
奈良県のB級グルメスポットを厳選
2018年05月09日(水)/奈良
奈良県には最近グルメなお店が増えてきました。伝統的なお店や庶民派のお店までさまざまですが、今回は奈良のB級グルメスポット を厳選してご紹介。楽しいお店を厳選しましたので、ぜひ参考になさってくださいね!
Contents
- 1 奈良のB級グルメスポット①かめや
- 2 奈良のB級グルメスポット②だんご庄 坊城本店
- 3 奈良のB級グルメスポット③彩華ラーメン
- 4 奈良のB級グルメスポット4 小路の駅てん「いもぼた」
- 5 奈良のB級グルメスポット⑤レストランときん
- 6 奈良のB級グルメスポット⑥麺闘庵 (めんとうあん)
- 7 奈良のB級グルメスポット⑦大和コロッケの店 西大寺店
- 8 奈良のB級グルメスポット8 十津川村の道の駅「さんまのなれ寿司」
- 9 奈良のB級グルメスポット⑨黒滝こんにゃくよもぎの里
- 10 奈良のB級グルメスポット⑩マルツベーカリー
- 11 奈良のB級グルメスポット11 今西本店
- 12 奈良のB級グルメスポット12 江戸三
- 13 奈良のB級グルメスポット13 三輪山本
- 14 奈良のB級グルメスポット15 めんどや
- 15 奈良のB級グルメスポット16 懐石 神籬(ひもろぎ)
- 16 奈良のB級グルメスポット17平宗本店
- 17 奈良のB級グルメスポット18 十津川村の道の駅「柚餅子」
- 18 関西地方のB級グルメ特集
奈良のB級グルメスポット①かめや
まず最初にご紹介するのが、樽井町にある「かめや」。猿沢池の近くにあるこちらのお店は、昭和40年に創業されたお好み焼きの老舗店。観光客にも人気ですが、地元の方にも多く利用されています。
こちらのB級グルメは、「大仏焼き(1500円)」。直径40センチの巨大なお好み焼きで、マヨネーズで大佛の文字が描かれています。なんだかご利益がありそうなグルメですよね。インパクトのある見た目だけでなく、マヨネーズとソースの相性も抜群!中にはネギや豚肉・海鮮類など、豊富な具材が入っています。
奈良のB級グルメスポット②だんご庄 坊城本店
続いてご紹介するのが、坊城駅のすぐ近くにある「だんご庄」。こちらのB級グルメは、ずばりきな粉のお団子1本70円です!昔ながらの、たっぷりきな粉がかかったシンプルなお団子。甘すぎずちょうどいいお味で、何本でもいけますね。「だんご庄」のお団子は手土産にもちょうどよく、奈良県民なら1度はいただいたことがあるのではないでしょうか。1本からでも買えますが、8本入りから50本入りまでセットでも購入できます。
また、お茶を出してくれるので、店内で食べることも。奈良観光でほっこり、一休みにおすすめのスポットです。
奈良のB級グルメスポット③彩華ラーメン
続いてご紹介するのが、天理市にある「彩華(さいか)」です。こちらのB級グルメは、奈良のご当地ラーメンと言われる「天理らーめん」。正式名称は彩華ラーメンですが、県民の間では天理ラーメンとして名が通っています。元々は学生のために作られたラーメンでしたが、現在では奈良の代表的なB級グルメとして知られるようになりました。鶏がらベースに醤油だれのラーメンで、白菜や豚肉がたっぷりと入っています。彩華ラーメンはこちらのオリジナルに加え、チャーシューと卵をのせたスペシャルもおすすめです!
奈良のB級グルメスポット4 小路の駅てん「いもぼた」
「いもぼた」は、天川村のおすすめ郷土料理。じゃがいもとお米でできたシンプルなおやつで、天川村では昔から親しまれてきた郷土料理。
「いもぼた」の作り方はとっても簡単。まず細かく切ったじゃがいもと、お米を混ぜて炊きます。炊きあがった物を練って形にしたら、両面を焼いてでき上がり。塩だけで味付けますが、じゃがいもとお米のホクホク感が心地よい素朴なグルメです。
そんな「いもぼた」が食べられるおすすめ店は、「小路の駅てん」。天川村で採れる野菜や、お土産を販売している直売所です。テイクアウトの「いもぼた」は1個150円。イートインスペースで食べられる、気軽な御膳なども提供しています。
奈良のB級グルメスポット⑤レストランときん
続いてご紹介するのが、吉野にある「レストランときん」。道の駅吉野路大淀ⅰセンターの中にあるレストランで、軽食からスイーツまで楽しめるお店です。こちらのB級グルメは、「鮎フライバーガー(600円)」。なんと鮎をまるまる1匹使ったバーガーで、カリッと揚げられた鮎は頭からガブりといけます。見た目のインパクトが凄いですが、自家製タルタルの味もよく、人気のメニューとなっています!季節限定(期間不明)メニューのため、食べに行かれるときは、お店に確認してみてください!
奈良のB級グルメスポット⑥麺闘庵 (めんとうあん)
つづいてご紹介するのが、奈良市にある「麺闘庵 (めんとうあん)」です。奈良駅から徒歩圏内にあるお店で、店内には来店されたお客さんの写真がたくさん貼られています。こちらのB級グルメは、インパクト大の「巾着きつね(700円)」。かつおと昆布の関西風おだしに、うどん入りの大きな巾着が浮いています!
お箸で巾着を割ると、中から美味しそうなうどんが出てきます。お客さんを喜ばすことが大好きと言う店主が、おでんのもち巾着をヒントに考案されたメニューだそう。行列必須の人気店ですが、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
住所:奈良県奈良市橋本町30−1
電話:0742-25-3581
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜日
アクセス:近鉄奈良駅より徒歩5分
HP:無し
奈良のB級グルメスポット⑦大和コロッケの店 西大寺店
つづいてご紹介するのが、奈良市にあるテイクアウト専門店「大和コロッケの店 西大寺店」です。大和西大寺駅の構内にあり、学校帰りの学生や、お買い物帰りの主婦にも人気のお店です。こちらのB級グルメは、「大和牛コロッケ(184円)」。大和牛を使用しており、お肉の食感が残る味わい深いコロッケです。
大量買いされる方も多く、差し入れやお土産としてもおすすめです。こちらのお店は創作コロッケの種類が多く、アボカドを使ったものやレンコンのミンチカツもおすすめです。コロッケを包んだパッケージには、かわいらしい鹿が描かれています。
奈良のB級グルメスポット8 十津川村の道の駅「さんまのなれ寿司」
「さんまのなれ寿司」は、十津川村のおすすめ郷土料理。さんまを丸ごとのせた珍しいお寿司で、お正月によく作られる料理です。発酵食品として知られる「なれ寿司」は、奈良県周辺では大変重宝されてきました。具材はサンマの他にもサバやアユなど地域によって違いがあるよう。
「さんまのなれ寿司」の作り方は、秋ごろに捕れるサンマを塩漬けしておき、塩を抜いたあと柚子に漬けます。骨を取り除いたら、酢飯の上にサンマを一尾丸ごとのせ、シダの葉を入れて1か月近く発酵。でき上がりは芳醇な香りで、食べやすいサイズにカットしてからいただきます。そんな「さんまのなれ寿司」は、十津川村周辺の道の駅などで購入できるでしょう。十津川村へ観光に出かけたら、ぜひ郷土のなれ寿司を見つけてみてください!
住所:奈良県吉野郡十津川村大字小原225-1
営業期間 開設:4月~11月 8:00~17:30/12月~3月 8:30~17:00
休館:年始(1/1)は休館します。
奈良のB級グルメスポット⑨黒滝こんにゃくよもぎの里
続いてご紹介するのが、道の駅吉野路黒滝にある「黒滝こんにゃくよもぎの里」。こちらのB級グルメは、黒滝の名物にもなっている「こんにゃく串(100円)」。歯ごたえのある食感で、ピリ辛の味がアクセント。あつあつのこんにゃくには、しっかりと味がしみこんでいます。原材料は、無添加で身体にもやさしい地元のこんにゃく芋を使っています。その場でいただけるほか、お持ち帰りもできるでしょう。休日は行列になることもありますが、道の駅からの絶景を眺めながら楽しんでくださいね。
住所:奈良県吉野郡黒滝村長瀬22
電話:0747-62-2188
営業時間:10:00~18:00
定休日:年中無休
アクセス:下市口駅より車で20分
HP:なし
奈良のB級グルメスポット⑩マルツベーカリー
続いてご紹介するのが、桜井市にあるパン屋さん「マルツベーカリー本店」。昭和23年創業のお店で、地元の方からも愛される老舗。こちらのB級グルメは、「アンフライ260(円)」。こし餡を揚げパンではさんだシンプルなグルメです。カリカリに揚がったパンとあんこがよく合い、ヘビーですがくせになる美味しさ。大変人気の商品で、すぐ売り切れてしまうことも。地元を離れた方も懐かしくなって、ついつい立ち寄ってしまうのだそう。アンフライはミニサイズもあるので、ちょっとお試しにはこちらからどうぞ!
住所:奈良県桜井市桜井196
電話:0744-42-3447
営業時間:7:00~19:00
定休日:日曜日
アクセス:桜井駅より徒歩1分
HP:無し
奈良のB級グルメスポット11 今西本店
「奈良漬」は、奈良市のおすすめ郷土料理。奈良時代から作られていた、大変歴史の古いお漬物のこと。奈良県全体に伝わる郷土料理ですが、平城京があった奈良市が発祥の地。現在では、全国的にも知られる郷土料理となりました。
そんな「奈良漬」はもともと粕漬として、一部の階級の貴族だけが知る高級品でしたが、江戸時代になってから「奈良漬」と呼ばれるようになり、庶民の間にも多く広まっていったよう。「奈良漬」の食材は白瓜が一般的ですが、キュウリや大根、生姜などの奈良漬けも。保存食に適した「奈良漬」は、香りの良さも特徴のひとつ。食材を塩漬けにしたあと、酒粕に何度も漬けながら作っていきます。
奈良県にはいくつものお漬物店がありますが、奈良漬の老舗と言えば、奈良市にある「今西本店」。純正の奈良漬けを販売する唯一のお店で、10年以上も漬けこまれた真っ黒な奈良漬が人気。
今西本店
お問い合わせ 0742-22-2415
住所 奈良県奈良市上三条町31番地
営業時間 9:30~18:45
定休日 水曜及び第三日曜日他随時休日あり
奈良のB級グルメスポット12 江戸三
お問い合わせ 0742-26-2662
住所 奈良県奈良市高畑町1167
営業時間 (予約制) 11:30~14:30/11:30~21:00
定休日 無休
奈良のB級グルメスポット13 三輪山本
「にゅうめん」は、大和地方のおすすめ郷土料理。一般的に温かいそうめん全般のことで、大和地方が発祥の地と。「にゅうめん」の種類は、麺を一緒に煮込むものと、ゆでたそうめんに温かいつゆをかけるものがあります。椎茸やエビなど、上にのせる具材も様々。夏に食べるそうめんとは一味違う雰囲気で、「煮麺」が変化し「にゅうめん」と呼ばれるようになったそう。
そんな大和地方のそうめんと言えば、桜井市に本社がある「三輪山本」のそうめんが有名です。三輪そうめんは創業300年を超える乾麺の製造会社。併設された食事処があり、シンプルな「にゅうめん」から、にしん入りのものまで本場の「にゅうめん」を楽しめます。売店には色んな種類の三輪そうめんが販売されているので、奈良のお土産にぜひどうぞ。
奈良のB級グルメスポット15 めんどや
飛鳥鍋に興味がわいてきたら、ぜひ本場の飛鳥鍋を食べに行きましょう!明日香村にある「めんどや」は、おいしい飛鳥鍋が食べられる人気店。地鶏と季節の野菜を使った飛鳥鍋が楽しめます。
「飛鳥鍋」は、橿原市のおすすめ郷土料理。橿原市や明日香村などで広まった鍋料理で、牛乳に白みそや鶏ガラスープを加えて作ります。牛乳を使った料理は元々海外から伝わったもので、「飛鳥鍋」の歴史は飛鳥時代までさかのぼります。材料は鶏肉を中心に、白菜や椎茸などの具材が一般的。家庭でも作りやすいレシピなので、試してみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ 0744-54-2055
住所 奈良県高市郡明日香村岡40
営業時間 11:00~16:00
定休日 不定休
奈良のB級グルメスポット16 懐石 神籬(ひもろぎ)
「万葉おやき」のおすすめ店は、明日香村にある「懐石 神籬(ひもろぎ)」。イートインコーナーで食べられますが、冷凍ものが販売されているので、奈良観光のお土産にもぴったり!
「万葉おやき」は、明日香村のおすすめ郷土料理。そば粉入りの小麦粉生地で、たっぷりの野菜を包んだ、お饅頭のようなグルメです。おやきは信州のものがよく知られていますが、飛鳥地方でも昔からよく食べられていました。焼いたおやきが一般的ですが、「万葉おやき」は、生地を揚げていることが特徴。もっちりとしており、ざく切り野菜がホクホクしたた食感です。
お問い合わせ 0744-54-2646
住所 奈良県高市郡明日香村飛鳥614 ひもろぎ
営業時間 11時30分から17時
定休日 水曜日
奈良のB級グルメスポット17平宗本店
「柿の葉寿司」は、吉野地方のおすすめ郷土料理。江戸時代から伝わる保存食のひとつで、柿の葉に巻かれた押し寿司です。奈良県全体でよく見かけるグルメですが、吉野地方が発祥とされています。夏祭りなどに振舞われていました。
サバなど塩漬けにしたお魚を、酢飯にのせて葉でくるみます。柿の葉は殺菌作用があるので、保存に重宝されてきました。そんな「柿の葉寿司」のおすすめ店は、「平宗本店」。柿の葉寿司の老舗店で、単品の柿の葉寿司からコース料理まで、郷土の味を楽しめます。
ジャンル 寿司、割烹・小料理、郷土料理
お問い合わせ 0746-32-2053
住所 奈良県吉野郡吉野町飯貝614 柿の葉ずし 平宗 吉野本
営業時間 8:30~18:30 食事は11:00~18:30
定休日 月曜
奈良のB級グルメスポット18 十津川村の道の駅「柚餅子」
「柚餅子(ゆうべし)」は、十津川村のおすすめ郷土料理。柚子をまるごと乾燥させて作る保存食品で、十津川村など秘境のような場所で言い伝えられてきました。真っ黒な見た目「柚餅子」は、干し柿にも似た雰囲気。お茶請けやお酒のおつまみにも最適で、薄く切ってから食べます。
「柚餅子」の作り方ですが、まずは柚子のヘタ部分をカットし、中の実をくり抜きます。その中に味噌・くるみ・大豆など練ったものを投入。ヘタの部分でふたをしたら、そのまま蒸します。蒸しあがった物を、3か月ほど乾燥させたらでき上がりです。「柚餅子」は健康食品としても人気が高く、長寿になれると言われています。お茶請けにもぴったり!十津川村の道の駅などで購入できますので、ぜひお土産にどうぞ!