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京都の地酒や地ビール特集

2015年07月14日(火)/京都グルメ



京都の地酒や地ビール特集

良質な地下水に恵まれた京都は、古くから酒造りが盛んでした。
昔ながらの伝統ある酒蔵も多数残っていて、現在も地元で美味しいお酒を生み出し続けています。
地酒や地ビール、地ワインまであって、お酒好きには嬉しくなりますね。

チェック<伏見の地酒>

京都のお酒を語る時、特筆大書すべき伏見のお酒。
その歴史は古く、日本に稲作が伝わった弥生時代に酒造りが始まったとされます。
酒造りには良質な水が欠かせませんが、伏見は「伏水」が語源といわれるほど、質の高い伏流水に恵まれた地です。
江戸時代には、水陸交通の要所として発展した伏見は、酒造家も急増し、明治の後半には天下の酒どころとして全国にその名が知られるようになりました。

○玉乃光(たまのひかり)

玉乃光(たまのひかり)

 

出典:飲食店経営塾

延宝元年、和歌山にて創業。昭和28年に伏見へ蔵を移して現在に至ります。
全国でも珍しい「純米吟醸酒」と「純米大吟醸酒」だけを造る「純米吟醸蔵」。
品種にこだわった原料のお米は、幻の酒米といわれる「備前雄町(びぜんおまち)」や「山田錦(やまだにしき)」、京都の高級酒米「祝(いわい)」などを使用。米の栽培法にまでこだわり、精米もできるだけ自分たちで行い、磨き上げたお米によって洗練された純米酒が生まれます。
各地で試飲販売会が行われています。詳しくはHPをご覧ください。

玉乃光酒造株式会社

住所:京都市伏見区東堺町545-2
電話:075-611-5000

○英勲(えいくん)

英勲(えいくん)

出典:BIGLOBE

初代井筒屋伊兵衛が江戸時代に伏見にて呉服商を始め、明治28年に九代目の手によって酒造業へと転業。
その後は造り酒屋として成長し、日本のみならず海外へも銘酒を広めつつ高い評価を得、全国新酒鑑評会では14年連続金賞受賞という歴代最長の記録を誇ります。
毎年蔵開きのイベントや、各地で試飲販売会も開催されています。詳しくはHPをご覧ください。

齊藤酒造株式会社

住所:京都市伏見区横大路三栖山城屋敷町105番地
電話:075-611-2124

○桃の滴

桃の滴

出典:松本酒造

寛政3年創業。
酒造場の建物は、頻繁に時代劇やドラマの撮影地となることで有名な場所で、「近代化産業遺産」、「登録有形文化財」などに認定されています。
酒米は現地の農家と契約した兵庫の「山田錦」と北陸の「五百万石」を主力に、水は酒造場敷地内に沸く「伏見桃山の伏水」のみを使用して、上質で個性豊かな純米酒を造り続けています。
京都のイタリアンレストラン「イル ギオットーネ」と共同開発したイタリアンに合う日本酒「RISSIMO(リッシモ)」もあります。
毎年蔵祭りも開催されています。詳しくはHPをご覧ください。

松本酒造株式会社
住所:京都市伏見区横大路三栖大黒町7
電話:075-611-1238

○月の桂

月の桂

 

出典:月の桂 – 株式会社増田徳兵衛商店

延宝3年創業の伏見では最も古い造り酒屋。
元祖「にごり酒」の蔵元として全国的にも知られています。
京都の酒米「祝」を復活させ、地元伏見で無農薬栽培している唯一の蔵元でもあります。
熱殺菌をしないで搾り立てをそのまま壜詰めにすると、壜の中でも発酵が続きます。
発泡性のまるでスパークリングワインのような「活性生にごり酒」は季節感と個性を強烈に感じるキレのあるお酒です。
「活性生純米大吟醸にごり酒」は、ニューヨークの四つ星レストランでも提供されています。

株式会社増田德兵衞商店
住所:京都市伏見区下鳥羽長田町135
電話:075-611-5151
フリーダイアル:0120-333-632

○神聖(しんせい)

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出典:SAKETIME

創業延宝5年。
慶応4年の鳥羽伏見の戦いにより建物は全焼するもその年に再建、現在も本社社屋として使用されています。
水は伏見の七名水のひとつ「白菊水」を使用。この水を使うと酒の味が柔らかくなるのだそうです。
食中酒として最適な清酒を造り続け、酒蔵を改造して開店した「鳥せい本店」では鶏肉料理と日本酒にこだわりながら、直接消費者の声を聞き、ニーズに合った酒造りに生かしています。
伝統の酒造りを踏まえながらも、また一方でバイオテクノロジーを使った技術を生み出し、生物工学奨励賞(江田賞)を受賞しています。
各地で試飲会も行われています。詳しくはHPをご覧ください。

株式会社山本本家

住所:京都市伏見区上油掛町36-1
電話:075-611-0211

○富翁(とみおう)

創業は江戸時代初期の明暦三年。
船宿を営んでいた初代当主がお客に出すお酒を自分で造り始めたのが最初でした。
350年以上に亘って伝えられた技と原料へのこだわりを持ち続けながら、近代的な設備や技術も取り入れ、伝統の人の技と最新技術の融合で優れた日本酒を生み出しています。
全国新酒鑑評会で16回の金賞受賞を誇ります。
また、お酒やお米の美味しさを多くの人に知ってもらおうとアンテナショップ「おきな屋」を開設。
試飲販売などの情報はHPからどうぞ。

株式会社北川本家

住所:京都市伏見区村上町370-6
電話:075-611-1271

○招徳(しょうとく)

正保2年に洛中にて創業。大正時代に伏見の現在の場所へ移転しました。
純米酒にこだわり、兵庫県産「山田錦」、福井県産「五百万石」などの他に、京都の酒米「祝」を用い、契約農家と有機栽培や減農薬栽培にも取り組んでいます。
水は招徳敷地内にある深さ約700メートルの井戸から、名水百選の「御香水」と同じ水脈から汲み上げて仕込みに使っています。
伏見の水は中軟水で、この水でお酒を仕込むと、もろみの発酵がじっくり進み、まろやかで柔らかなお酒に仕上がるのだそうです。
各地で試飲販売会が開催されています。詳しくはHPをご覧ください。

招德酒造株式会社

住所:京都市伏見区舞台町16
電話:075-611-0296

○キンシ正宗

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出典:キンシ正宗

天明元年、初代創業者は堺町通りで酒造りを始めました。
明治13年、名水を求めて伏見へ移り、昭和5年には当時としては画期的な、鉄筋コンクリート冷房完備の四季醸造蔵を建造しました。
昭和52年、「紙パック酒」を商品化するなど、日本酒の容器革命のパイオニアと評価されました。
平成7年に最新の酒造り一貫システムを導入した酒蔵を作り、一年を通じて均一な酒を造り出しています。
水は蔵内にある伏見の七名水「常盤水」を使用。
最新のシステムを導入しながらも、伝統の技は受け継がれています。
予約をすれば、酒造りの行程を見て蔵出しの酒を試飲できる見学ツアーもあります。詳しくはHPをご覧ください。

キンシ正宗株式会社
住所:京都市伏見区新町11丁目337-1
電話:075-611-5201

○都鶴(みやこつる)都鶴(みやこつる)

出典:www.miyakotsuru.co.jp

天保11年に伏見で生まれてから、幾人かの銘醸家に引き継がれて来た都鶴酒造。
手造りの酒にこだわり、原料は兵庫県産の「山田錦」や京都府産の「祝」を使い、温度管理のしやすい小さ なタンクで醸造。
貯蔵はすべて、空気の侵入を遮断し穏やかな熟成を促 す壜貯蔵にしています。

都鶴酒造株式会社
住所:京都市伏見区御駕籠町151
電話:075-601-5301

○豊祝(ほうしゅく)

江戸の末期、大阪に出て酒類の小売を始めた豊澤儀助が、どうせ売るなら自ら作ろうと、明治初期に酒造業を始めました。
奈良や岡山での酒造りを経て、より良い水を求めて昭和28年に伏見へ移りました。
「飲んでいただいた全ての人が楽しく、そして幸せな気分になれるようなお酒」をモットーに、「山田錦」や「祝」などの酒米を原料に、伏見の七名水のひとつ「白菊水」を仕込みに使っています。
淡麗辛口なのに名水の優しさが伝わって来る、そんな お酒です。
酒蔵開きが毎年行われます。詳しくはHPをご覧ください。

株式会社豊澤本店

住所:京都市伏見区南寝小屋町59
電話:075-601-5341

○蒼空(そうくう)

蒼空(そうくう)

 

出典:いまでや

明治35年京都東山で創業。
その後、明治43年に伏見へ製造場を移しました。平成6年、三代目の急死に伴い酒造りを休止するも、平成14年に五代目により酒造りが再開されました。
「良い酒は必ずや天に通じ、人に通じる」という家訓を胸に、蔵元自ら杜氏として手造りするのは純米酒のみ。
山田錦の母親にあたる幻の酒米「山田穂」や幻の酒米 「愛山」などこだわりの原料と、敷地内の井戸から「白菊水」を汲み上げ、酒造りに使用し、滑らかで上品な味と香りに仕上がっています。
酒蔵を眺めながら蒼空を戴ける酒蔵Bar「えん」も併設されています。
蔵見学会もあり。詳しくはHPをご覧ください。

藤岡酒蔵株式会社

住所:京都市伏見区今町672-1
電話:075-611-4666

チェック<京都の地酒>

伏見だけではない、京都のお酒の奥深さ。

○城陽(じょうよう)

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出典:京都の日

創業明治28年。
地酒は本来、近くの土地で作られた米を使って酒造りするものという原点に立ち返り、京都産の「五百万石」や「祝」、「日本晴」などの米にこだわり、水は地下100メートルから木津川の伏流水を汲み上げて使用しています。
また、地元の青谷梅林の肉厚で大粒の梅を使用した梅酒もあり、添加物を一切使わず3年以上寝かせたまろやかな味わいです。
毎年秋から冬にかけては、蔵開きや蔵見学などのイベントも行われています。詳しくはHPをご覧ください。

城陽酒造株式会社

住所:城陽市奈島久保野34-1
電話:0774-52-0003

○聚楽第(じゅらくだい)

明治26年創業。
元々、京都の酒造りの中心は洛中(京都市内)にありました。
伏見より酒蔵の数も生産量も上でしたが、徐々に衰退して行き、今ではこの佐々木酒造だけになってしまいました。
秀吉が建てた邸宅、聚楽第で茶の湯に使われていたとされる「金明水・銀明水」を使い、洛中伝承の技法にて酒造りが続けられています。
米の旨みを大切にするために、濾過、脱色などの処理を差し控えて、自然のままの清酒を送り出しています。
最近は俳優、佐々木蔵之介の実家としても知られています。

佐々木酒造株式会社
住所:京都市上京区日暮通椹木町下ル北伊勢屋町727
電話:075-841-8106

○白嶺・酒呑童子(はくれい・しゅてんどうじ)

1832年江戸時代創業。風光明媚な京丹後にある酒蔵です。
吟醸や大吟醸酒などはお米を磨いて使用しますが、結果的に使用できるお米の量が少なくなり、完成したお酒は高額になります。
ハクレイ酒蔵では、栽培からこだわった酒米を使うことで、多く磨かなくても美味しいお酒を比較的求めやすい値段で提供できると考えています。
水は丹後富士こと由良ヶ岳の不動の滝より取水した「不動山水」を使用。
超軟水でありながら、辛口、甘口のお酒を自在に醸すことができる不思議な水とされています。
また、不動山水やお酒を使ったスイーツも製造。併設されたカフェでチーズケーキやロールケーキなどを味わえます。
試飲の出来る蔵見学会もあり。詳しくはHPをご覧ください。

ハクレイ酒蔵株式会社
住所:宮津市字由良949
電話:0772-26-0001

○初日の出

京都北山で創業110年余り、地元の人々に愛される酒蔵です。
蔵人自ら米作りをし、酒米「祝」などを原料に、桂川上流の伏流水を利用して醸し出すお酒は、少量生産ですが喉ごしが良く香り高いのが特徴です。
お値段も安価なのが嬉しい。

羽田酒蔵有限会社
住所:京都市右京区京北周山町下台20
電話:075-852-0080

○玉川

創業天保13年。
城山から湧き出る自然水を使い、地元産の「五百万石」や播州の「山田錦」、京都産「祝」、兵庫の「北錦」などの酒米を原料とし、精米も自社で行っています。
杜氏はイギリス人のフィリップ・ハーパー氏。
家付き酵母を使った山廃仕込みや、江戸時代の製法を再現するなどの酒造りに挑戦しています。
「心を込めて旨い酒を造る」をモットーに、近年では炭素濾過をしない酒造りをしています。
お酒を使ったスイーツの販売や、試飲のできる直営販売店も併設。

木下酒造有限会社
住所:京丹後市久美浜町甲山1512
電話:0772-82-0071

○三萬二千石

江戸中期に創業した、福知山で唯一残った酒蔵。
まだまだ全国でも数少ない女性杜氏が、地元の米や水を使い、徹底した温度管理と手作業にこだわりを持って酒造りをし ています。
「福知三萬二千石 純米吟醸酒」が人気で、「山田錦」を使い、果実のような香りとすっきりとした味わいが特徴です。

東和酒造有限会社
住所:福知山市字上野115,116,117番合地
電話:0773-35-0008

○旭桜

旭桜

出典:http://www.skyheart.jp

延享元年創業から260年余り、日本海に面した漁師町で続く小さな酒蔵です。
丹後半島の景勝地にあり、地元契約農家の「五百万石」を自家精米し、鮎の育つ清流を源流にした名水「宇川の水」を使い造られたお酒は、自然の恵みと蔵人の技による贈り物です。

永雄酒造有限会社
住所:京丹後市丹後町中浜643
電話:0772-76-0002

○翁鶴

翁鶴

 

出典:アマゾン

元禄年間、庄屋から独立した初代が造り酒屋を始めました。
丹波は昔から米の産地であり、中央を流れる保津川沿いに、古い酒蔵が建っており、ベテラン杜氏たちによる生配仕込みや寒仕込みは、300年に亘り変わらず続いています。
酒蔵のある地元美山産の酒米{五百万石」と美山川上流の澄んだ水を使って、きもと造りで醸した「てんごり」や、生酛(きもと)造りの純米酒「翁鶴」が、インターナショナル・ワイン・チャレンジでメダルを獲得したいまうす。
酒蔵見学もありますので、詳しくはHPをご覧ください。

大石酒造株式会社
住所:亀岡市ひえ田野町佐伯垣内亦13
電話:0771-22-0632