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滋賀県で観光客にお勧めしたい郷土料理を厳選

2020年03月16日(月)/滋賀


琵琶湖をはじめ、延暦寺など有名観光スポットの多い滋賀県。海も山も湖もある自然豊富な滋賀県には、昔から親しまれてきた郷土料理がたくさんあります。今回は、そんな滋賀県で観光客にお勧めしたい郷土料理を、厳選してご紹介していきます。観光の際はぜひ郷土料理を味わって、滋賀県のグルメを楽しまれてください。

琵琶湖周辺の郷土料理

鮒ずし

鮒ずし

「鮒(ふな)ずし」は、琵琶湖周辺のおすすめ郷土料理。保存食として有名な「なれ寿司」のひとつで、全国的にもその名が知られています。「鮒ずし」は琵琶湖に生息するニコロブナを使用したお寿司で、おいしいと評判ですが、一方でかなり癖のあるグルメ。

作り方は、内臓を取り除いたフナのお腹に塩を詰め、その上からまた塩をふりかけ重ね漬けしていきます。数か月漬けたものを取り出し塩抜き。ご飯を詰めてから、また数か月漬け発酵させます。出来上がったものは、食べやすいサイズに切っていただきましょう。「鮒ずし」は、滋賀県のお土産店などで手に入ります。とても手の込んだ郷土料理ですので、ぜひ一度挑戦されてみてください。

小鮎の山椒煮

小鮎の山椒煮

「小鮎の山椒煮」は、琵琶湖周辺のおおすすめ郷土料理。琵琶湖で採れる小鮎を甘辛く似た佃煮で、ほどよい山椒の香りが味わい深い逸品です。作り方ですが、小鮎に醤油・砂糖・みりんを加えてじっくり煮込んでいきます。最後に山椒を加えると出来上がり。

お魚がまるごと食べられる「小鮎の山椒煮」は、ご飯のお供にもぴったり。滋賀県を代表するお土産のひとつで、土産店やデパートなどで購入することができます。

ホンモロコ

ホンモロコ料理

「ホンモロコ料理」は、琵琶湖周辺のおすすめ郷土料理。ホンモロコは琵琶湖で捕れる固有種の淡水魚で、10cmほどの小さなお魚です。

昔は琵琶湖でホンモロコがよく釣れていたことから、郷土のグルメとして親しまれてきました。残念ながら現在は漁獲量が減っているので、高級食材となっています。

「ホンモロコ料理」の代表的なものは、天ぷらや唐揚げ、佃煮など。小さなお魚なので、どんな料理にも合います。特に冬に捕れる子持ちモロコが人気で、こちらを目当てに琵琶湖を訪れる方も多いのだとか。

湖北(長浜・米原)の郷土料理

ビワマス料理

ビワマス

「ビワマス料理」は、湖北周辺のおおすすめ郷土料理。ビワマスとはサケに属する淡水魚で、琵琶湖だけに生息する珍しいお魚です。

ビワマスは、一般に知られるサケに似ているので、刺身やお寿司でもいただくことができます。ビワマスの旬の時期は10月~11月ころ。その頃になると、琵琶湖周辺の料理店では、ビワマスの料理が登場します。

ビワマス料理が食べられるのはココ!

月うさぎ 四季彩

長浜や米原周辺には、「ビワマス料理」を提供しているお店が多くあります。中でもおすすめは、米原にある「四季彩料理 月うさぎ」。

お手頃なお値段で懐石料理が食べられる人気店で、厚切りのビワマス寿司が食べられます。ビワマスは予約になるので、ぜひ季節の郷土料理を楽しまれてください。

鯖そうめん

鯖そうめん

「鯖そうめん」は、長浜市のおすすめ郷土料理。そうめんの上に大きな焼きサバの身をのせた、湖北地方独特の郷土料理です。

湖北地方では、5月になると焼きサバを送る風習がのこっており、このサバを使用してそうめんにのせたのが始まりとされています。

作り方としましては、焼きサバを甘辛く煮込み、そのつゆでそうめんも煮込みます。最後にサバの身をのせたら出来上がり。サバの脂がたっぷりと染み渡り、濃厚な味わいが楽しめます。

滋賀県は琵琶湖が有名ですが、若狭湾も近いためサバを使った郷土料理が多いようです。作り方はわりと簡単なので、サバの缶詰などを利用しても作ることができます。

鯖そうめんが食べられるのはココ!

翼果楼

「鯖そうめん」のおすすめ店は、長浜市にある「翼果楼(よかろう)」。湖北地方では、ごはんのおかずとして食べられており、お店では定食や御膳でいただくことができます。

長浜のっぺいうどん

長浜のっぺい汁

「のっぺいうどん」は、長浜市のおすすめ郷土料理。明治時代から伝わる料理で、とろみが特徴のあるあんかけうどんです。

「のっぺいうどん」の具材は、しいたけやかまぼこなどシンプルなものが多く、お正月に食べる雑煮にも似た雰囲気があります。

作る際のポイントは、吉野葛や生姜を入れること。とろみのあるうどんは、冬にいただくとホカホカと身体も温まってきます。

のっぺいうどんが食べられるのはココ!

茂美志や

「のっぺいうどん」のおすすめ店は、長浜市にある「茂美志や」。創業100年を超える老舗店で、大きなしいたけ入りのうどんが人気です。近江牛入りの「のっぺいうどん」もおすすめですので、ぜひ一度郷土のうどんを味わってみてください。

 伊吹そば

伊吹そば

「伊吹そば」は、米原市のおすすめ郷土料理。江戸時代から伝わる歴史のあるそばで、彦根藩主にも献上されていた由緒ある郷土料理です。

伊吹山はそばの発祥の地と言われており、上質なそば粉がとれることで知られていました。そばの実は香りが強く、甘みがあるのが特徴です。

米原市には「伊吹そば」が食べられるお店も多く、お土産用のそばも販売されています。家庭で気軽に作れる物があるので、お土産にも最適です。

伊吹そばが食べられるのはココ!

伊吹そば

「伊吹そば」が食べられるおすすめ店は、米原市にある「そば処 伊吹野」。添加物を使わないそばは本格的なおいしさで、郷土の味を堪能することができます。

大津の郷土料理

 しじみ釜飯

しじみ釜飯 大津

「しじみ釜飯」は、大津市のおすすめ郷土料理。琵琶湖産のしじみを使った釜飯で、大津市の名物料理として知られています。

そんなシジミを使った「しじみ釜飯」は風味も良く、体にも良いヘルシーな郷土料理。ごはんにしじみと醤油や出汁を加え、釜でふっくらと炊き上げます。

琵琶湖産のものは「瀬田シジミ」と言い、昔はよくしじみが捕れていたそうです。最近ではしじみの捕れる量が減り、貴重なグルメになっています。

しじみ釜飯が食べられるのはココ!

湖舟 滋賀

「しじみ釜飯」が食べられるおすすめ店は、大津市にある「志じみ茶屋 湖舟(こしゅう) 」。石山寺のすぐ近くにあるお店で、「しじみ釜飯」が名物の人気店です。しじみ釜飯をはじめ、近江のおばんざいもいただけるので、観光の際はぜひ立ち寄ってみてください。

近江地方の郷土料理

近江牛

近江牛

「近江牛」は、近江地方が特産の郷土グルメ。全国的にも有名なブランド牛で、日本三大和牛のひとつとされています。

戦国時代に小田原城の戦いでも振舞われたという記述があり、その歴史は400年以上。滋賀県のグルメの中でも、みなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

近江牛のしぐれ煮

近江牛のしぐれ煮

ステーキやすき焼きなど、どんな料理にも合う「近江牛」。中でも「近江牛のしぐれ煮」は、近江牛を気軽に食べられる郷土料理として人気があります。

「近江牛のしぐれ煮」は贅沢に近江牛を使った一品で、生姜・醤油・砂糖だけで作るシンプルな郷土料理。駅弁などのお弁当などでいただくことができます。

赤こんにゃく煮

赤こんにゃく

「赤こんにゃく煮」は、近江地方のおすすめ郷土料理。赤こんにゃくとは近江地方の特産品で、真っ赤な見た目をした珍しいこんにゃくです。

「赤こんにゃく煮」は、近江地方ではおなじみの郷土グルメ。学校給食にもよく登場し、この地方の方に親しまれています。

赤こんにゃく

「赤こんにゃく煮」の作り方は簡単で、細かく気切った赤こんにゃくを、醤油・砂糖・みりんを入れて煮込みます。ゴマ油やかつお節をかけると、風味が豊かになります。

赤こんにゃくは、滋賀県のお土産店などで購入できます。近江地方へ観光に訪れた際は、ぜひ見つけてみてください。

湖南(湖南市・甲賀市)の郷土料理

すやき

すやき 甲賀

「すやき」は、甲賀市のおすすめ郷土料理。甲賀市周辺のお店が考案した名物的グルメで、焼きそば麺を焼いたシンプルな料理です。

「すやき」は、混雑時に麺の味付けができなかったことから生まれたグルメ。偶然に出来上がったものですが、現在でも甲賀市の人々に親しまれています。

「すやき」の作り方はとても簡単で、ラードで焼いた麺に、好きな味付けをするだけ。両面パリっとなるまで焼き上げるのコツで、焼きあがったら塩をふりかけ、もやしなどをからめます。工程が非常に簡単なので、ご自宅でも手軽に作ることができます。

すやきが食べられるのはココ!

谷野食堂

「すやき」が食べられるのは、甲賀市水口町にある「谷野食堂」。「すやき」発祥のお店で、昔ながらの「すやき」をいただくことができます。

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