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遺跡に夢中!アンコールワットの周り方(観光巡り)

2018年11月16日(金)/カンボジア

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さあ準備が整ったらいざアンコール遺跡群の観光めぐりにでかけましょう。シェムリアップ市内中心部から車やトゥクトゥクで約15分ほどで行くことが出来ます。

アンコールワット

1.アンコールワット

アンコールワットは世界遺産に認定されており、様々なかたちの石を積み上げて作られた遺跡で見るとその古さや崩れ具合に歴史を感じます。クメール王朝の最高傑作として有名な建造物です。ぜひ自分の目で見て、その歴史を感じてみてください。アンコールワット

Ⅰ、アンコールワット内部9つのスポット

全てじっくり見学しようと思うと3時間はかかってしまいます。アンコールワットには9つのポイントがあります。ポイントを抑えながら見学すると効率よく周れると思います。現地に行くとマップなどもありますので見ながら周ると、深いアンコールワットが知れるかもしれません。

①環濠・西参道、

アンコールワットの入り口に着き、中へ向かおうとすると環濠が周りを囲んでいます。アンコールワットの入り口には2体のシンハ(獅子)が置かれており、この間を抜けて参道を進んで行きます。参道を歩き進んでいくと、目の前にはアンコールワットが見えてきて、とても感動的だったのを覚えています。環濠は無限の大洋の象徴だそうです。環濠

②中央西塔門

環濠を渡りきると、アンコールワットで最大の門、中央西塔門に出ます。かつては王のための門だったともいわれる程のとても大事な門です。中央西塔門から見るアンコールワットの有名な3つの塔は美しく見られ、写真ほ綺麗に撮るフォトスポットです。中央西塔門

③聖池

中央西塔門をくぐって中に入っていくと、アンコールワットの前に池があります。これを聖池と言います。季節によって、水のたまり具合は異なると思いますが、水面にアンコールワットが映り、幻想的な景色が見られます。アンコールワット聖池

④十字型テラス・大塔門

アンコールワットの中に入り正面の階段を登り終えるとアンコールワット中に続く広い十字型テラスがあります。欄干の端にはナーガ(蛇神)の像が置かれていますので是非見てみてください。

⑤第一回廊

大塔門を抜けたらいよいよ内部に入っていきます。アンコールワットの見どころの一つで長さが東西215メートル、南北187メートル、全長約800メートルの第一回廊があります。たくさんの人が押し寄せ写真を撮ったりしていますが、石がかなりもろくなっていますので足元に注意して進みましょう。第一回廊

⑥十字回廊

第一回廊から第二回廊に向かう途中に十字回廊があります。ここでは巡礼者たちが身を清めていたとも言われています。

⑦第二回廊

さらに進んで行くと天井がなくなり階段が現れます。これを登ると第二回廊に着きます。第二回廊の中は特に何もなく、頭のない仏像が置かれているだけです。第二回廊

⑧第三回廊

長い階段を登ると第三回廊です。こちらもポイントの一つの場所ですが、残念ながら筆者が行った際には工事中で中に入る事が出来ませんでした。

⑨中央祠堂

4つの塔とそれを繋いでいる第三回廊に囲まれた、中央祠堂。中央祠堂内は神の領域とされ、神が降臨する際の儀式などもされていた場所だそうです。立ち入り禁止や触ってはいけないものもありますので看板に従って見学しましょう。中央祠堂

Ⅱ、SunsetとSunrise

アンコールワットは時間帯で見え方が変わってきます。人気なのは日の出と日の入りの時間帯です。光の差し方で聖池に映るアンコールワットの姿が変わったりして幻想的です。人気の時間帯はとにかく人が多いです。聖池前は特に混みあいますので、写真をベストポジションで撮りたいのであれば、早めに行っていい場所を押さえる必要があります。もし、日の出の時間帯に見たい方はあらかじめ入場チケットを用意しておいた方がいいと思います。チケットセンターが5時にしか開かないので並んで買っていると日の出に間に合わない事もあります。アンコールワット朝日

一日に何度も足を運んで様々なアンコールワットを楽しみましょう。

アンコールワット朝日

2.アンコールトム

大きな都城を意味するアンコールトム。正式名称は「ヤショダラプラ」というそうです。

有名な顔のレリーフが並ぶバイヨンを見に行きましょう。

Ⅰ、バイヨン

アンコールトムで一番人気なのはこのバイヨンと呼ばれる場所です。12世紀後半から13世紀にかけて建設された建築物で当初は、仏教寺院として建てられたがその後、ヒンドゥー教寺院になったとされています。

①四面仏塔

バイヨンの名物ともいえる四面仏塔。仏の顔を彫り込んだ四面仏塔は「クメールのほほ笑み」として知られています。この四面仏塔は雨期には瞼に水が溜まり、はかなさを感じさせるような表情。乾季には微笑みかけているような表情に見えます。訪れる時期によって様々な顔の表情を見る事が出来ます。どの顔も一つとして同じものはなく、目や鼻などが違い、表情を変えている。四面仏塔

②レリーフ

バイヨンのレリーフの主なテーマは戦闘場面だと思います。群の将軍や兵隊たちが槍や盾を持ち戦う場面が多く描かれています。兵士たちの生活も描かれており、牛を殺したり、火をおこしたりしています。アンコールトムレリーフ平和な平民の暮らしも描かれていたりしますのでじっくり見てみると話しが見えてきて面白いと思います。アンコルトムレリーフ

Ⅱ、南大門

石で造られた高さ23メートルの観世音菩薩の四面仏塔。南大門これをくぐってバイヨンに向かいます。ここでは乗り物を降りて歩いて渡るのをおすすめします。実際、筆者もトゥクトゥクで行きましたが、手前で降りたほうがいいと言われ、降ろされました。南大門の手前には環濠にかかる橋があり、そこには阿修羅や様々な神の顔がずらーと並んでいます。歩きながら一つ一つの顔を見て渡っていくといいと思います。南大門仏像

Ⅲ、象

アンコールトム内は象に乗って散策する事が出来ます。気分は王様です!ルートは二つあり南大門からバイヨン入り口までとバイヨンの周りを一周するものです。アンコールトム一周

南大門からバイヨン入り口のルートの詳細

時間:8時~10時頃まで

所要時間:約20分

料金:15USドル(値下げ交渉に応じてくれる場合もありますのであくまで目安です)

アンコールトム一周のルート詳細

時間:8時~10時頃まで

所要時間:約20分

料金:20USドル(上記と同じく目安です)

せっかく旅行に来たのだから、普段できない経験をしてみるもいかがでしょうか。

3.タプローム

映画「トゥームレイダー」にも使われ、アンジェリーナジョリー演じるララが今にも出てきそうです。アンコールワットとアンコールトムの東側に位置し、少し距離は離れていますが、行く価値のあるスポットです。タプローム

Ⅰ、タプロームとは?

建築者はジャヤヴァルマン2世で、ジャヤヴァルマン2世が王位して最初に手掛けた建造物と言われています。当時は多くの仏教の僧侶が住んでいました。敷地内はかなり古く、もう生活感を感じ事は一切できませんが、タプロームは当初の姿のまま保存されています。長い間ジャングルのような場所で放置されていた為、大きな樹が遺跡に生えてきていて、それがまたタプロームを有名にした要素の一つに考えられると思います。タプローム外壁から中の遺跡までは一本道ですがかなりの距離を歩きます。乗り物は外壁入り口までしか行きませんので、帰りは外壁の出口で待ち合わせをするのがいいと思いますよ。

Ⅱ、見どころ

タプロームの見どころはずばり、「天空の城ラピュタ」の世界観です。とにかく他の遺跡とは違い崩れておりところどころにレンガや石が散らばっています。多くの観光客が来ますので道に迷う事はありません。道なりに進んでいくと突然人だかりが出来ています。それが、長い年月をかけて遺跡に根を張り、成長したスポンの木です。かなり大きく圧倒されます。他にもいたる部分の木が侵食していますので、自然との人口の融合が感じる事が出来ます。タプローム

4.その他

アンコール遺跡群で最も重要とされる3つの建造物を紹介しましたが他にも沢山の遺跡がありますので、筆者が実際訪れた中で行ってみてほしいところを少し紹介します。

Ⅰ、バンテアイ・クデイ

石で積み上げられた遺跡が多く、田の字型に回廊があり中はまるで迷路のようでした。触ると崩れそうなものばかりでひやひやしながら散策します。バンテアイ・クデイ

Ⅱ、プリヤ・カン、ニャック・ポアン

造りはタプロームやバンテアイ・クデイに似ています。プリヤ・カン中央には菩薩像が置かれ、中の回廊には多数の神仏像が置かれています。ヒンドゥー教も受け入れ、ヴァイシュヌ、シヴァ両神も祭られた複合的な宗教施設です。

ニャック・ポカンは貯水池とされ、人工池の中心に円錐型の中央祠堂が立っています。ニャック・ポカン

Ⅲ、プレ・ループ

プレ・ループとは体を裏返しにするという意味で、この場所な死人の火葬場だったそうです。最上段には5つの祠堂が並び、寺院でのレンガの使用はこれが最後のなったと言われています。とても急な階段が長く続きますので最上段に上がるにはかなりの勇気が必要です。降りるのも大変苦労したのと、急なの下が見えないところもあり、とても怖かったです。プレ・ループ

5.おわりに

カンボジアって何があるの?海もないし、綺麗でもなさそう・・・貧しい国なイメージ・・。ごはんも食べられるのかな・・・。と思う方もいらっしゃると思います。筆者もその中の一人であまり興味もありませんでした。しかしこれだけは言わせてください!本当にとてもいい国で魅力の詰まった国でした。カンボジアといったら、アンコールワット!まずはアンコールワットを見に行きましょう!全て見ようと思ったらとても一日で周りきれないほどのスケールのアンコール遺跡群。きっと今まで見たことのない世界観を感じる事が出来ます。そして、カンボジアは遺跡だけでなく食事も日本人好みで、観光地化されている場所が多く人々も優しく接してくれます。本当に魅力たっぷりの国でした。日本からもそれほど遠くはありません。まずはこの有名な遺跡たちに会いに行ってみてくださいね。アンコールワット