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イタリア・フィレンツェで人気のレストランを厳選

2020年03月07日(土)/フィレンツェ

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華の都、天井のない美術館とも称される、イタリアの都市フィレンツェ。かつてルネサンス文化を築きあげたトスカーナ州の州都は、いまでもいたるところに、豊かな文化が息づいています。豊かな文化は「食」の分野においても言わずもがな。前菜、主食からデザートまで、あらゆる名物があるので、見逃せませんよ!

ここではフィレンツェに行った際に食べ忘れのないように、とっておきのフィレンツェグルメを、一押しレストランを交えながら厳選してご紹介します。

フィレンツェっ子の主食は「ジェラート」!?

日本人にもおなじみのイタリアンジェラート。いまやイタリアに一歩足を踏み入れれば、日本のコンビニと同じかそれ以上のジェラート店に出会うことが出来ます。が、ジェラート発祥の地は、フィレンツェ。ということで、フィレンツェの名物のひとつめはジェラート!特に中心街には、イタリア20州の中でも最高峰のジェラート店が集結しているので見逃せません。美味しい店は枚挙にいとまがありませんが、まずはガイドブックなどにも載っている有名店からチェックしてみましょう。

カラベの外観

観光地からのアクセスも良くてオススメなのがこちら「カラベ(Carabè)」です。ダヴィデ像を所蔵していることで名高い、アカデミア美術館の目と鼻の先にあるジェラテリアで、正統派のジェラートが食べられますよ。

また、「ペルケ・ノ(Perché no!)」も、ドゥオモからスグのところにあり、遅くまでやっているので食べに行きやすいです。

一方、フィレンツェにすでに何度も足を運んでおり「ちょっと変わったフレーバーを開拓したいなぁ」という方にオススメめなのが「ラ・ストレーガ・ノッチョーラ(La Strega Nocciola)」です。こちらもドゥオモのすぐそばにあるのですが、小道でひっそりと営業しているため、落ち着いた雰囲気の中でジェラートがいただけますよ!

ラストレーガノッチョーラのジェラート

「ヘーゼルナッツの魔女味」や「ビニョラータ(プチシュークリームにチョコレートソースをたっぷりかけていただくスイーツ)味」など、思わず惹かれるネーミングのフレーバーがラインナップされている点が魅力。是非チェックしてみてください。

美味しい景色があってこその美味しい料理!絶景も一緒に堪能したいならアルノ川沿いのレストランで決まり!

Golden viewの窓からの景色

せっかくのフィレンツェ旅行。「華の都」「天井のない美術館」と言われているくらいなのだから、それらを堪能したい!窓のない場所で食事なんてありえない!…お気持ち、よくわかります。

そんな方にもってこいなのが、アルノ川沿いに軒を連ねるレストランたちです。かつてルネサンス文化を築きあげた名門メディチ家も見ていたであろう風景を見ながら、優雅にお食事を楽しむことができますよ!

アルノ川沿いにはたくさんの店があるため、食べたい物やご予算などに合わせてチョイス可能。「どれにしようか迷う!」という方には「ゴールデン・ビュー・オープン・バー(Golden view open bar)」が手頃で利用しやすいので、おすすめです。

ここは、朝ごはんやカフェだけの利用もオッケー。写真のように、世界遺産のヴェッキオ橋を窓から目の前に臨むことが出来ます。人気のレストランなので、確実に窓側席を確保したい!という方は、事前予約マスト。インターネットから予約することが出来ます。

ローカルな雰囲気の中で気楽に食事をしたいなら「トラットリア・マリオ」

マリオの外観

歴史・美術・音楽…フィレンツェの優雅な文化は嫌いじゃないけど、実はそこまで興味がない!という方もいることでしょう。

またいくら好きだったとしても、イタリア旅行も後半になってくると、ちょっと食傷気味になるコトも少なくありません。そんな時、ちょっと違った、ざっくばらんなイタリアの雰囲気に触れることが出来るのが「トラットリア」と呼ばれるジャンルの飲食店です。トラットリアとは、日本でいういわば、普段使いのレストラン(食堂)のこと。厳格なマナーや、ドレスコードなどもないため、ローカルな雰囲気の中で、気楽に食事を楽しむことが出来ますよ。

そんなトラットリアの中で、オススメのお店が「トラットリア・マリオ(Trattoria Mario)」です。ここはフィレンツェ名物のステーキ(ビステッカ)の名店。また、地元のサッカーチーム、フィオレンティーナのファンが集う場所として有名です。

上の写真の通り、お店に近付くと、いつ行っても人だかり。行列必至なのですが、頑張って並んだ先には、ほっぺたが落ちてしまうほどの魅惑のステーキが待っています。

マリオの店内

店内は所狭しと椅子とテーブルが並んでいてぎゅうぎゅう詰め。壁際には地元産のお酒や、フィオレンティーナの応援グッズが並びます。少人数で行った場合は、相席をお願いされることがほとんどですが、その分、思わぬ出会いが待っているのでお楽しみに。

座ってのんびり食事をするには少々難易度が高いですが、頭の上を飛び交うイタリア語を聞いていると「ああ、思えば遠くに来たものだ」と、なんだか旅情が高まります。

名物のステーキは食べたい量をグラム単位でオーダー出来るので、周りの人のお皿の雰囲気を見ながら食べたい量を決めましょう。日本語のメニューはありませんが、待ち時間にしっかりメニューの予習が出来るはずです。是非、旅先ならではの、ローカルな雰囲気と味を味わってみてください。

賑やか過ぎずも、気取り過ぎずなお店に行きたいならパラッツォーロ通りへGO!

via palazzuolo

ジャケットを着るか着まいか迷うほどのレストランに行くほどではないけれど、少しだけ落ち着いた雰囲気で食事を楽しみたい!という方はパラッツォーロ通りに行くのが正解。

正直、フィレンツェの中心部は、観光客が多すぎて、ゆっくり食事をするのがかなり難しい!しかし、ほんのちょこっと郊外へ向かって歩くだけで、地元っ子たちが集う、名店にアクセスすることができます。

パラッツォーロ通りは、雰囲気のいい飲食店が右に左に軒を連ねるいわば「食いしん坊通り」なので、そぞろ歩きをしながら、気になるお店にフラっと入ってみるのも良いでしょう。どの店に入るか迷ってしまったら「オステリア・デイ・チェントポヴェリ(Osteria dei Centopoveri)」がオススメです。オステリアとは日本の「居酒屋」のような場所を指す言葉で、気取らずお酒をたしなみながら、のんびりとした食事を楽しむことが出来ますよ。

Ostaria dei Centopoveriのメニュー

こちらは、オステリア・デイ・チェントポヴェリのオリジナルのイラストが印象的なメニュー。このアーティストさんのイラストは店のいたるところに飾られています。

オステリア・デイ・チェントポヴェリは値段も手頃な上、高級店のような食事の際の厳格ルールなども強いられないので、とにかく飲むこと、食べることに全力投球出来ますよ。

フィレンツェの郷土料理がフルラインナップされているので、事前にガイドブックなどを見て食べたいものがあれば、是非、積極的に指さしでお店の人に尋ねてみてください。きっと丁寧に教えてくれるハズです。

時間がない!コンパクトに旅を楽しみたいなら「イータリー」

イータリーの外観

フィレンツェは日本からの飛行機の直行便がありません。ゆえに、日本からやってくる皆さまは、必ずどこかの街を経由しないとフィレンツェに来られないのです。というと、意外とネックなのが、フィレンツェでの滞在時間があまり長く取れないということ。

しかも、元々の滞在時間が短いのに、ドゥオモ、ウフィツィ美術館、フィレンツェの観光名所はどこも待ち時間が長い!事前にチケットを購入していても、20~30分待ちはザラなので、観光をしていたら、あっという間に一日のほとんどの時間を消費してしまいます。

ということで、食事時間は出来るだけコンパクトにおさめたい(但し、ファストフードは嫌!)という方も多いハズ。そんな方には、イータリー(Eataly)がオススメです。イータリーは日本の成城石井や紀ノ國屋のような高級グロッサリーストア。必ずイートインコーナーが設置されていることが特長です。

春~秋は外のテラス席で食事をすることもできますよ。イータリーのイートインコーナーは買い物エリアの中に点在しているので、お土産購入と食事が一気に出来てしまいます。料理を注文してから提供されるまでの時間にサクッとお土産購入することも可能。時間を上手に使って、もっともっと旅を楽しみましょう。

イタリア・フィレンツェで人気のレストランまとめ

いかがでしたか?イタリアでの食事は、常に語学の壁との闘いがつきもの。しかし、日本人がたくさん旅行に来るフィレンツェでは、他都市に比べると日本語メニューがあったり、日本語が話せる店員さんがいたりするチャンスが多いです。過度の期待は禁物ですが、それらのご縁も活かしながら是非、密度の濃い時間をお過ごしください。本記事を通じて、旅がもっと素敵なものになりますように!それではチャオ!(またね!)