東北LOVERS

北九州門司港レトロを半日で回る観光モデルコース

2018年10月20日(土)/北九州

Pocket

北九州エリアは、北部九州にあって関門海峡を挟んだ本州の山口県下関唐戸と門司港の距離は船で5分。海の幸や北九州名物のグルメも人気ですが、さまざまな文化施設やレジャースポットがあって、他県からの移住先としての人気が高まってきている地域。

中でも、門司港レトロと呼ばれる地区には、明治・大正時代に建てられた建築物や商業施設、ホテルなどがあり、国土交通省の「都市景観100選」を受賞しているおすすめスポット。

今回は、そんな北九州エリアの、門司港レトロを半日で楽しむ観光モデルコースをご紹介します。

北九州門司港レトロを半日で回る観光モデルコース

出典:トラベルブック

関連記事はこちら:北九州エリアを1日で回る2つの観光モデルコース

チェック北九州門司港レトロを巡るコース順路

北九州門司港レトロを巡るコース順路

小倉駅→JR門司港駅→旧大阪商船→旧門司三井倶楽部→港レトロクルーズ→海峡ブラザ→門司港レトロ展望室→九州鉄道記念館→門司港→小倉駅

当モデルコースでは小倉駅を10時に出発する設定ですが、北九州門司港レトロを巡るコース詳細をみていきましょう。

チェック北九州門司港レトロを巡るコース詳細

北九州門司港レトロを巡るコース詳細

11時〜16時代の電車は本数に注意

門司港駅へはJR鹿児島本線使用して約15分で到着。小倉駅から門司駅に向かう電車は、8時台から10時台までは1時間に6本から7本運行していますが、11時台から16時台までは1時間に2本から3本の運行となりますので、参考になさって下さい。

徒歩で周りましょう

このモデルコースでは、コンパクトに回ることができるコースのため、徒歩で巡る設定とします。ただ、門司港レトロを巡るには、レンタサイクル、人力車、2人乗り電動自動車などの方法がありますので、お好みでご利用下さい。では、出発しましょう。

JR門司港駅 10:15~10:25

門司港駅

出典:トラベル Watch

門司港レトロに位置する門司港駅は、明治24年(1891年)に「門司駅」という名称で開設。現在、現役の駅舎で重要文化財に指定されているのは、東京駅とこの門司港駅だけです。

現在使用されている駅舎は大正3年(1914年)に移転して立て直された二代目。平成24年(2012年)から大規模補修・復原工事を行い、2019年3月10日にリニューアルオープン。

工事に伴い中止されていたライトアップも始まり、季節のイベントに合わせて8パターンのライトアップが行われます

スタバ

スターバックス 出典:小倉経済新聞

門司港駅は開業当時の設計図が失われていたため、宮内庁所蔵の設計図や、国鉄時代の職員が保管していた資料やカーテンのハギレなどに基づいて復元。ネスルネサンス様式で建てられた木造2階建駅舎の屋根飾りや壁紙、手すりの造形など100年以上前の建築当時の姿となりました。2階には「みかど食堂」が、3等待合室があった1階には「スターバックス」が入りましたが、「スターバックス」のイスやテーブルは、開業当時の待合室の写真を参考にして作られているのだとか。大正ロマンの装飾などをどうぞご堪能下さい。

JR門司港駅
【所在地】福岡県北九州市門司区西海岸1-5-31
【電話番号】093-321-8843

門司港駅から北九州市旧大阪商船までは徒歩3分ほどです。

北九州市旧大阪商船 10:30~11:00

大阪商船

出典:北九州市

大正16年(1917年)に建てられた、国の登録有形文化財になっている歴史的建造物。平成9年(2007年)には近代化産業遺産に認定されました。八角形の塔が特徴的なヨーロッパ風の建築方法は、大正時代のロマンチックな建築物として門司港レトロの顔といえます。

建物内には、「門司港デザインハウス」という、門司港クラフトデザイン協会の審査を通った、地元の作家さんの作品を展示販売するアンテナショップが入っていて、服飾アクセサリー・文房具・食品・陶器などを購入することができます。

わたせせいぞうギャラリー

ギャラリー

出典:トクトククーポン

また、「わたせせいぞうと海のギャラリー」(ギャラリー入場料大人100円・小中学生50円)があり、原画の展示、クリアファイル、ポストカードなどの販売が行われています。

北九州市旧大阪商船
【所在地】福岡県北九州市門司区港町7-18
【電話番号】093-321-4151(門司港レトロ総合インフォノーション)
【営業時間】9:00~17:00
【休館日】無休
【入館料】無料(わたせせいぞうと海のギャラリーのみ有料)

北九州市旧大阪商船から北九州市旧門司三井倶楽部へは徒歩2分ほどの距離です。

北九州市旧門司三井倶楽部 11:05~11:45

三井

出典:BS朝日

大正10年(1921年)に門司区谷町に三井物産門司支店の社交倶楽部として建てられものを、平成6年(1994年)門司港レトロが整備される際に移築。ハーフティンバー様式というヨーロッパの木造建築工法で。各部屋にマントルピースがあり、アールデコ調の飾りが窓や柱に施されています。大正期の建物の特徴がはっきりわかる建築様式は国指定重要文化財です。

アインシュタインメモリアルルーム

ルーム

出典:トリップアドバイザー

大正11年(1922年)には、ノーベル物理学賞を受賞した43歳のアインシュタイン博士が講演で福岡を訪れ、夫婦で4日ほど宿泊しました。その部屋は「アインシュタインメモリアルルーム」として当時のまま保存され、使用された家具も復元して設置されています。

林芙美子書斎

書斎

出典:Bridge of Love KANMON

「放浪記」で有名な女流作家林芙美子の資料が揃った4室にわたる「林芙美子記念室」(記念室入場料 大人100円・小中学生50円)。150点ほどの資料と60枚ほどのバネルで林芙美子の作品や生涯を紹介していて、林芙美子の書斎が再現されているところが見どころ。

三井倶楽部

焼カレー

出典:三井倶楽部

1階にあるレストラン「三井倶楽部」は、和洋折衷の料理がいただけますが、「よこすかカレーフェスティバルご当地カレー部門」でグランプリを受賞した焼カレーが有名。タマネギとニンジンが入ったバターライスを瓦の皿に入れて、フグ・エビ・イカ・ジャガイモ・ワイン漬けのバナナフリット・卵・チーズをのせて焼いた「海鮮焼カレーセット」(1490円/カレー・コンソメスープ・サラダ・漬物・バナナゼリー・コーヒー)は数ある焼カレーの中でも別格ですよ。

北九州市旧門司三井倶楽部
【所在地】福岡県北九州市門司区港町7-1
【電話番号】093-321-4151
【営業時間】9:00~17:00
【休館日】無休
【入館料】無料(林芙美子記念室のみ有料)

北九州市旧門司三井倶楽部から門司港レトロクルーズの乗り場まで、海峡ブラザの敷地内を通って3分ほどで着きます。

門司港レトロクルーズ 遊覧船サンタ号 12:00~12:15

サンタ号

出典:いつか来た道 – ココログ

約15分という短時間のクルーズで、広々とした海上から門司港レトロの全体の光景を眺めることができ、関門橋もすぐそばまで寄って眺めることができる、どなたにも楽しめるクルーズ。幅広い年齢の方におすすめできます。

サンタ号から見た門司港レトロ

クルーズ

出典:やまねこ日誌 – FC2

出港時間はおおむね30分間隔ですが、集客状況によって少し前後するそう。この観光モデルコースでは、12時に出港する設定としました。

門司港クルーズ遊覧船サンタ号
【所在地】福岡県北九州市門司区港町5-1海峡ブラザ前受付ブース
【電話番号】093-331-0222
【出港時間】平日 11:00頃~/土日祝 10:00頃~)
【定休日】不定休(天候次第)
【料金】小学生以下400円・中学生以上 800円

サンタ号を降りて、すぐ目の前が海峡ブラザですが、下船にかかる時間を考えて、海峡ブラザに到着するまでに10分の余裕を持たせました。

海峡プラザ (昼食・体験・ショッピング)12:25~14:25

海峡プラザ

出典:みやだい

海産物店・レストラン・雑貨店・お土産店などが多数ある、西館・東館からなる複合商業施設。今回のモデルコースでは、こちら海峡プラザで昼食をいただきます。飲食店が7店舗あるので、昼食選びに苦労することは少ないでしょう。

また、名物の焼カレーを出すお店がいくつもありますので、焼カレーが食べたい人も困ることなく楽しめますよ。

海峡寿司海守(かいしゅ)

海守

出典:食べログ

関門海峡の地物・天然の魚介を中心とした回転寿司店。価格設定は、基本的には1皿120円・185円・250円・295円・370円・440円・540円で、特別なネタが入った場合には別の料金で掲示されます。

くじらベーコンや真ダコ、生トラフグ、生うに、ふぐ白子などの門司港ならではのネタから、カニマヨネーズやコーンマヨネーズ、サーモンねぎマヨネーズなどの手軽なネタまで揃っている使い勝手が良いお店と言えるでしょう。

フグ白子

白子

出典:食べログ

なお、クジラは、寿司ネタとして、ベーコンの他に「さえずり」(295円)、「赤身」(250円)、「胃袋」(295円)があり、クジラ好きな方におすすめ!

また、ミンククジラの竜田揚げ、フグの唐揚げ、海峡タコの唐揚げなどが各540円で食べられますので、お寿司と一緒いかがでしょうか。

海峡寿司海守(かいしゅ)
【電話番号】093-332-2334
【ランチ営業時間】平日 11:00~14:30/土日祝 11:00~20:00
【定休日】不定休

元祖瓦そば たかせ門司港レトロ店

たかせ

出典:瓦そば たかせ

こちらは山口県下関発祥の、日本瓦の上で茶そばを焼いた「瓦そば」(1000円)がメインのお店。

また、スライスしたウナギをご飯に乗せた「うなめし」(2160円)も人気がありますが、、ランチの時間帯限定の「瓦そばうな茶セット」(2200円)と、「瓦そば2人前とうなめし1人前」(4536円)は、名物が両方食べられるので多くの人が注文しています。

瓦そばとうなめし

そばうなめし

出典:Imgrum

そのほか、白子豆腐(432円)、ふぐの唐揚げ(864円)、ふぐ皮サラダ(874.円)などの単品もありますので、もう少し食べたい、というときにどうぞ。

元祖瓦そば たかせ門司港レトロ店
【電話番号】093-322-3001
【営業時間】11:00~20:00
【定休日】水曜日

ナンダン

ナンダン

出典:食べログ

名物の「焼カレー」(680円)も提供しているインド料理のお店。カレーの辛さがお子様用の1から激辛の8の中から選ぶことができます。ちなみに、こちらの焼カレーは、イカ・エビ・アサリが入ったシーフードピラフの上にカレーとチーズがたっぷり乗せられていて玉子がないタイプです。

焼カレーとナン

ナンダン2

出典:rubese.net

ランチメニューは、チキン・ベジタブル・シーフード・日替わりの4種類で、ナンまたはライスとサラダがついて各850円とリーズナブル。ナンは100円アップで、チーズナン・ガーリックナン・スウィートナン・バダミナンに変更できます。
また、タンドリーチキン、シークカバブなどの一品料理もありますので、本格的なインド料理が楽しめますよ。

ナンダン
【電話番号】093-332-5533
【営業時間】11:00~22:00
【定休日】不定休

門司港レトロ食堂

レトロ食堂

出典:福岡ぶろぐ

焼きカレーのセットメニュー(カレー+サラダとデザート)だけで5種類あり、カレーは30種類のスパイスを使った本格派。スタンダードな「焼きカレーセット」(1080円)。お子様でも食べられる「甘口焼カレーセット」(1080円)。珍しい「くじら焼きカレーセット」(1280円)
。全国コロッケコンクールで金賞をとった「金賞コロッケ焼きカレーセット」(1280円)。特産のフグが入った「ふぐ焼きカレーセット」(1280円)など。