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長崎県島原半島の旅!1泊2日の観光モデルコース

2019年01月20日(日)/長崎

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島原半島

出典:www.unzen-geopark.jp

島原半島は、ユネスコ世界ジオパークに認定された美しい自然が多い地域です。今回は、自然を楽しみ歴史を学び、体験もたっぷりの長崎県島原半島の1泊2日の観光モデルコースを作りました。どうぞご覧ください。

コース順路

長崎空港→長崎カステラランドと愛野展望台→六兵衛→武家屋敷と島原城→鯉の泳ぐまち→雲仙ビードロ美術館→雲仙温泉泊→かづさイルカウォッチング→有馬キリシタン遺産記念館→原城跡→レストランまる乃→雲仙焼→長崎空港

コース詳細

長崎空港 9:30発

島原 空港

出典:トリップアドバイザー

長崎空港をレンタカーで9:30頃に出発。最初の目的地「長崎カステラランドと愛野展望台」へは国道34号線を経由して約50分で到着します。

長崎カステラランドと愛野展望台 10:20~10:50

愛野展望台

出典:PHOTOHITO

愛野展望台は雲仙連山や天草諸島、多良岳、眼下には橘湾をみることができる標高約100メートルの展望台です。広々とした空間で眺める景色は爽快そのもの。素晴らしい眺望をお楽しみください。

長崎カステラランド

出典:BIGLOBE Beauty

長崎カステラランドは、2018年にオープンした工場・売店・レストラン併設の施設です。工場の通路からはカステラが作られる工程の一部を無料で見学することができますよ!

メニュー

テイクアウトコーナーがあるので、朝早くてお腹が空いたという方は、雲仙ハムのトマトビザ(350円)や角煮のてりやきピザ(350円)、雲仙ハムの串焼き(200円)、すり身フライ(300円)などはいかがでしょうか。また、カステラソフト(300円)やソフトドリンク(各200円)などの販売もありますのでドライブのお供にどうぞ。

愛野展望台                                     【所在地】長崎県雲仙市愛野町乙                           【電話番号】0957-38-3111(雲仙市役所管財課)                   【営業時間】終日立入り可能                            【定休日】無休
長崎カステラランド                                【所在地】長崎県雲仙市愛野町乙5864                        【電話番号】0957-36-2000                             【営業時間】店舗8:30~17:30/レストラン11:00~15:00/テイクアウト9:00~16:30     【定休日】無休

「武家屋敷と島原城跡」へは広域能動を経由して約50分ですが、散策の前に、少し早めに「六兵衛」で昼食をいただきます。

六兵衛 11:45~12:15

ろくべえ

出典:アットホーム

こちらで頂くのは、島原の郷土料理「ろくべえ」。

ろくべえ2

出典:食べログ

「ろくべえ」は、サイマイモの粉から作る麺料理です。かつおだしで頂く麺は真っ黒くコシがないので、プツプツと切れてしまいますが、ボソボソした食感ではなく、噛みしめると甘みが感じられます。器の中の麺は、素朴というのがぴったりな風情です。
ろくべえ500円/月見ろくべえ600円/山かけろくべえ600円/大盛ろくべえ700円/ろくべえまんじゅう100円などがあります。

六兵衛
【所在地】長崎県島原市荻原1-5916
【電話番号】0957-62-2421
【営業時間】10:30~23:00
【定休日】火曜日

六兵衛から「武家屋敷と島原城」へは県道58号線を経由して約3分です。

武家屋敷と島原城 12:20~13:45

武家屋敷

出典:食べログ

歴史と湧水の町と言われる島原市。その城下町にある武家屋敷には石組みの水路が走っています。400mほどの昔の町並みをご覧ください。

島原城

出典:フォートラベル

島原城では「島原城七万石武将隊」(高力忠房・松倉重政・有馬晴信・松平忠雄・天草四郎時貞)が五層天主閣の前でお出迎え。全国で約80ほどある「武将隊」の中で、扮するのが女性ばかりという珍しいチームです。

武将隊

出典:NAVER まとめ

スケジュールが決まっていて、その日によって登場する人数やメンバーが違いますが、演武披露は全員そろって行う武将隊最大の見せ場です。ぜひ応援してあげてくださいね!観光客用の貸衣装は、甲冑や天草四郎の装束などが大人用・子供用と揃っていて無料で着ることができるのも楽しみの一つです。
天守閣には、5階の展望所のほか、キリシタン関連の史料(1階)、郷土史料(2階)、民俗史料(3階)が展示されていて、見ごたえがありますよ。

武家屋敷
【所在地】長崎県島原市下の丁
【電話番号】0957-63-1087(売店)/0957-63-1111(島原市役所)
【開館時間】9:00~17:00/武家屋敷売店 9:00~17:30
【入館料】無料
【定休日】12月29日・30日及び臨時休業あり
島原城
【所在地】長崎県島原市城内1丁目1183-1                       【電話番号】0597-62-4766(島原城天守閣事務所)                  【内覧時間】9:00~17:30                              【入場料】小学生から高校生270円・大学生以上540円
次の目的地「鯉が泳ぐまち」へは、県道58号線を通って約5分で到着します。

鯉が泳ぐまち 13:50~15:00

鯉の泳ぐまち

出典:フコク生命 Web約款

島原湧水群として環境庁の全国名水百選に選定されている約60カ所のうちの一つが、鯉の泳ぐまちです。水路の中を色とりどりの錦鯉が泳いでいて、とても優雅

四面荘

出典:フェイスパスポート

町の中にある「四面荘」は、国の登録有形文化財になっている、透明度が非常に高い湧水池があります。その透明度は、鯉が宙に浮いているように見えるほどです。

かんざらし

出典:朝日新聞デジタル

「しまばら湧水館」では、昭和初期の屋敷を利用した無料の休憩所で「かんざらし」の手作り体験を楽しみます。「かんざらし」は島原の伝統的な夏の和菓子で、島原の湧水にハチミツと中双糖(きざら)を溶かして作った蜜に白玉団子を入れた冷菓です。
自分で作った「かんざらし」はきっと格別な味ですよ!

鯉の泳ぐまち
【所在地】長崎県島原市新町2丁目
【電話番号】0957-63-1111(しまばら観光おもてなし課)

湧水庭園四明荘
【所在地】長崎県島原市新町2-125
【電話番号】0957-63-1121
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】無休
【料金】高校生以下150円・大学生以上300円
※入場券は「鯉の泳ぐまち観光交流センター清流亭」で事前購入してください。

しまばら湧水館
【所在地】長崎県島原市新町2-122
【電話番号】0957-62-3986
【開館時間】9:00~18:00
【定休日】無休
【入館料】無料
【かんざらし体験】
1人300円・30分程度・体験時間10:00/11:00/:13:00/14:00/15:00/16:00
予約は不要です。

次は宿泊地の雲仙温泉に向かいますが、途中で「雲仙ビードロ美術館」へ立ち寄ります。「雲仙ビードロ美術館」へは国道57号線を経由して約40分で到着です。

雲仙ビードロ美術館 15:50~17:00

ビードロ美術館

出典:フォートラベル

アンティークガラスや江戸時代の吹きガラスなどのコレンション、陶磁器、絵画などの所蔵品の展示品を鑑賞できるとともに、ガラス工作体験ができます。

ガラス体験

出典:たびらい

ガラス板の上に模様入りのガラスチップを重ねて電気炉で溶かしてネックレスやペンダントなどをつくるフューズィング、マスキングテープに描いた絵を切り抜いてガラスに貼り付け、切り抜いた部分に砂を吹き付けてグラスを作るサンドブラスト、ステンドグラスの技法で作る写真立てなど本格的なガラス工芸体験と、トンボ玉を使ってアクセサリーやストラップを作ったり、子どもにも作ることができる万華鏡作りなど簡単に楽しむ体験もできますよ。

雲仙ビードロ美術館
【所在地】長崎県雲仙市小浜町雲仙320
【電話番号】0957-73-3133
【営業時間】9:00~18:00
【休館日】年中無休
【入館料】 小学生300円・中高生500円・大人700円
【体験費用】
万華鏡作り(料金1300円・所要時間約30分・持ち帰り可能)
トンボ玉での小物作り(料金は使用したトンボ玉と紐の合計・所要時間1時間・持ち帰り可能)
写真立て作り(料金1800円・所要時間約1時間・持ち帰り可能)
サンドブラスト(料金1500円・所要時間約1時間・持ち帰り可能)
フューズィング(料金1300円+送料200円・所要時間約30分・一週間ほどで自宅にお届け)

雲仙温泉へは雲仙道路と国道57号線を経由して約5分で到着です。
お好みの旅館やホテルにご滞在ください。

雲仙温泉 17:15~

うんぜん

出典:雲仙温泉観光協会

大宝元年(701年)に行基が温泉寺満明寺を建立したことが雲仙温泉の始まりとされています。江戸時代になってから温泉地としての開発が始まり、明治・大正の頃から欧米人の保養地として人気があり、モダンなホテルも建てられました。現在もクラシックな雰囲気の高原リゾートのような風景があちこちにある温泉地です。
宿泊施設は、旅館・ホテル・民宿・コンドミニアム・国民宿舎などが18軒あり、リッチな旅館やホテルでラグジュアリーな宿泊を楽しむことも、家庭的なこぢんまりとした宿でのんびりすることもできるという、宿の選択肢の多さも雲仙の魅力の一つ。また、温泉街には飲食店が多く、素泊まりにしても困ることはありません。雲仙の各地獄を源泉とした天然かけ流しの内湯や露天風呂を備えた宿が多くあり、肌ざわりの良いお湯にいつでも入浴できます。泉質は療養泉に分類される硫黄泉。殺菌効果があるので湿疹・しもやけ・切り傷などに効果があり、神経痛・関節痛・慢性リウマチ・美肌などにも効果があると言われています。
どうぞゆったりとお寛ぎください。

雲仙温泉
【所在地】長崎県雲仙市小浜町雲仙
【電話番号】0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)

1日目の最後に、雲仙地獄ナイトツアーをご紹介します。昼間とは違う地獄の姿を見ることができますよ。

雲仙地獄ナイトツアー 60分

ナイトツアー

出典:オーガニックスタジオ兵庫

行程は約1キロ。懐中電灯を持ってガイドさんと一緒に回ります。「清七地獄駐車場」に集合して出発です。最初の地獄は「清七地獄」。ライトアップされているため、勢いのある噴気が良く見えて迫力があります。「湯けむり橋」、「雀地獄」、「お糸地獄」、「地獄展望台」と進み、最大の見どころである「大叫喚地獄」に到着します。

大叫喚地獄

出典:ながさき旅ネット

もうもうと上がる噴気と光に照らされた樹木のおどろおどろしさ、夜空に響く叫び声に似た噴気の音と、まさに地獄のような景色です。次の「婆石と鏡石」の伝説などをガイドさんから聞きながら「泥火山」に向かいます。「泥火山」は、お糸地獄で発見された小さな火山。一般の人には分からない小さなものでガイドさんにここです、と言われないと気が付きません。じっと見ていると真ん中からゴボゴボと音を立てて蒸気が噴出する様子が観測できますよ。シロドウダンやミヤマキリシマなどが生息する「花園山」でちょっと一息して、集合場所に戻ります。雲仙地獄ナイトツアーは、あまり大きな宣伝をしていないので、知るひとが少ないツアーです。ガイドさんのお話も楽しくて、とても印象的なツアーになること間違いなしですのでおすすめです!

雲仙地獄ナイトツアー
【ツアーコース】
清七地獄駐車場→清七地獄と湯けむり橋→雀地獄→お糸地獄→地獄展望台→大叫喚地→婆石と鏡石→泥火山→花園山→駐車場
【集合場所】清七地獄駐車場
【集合時間】20:15/21:10
【料金】中学生以上:500円・小学生以下:半額/事前予約制です。
【予約・連絡先】0957-73-2626(雲仙ガイドさるふぁ)

2日目は、9時に宿を出発します。国道389号線を経由して約40分で「かづさイルカウォッチング」に到着します。

かづさイルカウォッチング 10:00~11:00

イルカ

出典:アソビュー

島原半島は餌付けされていない野生のイルカが多く生息し定住していることで有名です。その数は約300頭。イルカとの遭遇率は99%を誇ります!しかも一年中見ることができるので、どの季節に行ってもよほどのことがない限りイルカに会えないことはありません。雨が降っても遭遇率は変わらないというのも、イルカウォッチングへの参加がワンチャンスしかない旅行者には嬉しいポイントですね。万一イルカに会えなかった場合ですが、かづさイルカウォッチングでは5年保証つきの次回乗船無料券をいただけます。

イルカ2

出典:かづさイルカウォッチング

イルカウォッチングの時間は約1時間で、ライフジャケットを着用して参加します。かづさイルカウォッチングでは、乗船前にイルカの生態などについてのレクチャーがありますので、へーそうだったんだ!という発見もありますよ。

かづさイルカウォッチング
【住所】長崎県南島原市加津佐町乙251-11
【電話番号】0957-87-4640
【参加料金】4歳以上1000円・小学生1500円・中学生以上2500円
【出港時間】10 00/11:30/13:00/14:30/16:00(16:00は4月から9月まで)
※夏休み期間の日曜日には9:00の臨時便があります。

次の目的地「南島原市有馬キリシタン遺産記念館」へは、国道389号線経由して20分で到着します。

南島原市有馬キリシタン遺産記念館 11:30~12:00

有馬キリシタン

出典:おらしょ-こころ旅

本記念館は、平成26年(2014年)に原城跡のガイダンス施設として世界遺産登録推進のために作られました。

有馬キリシタン2

出典:攻城団

キリスト教弾圧の経緯、島原・天草一揆の詳細、250年に及ぶキリスト教徒の潜伏の背景などをわかりやすい説明で展示し、十字架やロザリオなどのキリシタンの遺物も展示しています。

有馬キリシタン遺産記念館
【住所】長崎県南島原市南有馬町乙1395番地
【電話番号】0957-85-3217
【開館時間】9:00~18:00
【休館日】木曜日・12月29日から1月3日
【入館料】小中学生150円・高校生200円・大学生以上300円

島原街道と国道251号線を通って約10分で原城跡に到着します。

原城跡 12:10~12:30

原城跡

出典:長崎県の遺跡大辞典

原城跡は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つです。
5年(1496年)に、領主有馬貴純によって築かれたと言われる原城は、三方を囲む有明海を天然の要塞とする難攻不落の城でした。繁栄を誇った有馬氏の時代が過ぎ、やがて元和2年(1616年)松倉重政が入封して島原城を建てたため、慶長20年(1615年)に制定された一国一城令により、原城は廃城となってしまいました。そして、寛永14年(1637年)島原・天草一揆が起きるのです。この争いによって、一揆軍は殲滅(せんめつ)され、原城は徹底的に破壊されたのでした。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の中では、この戦いをキリシタンが潜伏するきっかけとなったきっかけと位置付けています。

天草四郎

出典:トリップアドバイザー

現在の原城本丸跡には天草四郎像(南島原市出身の彫刻家、北村西望氏の作品)や、天草四郎の墓石が移設されています。また、一揆軍が籠城していた竪穴建物跡群なども発掘されて、今も続いている島原・天草一揆についての研究の新たな発見になりました。

原城跡
【所在地】長崎県南島原市南有馬町乙
【電話番号】0957-73-6706 (南島原市役所)

原城跡から昼食をいただく原城温泉真砂へは約5分で到着します。

レストランはる乃 12:40~13:30

はるの

出典:全国商工会連合会

原城温泉真砂内の「レストランはる乃」からは、雲仙の山並みや有明海が一望でき、素晴らしい景色を楽しみながら食事をすることができます。
チャンポン、皿うどんなどの麺類やかつ丼や親子丼の丼物もありますが、せっかくですので島原の郷土料理「具雑煮」(ぐぞうに)はいかがでしょうか。

具雑煮

出典:dトラベル

平成19年(2007年)に農林水産省によって「農山漁村の郷土料理百選」に選ばれた具雑煮は、島原の乱の後、幕府の移民政策によって人口が著しく減少した島原半島に小豆島から移住してきた人々によって伝えられたのが起源とされています。
たくさんの種類の野菜と共に餅と鶏肉を入れた具沢山の具雑煮は、お客様には土鍋に入れて供されることが多いそうです。

はるの2

真砂御膳

出典:原城温泉 真砂

「原城御膳」(1000円)、「日野江御膳」(1000円)、「真砂御膳」(1300円)などで具雑煮が味わえます。また、素材がとても良いので、これらの御膳についているお刺身や天ぷらも美味しいですよ!

レストランはる乃
【住所】長崎県南島原市南有馬町丁133 原城温泉真砂
【電話番号】0957-85-3155
【営業時間】12:00~15:00
【定休日】無休

最後の目的地、「雲仙焼窯元」へは島原街道を経由して35分で到着します。

雲仙焼窯元 14:10~15:20

雲仙焼

出典:ことりっぷ

雲仙焼の歴史は、昭和10年(1935年)頃に東京から雲仙に来た繁田百鑒済(はんだひゃっかいさん)によって雲仙新湯に開釜した時から始まりました。
その後、後継者の石川靖峰氏が焼きしめなどの技法によって作陶を続け、昭和36年(1961年)には昭和天皇に献上するにいたりました。平成3年(1991年)に、焼物の釉薬に普賢岳の火山灰を用いた油滴天目の焼成に成功し現在も作陶が続いています。

雲仙焼2

出典:moriぶろ – FC2

こちらでは、皿や箸置き、マグカップなどの作陶体験ができます。ろくろを使って作る焼物は、自分だけのオリジナル。自分の才能にびっくりするかも?
自宅で使うことを考えながら作ると、きっとすてきな食器ができることでしょう。

雲仙焼窯元
【所在地】長崎県雲仙市小浜町雲仙304
【電話番号】050-3424-2465
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】不定休
【体験料金】1作品3000円(送料別)※焼成後ご自宅に送付されます。

雲仙焼窯元から国道34号線経由で、長崎空港または長崎駅へは約90分で。
到着予定は17時頃となります。お疲れ様でした。

長崎空港 17:00着

長崎空港2

出典:フォートラベル

島原半島を大きく回るコース、いかがでしたか?
長崎県の旅の参考にしていただければ幸いです!どうぞお役立てください。