オーストラリア・ゴールドコーストのおすすめ観光スポット
2024年08月26日(月)/オーストラリア
オーストラリアの中でも特に温暖気候でリゾート地として知られるゴールドコースト。
57キロメートルにも続く白い砂浜のビーチには世界各国から観光客やサーフォーは訪れ、世界屈指のサーフィンの街とも言われています。 成田からの直行便も出ているのでアクセスもとてもしやすいゴールドコーストは、実はハワイに飽きた芸能人もお忍びでたくさん訪れる人気のリゾート地でもあります。そんなゴールドコーストに住んでいた筆者ならではのおすすめのスポットをご紹介します。
Contents
カランビン・ワイルドライフ・サンクチュアリー Currumbin Wildlife Sanctuary
オーストラリアと言えばコアラやカンガルーですが、そのほかにもエミューやクロコダイルなど日本ではなかなか合うことのできないオーストラリアの動物がたくさん飼育されているとても有名な動物園です。
カップルや友達、ファミリーと幅広い年齢の方にゴールドコースト随一の観光スポットとして人気があり、動物園と言うよりはジャングルのような造りになっているこちらの動物園では、なるべく動物たちが自然に暮らせるようにと野放しにされている動物も多く、日本ではめったにみることのできない野生動物を見ることができます。まるでジャングルのような園内を歩いていると、いきなり動物が出てくることもザラでとても驚きますが、アドベンチャーをしている気分で楽しむことが出来ます。
入園チケットは大人40ドルと少しお高めですが、サファリパークと動物園の融合のような広い園内に、日本の動物園を創造していくとかなり驚かれるかと思います。
アクセス
ゴールドコーストからは車で20分ほどの距離。車のない方はタクシーやウーバーを利用するのが一番簡単です。しかし費用を抑えたいという方は公共交通で行くのがおすすめです。以下、行き方を簡単にまとめます。
※公共交通機関をご利用の場合は事前にGo Card(ゴーカード)と言うICカードをゲットしておくことがおすすめです。こちらのカードでチケットよりも30%ほどお安くなります。ゴーカードは書くトラム乗り場に設置されている販売機で購入可能です。
①トラムのSurfers Paradise StationからBroadbeach South Stationまで乗車
②近くのバスターミナルまで歩く(徒歩3分ほど)
③Broadbeach South Station StopAから700番と書いてあるバスに乗車。
④Currumbin Wildlife Sanctuaryで下車し徒歩3分
ゴールドコーストはトラムとバスが基本的な公共交通機関となっており、トラムに関しては運転間隔が5分~7分置きでほぼ24時間運行しておりとても便利です。2本しか線がないので迷うこともありませんし、乗り降りもとてもラクです。なにより移動中にゆっくりと町並みを見ることができるので乗っているだけでもとても楽しい気持ちになります。旅行中はぜひトラムを使っていろいろな場所にお出かけしてみてくださいね。
コアラ抱っこ
オーストラリアと言えばまず思いつくのがコアラ!と言うくらいオーストラリアを象徴としているコアラたち。日本ではまずお目にかかれないくらいのコアラたちがお出迎えをしてくれますが、もちろん抱っこ体験もできるのです。
チケットが別途必要ですがオーストラリアに来た記念にぜひコアラを抱っこして記念撮影をしてみてくださいね。
カンガルー
とにかく広い草原に野放しにされたカンガルーたちがたくさん居る広場はまるで巨大な鹿公園のようです。自由に触ることもできますし、餌やりをすることも可能です。めったに見られないカンガルーとこんなに触れ合えるなんでさすがオーストラリア。寝転がっているカンガルーは立ち上がると意外と大きいのでかなり迫力があります。
サーファーズパラダイス Surfers Paradise
ゴールドコーストを代表するのがこちらのサーファーズパラダイス。ビーチや繁華街などが終結しているの観光の中心的スポット。ゴールドコーストにきたら欠かせないスポットなので朝夜問わずに観光客をはじめ現地の人たちで活気があるエリアです。
サーファーズパラダイスビーチ Surfers Paradise Beach
美しい白い砂浜が57メートルにも続き、その名の通り多くのサーファーたちが集います。休日には多くの地元の人たちがビーチでお昼寝をしたりピクニックをしたり、各々ゆったりとした時間を楽しんでいます。ただしオーストラリアでは外でのアルコールは禁止されているのでご注意を。
キャビルアベニュー
サーファーズパラダイスビーチからまっすぎ1本に伸びているこちらのストリートはレストランやカフェ、ショッピングセンターなどが立ち並ぶ繁華街となっています。お買い物を楽しむことが出来るとあって休日は多くの人で賑わいます。お昼はもちろん夜はキラキラ輝くネオン街となり、飲み屋やクラブなどが集中しているのでお昼だけではなく、夜もたのしみたい方はぜひこちらに足を向けてみて下さい。
スカイポイント Sky point
ゴールドコーストの街を一望することができる人気の観光スポットと言えばここ、スカイポイントです。
ゴールドコーストで最も高いビルのQ1(キュー・ワン)リゾート&スパの最上階である77階の展望台で、カフェやバーも併設されているので、食事やお酒を楽しみながら360度見渡せる美しい眺望を満喫することができます。
1日チケットは15ドルから購入することができ、サンセットを眺めたいという観光客で夕方の時間は特に並びますのでご注意ください。
夜の海を上から見渡すことが出来るのもなかなかレアですね。
パシフィックフェア Pacific Fair
ゴールドコースト最大のショッピングモールといわれているのがここ、パシフィックフェアです。ローカルなショップからハイブランドショップまで幅広い層に向けたショップ展開、ファッション・雑貨・家電・家具・本・食材などなど様々なニーズに合わせた300店舗以上のお店が軒を並べるため、観光客はもちろんのことながら現地で生活をしている人にとっても欠かせないスポットとなっています。広々とした休憩スペースはまるで公園のようで、お買い物の休憩だけではなく、まったりとした時間を過ごしたい方やお子様連れにも大人気です。
スプリングブルック国立公園 Springbrook National Park
海のイメージが強いゴールドコーストですがユネスコの世界遺産にも登録された国立公園があります。冷温帯雨林に育成する植物を多く観察することができ、驚くほどの大自然を体感することができます。恐竜がいたといわれているだけあり、歩いていると野生動物が現れたりとかなり貴重な体験です。
こちらのスプリングブルック国立公園は大きく分けて3つのエリアに分かれており、どこも公共交通機関で行くことは難しいので、自力で行かれる方はレンタカーが必要です。このような自然の中をドライブするのはとても気持ちが良いですよ。
しかしながら観光客はほとんどがツアー利用となります。国際免許をお持ちの方はぜひ海外での運転にチャレンジしてみてください。
ナチュラルブリッジ Natural Bridge
もっとも観光客が多いのがこちらのナチュラルブリッジエリアです。山道を散策していくと見える洞窟内には、なんと土蛍を観賞することができるので、ほとんどのツアーは夜からのものとなります。オーストラリアとニュージーランドにしか生息していないといわれる土蛍を見れるというだけあって、毎日多くの観光客で賑わう人気のスポット。残念ながら洞窟内での携帯使用やカメラ撮影は禁止されていますが、幻想的な光景を目に焼き付けてください。お昼の洞窟もとても素敵です。
蛍ツアーの場合は夜も暗くなってからのハイキングですので懐中電灯が必須となります。真っ暗の森林を歩いていくという体験も日本ではなかなかできないのでとても貴重ですね。天気が良いときは見たことがないような星空を眺めることも出来てとても感動します。もちろんお昼の散策もとても楽しいです。
軽い運動がてらに歩けるくらいの道のりなのでぜひ挑戦してみてください。
パーリングブルック滝 Purling Brook Falls
アクティブな方におすすめしたいのがこちらのパーリングブルック滝。落差106メートルの滝えお近くで見れるなんてまさに圧巻の光景です。ただ、こちらの滝にたどり着くまでには緩やかなピクニックエリアから始まり、険しい山林を歩いていきます。
想像よりハードな山道をひたすら進んでいくので軽い気持ちで行こうとすると途中でかなり後悔します。滝を見下ろせる展望台もあるのでそこで足を止めるのが正解だと思いました。アウトルックからの眺めも絶景です。
山道はなかなか険しいですが看板などがしっかりと設置されているので、どっちに進んだらいいかはすぐに分かるようになっています。
途中で休憩がてらに持ち寄ったお昼などを食べるのもピクニック感覚でとても新鮮です。疲れた体においしい食べ物はとても沁みます。
滝ぎりぎりの岩場まで近づくことができるので、実際はかなりの迫力になります。
体力に自信のある方はぜひ歩き安い格好でチャレンジしてみてくださいね。
いかがでしたか?自然がたっぷりのゴールドコーストはアクティブな方にもゆっくりと海を見ながら休みたい人のどちらも楽しめるまさに現実離れしたリゾート地。日本とは季節も反対なので、寒さに震える今の時期こそ、リゾート気分を味わいに行かれてはいかがでしょうか。こちらの記事を参考に楽しんでいただければ幸いです。