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イタリア・ミラノで人気のレストランを厳選

2020年03月07日(土)/ミラノ

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イタリアいちの経済都市ミラノは、一年中、イタリア国内外からの多くの旅行者や仕事関係者が訪れます。それだけに、レストランの種類も数も、他都市を抜いて圧倒的。好きな時間に好きなものが食べられる反面、あまりにレストランの数が多すぎて、どの店にすれば良いか、迷ってしまう人も少なくありません。そこで、今回は、ミラノに来たらどの店に入ればよいのか。目的別に、地元の人たちも通う、大人気のレストランを厳選してご紹介します。

映える郷土料理が食べたいなら「トラットリア・アミチ・ミエイ」!

アミチ ミエイのミラノ風カツレツ

ミラノの郷土料理は数多く存在しますが、中でも1番人気なのが「ミラノ風カツレツ」です。似たような郷土料理が他地域にない点や、家庭で作るのが難しい揚げ物料理である点などもあいまって、イタリア人たちからのご指名数もナンバーワン!それだけに、多くの店が日々、最高のミラノ風カツレツを目指して腕によりをかけます。

基本的に「ミラノ風カツレツ専門店」というものは存在しないので、食べたい方は、レストランやトラットリア(レストランよりも気楽な雰囲気の店の総称)に行けば大丈夫。

薄く伸ばした豚肉にパン粉を付けて揚げた一品は、いわずもがな、まっ茶色。基本的に「映えない」グルメなのですが、もし旅の思い出に、ちょっとだけ華を添えたい方は「トラットリア・アミチ・ミエイ(Trattoria “Amici Miei”)」にどうぞ。

上の写真がアミチ ミエイのミラノ風カツレツ。そう!とにかく大き過ぎるんです!

ちなみに普通のものはこんな感じ。

一般的なサイズのミラノ風カツレツ

1.5~2倍近くありますが、味はもちろん最高においしいので、ご心配なく。

ぜひ行ってみてください。

 

味より景色!観光名所を見ながら食事がしたいなら「リナシェンテ」!

IL BARの写真

美味しいものを食べたいのはもちろんだけど、それよりなによりミラノならではの絶景を見ながら食事がしたい!という方におすすめなのが、リナシェンテデパートの七階にある「イル・バール(Il bar)」です。

ここはなんと、ミラノが誇る観光名所、ドゥオーモを真横にのぞみながら食事が出来るのです。教科書やガイドブックで何度となく見た、白亜の大聖堂を間近に見ながら食事が出来るレストランなんて、贅沢すぎます。

おまけにデパートの中にあるレストランなので、場所もわかりやすくて◎。リナシェンテデパートは日本でいう、三越伊勢丹のような老舗大手百貨店なので、帰りにお土産調達もできます。

イタリアの高級ブランドに触れてみたいなら「ブランドプロデュースカフェ」

アルマーニホテルのケーキ

イタリアといえば、ファッション大国。ブルガリ、グッチ、プラダ、フェラガモ、アルマーニ…イタリアが生んだ高級ブランドの名前を挙げれば、キリがありません。

その中で流行の最先端であり続けるミラノ。現地にはなんと高級ブランドがプロデュースするレストランやカフェもあるのです。

観光客にも利用しやすいのが「ブルガリホテル」や「アルマーニホテル」のにあるカフェ、レストラン。いずれも宿泊者以外でも利用可能で、ラグジュアリーな空間の中で、のんびりとしたひと時過ごすことが出来ます。

上の写真は、アルマーニホテルで食べられるケーキ。ブルガリホテルにも同じようなものがあります。

ホテル内の施設は、1年365日オープンしている点も魅力。ホリデーシーズンも営業時間をイチイチ気にせず利用することが出来ます。

おひとりさまでも気楽に食事ができる!!「ビストロ・ミラノ・チェントラーレ」

ビストロ・チェントラーレの店内

イタリア旅行で、意外に多く挙がるのが「おひとりさま向けレストランが少ない」という悩み。そう、イタリア人は、基本的にあまり外食をしないのです。外食をするのは用事がある時のみ。経済都市ミラノのビジネスマンであっても、普段は仕事を終えると家に帰って、自炊をします。

なので、なんとなく1人で食事をしていると目立ちがち…。そんなプチお悩みを解決してくれるのが、ミラノ中央駅内にある「ビストロ・ミラノ・チェントラーレ(Bistrot Milano Centrale)」です。ここは、電車の発着を待つ人が多く利用するため、おひとりさまが多い!

欲しいものをショーケースの中から選んで、会計を済ませれば、あとは気楽にゆっくり過ごすことが出来ます。

充電用コンセントつきのおひとりさま向けテーブル

おひとりさまむけテーブルの様子。Wi-Fiや充電用コンセント、タブレットもあるので、スマホチェックもはかどります。

「エキナカのお店ってどうなの?」と、侮ることなかれ。ミラノ中央駅は、いまや日本の東京駅と同じで、有名店が一堂に会する最旬スポット。世界中の人たちの旅の通り道となるため、美味しいレストランだけでなく、有名チョコレート店やジェラート店、さらには本屋さんやスーパーなども入っています。是非おひとりさま以外も便利にご活用ください。

 

食事もできる、ミラノが誇る老舗菓子店「パスティッチェリア・コヴァ」

コヴァのパネットーネ

ミラノに来たら、ご当地スイーツも欠かせません。ミラノが誇るナンバーワンご当地スイーツといえば、なんといってもクリスマスに食べるパネットーネでしょう。

上の写真が、パネットーネです。パネットーネはドライフルーツやナッツが入ったパウンドケーキのような焼き菓子。今では一年中食べられるようになったため、クリスマス以外にミラノに行く方も、是非チェックしてみてくださいね。

このパネットーネで有名なのが、1817年創業の老舗菓子店「パスティッチェリア・コヴァ(Pasticceria cova)」です。コヴァは最近日本にも進出し、話題となりましたが、本店はここ、ミラノにあります。場所はミラノいちのブランド街と言われる、モンテ・ナポリオーネ通り。深みのあるブルーに金色で書かれたロゴ看板が目印です。重厚感のある店構えは、高級感たっぷり。

コヴァのランチで食べたいかとズッキーニのソテー

こちらは、イカとズッキーニを使ったソテーです。

コヴァはお菓子屋さんではあるものの、こんな感じで、ちゃんとしたお食事をいただくこともできます。営業時間も長いので、ランチやディナーにももってこいですよ!ミラノの郷土料理もたくさんラインナップされているので、是非名物のパネットーネとあわせてお楽しみください。

ちなみに、コヴァまでいったら、はす向かいにある「マルケージ(Marchesi)」にも是非立ち寄ってみてください。

こちらも1824年創業の超老舗菓子店。ですが、少し前にプラダが買収し、一気におしゃれ女子が集う、イマドキスポットとなりました。フランスの有名菓子店、ラデュレのような、パステルカラーでまとめられた店内は、渋めカラーで重厚感たっぷりのコヴァとはまた違った、女性らしい雰囲気。華やかで上品なお店の中で、いい匂いに包まれながら優雅にお食事をいただくことが出来ます。

マルケージの店内

こんな可愛らしい席。座っただけで女子力アップ間違いなしでしょう。後ろにある紅茶やチョコレート、砂糖菓子などはお土産にも重宝します。

コヴァよりも軽食っぽいものが中心なので、コヴァで食事をした後に、デザートを食べにはしごするのもアリかもしれません。

 

ジカンニカギリガアリマス!お手軽グルメだけでも食べて帰りたい方必見の「ルイーニ」と「スポンティーニ」

イタリアはなんといっても世界一、世界遺産が多い国。あまりの観光名所の多さに見るところが多すぎて、ミラノ滞在時間はたったの1時間!なんて方もいることでしょう。

そんな方にはミラノのお手軽B級グルメがもってこい。中でも上の写真でご紹介している、パンツェロッティという、包み焼きの揚げピザを扱う「ルイーニ(Luini)と、巨大ピザの切り売り店「スポンティーニ(Spontini)」は、世界的にも有名で、一日中多くの人でにぎわっております。

ルイーニの外観

店に近付くとこのようにいつも人だかりが出来ているので「買う時間あるかしら…」なんてためらってしまうかもしれませんが、大丈夫。

縁日の屋台のごとく、テンポよく商品を提供してもらえます。しかも、アクセス抜群!ルイーニはなんとドゥオモのスグ裏にあります。

スポンティーニのピザ

こちらはスポンティーニ。チーズたっぷりのピザはお布団のようにふわふわです。

スポンティーニは最近ミラノ中央駅のホームの目の前に店を構え、電車の出発前にも立ち寄りやすくなりました。

「B級グルメって本当においしいの?」と疑わしい方もいるでしょうが、ご安心あれ。食にうるさいイタリア人も何度もリピートするほど、両者、人気は健在です。

イタリア・ミラノで人気のレストランまとめ

イタリアのレストランはとにかく「量が多い!」。というわけで、特に小食の方やおひとりさま旅行の方は、事前のレストラン情報収集が、旅の満足度を大きく左右します。是非本記事で気になったお店があれば、覗いてみてくださいね!いずれも地元ミラノっ子たちからもお墨付きの名店ばかり。きっと旅の思い出に華を添えてくれることでしょう。それではチャオ!(またね!)