネガル・マリなど)で、アフリカ太鼓(ジャンベ・ジェンベ)の音に合わせて体全体を使って踊るアフリカの伝統的な舞踊のこと。特徴としてはアフリカンダンスは様々なリズムを基にしエネルギーに溢れ力強さを表現したダンスといえます。
ウガンダ人は結婚式や成人の祝い、豊作の祝いなど様々な儀式の時に踊り、ウガンダ人にとって伝統的な民間伝承に基づき、代代先祖から受け継がれてきたものです。現在では伝統芸能としてアフリカ諸国のみならず、日本国内、そして世界に認められるようになっているとのこと。
彼女らの平衡感覚には圧巻の一言。頭の上に坪が1、2,3・・・なんと9個ほど乗ってます。その壺が乗った状態で踊る、歌うでちょっと目を疑ってしまいますね。みなさんもウガンダに遊びにいったときは是非ンデレセンタ―のアフリカンダンス見てみてはいかがでしょうか。