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ドイツのクリスマスマーケットおすすめ都市を厳選

2018年08月30日(木)/ドイツ

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クリスマスマーケットはドイツ人にとって年末の最大の楽しみと言っても過言ではないほど大事な行事です。クリスマスまでの4週間、大小ありますがほとんどの街の広場にはデコレーションされたクリスマス屋台が立ち並びイルミネーションが輝きます。その中でも有名な街のクリスマスマーケットとマーケットでの楽しみ方を紹介します。

1. ドイツのクリスマーケットの歴史

ドイツのクリスマスマーケットは14世紀の初めころに始まったとされていてキリストの誕生を祝う25日(クリスマス)に必要なものを交換するために開かれたマーケットでした。多くのマーケットが24日(イブ)までに終わってしまうのはこのためで、特に24日は神聖な日なので、ぶつぶつ交換が禁止されていたそうです。そのためクリスマスまでの準備期間にのみ開かれるマーケットです。ちなみに、クリスマスChristmasの語源はキリストChristとミサ(mas)と言われています。ドイツ語ではWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツマルクト)と呼ばれています。

2. ドイツのクリスマスマーケットおすすめ都市

2-1.ドレスデン

ドレスデン
ドイツ三大クリスマスマーケットの1つで、世界最古と言われています。
ドレスデンのクリスマスマーケットメイン会場に向かうと真っ先に見えてくるのがロウソクのともったクリスマスアーチです。ドレスデンの伝統工芸の一つに鉱業がありますが、鉱夫たちがクリスマス前の最後の出勤日に鉱山の入り口にロウソクを灯すためにアーチを使っていたそうで、それが今でも引き継がれています。ドレスデンのクリスマスマーケットのみどころはなんといってもロマンチックに輝くイルミネーションです。会場内に見晴らし台が設置してあるのでぜひ登ってみてください。
メイン会場はアルトマルクト広場にあります。ドイツのクリスマスマーケットの定番シュトーレンはここドレスデン発祥です。レーズンや柑橘系のピールやナッツを練りこんだケーキで周りは真っ白になるまで砂糖をまぶして固めたもので日本でも人気のあるケーキです。そしてここのマーケットのもう一つの世界一。それはクリスマスタワーです。どこのクリスマスマーケットにも必ずといっていいほどクリスマスタワーが有りますが、ドレスデンのものは高さ14mで世界一と言われています。

2-2.ニュルンベルク

ニュルンベルク

出典:ドイツ・ニュルンベルクのクリスマス
ニュルンベルクもドイツ三大マーケットの1つと呼ばれており、世界一有名なクリスマスマーケットと呼ばれています。ニュルンベルクのクリスマスマーケットはChristkind(クリストキント)とよばれる10代後半の少女から選ばれた幼児天使によって開会宣言が行われスタートします。運がよければ旧市街(Altstudtアルトシュタット)で金色のウェーブ髪が素敵な天使に出会えるかもしれません。ニュルンベルクはおとぎの国のような街並みでヨーロッパの宝石箱などと呼ばれるほどマーケット期間以外もとても魅力的な街です。そんな街がクリスマスのイルミネーションに彩られさらに美しく輝くクリスマスは特におすすめです。
また、ニュルンベルクはレープクヘンやニュルンベルクソーセージも有名な街ですのでぜひクリスマスマーケットの屋台でチェックしてみてください。

2-4.シュトゥットゥガルト

シュトゥットガルト

出典:ドイツ・クリスマスマーケット
ドレスデン、ニュルンベルクと並んでドイツ三大マーケットと呼ばれているのがシュトゥットガルトのマーケットで、世界最大のマーケットと言われています。280店以上もの屋台が立ち並び、屋台コンテストが行われるので、屋根の上のデコレーションも毎年豪華になっていくのもみどころです。ドイツ国内だけでなく、フランスやオランダなど近隣諸国からも集まります。このマーケットでの訪問客のお目当ては地元のワインで作られたホットワインでとても美味しいと評判です。とにかくシュトゥットゥガルトは規模が大きいのでまずは無料のパンフレットをゲットすることをおすすめします。観光案内書や会場近くのボックスに置いてあります。

2-5.フランクフルト

フランクフルト

出典:本場ドイツのクリスマスマーケット

日本からの直行便のある都市フランクフルトでも大規模なクリスマスマーケットが開かれています。アクセスのよいフランクフルトクリスマスマーケットのみどころは何といっても、あの有名な木組みの家が立ち並ぶレーマー広場のメイン会場です。200店以上の屋台が立ち並び移動遊園地のメリーゴーランドなどもやってくるので、大人から子供まで楽しめます。
また、ここはあのフランクフルトソーセージの本場です。ぜひ屋台で本場のソーセージも楽しんでみて下さい。

2-6.ローテンブルク

ローテンブルク
出典:ローテンブルクのクリスマス

ロマンチック街道にある城壁で囲まれた小さな街ローテンブルクにもクリスマスマーケットはやってきます。中世の街並みが残っていてカラフルでとっても可愛いこの街は、普段も観光客であふれています。テディーベアの専門店もあるこの街のクリスマスマーケットはテディーベアーも参加します。

2-7.ケルン

ケルン

世界遺産のケルン大聖堂で有名なケルンのクリスマスマーケットのメイン会場は、大聖堂のすぐそばで行われているので、さらにケルン大聖堂の写真が素敵に取れるとあって大人気です。さらにケルンだけで10か所以上のマーケットが開催されて、西ドイツ最大規模です。大聖堂観光のあとはクリスマスマーケット巡りはいかがでしょうか。

3. ドイツのクリスマスマーケットでの楽しみ方

3-1.まずはお気に入りのカップをゲット

ケルン

ドイツのクリスマスマーケットの代名詞といえばホットワイン。ドイツ語でGlühwein(グリューワイン)と言います。グリューワインを購入すると必ずついてくるのがマグカップです。これは料金に含まれているので気に入れば持ち帰れるのです。逆にいらない場合は買ったお店にもっていけばカップ代は返金してくれるのでお忘れなく。
ちなみにグリューワインは赤ワインが主流ですが、場所によっては白ワインのグリューワインもあって、こちらもとっても美味しいです。
またケルンなどではマグカップの上に角砂糖が置けるようになっていて、砂糖を炙って溶かしながら飲むグリューワインなど珍しいものもあるので、チェックしてみてください。
お酒は飲めないけどマグカップが欲しい方。そんな方にお勧めなのがホットアップルジュースドイツ語でHeiss Apfelshore(ハイスアプフェルショーレ)もしくはホットチョコレートドイツ語でHeiss Shokolade(ハイスショコラーデ)もマグカップで購入できます。オリジナルのデザインに年度や地名が入ったマグカップは集めだしたら止まらないとっても可愛い1年に1度しか購入できない限定カップです。

3-2.クリスマスタワー

ドレスデン

どこのクリスマスマーケットの中心に大概あるのがクリスマスタワーです。そのマーケットの独自の飾りつけで同じものが1つとしてないので、チェックしてみてください。かわいい人形などで飾られたこのツリーは各マーケットの象徴でもあります。

3-3.木工人形も要チェック

ケルン 木工人形

ドイツのクリスマスマーケットで欠かせないのが木工人形です。木工人形の中で一番有名なのがくるみ割り人形。じつはこれ、くるみを割るための人形で間違えないのですが、ちょっとしたいわくつきの人形なのです。いまではドイツの伝統工芸品として有名なくるみ割り人形ですが、王様や威張っている兵士などをに腹が立っていた庶民が彼らを形どった人形を作り普通の人では歯が欠けてしまうくるみを口に入れて割ることで憂さ晴らしをするために作られたのだとか。まさに日本のわら人形ドイツ版です。

3-4.屋台めしでドイツ

ドイツの屋台では各地のソーセージやそれを使ったホットドック、カマンベールチーズのフライやカリフラワーのフライ、そしていろんな味に味付けされたアーモンドなど、日本人も楽しめる屋台めしがいっぱいです。美味しいホットワインと一緒にぜひ試してみてください。

3-5.レープクーヘン

クリスマスマーケット レープクーヘン

出典:ヨーロッパごちそう紀行 : ハート型

ドイツのクリスマスに欠かせないケーキです。ケーキといってもチョコレートでコーティングされたクッキーのような形をしていますが、ケーキになるそうです。レープクーヘンは今ではヨーロッパ各地で見られるクリスマスケーキですが、ベルギー発祥です。それを各地の修道士たちがデザートとして食べていたことから広まったといわれています。レープクーヘンとは生命のケーキとよばれたり、捧げもののケーキと呼ばれたりしていたそうです。そんなレープクーヘン日本人は好き嫌いがはっきり分かれる味がします。たっぷりのはちみつ、シナモンなどのスパイスにいろんな種類のナッツを入れてチョコレートで味付けしたものです。形はハートものや星型のものなどカラフルでとっても可愛いです。

4.まとめ

クリスマスマーケットといえばドイツ。ドイツと言えばクリスマスマーケット。日程が合うならぜひドイツはクリスマスでの訪問をおすすめします。普段の可愛い街並みがより一層メルヘンチックに彩られ、ドイツ旅行の楽しみがまた一つ増えること間違いなしです。