
関西圏のあじさいの名スポットを厳選
2015年08月07日(金)/関西
春の終わりから初夏にかけて、歴史的建造物も楽しめる公園や、遊園地など都内各地で「アジサイ」が見頃です。そこで今回は関西圏のあじさいの名スポットを厳選してご紹介。梅雨の時期に色とりどりの花を咲かせる紫陽花をぜひ見頃に合わせて足を運んでみてくださいね。
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京都のあじさい名スポット
三室戸寺
1万株のあじさいが杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観。50種・1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、『あじさい寺』とも称されています。あじさいの名所として有名です。ハート型の紫陽花を目的に行く方も多いみたいですね。
【住所】宇治市菟道滋賀谷21
【見頃】6月中旬~下旬
【時間】8:30~16:30
【料金】大人 500円 子ども 300円
藤森神社
勝運の神様で知られている神社。境内2カ所の紫陽花苑が、約40品種・3,500株のあじさいで埋め尽くされます。西洋あじさいや額あじさいをはじめ、柏葉あじさい、おたふくあじさい、アナベルなど種類が豊富。
【見頃】6月上旬~7月上旬
【時間】9:00~16:00
【料金】300円
【アクセス】JR奈良線「藤森駅」下車徒歩約5分
三千院
あじさい苑では、6月上旬の小あじさいに始まり、山あじさいや珍種の星あじさいなど、7月中旬まで1,000株以上が咲き誇ります。
【見頃】6月中旬~7月上旬
【時間】8:30~17:00
【料金】700円
【アクセス】京都バス「大原」下車徒歩約10分
梅宮大社
梅宮大社は京都市の西部を流れる桂川にほど近い所にあります。それほど大きな神社ではないですが境内の庭園はなかなかの趣。茅葺の家を取囲むように池があり、その池の周辺に花菖蒲が咲き乱れています。
そして花菖蒲の傍の小路を挟むように様々なアジサイがしっとりと咲きます。多くの花菖蒲園で見られるような整然と種類別に植えられているのではなくあたかも田舎の小路の周辺に自然に咲いているような雰囲気。
【見頃】6月上旬~7月上旬
【時間】9:00~17:00
【料金】500円
【アクセス】市バス「梅ノ宮神社前」下車すぐ
善峯寺
およそ3000坪の白山あじさい苑では、セイヨウアジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど約1万株の紫陽花が斜面一面を華やかに彩ります。
見晴らしの良い高台から、あじさい越しに京都市街を一望する景色は圧巻です。晴れの日はもちろんですが、雨を好む紫陽花を見るには雨の日もおすすめ。しっとりと濡れ、一層美しさを増したあじさいが霧の中に浮かび上がる光景は大変幻想的です。
【見頃】6月中旬~7月上旬
【時間】8:00~17:00
【料金】500円
【アクセス】阪急バス「善峯寺」下車徒歩約8分
松尾大社
松尾大社は桂川の側にある大きな神社。アジサイ園は松尾大社の境内の一番奥にあり、境内というよりは山手にあるといっても過言ではありません。
庭の景色には定評があり、特に特徴的なのは置石であるのが山水画に出てくるような特徴ある形の石。そこには芸術的に配置され実に趣が深い石がころがっています。アジサイ園はというと正面に向かって右の奥にあり、緩やかな山の斜面にアジサイが咲いています。
【見頃】6月中旬~7月中旬
【時間】受付9:00~16:0
【料金】大人500円・学生400円・子供300円
【アクセス】阪急「松尾駅」から徒歩5分
大阪のあじさい名スポット
ぬかた園地
ぬかた園地には生駒山中に、1,500mのつづら折りの遊歩道があります。この道に沿って、幻のアジサイとされていた「七段花」をはじめ、30数品種を越える約2万5千株のアジサイが色とりどりに、しっとりと咲き競います。この「あじさい園」は、府内でも屈指の規模を誇り、例年6月の中旬から7月の中旬まで楽しめます。
【住所】東大
【見頃】6月中旬~7月中旬
【時間】9:00~16:45
【料金】無料
【アクセス】●近鉄奈良線「額田駅」下車。摂河泉展望ハイキングコースを徒歩約80分。
●近鉄奈良線「生駒駅」下車。近鉄生駒ケーブル「鳥居前駅」乗車、「生駒山上駅」下車。徒歩約20分。
●近鉄奈良線「石切駅」下車。辻子谷ハイキングコースを徒歩約80分。
蜻蛉池公園
蜻蛉池公園は、あのだんじり祭りで有名な岸和田市にある、大阪南部でも有数の大規模公園。花や緑などの自然にあふれ、子供達の遊具も他の公園では見ることのできないオリジナルなものがたくさん。その一つにあじさいがあります。
約40種・1万株のアジサイが植わっております。6月14日(日)開催の「第9回あじさいふぇあ」では毎年人気の呈茶コーナー・あじさいの青空挿し木教室に加え、今年は「とんぼマルシェ」で甘酒スムージーやかき氷など、こだわりの一品を楽しめます。
【見頃】6/1(月)~30(火)
【料金】無料
【アクセス】JR阪和線「下松」駅・南海本線「岸和田駅」から南海バス 道の駅愛彩ランド行き
「蜻蛉池公園前」下車すぐ
久安寺
10種類5000株の紫陽花があるという、関西花の寺第12番の久安寺、小雨のこの日、行くにはちょうど良いのかもしれません。
【見頃】6月中旬~7月中旬
【時間】9:00~16:00
【料金】300円
【アクセス】阪急「池田駅」よりバス「久安寺」下車
滋賀県のあじさい名スポット
余呉湖 あじさい園
6月下旬から7月上旬にかけて約1万株のあじさいを見れるでしょう。余呉湖畔とのコントラストが絶妙に美しく、一見の価値ありです。入園無料も気軽に行けてうれしいですね。
【住所】滋賀県長浜市余呉町余呉湖畔
【見頃】6月下旬〜7月上旬
【アクセス】JR余呉駅より徒歩にて30分、北陸自動車道木之本ICより20分
【時間】営業時間: 終日定休日: なし
【料金】無料
兵庫のあじさい名スポット
神戸市立森林植物園の紫陽花
あじさい25種5万株、日本でトップクラスの規模。25種類5万株のあじさいが次々に咲いていきます。例年6月中旬ころからあじさいが咲き始め、7月ころにかけて満開のあじさいを見れます。遅めに咲くタマアジサイなど8月初旬頃から見れるアジサイも。
土日祝日には、スタッフが案内してくれる「森の中のあじさい散策」が開催されます。特別期間中は無休で、朝8:00開園、土日は18:00まで延長開園されるそうなので、チェックしてみてくださいね。浴衣で入園すると、入園料がペアで無料になるそう。
【見頃】6月中旬~7月中旬
【時間】水曜休み(祝日の場合は翌日),イベント中は無休/9:00~17:00/
【料金】大人300円、小人150円/駐車場500円/
【アクセス】神鉄北鈴蘭台駅から無料送迎バス(1時間に1本)で10分
大野アルプスランド
大野山の斜面に1万5000株のあじさいが満開。大野アルプスランドは、標高753mの大野山の山上に広がる自然公園。平地より温度が低いので、通常のあじさいの開花時期よりも遅いのが特徴です。6月末から7月上旬頃が見頃の紫陽花は、1万5千株が植えられています。解放された山と空に囲まれたあじさいのコントラストを眺めていると、まるでジブリの世界に迷い込んだよう。プラネタリウムによる星空解説が楽しめる展望台やキャンプ場、イベント広場なども。
【アクセス】阪神高速道路池田木部ICから車で約1時間10分
県道川西篠山線杉生交差点を西に約7km。山上まで車で行けます。
【料金】 無料(天文台は有料)
【見頃】 6月末~7月上旬
【時間】24時間(夜間照明なし)
奈良のあじさい名スポット
矢田寺(金剛山寺)の紫陽花
アジサイ寺として有名。美しい庭園を見ながらの精進料理のあじさい弁当(予約制2400円)は名物。昭和40年頃かた植え始めた矢田寺のあじさい。5月中旬に咲き始めるツルアジサイから、9月ころに咲く中国のあじさいまで、60種10000株のあじさいを見れます。境内に、毎年6月1日から7月10日に開園する「あじさい庭園」やいろんなあじさいを集めた「あじさい見本園」などが楽しめます。
【見頃】6月初旬~7月上旬
【時間】
【料金】400円小人200円 参道前の民間有料駐車場を利用(300台)/400円小学生200円/
【アクセス】近鉄「郡山駅」よりバス約20分矢田寺前下車徒歩約10分
和歌山あじさい名スポット
あじさい曼荼羅園
昭和60年に境内にあじさいの苗を植え始めたのが始まりで、現在は、120種、1万株のあじさいを見れるスポットです。期間中開催されるあじさい祭りでは、様々なイベントが催されています。
【住所】和歌山県上富田町生馬313
【見頃】 6月中旬~下旬(開園期間は6月1日~7月10日)
【時間】6月中~下旬の9:30~16:00
【料金】入園大人500円、小人(小中学生)250円
【アクセス】JR紀伊田辺駅または白浜温泉駅からタクシーで20分、車で阪和道南紀田辺ICから車で約20分
いかがだったでしょうか?以上関西圏であじさいを見るならお勧めの場所を厳選いたしました。今年はもう終わってしまいましたが来年度は是非当記事を参考にしてくださいませ。