オーストラリア最東端の街バイロンベイのおすすめ観光スポット
2024年08月25日(日)/オーストラリア
バイロンベイと言う街をご存知でしょうか?
オーストラリア人からの認知度はとても高く、スローライフと言う言葉がぴったりなこじんまりとした小さな街でありながらもファンの多い人気の街です。
筆者もバイロンベイの虜になった一人として、日本人からはまだあまり知られていない謎多きバイロンベイの魅力を踏まえつつ、観光スポットをご紹介して行きたいと思います。
Contents
バイロンベイとは
バイロンベイはオーストラリアの最北端に位置するこじんまりとした小さい街です。美しい海に囲まれている湾の街で、自然も多く、熱帯気候のため年間を通して暖かい街としても知られています。
人気の観光地でもあるクイーンズランド州のゴールドコーストのお隣、ニューサウズウェール州に位置し、車で1時間半ほどで到着るので日帰り度にもおすすめです。
とにかく広大な大自然の中をドライブしていきます。牛などが伸び伸びと歩いている姿を見ることができ、日本ではめったに見られないような光景が広がっているので向かう最中もとても楽しめます。車を運転できない方でもゴールドコースト市内からバスが出ているので安心してくださいね。
クイーンズランド州とニューサウズウェール州の州境は地面のタイルが色分けされており、10月から3月まではサマータイムの影響で時差も1時間発生します。
この州境から時間が変わるのがとても不思議な気がします。このポイントデンジャーは観光スポットにもなっているので通った際にはぜひ立ち寄ってみてください。
バイロンベイの街並み
ゴールドコーストよりももう少しカントリーな雰囲気のあるバイロンベイは本当に時間がゆったりとしていてのんびり過ごせます。
商店街のほうにはレストランや観光客向けにお土産ショップなども立ち並んでいて、あぁ。旅行にきたなって雰囲気がたのしめます。
なにより、小洒落たお店が多いのでお買い物目当てにくる人もたくさんいます。インテリア雑貨屋さんはもちろん、いかにもオーストラリアといったお洋服屋さんもたくさんあるので、ウィンドウショッピングも楽しめます。
オーストラリアの服装が大好きな方にとってまさにお買い物天国の街!日本ではなかなか売っていないようなデザインのお洋服も多いのでぜひ観光にきたらオーストラリアファッションをたのしんでみてください。
バイロンベイのメインビーチ
海に囲まれている街バイロンベイ。多くのサーファーが集まるこの街はビーチもたくさん存在します。中でもその名の通り定番なのがメインビーチです。
見晴らしの良い芝生には観光客だけではなく地元の人も多く集まり、思い思いにリラックスをして過ごします。オーストラリアにはビーチの前にこういった芝生があることが多いので、休日はピクニックなどをして過ごす地元の人が多く見られます。
ちょっと海でごろごろしよう!と海に入るのが目的じゃないのにも関わらずこんなに美しいビーチが見られるなんて本当に贅沢ですよね。
サーファーの多いビーチの波は日本と比べると高いですが、干潮のタイミングだと腰の高さであるはずの場所まで進んでも足首にしか水がない状態になり、なんだか不思議な感覚になります。
透明度も高くてきれいな海はもちろん、砂浜もきれいなのでより輝いて見えます。
さすがオーストラリアなだけあってサーファーさんがたくさん居るので、見ているだけでも飽きずにずっとビーチで過ごせてしまいます。
ただ、時期によってはくらげも多いので要注意です。
このクラゲ、刺されるととにかく激痛が走り、そのあと刺された箇所が痺れてきますのでご注意を。筆者も1度足の付け根を刺されたときに、痛みはもちろんのことながら刺された足の痺れと麻痺で足が動かなくなった経験があります。
地元の人に助けを求めたら【あぁ、クラゲにさされたのね】と慣れた対応をされたので、珍しいことではないようです。
さされたときは冷静に温水のシャワーを浴びてください。お湯につかることをおすすめされたので帰宅後にお風呂にはいったら確かに症状は治まりました。
薬局にもクラゲに刺されたとき用の塗り薬が売っているので刺されたときはこちらを買っておくと安心です。
バイロンベイのフォトスポット
お洒落さんが集まる街バイロンベイでは、そのかわいらしい外装から人気のフォトスポットがたくさん存在します。中でも観光客に人気なフォトスポットをいくつかご紹介します。
ゴールデンブリード
最も人気の高いフォトスポットがこちら、ゴールデンブリードというお店の壁紙です。こちらはお洋服や雑貨などを取り揃えているお店で、とてもお洒落でかわいい商品がたくさんなので、写真のあとはぜひ店内に入ってお買い物もお楽しみください。
LOVE
カップルはもちろん女子同士で撮るのがかわいいとひそかに人気が高いのがこのLOVEの文字がかわいいベンチになっているスポット。
Byron Freshというカフェの隣にあります。夜はこのLOVEの文字がライトアップされて光るそうです。
YES Mark
出典:地球の歩き方特派員ブログ
道路に書かれたハートに縁取られているYESのマーク。インスタ映え間違いなしの人気スポットになっていますが、場所が少し分かりにくいのと、街からは距離があるので車を持っている方におすすめです。
ポスターの壁紙
壁一面にポスターが貼られているこちら。いかにも海外な雰囲気があってとてもかわいいですよね。そのほかにも、街中のそこらじゅうにお洒落な落書きがあったり、インスタ映えなカフェやお洒落な雑貨やさんが立ち並び、驚くほどいろいろなフォトジェニックスポットがあります。お気に入りのスポットを探しながら街中を散策するのもとてもたのしめるのでオススメです。
バイロンベイの観光名所 バイロンベイ灯台
バイロンベイの街からさらにすこし車を走らせ山道を登っていくとバイロンベイ灯台と呼ばれる最東端の岬にある灯台に到着します。バイロンベイのシンボルと呼ばれる白くてかわいらしい灯台です。
休日はこの灯台の広場でウェディングパーティなども開催されるなど地元の人からも愛されている場所です。とてもロマンティックな光景でまさに女子の憧れですよね。
途中にある駐車場に車をとめて散策コースをゆっくりと景色をたのしみながら灯台までのんびりと歩いて向かうことが出来ます。
途中にある売店で休憩して景色を眺めるのもとても気持ちがいいですよ。遊歩道は灯台のすぐ横なので迷うことはありません。ちょっとした運動にも最適なほどよい距離です。
白とブルーの色合いがとてもかわいいですよね。こちらの灯台は現在も光を灯しているそうです。高台からはあたり一面が美しい海の絶景を拝むことが出来ます。
まさにコバルトブルーの真っ青な美しい海が目の前一杯に広がっている光景は圧巻。ハイキングで登る方はとくに達成感もあり感動すること間違いなしです。
バイロンベイのカフェ・レストラン
バイロンベイの特徴として、チェーン店と呼ばれるようなお店がほとんどありません。カフェやレストランなど、オリジナルのお洒落で、オーガニックを専門に扱うお店がとても多いです。お洒落な街と呼ばれるいわれにもなっています。
スムージーやアサイーボールなどが楽しめるお洒落女子にも必見なカフェがたくさんある中でも、筆者のおすすめをいくつか紹介します。
Byron Juice bar
その場ですぐにフレッシュなフルーツで作ってくれるスムージーは濃厚でとてもおいしいです。サイズが大きめなので一番小さいサイズでも結構な満足感が得られます。種類も豊富ですが自分好みのアレンジを加えるのも楽しいですよ。
beloporto Burger Bar
地元の人からも愛される手作りンバーガーショップ、ベロポート 。肉厚たっぷりな本格的バーガーで絶品です。
オーダーをしてから焼き始めるので、10分ほど待つことが多いですが、これは10分以上でも待つ価値があると思うほどのおいしさです。筆者もこの味の虜になり何度も通いました。 かなりボリュームがあるので小食な方はシェアして食べるのがおすすめです。
ヒッピータウン
バイロンベイはオーストラリア随一のヒッピータウンとして知られているだけあり、街中も地元の方もどことなくヒッピーな雰囲気が漂っています。
街中や海辺ではなにやら見たことのないような楽器を使って演奏している人が多く、とても平和な空気が流れています。
いかがでしたか?
お洒落を楽しみたい方はもちろん、美しい自然がたっぷりでスローライフを味わいたい方にもおすすめな平和な街バイロンベイ。魅力たっぷりな街なのでぜひこちらの記事を参考に素敵な思い出を作りに遊びに行ってみてください。