熊本県のインスタ映えするスポット厳選26選
2024年09月08日(日)/熊本県
阿蘇山や多くの温泉など観光スポットが多い熊本県。フォトジェニックな風景や建物もとても多くあります。旅行に来てせっかく写真を撮っても、もっといい写真スポットがあったかも・・・と心配になることがあるかも知れませんね。今回は、そんな写真好きな方のために熊本県のフォトスポットの中から厳選して26カ所ご紹介しましょう。
Contents
- 1 阿蘇ファームランド
- 2 一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)
- 3 御興来海岸(おこしきかいがん)
- 4 押戸石の丘(おしといしのおか)
- 5 上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)
- 6 北風商店
- 7 黒川温泉 湯あかり
- 8 カトリック崎津教会
- 9 高森湧水トンネル
- 10 杖立温泉(つえたておんせん)
- 11 永尾剱神社(えいのおつるぎじんじゃ)
- 12 長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
- 13 鍋ヶ滝
- 14 アウトドアフィールドのんねむ
- 15 ヒゴタイ公園
- 16 フードパル熊本
- 17 南阿蘇ルナ天文台 オーベルジュ森のアトリエ
- 18 山鹿灯籠浪漫・百華百彩
- 19 葉祥明阿蘇高原絵本美術館
- 20 ラピュタの道
- 21 熊本市中心市街地一帯
- 22 玉草市役所周辺
- 23 RKKきらきらファクトリー
- 24 グリーンランド
- 25 高森湧水トンネル公園
- 26 八千代座・豊前街道周辺
- 27 九州のインスタ映えスポットはこちら
阿蘇ファームランド
出典:ぐるたび
健康増進パークというコンセプトの「阿蘇ファームランド」。ショッピングゾーンやグルメゾーン、動物との触れ合いゾーン、スポーツ体験ゾーン、健康チェックコーナー、温泉などがある一大レジャー施設です。そんな阿蘇ファームランドのインスタ映えのスポットは、特徴的なドーム型の独立したホテルの建物。プランによって泊まるエリアは異なりますが、全部の数は300棟以上。マッシュルームがずらりと並んだような光景は、近未来の雰囲気。
とくに「いいね!」が期待できるのは、ドリームゾーン。
このドリームゾーンでは、建物に恐竜やくまモン、イチゴ、サッカーボールなどのデザインが施されていて、インスタ映え間違いありません。まるでテーマパークのような光景なので、天気が良い日に撮るのがおすすめ。実際に宿泊しなくても撮影可能ですから、ドライブの途中に寄れるでしょう。
【所在地】熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽5579-3
【電話番号】0967-67-2100
【営業時間】9:00~17:00※季節により変動あり
【IN/OUT】16:00(最終20:00)/10:00
一心行の大桜(いっしんぎょうのおおざくら)
南阿蘇村に立つ樹齢400年をこえるヤマザクラ「一心行の大桜」。毎年花見の時期になると、ひとめ見ようと大勢の方がやってくる観光スポット。高さ14m、幹の周り7.25m、枝張りは22~26mという巨大さ!数度の落雷にも負けず美しい姿をみせつづけています。
出典:熊本県観光振興課
これほどの大きさですから、満開の際にはどこから撮ってもフォトジェニッククなのは間違いありませんが、インスタ映えを狙うなら夜桜がおすすめ。満開時にライトアップされるため、さえざえとした美しさが夜空を背景に浮かび上がることでしょう!同時期に菜の花が咲いていることもあり、桜色と黄色のコントラストの効いた一枚が撮れるので、そちらもおすすめ!
【所在地】熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松3226-1
【電話番号】097-67-2222(南阿蘇観光局)
御興来海岸(おこしきかいがん)
出典:ameblo
日本の夕日百選や渚百選に選ばれている「御興来海岸」。干潮時に美しい文様が刻まれた干潟が広がることで知られています。とくに美しいのは1月から4月の干潮時の、夕日に照らされた姿です。日が沈む直前の干潟の陰影は、ここでしか見られないすばらしさ。
出典:熊本県観光振興課
いろいろな色彩が見られるので、シャッターチャンスを逃さないようにしてくださいね。ぜひ、晴れた日の夕方に干潮や日没の時間をチェックしてベストなタイミングをつかんでください!
【所在地】熊本県宇土市下網田町
【電話番号】0964-22-1111(宇土市商工観光課
押戸石の丘(おしといしのおか)
300個ほどの巨石が点々と並んでいる「押戸石の丘」は、ストーンヘンジのような巨石群の「環状列石遺構」。360度ビューの景観はインスタ映え間違いなしの絶景です。雲が流れる空を背景にして巨石群をとると、ちょっと幻想的な写真になるでしょう。シュメール文字が刻まれた巨石が古代のロマンを感じされるスポットでもあり、宇宙の気が満ちているパワースポットでもあるため、スピリチュアルや歴史ミステリーに興味のある方にとてもおすすめ。気のエネルギーが漂う写真が撮れるかも!
【所在地】熊本県阿蘇郡南小国町大字中原
【電話番号】0967-42-1444(南小国町観光協会)
【営業時間】24時間
【定休日】なし
【利用料金】中学生以上 200円
上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)
出典:ぐるたび
受験生に人気のご利益スポット「上色見熊野座神社」は、整備されていない樹々に囲まれた自然の中にたたずむ静かな神社。穿戸岩(うとげいわ)と呼ばれる大風穴は、大きな穴をあける=困難を打ち破ることから合格祈願の対象とか。そんな上色見熊野座神社は、アニメ「蛍火の社へ」のモデルとして使われたことで異世界への入り口、神様が出て来そうな場所、と評判に。
インスタ映えのスポットは、その異世界への入り口といわれる多くの石灯篭とうっそうとした樹木に囲まれた鳥居。光量や撮影角度によって、雰囲気がかなり変わるため、幻想的な映えを狙うならよく光をとらえて撮影してくださいね。早朝の霧がただようような日は、とくにおすすめです!
【所在地】熊本県阿蘇郡高森町上色見2619
【電話番号】0967-62-1111(高森町政策推進課)
【営業時間】24時間
北風商店
出典:twitter
店舗を案内する看板がすでにシャッターを押したくなる「北風商店」。この創作ユニットの「キタカゼパンチ」さんが運営する雑貨店では、あちこちに貼りたくなるオリジナルのマスキングテープや木彫りの、クマにもパンダ、ネコにも見える動物や、ぷっと噴き出すようなデザインのTシャツなどを販売しています。
出典:twitter
とくに木彫りの動物は、表情が微妙で置く場所や人形の数によってストーリー性のあるインスタ映え写真が撮れそう。なお、看板は手書きで時々書きかえられますので、こちらも押さえておくと楽しい!
【所在地】熊本県阿蘇市一の宮町宮地3204旧女学校跡
【電話番号】0967-22-7544
【営業時間】11:00~17:30
【定休日】水・木曜日※1月~3月は変動します
黒川温泉 湯あかり
出典:九州旅ネット
いまや全国的に有名になった「黒川温泉」は、町全体を一つの温泉宿、として考えるサービスに定評がある温泉です。山の奥にある温泉らしく、自然に囲まれていて渓谷から聞こえるせせらぎも心地よく過ごせます。あちこちでインスタ映えのスポットが見つかる黒川温泉ですが、とくにおすすめのフォトジェニックなスポットは、「湯あかり」というイベント。
出典:黒川温泉
湯あかりは、12月頃から約半年間行われるイベントで、丸く編んだ竹灯籠約400個を川のうえにつるして点灯させています。他にも、竹筒を作り灯籠にしたオブジェや竹で作った記念撮影のスポットなども。つるし位置を川面の近くまで下げているため、周囲の暗さと川面に映る灯りのコントラストがとてもロマンチックな黒川温泉の冬の風物詩。きっとインスタ映えする写真になることでしょう。
【所在地】熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6594-3
【電話番号】0967-44-0076(黒川温泉観光旅館協同組合)
カトリック崎津教会
海の天主堂とも呼ばれる天草市の「カトリック崎津教会」。多くの教会の設計・建築をになった鉄川与助氏による重厚なゴシック洋式の教会です。近年、世界遺産の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に選ばれたことでいっきに名が知られるように。
出典:LINEトラベル
そんな崎津教会は、クリスマスにライトアップされるので、教会バックのイルミネーションのお写真は、インスタ映えするでしょう!たくさんのひとが詰めかけるタイプのイルミネーションではないため、ゆっくり時間をかけて撮影することも可能。
【所在地】熊本県天草市川浦町崎津539
【電話番号】0969-78-6000(崎津集落ガイダンスセンター)
【営業時間】9:00~17:00
高森湧水トンネル
出典:4travel
トンネル内に遊歩道がある「高森湧水トンネル」。何度も起きた出水事故のため鉄道のトンネルとしての開発は中止となり、現在は毎分32トンの湧水量がある水源地。そんな高森湧水トンネルには、「ウォーターパール」という水玉が飛ぶ仕掛け噴水があり、イルミネーションのようなフォトジェニックな輝きを撮影可能。
出典:高森町
また、季節ごとに、七夕やクリスマスの飾りつけを行い、薄暗いトンネルの中で幻想的な光景が広がります。とても美しい輝きなので、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
【所在地】熊本県阿蘇郡高森町高森1034-2
【電話番号】0967-62-3331
【営業時間】4月~10月 9:00~18:00・11月~3月 9:00~17:00
【定休日】不定休
【入場料】中学生以上 300円・小学生以下 100円・未就学児 無料
杖立温泉(つえたておんせん)
出典:jorudan
1800年以上前から存在しているという「杖立温泉」。平安時代に弘法大師が訪れて、竹の杖を立てたところからその杖に枝や葉が映えたことから杖立温泉という名がついたという伝承が残っています。
出典:twitter
古くからの街並みには昭和の雰囲気がただよい、複雑で狭い裏路地は格好の撮影スポットとしてPVやMV映画などのロケ地としても人気。レトロでノスタルジックなスポットが多くある杖立温泉ですが、なんといっても鯉のぼりが川の上を泳ぐ「鯉のぼりまつり」の光景がインスタ映えには一押しです。
出典:naver matome
その数は3500匹をこえるといわれていて、びっくりするほど壮観!これぞインスタ映え間違いなし!自分なりの構図で「いいね!」をたくさんもらってくださいね。
【所在地】熊本県阿蘇郡小国町大字下城
【電話番号】0967-48-0206(杖立温泉観光協会)
永尾剱神社(えいのおつるぎじんじゃ)
海中に鳥居と灯籠がある「永尾剱神社」。本殿は丘の上にあり、エイの背に乗って現れた海童神(わだつみのかみ)を祀っているといわれています。1300年以上続く神社の絵馬は、この言い伝えからエイの図柄です。
また、この本殿は9月初旬頃に、蜃気楼の一種である不知火(しらぬい)が見えるということで知られており、多くのひとが深夜に訪れています。そんな永尾剱神社のインスタ映えスポットは、やはり鳥居と灯籠。
出典:熊本県観光振興課
12月の下旬には鳥居の中に夕日が沈む光景が撮影できます。さらに、満潮時には鳥居と灯籠の上の部分だけが海に浮かんでいて、とても神秘的。日没の頃に満潮が重なると、より映える写真が撮れますので天気と日没時間を調べてから訪れてみてくださいね!
【所在地】熊本県宇城市不知火町永尾
【電話番号】0964-32-1111(宇城市文化課)
長部田海床路(ながべたかいしょうろ)
干満の差が大きい海に作られ、干潮の時にだけ通れる「長部田海床路」。漁業者の仕事用に作られた道で一般の通行はできませんが、陸側から撮影が可能です。干潮時には何の特徴もないように見える道は、満潮になると海の中に電柱だけが並ぶという光景に。
出典:たびらい
焼酎のCMに使われたことがあるため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。とくに美しいのは、夕暮れに電柱の灯りが海を照らすところ。なんの加工もしなくて大丈夫なくらいフォトジェニックですよ!
【所在地】熊本県宇土市住吉町3125-1
【電話番号】0964-22-1111(宇土市役所)
鍋ヶ滝
黒川温泉から車で20分ほどの場所にある「鍋ケ滝」。落差約10m、幅約20mの横幅の広い滝。まるでカーテンのように見えるのが特徴です。周りの手つかずの樹々とのコントラストや、木漏れ日に輝く水などもフォトジェニックですが、春に開催される滝の裏側からライトアップイベントはとくにおすすめ。
出典:黒川温泉
幻想的な写真が撮れること間違いありません。また、この滝に行くために長い階段(約120段)を下りますが、階段の途中にハート形の石が5つ隠されています。ぜひ見つけてみてくださいね。工夫次第。神々しい構図にもカジュアルな雰囲気にも撮れる滝ですから、腕のみせどころですよ!
【所在地】熊本県阿蘇郡小国町黒渕
【電話番号】0967-46-2113(小国町役場商工観光係)
【営業時間】9:00~17:00(最終入園16:30)
【定休日】年末年始・1月3日
アウトドアフィールドのんねむ
絵本のような建物があるキャンプ場「アウトドアフィールドのんねむ」。日帰りのバーベキュー「お昼間デイキャンプ」や夕陽やライトアップ、焚火も楽しめる「夕焼けデイキャンプ」と、不思議なデザインの「ククの家」や「ノームハウス」に泊まるプランがあります。絵本に出てくるような家、がコンセプトなのでステキなインスタ映え写真が撮れること間違いなし。また、有明海や普賢岳、玉名市を一望できる見晴らしのよい立地ですから、風景写真もばっちり。
出典:twitter
デイキャンプでは、夕日を手の平で包むような写真や、桜が舞い落ちる中でのロマンチックな写真など、「いいね!」をたくさんもらえる写真が撮れることでしょう。いずれのブランも一日1組限定の貸切です。思い切り楽しんでくださいね。なお、看板猫”ニマル”も相手をしてくれますので、猫好きな方はオモチャの準備も忘れずに!
【所在地】熊本県熊本市西区河内町白浜1407-1
【電話番号】096-288-3720
【営業時間】お昼間デイキャンプ 11:00~15:00/夕焼けデイキャンプ16:00~20:00
宿泊 IN/OUT 15:00/10:00
ヒゴタイ公園
阿蘇の珍しい花々を集めた「ヒゴタイ公園」。広々とした牧草地に囲まれて、阿蘇の大空間を満喫できるでしょう。ハルリンドウ・ヒゴタイ・オミナエシ・コスモスなどが植えられていて、植物系のインスタ映え写真にぴったり。周囲の風景が良いので花もワンランク上になったような美しさ。公園内には、高山植物の知識が深められるビジターセンターや野の花博物館、湿生植物園もあり、散策にもおすすめ。キャンプ村も併設しているので、星空写真も期待できまるでしょう。アウトドア派の方にとくにおすすめの公園です。
【所在地】熊本県阿蘇郡産山村田尻771
【電話番号】0967-25-2777
【営業時間】8:30~17:00
【定休日】不定休
【入園料】高校生以上 300円・中学生まで 200円・未就学児無料
※入園料は7月中旬~10月中旬まで。それ以外の時期は無料開放しています
フードパル熊本
工場見学や手作り体験ができる「フードパル熊本」。料理教室や絵画教室、工芸品作りなどの体験ができ、ガラス工芸や養蜂場などの見学、グルメにショッピングと一日中過ごせる食のテーマパークです。そんなフードパル熊本のインスタ映えスポットは、お城のような建物と花々が咲き乱れる花園。
撮り方によっては、外国の地方都市のワイナリーやパラ薗のようにも見えますよ。
フリーマーケットや祭りなどのイベントの開催もあるため、写真に人が映りこまないようにするのが大変ですから、それを外して訪れるのがポイント。熊本のおいしいものが集まっている場所なので、写真も撮りたいけどおいしい物も欲しい、という方におすすめのスポット。
南阿蘇ルナ天文台 オーベルジュ森のアトリエ
出典:一休
宿泊付きで星空の鑑賞ができる「南阿蘇ルナ天文台 オーベルジュ森のアトリエ」。阿蘇の旬が味わえる、こだわりの食材を使ったフレンチのコースもフォトジェニックです。
「星のコンシェルジュ」と呼ばれる解説員の説明を聞きながら、プラネタリウムや天文台を楽しみましょう。インスタ映えする星空の写真はもちろん、建物自体がロマンチックなロッジ風なので、夜空とのコントラストの雰囲気がいい写真が撮れます。
出典:jalan
近くの道では、アーチ状になった樹々が並び、夏は緑の葉からの木漏れ日が映え、秋は紅葉した光景や落葉の絶景にシャッターを押してみてください。季節によって変わる、室内の飾りつけも忘れずにチェックしたいポイント。インスタ映え写真の撮影も旅の気分も満喫できるスポットとしておすすめです!
【所在地】熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字白川1810
【電話番号】0967-62-3006
【営業時間】24時間営業
【IN/OUT】15:00(最終18:00)/10:00
山鹿灯籠浪漫・百華百彩
夏の山鹿灯籠まつりが有名な山鹿。冬に開催される「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」は、竹のオブジェや和傘のライトアップが美しいイベント。国の重要文化財である「八千代座」。山鹿大子や山鹿灯籠踊りの披露なども鑑賞できます。
八千代座の天井は明治時代の雰囲気を残し、レトロな映えが期待できる造形。ぜひ一枚どうぞ。道にずらりと並ぶ竹筒の灯りや、山鹿が西日本一の生産量を誇った和傘が複雑な形でライトアップされている光景は、シャッターを押さずにはいられません。
出典:LINEトラベル
竹筒の中には、ロウソクの灯りだけではなくオブジェも隠されていますので、面白い写真がとれるポイントとしてお見逃しなく。とても美しい光景なだけに、カメラマンも押し寄せます。撮影時の注意が掲げてあるので、ケガなどしないよう気をつけて撮影にのぞんでくださいね。
【開催地】熊本県山鹿市 豊前街道湯の端公園~八千代座付近
【電話番号】0968-43-2952(山鹿温泉観光協会内実行委員会)
【点灯時間】17:30から着火開始~22:00
【開催期間】2月初旬~下旬頃の毎週金・土曜日
葉祥明阿蘇高原絵本美術館
出典:熊本県観光振興課
絵本作家葉祥明氏の美術館「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」。広大な風景の中に建つ美術館は、建物自体がフォトジェニック。葉祥明氏が描く絵本に出てくるような雰囲気なので、周りの空や風景とともに何枚も撮りたくなることでしょう。
遠く有明海まで眺められる草原は、「ジェイクの小道」や「絵本の小道」など散歩も楽しめるフォトスポットがあちこちにあり、活動的な方におすすめのインスタ映えスポット。阿蘇のドライブもかねて、絵本の世界にどっぷりひたってみるのはいかがでしようか。
美術館の庭は幸福の使者といわれる「ブルービー」が8月頃に来ることでも知られていますので、見つけたら迷わずにシャッターを押してくださいね!
【電話番号】0967-67-2719
【営業時間】10:00~16:00
【定休日】不定休
ラピュタの道
阿蘇の外輪山にある「ラピュタの道」は、「天空の城ラピュタ」の世界を思わせる雰囲気から名づけられました。「阿蘇市道狩尾幹線」という正式名称を持つこの道は、6キロmほどの長さ。牧場へエサを運ぶために使われている実用的な道路ですが、こんな場所に!?という位置にあるため有名に。
出典:exblog
インスタ映えの写真は、道路を通るのではなく、見下ろす位置から撮ることになりますので車で近くまで行き、5分ほど歩いた展望スペースへのぼりましょう。また、条件(寒暖差がある無風状態の早朝)が揃えば、ラピュタの道を包むように発生する雲海を撮れます。この光景こそが、天空に延びているようなラピュタの道の真骨頂なので、ぜひ挑戦してみてください!日の出から9時頃までがベストの時間帯!
【所在地】熊本県阿蘇市狩尾:原野
【電話番号】0967-34-1600(阿蘇市観光協会)
熊本市中心市街地一帯
熊本市の中心部の街が光輝く「光のペーシェントinくまもと」。街路樹が白や金色のイルミネーションで飾られ、日本でも有数のアーケード商店街には雪の結晶やハートのモチーフなど、街の広範囲で工夫したデザインのイルミネーションが撮影可能。街の中のイルミネーションとしては、控えめな飾り付けですが、いつも通る道や商店街が華やぐのは温かい気持ちになるもの。秋の終わりころからバレンタインデーの頃まで、長期間イルミネーションが点灯しており、フォトジェニックな1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。
【開催地】熊本県熊本市中心市街地
【開催期間】10月下旬~翌年2月中旬
【点灯時間】17:00~27:00※ エリアにより点灯時間は異なります。
【電話番号】096-354-6688(熊本商工会議所)
玉草市役所周辺
出典:PRtimes
天草市あげての冬の一大イベント「Amalusan SANTA usland~みんなで楽しもう!冬の天草。~」は、サンタクロースの聖地である天草ならではのイルミネーションが楽しめるイベント。天草は、キリスト教が伝来した16世紀からクリスマスをお祝いしてきました。禁教期には霜月祭という名称で祝い続けて来たことから、2013年に「サンタクロースの聖地」としての活動を始めたとのこと。
イルミネーションのオープニングでは、花火があちこちの会場で上がり、ゴスペルやアカペラコンサー、ステージイベントやサンタコスプレなども行われます。なお、イルミネーションは、以下6つの会場開催されます
・御所浦物産館しおさい館広場
・牛深ハイヤ大橋のライトアップ
・三角公園 﨑津教会
・大江教会と天草ロザリオ館
・下田温泉足湯広場
特に、教会のイルミネーションは、おごそかな雰囲気でとても美しい光景なので、インスタ映えを狙うチャンス!イルミネーションの会場は、広範囲に設置されているため、数日ゆっくり天草に滞在して観光とイルミネーションスポット巡りを楽しむのもおすすめ。美味しい寿司が食べられることでも有名な天草ですから、ぜひグルメや世界遺産の﨑津教会などの観光と、イルミネーション巡りを堪能してみてはいかがでしょうか。
【開催地】熊本県天草市東浜8-1 玉草市役所周辺・天草市内6会場
【開催期間】11月下旬~翌1月中旬※エリアにより開催期間が多少異なります。
【点灯時間】17:00頃~22:00※ エリアにより点灯開始時間が異なります。
【電話番号】0969-354-6688(熊本商工会議所)
RKKきらきらファクトリー
「熊本の冬に夢と希望そして笑顔を」というコンセプトでRKK熊本放送が主催する「RKKきらきらファクトリー」。熊本県内で最大級、約15mの高さのクリスマスオブジェは、このイベントのシンボルとして、色とりどりのイルミネーションで輝きます。
会場内にある、RKK熊本放送のマスコット「あるぽ」は、約8mの大きさ。お腹のなかで子供が選べて夜間にはライトアップされる巨大な「あるぽ」も見もの。そのほか、華やかなイルミネーショントレインに、クリスマスマーケットなどもあり、ご家族でもデートでも、クリスマスが満喫できるイベントなので、シャッターを押したくなる瞬間は多いはず!
また、人工降雪機で雪を降らせて雪遊びができるゾーンや小さなスケート場などが設置されていて、外遊びも楽しいこと間違いなし。多彩なゲストのステージショーやライブ、熊本ゆかりの著名人のトークショーなどのイベントも随時開催。路面電車の駅にも近いので、アクセスも良い方かと思います。
【開催地】熊本県熊本市中央区 花畑広場一帯
【開催期間】12月中旬の3日間
【点灯時間】17:00頃~23:00頃
【電話番号】096-328-5511(RKK熊本放送)
グリーンランド
「Wonder illumination~地上の星空~」は、年間約300万人が利用する「グリーンランドリゾート」ある遊園地「グリーンランド」で開催されるイルミネーション。アトラクションの数が日本一というグリーンランドのイルミネーションは、そのアトラクションと園内100カ所以上という規模での設置。いくつものバリエーションがあるイルミネーションの撮影を楽しめるでしょう。計画を立てて行かないと、時間内に全部見ることができないかもしれないほど。
例を挙げると、「くまもん広場」や日本最長の100m幅のアニメイルミネーションなどは子供さん向けのイルミネーション。音楽と連動してイルミネーションが点滅する「イルミナード」、足元に30mの長さのプロジェクションマッピングが輝く「マジカルトリックフロア」はデートに最適。イルミネーションと水の動きが連動する「光と音の大噴水」、イルミネーションの下を歩いていく「ルーチェヴィアーレ」などはどなたにもおすすめ。
写真スポットとしては、7色のイルミネーションが輝くウォーターサイドエリアは特にインスタ映えするのでおすすめ。
また、大観覧車から園内のイルミネーションを眺めたり、光の中をジェットコースターで走ったりなどするのも、遊園地ならではのイルミネーションの楽しみ方。12月下旬の土曜日の「スカイランタンChristmas Dream Night」というイベントでは、小さなお子さんも安心な、LED電球を使ったランタンを飛ばします。赤や青のランタンがふわふわと宙に飛び立つ光景は、とても幻想的。きっと心に残るイベントとなることでしょう。
【開催地】熊本県荒尾市緑ヶ丘 グリーンランド
【開催期間】11月下旬~翌1月中旬の土日祝日※12月24日~1月6日までは毎日開催
【点灯時間日没~20:00頃
【電話番号】0968-66-1112(グリーンランドインフォメーション)
【15時以降の入園料金】
ナイト入園料金 3歳~中学生500円・高校生以上 1,000円(65歳以上 500円)
入園料+アトラクションパス
身長120㎝以上の3歳~中学生 3,800円
身長120㎝未満の3歳~中学生 3,200円
高校生以上 4,600円(65歳以上 3,200円)
※「スカイランタン」は、ランタン代金 1個 1,500円が必要。
高森湧水トンネル公園
高森町の水源地にある「高森湧水トンネル公園」は、全国的にも珍しいトンネルの中にある公園。長さは2055mのトンネル内部には、歩道が設置され、プロジェクションマッピングや水玉が飛んでいるように見える仕掛け噴水を常設しています。そんな高森湧水トンネルのクリスマスイルミネーションは、クリスマスツリーがメイン。ずらりと並んだ50基のツリーは、小中学校や企業、団体などが参加して制作したものでインスタ映えを狙える1枚。奥行きを意識して撮影してみましょう!
出典:毎日新聞
なお、ツリーコンテストも行われ、投票した人には特産品などがあたります。公園のため17時または18時が消灯、朝9時から点灯。早い時間から訪れ、ゆっくり鑑賞。夕方から次のイルミネーションへ行くイルミネーションツアーも可能です。
【開催地】熊本県阿蘇郡高森町高森1034-2 高森湧水トンネル公園
【開催期間】12月初旬~12月31日
【点灯時間】9:00~17:00(最終入園は30分前まで) ※12月21・22日は9:00~18:00
【電話番号】0967-62-1111(高森町役場政策推進課)
八千代座・豊前街道周辺
出典:LINEトラベル.jp
夏の山鹿灯籠祭りが有名な山鹿市で開催される、イルミネーションイベントが「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」。冬の山鹿市のイベントとして17年以上続いています。竹を使用したオブジェや和傘を裏側からライトアップした装飾、ロウソクを灯す竹のぼんぼり、などすべて和風のイルミネーションは必見!特に、和傘の灯りは、「山鹿傘」の産地として西日本一の生産量を誇っていた山鹿。感動するほどの美しさ。和傘に浮かび上がる模様や、竹筒をくり抜いた隙間からこぼれ出るような光など、街の中のLED電球とは違う、しっとりとしたきらめきをお楽しみください。
出典:るるぶ&MORE
ロウソクは手作業での点灯なので、ひとつまたひとつと灯っていくのも風情ある光景。17時半頃から点火し始めて、全部のロウソクの点灯が完了するのは、19時。着火のボランティアで参加もできますから、体験してみてはいかがでしょうか。消灯が22時なので、温泉と旅館の食事を堪能したあとのそぞろ歩きもおすすめ。
また、国指定の重要文化財である八千代座では「山鹿風情物語」と題する、山鹿灯籠踊りと山鹿太鼓の競演を鑑賞できます。勇壮な山鹿太鼓とたおやかな山鹿灯籠踊りの対比に、見入ってしまうことでしょう。イルミネーションの鑑賞や八千代座の出し物を堪能したあとは、屋台で休憩できます。なお、このイベントに使われている竹製品や和傘のほとんどは、山鹿市内にある工芸品店で販売されています。
【開催地】熊本県山鹿市山鹿 八千代座・豊前街道周辺・さくら湯など
【開催期間】2月初旬~2月末日の金・土曜日
【点灯時間】17:30~22:00
【電話番号】0968-43-2952(山鹿温泉観光協会)
熊本県のインスタ映えスポットを26選ご紹介。それぞれ特徴があるスポットを選んでみましたがいかがでしたでしょうか。撮影の参考になれば幸いです!