関西LOVERS

京都で美味しい鰻が食べられるお店を厳選

2018年12月24日(月)/京都グルメ


古き良き伝統を受け継ぎながらも、新しいものをどんどん取り入れて、日々進化し続けている京文化。その中にうなぎ料理があります。京都は老舗が多く、伝統的なうなぎ料理が食べられるお店が多いことが特徴です。そんなうなぎといえば、蒲焼やうな丼、うな重などが有名ですが、このうなぎの開き方と調理方法で関東風と関西風に分かれるのはご存知でしょうか。背開きにして焼くのが関東風、腹開きにして蒸すのが関西風で、京都においても大阪と同様、両者が混在しています。日本料理の奥深さを知りたい方は、ぜひ両方を食べ比べてみてはいかがでしょうか。今回は日本食が有名なここ京都にて、京都の名店うなぎ屋を厳選してご紹介させていただきます。

チェックうなぎ屋 廣川

廣川 店

出典:www.arashiyama-kyoto.com

嵐山は世界遺産・天龍寺の門前にある鰻専門店。数寄屋造りの一軒家で、まるで何方かのお屋敷のような佇まい。1階はお庭を眺めながらのテーブル席、2階は全席予約制でテーブル席や景色を望むカウンター席、個室があります。

廣川 うなぎ

出典:find-travel.jp

お店の歴史を辿ると、天保年間に埼玉の熊谷にて創業の「廣川」の流れ汲んでおり、タレはその当時から継ぎ足しされたものだとか。こちらでは、厳選された鰻を関東風の蒲焼きにします。蒸したあと、秘伝のタレに潜らせて紀州備長炭で焼き上げます。皮も身もふわふわで、それでいて香ばしく、あっさりとした甘さのタレで上品に仕上がっています。

メニューは「うな丼」「うな重」の他、「うなぎ湯引き洗い」や「うなぎのヒレ焼き」などの珍しい一品もあります。うな重に「鯉の洗い」「うざく」、吸物または赤だしと漬物が付いた、お得な「うな重定食」などもあります。京都らしい風情のあるお店で外国人観光客も多く、行列必至なので、予約料に1000円を取られますが、予め予約をして行った方が賢明です。

 

うなぎ屋 廣川
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町44-1
電話:075-871-5226
営業時間:11:30~14:30/17:00~20:00
定休日:月曜日
アクセス:JR嵯峨嵐山駅から徒歩7分
京福電鉄嵐山駅から徒歩3分

チェック祇をん う桶や う

祇をん う桶や う 店

出典:www.kyoto-heianresidence.jp

祇園にある鰻専門店。築100年の町家を、なるべくそのまま生かしたお店は祇園の街に馴染んで情緒たっぷり。1階は厨房と2つのテーブル席だけで、メインは2階のお座敷になっており、これぞ京都という和の空間で、関東風の鰻を楽しめます。

う桶や う うなぎ

出典:jcb-web.jp

こちらの蒲焼きは、熊野の備長炭で白焼きにしたあと、天然水で清めてから蒸しにかけるとか。秘伝のタレを付けて焼き上げると、焼き面はパリッと香ばしく、身はふわふわとしてとろける歯触り。コクのあるタレも塩梅良く、鰻の味の邪魔をしません。
代表的なメニューは「鰻丼(きも吸付)」と、この店の名物である鰻とご飯が桶に入った「う桶」。小の3人前から大の5人前まであり、運んで来た中居さんが蓋を取ると、人間国宝が作ったという杉の桶いっぱいに広がるご飯と蒲焼きは壮観です。鰻も然ることながらご飯も美味しく、意外にあっさりしているのでペロリと食べてしまえます。
他に蒲焼きや白焼きと鯉の洗いやう巻きなどのコース料理(要予約)もあります。

 

祇をん う桶や う
住所:京都市東山区祇園町南側570-120
電話:075-551-9966
営業時間:11:30~14:00/17:00~20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:京阪祇園四条駅から徒歩5分
阪急河原町駅から徒歩10分

チェック京極かねよ

大正時代から続く鰻料理専門店。

かねよ2

大正時代の雰囲気が漂うレトロな空間でいただく「きんし丼」2,376円(税込)は格別。鰻の蒲焼きの上にど~んと乗せたふわふわのたまご焼きがなんともダイナミックで、鰻はどこにある?鰻が見えない!たまご焼きをめくると、無事に鰻を発見。たまご焼きは出汁の味が効いていて優しい味わい。

かねよ

甘辛い鰻と好相性で、贅沢な丼ぶりです。

京極かねよ
住所:京都市中京区六角通新京極東入松ヶ枝町456
電話:075-221-0669

チェック先斗町 いづもや

先斗町 いづもや

出典:www.idumoya.co.jp

錦天満宮や八坂神社の近くにある、「先斗町 いづもや」。大正五年、新京極に創業し、昭和二十一年に現在の先斗町に移転しました。京都祇園の鰻と京料理の店として知られており、こちらは関西風ではなく、関東風の焼き方で焼いたうな丼やうな重、うなぎの御膳などを味わえます。夏は納涼床も楽しめることから、夏場も賑わっています。

チェックうなぎ徳 京都店

うなぎ徳 京都店

出典:ぐるなび

アクセス抜群で高島屋7階にあります。ここ「うなぎ徳 京都店」の鰻は静岡県の浜名湖より直送される天然うなぎを使用しており、「お櫃うなぎ茶漬け」が有名です。そのまま、そして薬味、さらにはお茶漬けと三度味を変えて楽しむことができます。創業から受け継がれた技とタレと厳選した活うなぎをお召し上がりください。

うなぎ 徳 京都店 (うなぎ とく)
お問い合わせ 075-221-8811
住所 京都府京都市下京区四条通河原町西入ル真町52 京都タカシマヤ
営業時間 11:00~22:00(L.O.21:00) 日曜営業
定休日 不定休(高島屋に準ずる)

チェックはしもと

はしもと

出典:食べログ

阪急電車長岡天神駅の近くにある鰻の名店「はしもと」。カウンター席から座敷まであり、テイクアウトもできます。コスパが高いこともでも知られており、重箱一杯に敷き詰められたうな丼上が2200円で食べられます。コスパ抜群と言えるでしょう。

はしもと
お問い合わせ 075-955-1313
住所 京都府長岡京市開田4-1-11 ハシモトビル B1F
営業時間 11:00~14:00 17:00~22:00
定休日 木曜日

チェック大井川のうなぎ 秀丸

大井川のうなぎ 秀丸

出典:食べログ

静岡県大井川のおうなが食べられる「大井川のうなぎ 秀丸」。おうなとは、共水うなぎというブランド名のことで、「全国で30店舗の鰻店のみでしか味わうことのできないブランド鰻 」となります。腹開きの関西風で表面パリッと香ばしく、天然を思わせるほどの弾力が特徴的。共水鰻のうな丼、うな重は4280円。久しぶりに鰻の天然ものの食感を思い出したい方は是非行ってみてくださいね。

大井川のうなぎ 秀丸 (ひでまる)
お問い合わせ 0774-71-8970
住所 京都府木津川市梅美台1-6-3 グランファミーユ1F
営業時間 11:00~14:00/17:00~22:00
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)

チェック鰻割烹まえはら

鰻割烹まえはら

出典:食べログ

ミシュラン一つ星をとったことでも有名な鰻割烹まえはら。京都御所や二条城の近くにあります。店内はおしゃれで落ち着いた雰囲気で高級感を感じさせ、店内は内庭が見える個室から、お酒が前に立ち並ぶカウンター席まで、上品なひと時を過ごすことができます。予約必須です。名物は、鰻重 一匹分 4,800円(税込)。こちらは、名前の通りうなぎを一匹分使った鰻重であり、ふっくらした鰻と、特性だれが抜群の相性。鰻をふんだんに使用したフルコースの絶品料理もおすすめです。京都に行く際には、是非押さえておきたい名店。侘び寂びの文化を感じられる和の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

鰻割烹まえはら
お問い合わせ 075-254-7503
住所 京都府京都市中京区両替町通ニ条上ル北小路町108-1
営業時間 11:30~14:00/18:00~
定休日 水曜日

チェック大國屋鰻兵衛

大國屋鰻兵衛

出典:食べログ

写真の通り他の鰻屋と比べて鰻屋っぽくない斬新な形で鰻を提供してくれるお店の名は、大國屋鰻兵衛 。オオクニヤマンベイと呼びます。インスタ映えしそうな器ですよね。オーナーの山岡國夫さんが、自分の鰻の食べ方が一番美味しいと、70歳でオープンしたお店なのだとか。さて、気になる食べ方ですが炊きたての土鍋ご飯を茶碗によそい、タレを少し回しかけて蒲焼きをひと切れのせて食べます。4切れあるので、4回楽しめるということです。

大國屋鰻兵衛 (オオクニヤマンベイ)
お問い合わせ 075-255-2590
住所 京都府京都市中京区堺町通錦小路上ル539
営業時間 11:00~15:00
定休日 水曜日

チェック味彩 のと与

味彩 のと与

出典:食べログ

錦市場にある「のと与」。1階は鰻を中心とする川魚の販売、2階はイートインスペース魚屋に併設された和モダンでカジュアルな店内。掘りごたつ席もあり、うな丼やうなぎ御膳の他、つまみとアルコール類も提供してくれます。おすすめは1鰻を1本丸ごと使用した特上鰻丼(4000円)。関西風に固焼きで仕上げられており、タレはさっぱり皮はパリパリです。

味彩 のと与
お問い合わせ 075-231-0813
住所 京都府京都市中京区錦小路通柳馬場東入東魚屋町173 2F
営業時間 11:00~16:00
定休日 水曜日

チェックうなぎ いっせい

うなぎ いっせい

出典:食べログ

廣川ご出身のご主人が、江戸焼きの技法にこだわった鰻を比較的リーズナブルな価格で提供してくれるうなぎ いっせい。廣川ほど混まないので、少しでも空いている美味しい鰻屋の名店として行ってみるのがいいでしょう。

うなぎ いっせい
お問い合わせ 075-383-6500
住所 京都府京都市西京区松尾木ノ曽町59 ウィズワンビル2F
営業時間 11:30~14:30/17:30~21:00
定休日 月曜(祭日の場合は火曜日)

チェックわらじや

わらじや<

出典:食べログ

七条にある創業1624年のわらじや。メニューはなんと「うぞふすい」コース6,706円(税込)のみ。値段的にはやすくはありませんが、これ一本でやってきた老舗の味がさすがと言わざるをえません。鍋に入っている鰻は、一つ一つ焼き、骨抜きをしている他、九条ネギ・春雨・お麩の入った「うなべ」は野菜たっぷり。卵とじのやさしい味。

わらじや
お問い合わせ 075-561-1290
住所 京都府京都市東山区七条通本町東入ル西之門町555
営業時間[月~金] 11:30~14:00 16:00~20:00/[土・日・祝] 11:30~20:00
定休日 火曜日

チェックかね正(かねしょう)

かね正 店

出典:blog.d-pac.info

祇園にある1866年創業の老舗鰻専門店。お店は看板も小さく、路地裏にひっそりと佇んでいるので、気をつけていないとうっかり通り過ぎてしまいます。店内もカウンター席とテーブル席合わせても14席ほどと小ぢんまりとしていて、行列ができることもしばしば。

こちらは関西風の蒲焼きで、注文を受けてから焼かれるので30分ほど待ちます。皮目はカリカリ、身はふっくらとしていて異なる食感が楽しくなります。

かね正 うなぎ

出典:icotto.jp

メニューは「うな重」「うな丼」の他に、ゴマとタレを混ぜたご飯に細切りの鰻をまぶして食べる「まむし丼」や「お茶漬け鰻」などがありますが、一番人気は名物の「きんし丼」。ゴマとタレを混ぜたご飯に細目に切られた鰻が並び、その上からたっぷりの錦糸卵が乗っています。卵のほわほわとした食感と優しい味で、特に女性に人気の一品です。お重や丼には、おすましと香の物が付いて大変リーズナブルなお値段。人気の秘密はここにもあります。

 

かね正
住所:京都市東山区大和大路通四条上ル2丁目常盤町155-2
電話:075-532-5830
営業時間:11:30~14:00/17:30~22:00
定休日:木曜・日曜日
アクセス:京阪祇園四条から徒歩3分
阪急河原町駅から徒歩約7分


京都の鰻の名店をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。京都で日本料理を食べたい、中でも美味しい鰻が食べたい!そんな方は、古都・京都ならではの歴史ある老舗の名店にて絶品鰻をご賞味いただければと思います。