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ヴィーナス誕生地キプロス島観光で絶対やりたい5つのこと

2018年08月15日(水)/キプロス

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パフォスの海

地中海に浮かぶ四国の半分ほどの島、キプロス島はご存知でしょうか。ギリシャ神話にでてくる愛の女神ヴィーナスはこの島近くの海岸で水の泡から誕生したとされています。きれいな海に囲まれ、豊富な海の幸に恵まれたこの魅惑の島はみどころも満載です。そんなキプロス島で絶対やりたい5つのことを紹介します。

キプロス島で絶対やりたいことその①ヨーロッパとアジアを一瞬で移動?!

キプロス島は現在南北に分断されていて南はギリシャ系の人々が住むキプロス共和国、北はトルコ系の人々が住む北キプロストルコ共和国(トルコ以外の国は承認していませんが、、、)とされており、真ん中に停戦ラインとしてグリンラインが敷かれています。停戦ラインというと物騒な響きですが、実際現地を訪れるととても穏やかで、むしろ治安はとってもよく旅行するには全く問題ないです。むしろヨーロッパ文化の南とアジア文化の北をパスポートの提示だけで行き来できてしまうなんて、他にはないとってもお得な島なのです。その日の気分でトルコ料理、ギリシャ料理どちらも食べれるのも嬉しいですね。
というわけで、この国ではパスポートを常に携帯しておくことをおすすめします。南北とも首都はニコシアで、パスポートコントロールもニコシアにあります。ちなみに車でトルコ側に入る際は、追加で車両保険を支払う必要があるので、別ゲートです。ものの1分でヨーロッパ圏からアジア圏へ。不思議な旅はいかがでしょうか。

※大事な注意点

大事な注意点

キプロス島は南北合わせて3つの空港がありますが、北のErcan空港から入島すると南に移動できないことがあるらしいので、絶対に南のLarnaca空港もしくはPaphos空港から入島してください。(おそらく北のトルコサイドは国として承認されていないので、入島スタンプを正式なものとみなさない審査官がいるのではないかと思います)

キプロス島で絶対やりたいことその②愛の神ヴィーナスの誕生した海を満喫すべき

パラセイリングより
キプロス島はヨーロッパで1番海が綺麗な場所ともいわれ、イギリスをはじめとしたヨーロッパの方にも人気があり結婚式もよく行われています。そんなキプロス島の海は見どころが満載。
まず外せないのがブルーラグーンです。ブルーラグーンといえばアイスランドの温泉が思い浮かびますが、キプロスのブルーラグーンは海にあります。透明度が高く真っ青なブルーラグーンは、波がない日に訪れると船が宙に浮いているようにみえとても神秘的。キプロス島にきたら外せません。
次におすすめなのが、波による浸食によってできた海の洞窟です。島のいたるところで見つけることができるので、シュノーケリングには絶好のスポットです。

青の洞窟キプロス島の夏は5月中旬あたりから10月頃までとされており、この期間は海に入って楽しむことができます。シュノーケリングだけでなく、カヤックやパラセーリング、ジェットスキーなどたくさんのアクティビティーがありますので青い素敵な海を思いっきり楽しめます。

キプロス島で絶対やりたいことその③フィッシュメジは1度は必ず食べるべき!!

キプロス魚のおまかせコース
フィッシュメジはギリシャ語で魚料理のおまかせコースという意味です。キプロス島に来て驚いたことは、料理が本当に日本人好みということです。魚もしっかり食べる日本人にとっては魚料理が豊富なキプロス島は長期滞在しやすい国だと思います。ヨーロッパにはイタリアやフランスなどグルメな国はたくさんあります。
しかしこれらの国を旅行するとカロリー高めの料理が多く胃がもたれることもありましたが、キプロス島ではそれが全くありません。しっかりフレッシュな野菜も食べれて、いろんな味付けのされた魚介類がたくさん食べれるキプロス島でご飯に困ることはまずないでしょう。

フィッシュメジが食べれるのは南のキプロス共和国がメインです。つまりギリシャ料理です。キプロス料理のレストランに行くとほぼ必ずといっていいほどメニューにあるので要チェックです。どこのお店も大体出てくる素材は同じで、お店によって味付けが異なります。まずは前菜。フレッシュなグリーン野菜に数種類のディップがついてきます。ヨーグルトにキュウリを混ぜて作ったディップ(ザジキ)、なすびを煮込んでつくられたディップ、コイやボラの卵にニンニクとジャガイモを混ぜ作ったディップ(タラモサラダ)などが添えてあります。そのあとさらに前菜として、あさりやエビ、ムール貝、イカ、タコの1品料理が続き、メインのフライ料理に突入です。小魚のフライ、タラなどのフライ、そしてイカのフライ(カラマリ)とフライドポテトが出てきます。最後にタイかスズキの丸焼きがでてきたらコース終わりのサインです。レストランによってはさらにフルーツがやってくることも。これだけの量が出て40€前後(2人前)。
お腹はパンパンになるけどすべてあっさりとした味付けなので滞在中なんども食べたくなるメニュー。どの料理も素材にベストな火の入れ加減で何を食べてもはずれがありませんでした。もちろん北のトルコ料理もとっても美味しいので、お肉が食べたい時は北へ、魚が食べたい時は南へとその日の気分でベストなチョイスを。

キプロス島で絶対やりたいことその④キプロスの遺跡はみどころ満載

キプロスの遺跡
キプロス島にはローマ時代の遺跡がたくさんあるので、滞在先の近くの遺跡からまずは訪れてみてはいかがでしょうか。
まずは空港もあるPaphos(パフォス)地区。ここで有名なのはパフォス考古学公園です。ここには保存状態のよいモザイクタイルが残るディオニソスの家やオルフェウス、テセウスの家をはじめ城跡や教会跡などが残っています。広大な敷地なので、朝の涼しいうちにゆっくり見て回ってはいかがでしょうか。
そしてもう一つ有名なのが王家の墓。ここは地下をくりぬいて作った墳墓があり、中に入ることもできる不思議な空間です。ここもとても広いので、迷子にならないよう、入場時にもらえるは地図はなくさないようにしましょう。
そしてもう一つ旧市街にあるパフォス城も内の見学だけでなく、屋上に上がってパフォスの街を見渡せるので必見です。パフォスから東に車で1時間かからな場所にあるLimasol(リマソル)地区。ここはクリオンの古代遺跡が有名です。ここでもモザイク画などの遺跡が見られますが、円形の野外劇場から見る地中海が絶景です。そしてリマソル城も中が博物館になっているので、セットで訪れることをおすすめします。
さらに東に1時間程度の場所にあるLarnaca(ラルナカ)にも遺跡があります。ここで有名なのはヒロキティア遺跡です。(厳密にはラルナカから南西に32キロのところにあります)ここは世界遺産にも登録されていて新石器時代のキプロスの古代遺跡です。高速道路からもみえます。

キプロス島で絶対やりたいことその⑤フレスコ画の壁画群で有名なトロードスが素敵

世界遺産トロードスキプロス島は年間を通して最高気温が25℃~40℃、最低気温10℃~18℃で日本に住む私たちにとっては1年中温かい島ではありますが、実は山間部に入ると、そのほかの地域と比べると10℃程度は気温が下がるので、なんと冬には雪がふりスキー場もオープンします。というわけで、キプロスに行く際には、夏でも長袖は1着ご用意ください。
そんなキプロスの山間部で有名なのがトロードス地方の壁画教会群で、世界遺産にもなっています。外観はとても質素な教会なので個人で行くと見つけるのが少し大変ですが、それでも看板があるので車をレンタルする方はぜひドライブがてら宝探しゲームのように楽しんでください。外観からは想像もつかない素敵な壁画は必見です。世界遺産に指定されているのは9つの教会と1つの修道院です。聖ニコラオス協会、アシィヌ教会、スタヴロス・トゥ・アギィヤズマティ教会、パナギィア・トゥ・アラカ教会、アルハンゲロス・ミハイル教会、ティミウ・スタヴル教会、パナギィア・ポディトゥ教会、聖イオニアス・ランパディスティス修道院、パナイア・トゥ・ムトゥラ教会救世主の変容教会。
教会は広範囲に広がっていますので、全部回るのは難しいかと思いますので、事前に行きたい場所をリサーチしていくことをおすすめします。世界遺産ではないのですが、同じトロードス地方にあるキッコー修道院が個人的にはおすすめです。世界遺産の教会は規模の小さいものばかりですが、この修道院は大きくて壮大な修道院で、今も現役です。中庭をぐるりと囲む回廊の壁画は特に必見です。

キッコー修道院

ヨーロッパとアジア、そして海も山も楽しめるキプロス島は見どころ満載で何日滞在しても回り切れません。とっても小さな国なので移動も便利、人もとっても温かく治安もとってもよい。ぜひ一度キプロス島を訪れてみてはいかがでしょか。