トロントで絶対欠かせない定番観光スポット
2024年08月24日(土)/カナダ
カナダ最大の都市との呼び声の高いトロントは【カナダの東京】【カナダのニューヨーク】などと例えられるなど、経済の中心にふさわしいオフィスビル群が立ち並ぶまさに大都会です。
そんなトロントは移民大国としても知られ人口が多いことはもちろん、さまざまな国の文化が融合している魅力溢れる都市として近年観光客も増加の一途をたどっています。
今回はそんなトロントにきたら必ず訪れるべき定番観光スポットについていくつかご紹介していきます。
Contents
Graffiti Alley グラフィティアレイ
まさにインスタ映え!なウォールアートスポットとして知られるこのグラフィティアレイには、毎日たくさんの写真好きさんが訪れます。
チャイナタウンから程近い大通りQueens Street West (クイーン通り西)から一本路地裏に入ったところにあるこちらは、1キロほどの路地にPOPなストリートアートが両面にびっしりと描かれています。
中でも人気が高く有名なのはまるで水族館のような魚がたくさんのこちらのアート。
ストリートアーティストを多く輩出しているトロントで行われた、24時間限定の落書きイベントから生まれたこちらのアートストリート。
いまでは観光客に人気のスポットとなっておりますが、裏路地だけあって細道は夕方頃から想像以上に暗くなります。夜道は危険ですので日中の明るい時間帯に訪れることを強くおすすめします。
人ごみで写真を撮るのが嫌というこだわり写真好きさんは早朝に訪れると人ごみを避けて撮影することができるので、早起きして訪れてみてくださいね。
CN Tower CNタワー
カナダ・トロントのシンボルとして聳え立つCNタワー。
1076年に世界で最も高い展望スポットとして堂々と建てられた533.33mの塔には360度ぐるっと見渡すことができる展望台スカイポッド(447m)をはじめ、グラスフロア(342m)とルックアウト(346m)の3つの展望スポットが存在します。
ニューヨーク州まで意図棒できるスカイポッドからの景色はまさに圧巻ですが、ルックアウトのフロアには360度をゆっくりと回転するというレストランも併設しており、絶景を楽しみながら食事とすることも可能です。
(レストランのコースにはCNタワーのチケット代も含まれているのでかなりお得です。)
展望台は23時まで営業しているので夜景を見に行くのもロマンティックで素敵ですね。チケットは大人35ドル(オンラインは32ドル)。ユニオン駅から直結で10分ほどとアクセスも良いのでぜひ足を運んでみてください。
Harbourfront Centre ハーバーフロントセンター
ハーバーフロントセンターはオンタリオ湖に面している複合施設のとなっています。
広大な湖を眺めながらお散歩したり、休憩したりと、地元の人からも親しまれる場所です。お天気のいい日はもちろん、夕日の見えるタイミングや夜景もとても素敵ですよ。
お昼の景色とは印象もかなり変わりますね。
Toronto Island トロントアイランド
ハーバーフロントセンターから船を漕いでいくことも可能なオンタリオ湖に浮かぶ島として有名なのがトロントアイランドと呼ばれる孤島です。
アクセス
ユニオン駅から歩いて10分ほどの場所にあるジャック・レイトン・フェリーターミナル(Jack Layton Ferry Terminal)からフェリーで向かうのが一般的です。
朝10時以降は夕方の18時まで15分毎と、かなりの頻度で運行しているのでと特に予約をせずともチケットの購入ができました。(夏季は最終23時頃まで運行したり、時期によっても運行時間が変わりますので公式サイトでチェックしてみてくださいね。)
チケットは大人往復で8ドルほどで購入できます。
フェリーに乗ってから目的地までは15分ほどで到着します。
短い間ですがテラスで風に当たりながらの船旅もたのしいですね。
園内の楽しみ方
さて、トロントアイランドはまさに楽園。
フェリー乗り場では園内の地図が置いてあるのでこちらはぜひゲットしてください。 地図にも記載されている通りいろいろなエリアに分かれていてとても広い園内は、都会からたった15分とは思えないほどの大自然です。
園内には小さい子用のテーマパークなどもあり、休日は特に親子連れで賑わいを見せます。
カヌーやボートなどのアクティビティを楽しむこともできますよ。
そして中でも特に人気なのがサイクリングです。自分の自転車を船で持ち込んでいる地元の方も多く見かけますが、園内には観光客向けにレンタルバイクのお店があり、2人乗り用や4人乗り用などと種類も豊富。
素敵な景色を見ながら軽く運動ができて快適です。
レンタルバイクを借りるときは必ずデポジットと呼ばれる保証金とID(パスポートなど)と呼ばれる身分証が必要になります。どちらもバイクを無事に返却したら返して貰えます。デポジットは借りるバイクの種類によっても金額が変わりますが、現金の取り扱いのみなので注意してください。
キャッシュレス、カード社会のカナダではかなり珍しい場所ですが、現金のみ対応のお店も多いので行かれる方は是非現金を持ち歩くことをオススメします。
ちなみに、トロントアイランドからダウンタウンに帰るフェリーからはCNタワーや高層ビル群などトロント市内の景色がとても美しく見えるので絶景ポイントとしてもおすすめです。
Kensington Market ケンジントンマーケット
100年以上もの歴史をもつ場所として多くの観光客が集まるこちらは、古着屋お洒落なカフェが立ち並ぶことで有名な観光スポットです。
とてもカラフルでアートスティックな街並み。多くの人が足を止め写真を取り、ゆっくりと楽しみながら足を進めます。あまり朝早く行き過ぎると、オープンしていないお店も多くあるので、お昼ちょっと前頃に向かうのがおすすめです。
ちなみにこのケンジントンマーケットは一本はずれの道にでるだけでかなり閑静な住宅街になっています。
住宅街の造りもやはり海外に来たと思わせてくれるので、時間のある方はトロントに住んでいる気分で歩いてみるのも楽しいと思います。
Nathan Phillips Square ネーサン・フィリップス・スクエア
その名の通り市庁舎の前にあるこちらの広場には、言わずと知れたトロントの大きな看板があります。こちらのTORONTOサインで写真を撮るために訪れる環境客も多く平日でも賑わいを見せています。
Casa Loma カサロマ
ヨーロッパのお城のようなこちらはカナダの大富豪が建てた豪邸です。せっかく建てたのにも関わらず、なんと10年も住まなかったとか…
今はトロントを代表する立派な観光地となっているほか、ウェディングフォトの撮影やイベント、パーティーなども開催されているようです。
素敵すぎるこ外観を見るためだけにくる人も多くいますが、内装も想像以上に豪華などでぜひ中に足を運ぶことをおすすめします。入場料は大人27ドルです。
とにかく規模の大きいお屋敷にはいたるところにシャンデリアが装飾されています。お部屋数も多いのでゆったり周ると2時間ほどは必要な印象でした。
手入れの行き届いた中庭や、太陽光で輝くステンドグラスなど、細部までため息が出るほど美しいお屋敷、1度は住んでみたいと誰しもが思うはずです。
屋上に上がる階段の間には屋根裏部屋のようなスペースもありました。
屋上からは景色を一望できます。カサロマを出て目の前はとっても素敵な公園がるのでこちらもおすすめです。
Royal Ontario Museum オンタリオミュージアム
世界中から知られる人気の博物館がこちらのオンタリオミュージアム。幅広い分野の収集品が展示されており、北米で5番目に大きい博物館とされています。
St. Lawrence Market South セント・ローレンス・マーケット
200年以上の歴史がある地元の人から愛されているマーケットがこちらのセントローレンスマーケットです。近年増え続けている観光客向けにお土産用品なども種類が豊富で、平日にも関わらず多くの人で賑わいを見せます。
可愛い瓶のメープリシロップなどなど、好みのお土産アイテムを探すのもたのしいですね。
Union Stationユニオン駅
観光スポットとは異なりますが、こちらがトロントのメイン駅となります。通勤・通学の地元の方はもちろん、有名なVIA鉄道も運行していることもあり多くの観光客が行き来しています。
構内はとても広々とした造りですが看板など分かりやすい案内があるので迷わず目的の電車や列車に乗れるかと思います。
Distillery District ディスティラリー地区
ウイスキー工場を改築したレンガ造りのかわいらしいレトロなエリアです。横浜の赤レンガ倉庫を思い出させてくれる街並みになっております。
ギャラリーを始め、ファッション、雑貨屋さん、限定ショップやスタイリッシュなカフェやレストランなどなどが立ち並び、地元のおしゃれさんたちがこぞって集まる人気のエリアです。
物欲に負けそうになる危険なエリアでもあります…笑
人気のフォトスポットもたくさんあります。
個性的でかわいらしいレストランも。
小洒落たレストランがたくさんあるのが海外って感じですよね。
チョコレートやアイスクリームショップなどスイーツ専門店の充実していたのでちょっとした休憩にも最適の場所です。
Rogers Centre ロジャースセンター
野球好きさんには欠かせないのがここ、世界初の開閉式屋根型球場です。
いかがでしたか?
都会ながらも少しレトロ漂う街並みや、こだわりの観光スポットがたくさんある魅力溢れるトロントをご紹介しました。
こちらの記事を参考に皆さんもぜひ思いで作りしてみてくださいね。