宮崎県でランチに行きたい海鮮丼の美味しい店ランキングTOP10
2024年10月31日(木)/宮崎県
「宮崎県の地元グルメとは?」そう聞かれたら、真っ先に頭に浮かぶものは何でしょうか?チキン南蛮・宮崎牛などの肉類や、日向夏にマンゴーなどのフルーツ。そして、忘れてならないのが海の幸。
宮崎県の海岸線総延長は400kmにも及び、県外の人にはあまり知られていませんがカツオやマグロなども有名。また「ひむか本サバ」「北浦灘アジ」「宮崎カンパチ」「門川金鱧」などの名前が付いた地元ブランドも。
季節ごとに旬を迎えるさまざま魚介を食べるのも、旅の楽しみの1つですよね。寿司や刺身もいいけれど、1つの器にたくさんのネタを盛り込んだ海鮮丼なら何か得した気分になりますよね。
そこで、宮崎県を訪れた際にぜひ食べておきたい海鮮丼をランキング形式でご紹介します。ぜひご参考下さい。
Contents
【NO.1】福浦食堂
出典:大分食べ歩き
地元で生産された野菜や果物に日向灘で水揚げされた鮮魚などの販売を行う物産館、豚骨ラーメンや石臼挽き手打ちそばなどの麺類や魚料理を提供する飲食店などが集まる道の駅つの。
今日の三色丼はどんなネタ?
出典:食べログ
こちらでのランチなら、ぜひ福浦食堂へ。オススメは、その日水揚げされた魚介3種が乗る三色丼。みそ汁や小鉢が付いて¥1000とリーズナブル!
ちょっと奮発してサーモンとイクラの海鮮親子丼やウニ丼などでも¥1500ほどと、こちらもとってもお得。
出典:ameblo.jp
もっと豪華にしたいなら、ウニ・イクラ・サーモンの贅沢丼やウニイクラ丼などは¥2000~2500。丼もののメニューが充実しているので、グループや家族なら色々頼んでシェアしても楽しいかも。
【NO.2】長谷川水産 海鮮長谷川
出典:もふもちたブログ
厳しい目利きと、血抜き・熟成保存を徹底的に研究している長谷川水産が運営。なかでも「究極の血抜き」をすることで有名。魚の血をほぼ完全に取り除くことで長期熟成を可能にし、より美味しい魚を提供出来るそう。
出典:食べログ
その魚を海鮮丼でいただけるとなれば、寄っていかない手は無い。基本はあら汁が付いた海鮮丼のセットで、小¥1200と大¥1800。
また3~4人前分の特盛り¥3500や、季節・仕入れ状況によってウニ丼や伊勢海老汁などちょっと豪勢なメニューも登場します。
味わい方は3種類
出典:ameblo.jp
乗っているネタはその日によって異なりますが、丼を覆い尽くすほどのボリューム。テーブルには辛口の生醤油・甘口の刺身醤油・自家製海鮮丼たれがあるので、好みによって選ぶことが出来ます。
営業が11:00~14:00(ラストオーダー13:30)と時間が短いため、お出かけの際はご注意を。
【NO.3】あさしお丸
出典:ameblo.jp
ランチ時や週末はいつも混雑している、地元で有名な定食屋さん。魚料理をメインにしていて、店内には大きな大漁旗が飾られています。
出典:LINE PLACE
丼ものや定食類・フライなどとにかくメニューが豊富。タッチパネルでの注文なので、あせらずゆっくり選ぶことが出来ます。
店一番の人気はやはり海鮮丼。まぐろやイクラ・エビなど厳選したネタと、ワカメやカイワレ・海苔などを彩りよくトッピング。さらにあら汁付き。
海鮮丼と人気を二分する○○丼とは?
出典:ameblo.jp
実は海鮮丼と並んで人気なのが「えび天丼び~」と言うメニュー。えび天が10尾、丼ご飯の上にそびえ立っています!見た目のビジュアルに負けず劣らず、プリプリサクサク食感に虜になる人が増殖中とか。
【NO.4】魚益
出典:食べログ
豪華な海鮮丼メニューが豊富なことで知られる魚益。サッと炙った宮崎牛にウニやイクラ・ネギトロなど、見た目も華やかな肉まみれ海鮮丼は¥3330とちょっと値段はお高め。でも、映えるビジュアルとボリュームで満足すること間違いなし。
丼からはみ出すネタ、どう食べる?
出典:ひとり旅diary
もう少し予算を抑えたいなら、創業時から愛されているこぼれ海鮮丼¥2480はいかが?宮崎の豊かな海の恵みを中心にした、新鮮なネタがこれでもかと乗っている海鮮丼です。
出典:宮崎外食日記
ほかにも日の出海鮮丼や鬼の洗濯岩海鮮丼などユニークなネーミングの丼も多数用意。丼以外のメニューも多く、青島沖で水揚げされる海幸彦海老や宮崎牛・日南鶏なども味わえます。
魚益があるのは、青島フィッシャーマンズ・ビーチサイドホテル&スパという施設内。同じく併設されている神話の湯で、食後にひとっ風呂浴びて帰るのもアリですよ!
【NO.5】鬼扇(おにせん)
車エビや冷や汁などの定食類に宮崎牛のステーキなど、宮崎県の美味しいものがたくさんメニューに並ぶ鬼扇。強豪揃いのなかでもお店イチオシNO.1は、やっぱり海鮮丼。
味もビジュアルも文句なし
出典:食べログ
ウニやマグロ・イクラ、その日の仕入れによって新鮮な刺身が数種乗って¥2300!ほかに小鉢2皿とみそ汁・漬物付きでボリュームも満点。
店内のテーブルやイスなどは飫肥杉を利用して料理長自ら造ったそうで、温かみがあり落ち着いた雰囲気。
居心地の良さと料理の美味しさは、店内の壁に飾られたたくさんの読売ジャイアンツ選手達のサインで実証済み。あら煮やチキン南蛮など一品料理も多いので、夜ちょっと飲みたい人や近くのホテルで宿泊する人が夕食に利用するのにも便利。
【NO.6】漁師料理 ひで丸
出典:LINE PLACE
店主自ら市場に出向き厳しい目利きによって仕入れているため、どの魚介も新鮮で美味しい物ばかり。観光地で知られる青島にある事から、地元の人はもちろん観光客も訪れます。
行列覚悟で食べるべし!
平日でもお昼時は行列が出来ることもあるため、予定を入れる場合は予約がベスト。もともと店主の父親が漁師をしていたこともあるからか魚をメインとした料理が多く、なかでも海鮮丼は人気メニューの1つ。
出典:食べログ
美しく旬のネタが盛られた海鮮丼は小鉢とみそ汁が付いて¥1500。煮魚・焼魚、天ぷらやチキン南蛮の定食なども人気。席は4人掛けテーブルの座敷があるので、子供連れのファミリーにもオススメです。
【NO.7】海の駅ほそしま
出典:食べログ
2008年にオープンし、朝獲れの新鮮な魚介や加工品などを販売する物産館や美味しい魚料理が食べられレストランがあります。日向市漁協の直営で漁港に隣接となれば、リーズナブルで新鮮な海鮮丼も期待できます。
漁協直営ならではのクオリティ
出典:日向グルメ天国
地元で水揚げされたものを中心に、華やかに盛り付けられた丼を前にすればワクワクが止まらない!好きなネタ一本勝負なら、まぐろ丼・かつお丼なども。それぞれの丼には小鉢や漬物・あら汁などを付けたセットにも可能。
宮崎県の一部の地域ではまぐろの胃袋を「ごんぐり」と呼び、甘辛く煮付けて食べるそう。海の駅ほそしまのレストランでは「ごんぐり」のかき揚げも味わえますので、ぜひ試してみては?
【NO.8】あぶらつ食堂 魚匠和さび
出典:呑んだくれだより
10年ほど前までシャッター商店街だった油津商店街が、地元の人や観光客で賑わうコミュニティスポットに変身。商店街には和食や中華など6つの飲食店が入るあぶらつ食堂があり、全長30mほどの飫肥杉のカウンターが目を引きます。
セットで満腹間違いなし!
出典:日南市 三栄不動産ブログ
主に和食を提供する魚匠和さびは、油津漁港で仕入れた魚介をメインにした海鮮丼が人気。その日に水揚げされた新鮮な魚をゴマ醤油ダレで和え、卵と山芋を合わせた海鮮とろろ丼がイチオシ!さらにセットでうどんかそば、またはみそ汁かが1つ選べます。
出典:ヤッチャ!
海鮮丼以外に天丼や親子丼、定食類やカレーなども。時期によってカツオ飯や、刺身とかき揚げが乗る冷やしぶっかけそばも登場。出かける季節により、さまざまな旬の魚が味わえます。
【NO.9】ウミヤマショクドウ
地元の生産者が育てた野菜や果物・加工品などを販売するウミヤママルシェ、観光案内などを行う情報館やドッグランなどが集まる道の駅くしま。2022年4月にグランドオープンしたばかりの新しい施設です。
ブリ好きも唸る食感
最近では個性豊かな道の駅が増えてきていますが、グルメに力を入れているところも多くなっています。道の駅くしまでは、地元ブランドの黒瀬ぶりを使った「ぶりプリ丼ぶり」が味わえます。
出典:食べログ(上記2点)
養殖場から直接買い付けているので鮮度は抜群。脂の乗った食べ応えのあるぶりは、道の駅くしまを訪れたらぜひ味わいたい一品。弾力のある歯ごたえは、一度食べればクセになりそう。
【NO.10】川野鮮魚店 鮮味
鮮魚店の看板もかかっていますが、海鮮丼や寿司などが味わえる飲食店を併設しています。九州自動車道のえびのICや道の駅えびのがすぐ近くなので、観光客でもレンタカーで行きやすい場所にあります。
ネタはホワイトボードで要チェック
出典:フォートラベル
海鮮丼は並・上・特上の3種類があり、丼に入るネタは店内にあるホワイトボードで確認できます。ほかにも、いくら丼・ねぎとろ丼・鉄火丼・うに丼なども。
出典:宮崎第一ホテル
お店がオススメしているのは海鮮山かけ丼。海鮮丼だけでも充分美味しいのに味付きのとろろがたっぷりかかっていて、人目を気にせずかき込みたくなるほど。食べ終わった後には、満足と満腹をきっと味わえるはず。
主に旬のネタを扱うことが多い海鮮丼は、行ってみないと何が入っているのか分からない事も。でも、「今日のネタは何かな?」とワクワクしながらお店に向かうのも楽しいかもしれません。
宮崎県の豊かな海の恵みが1つの丼で味わえるなら、それだけでも充分旅に出かける理由になりますね。今回ご紹介した10軒はほんの一部で、きっと港ごとにご当地海鮮丼は存在するはず。
旬のネタを目当てに、海鮮丼探しの旅にぜひ宮崎県へお出かけ下さい。
※営業時間や定休日・料金などは、各店舗の公式HP等でお出かけ前に必ずご確認下さい。
※海鮮丼のネタや料金は時期によって異なり、仕入れ状況によっては提供されない場合があります。