神戸で美味しいカレーを食べられるお店を厳選
2024年12月12日(木)/神戸
日本の国民食の代表である「カレー」ですが、元々はインドの食べ物ですね。
古くから外国との貿易港として栄えて来た神戸にも、数多くのカレー店があり、「正統派インドカレー」から、日本人の舌に合わせてアレンジした「オリジナルカレー」まで、様々なカレー店が軒を連ねています。というわけで今回は神戸で美味しいカレーを食べられるお店を厳選いたしましたので是非ご覧になってください。
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【サヴォイ】
出典:tabelog.com
正統派欧風カレーを作り続けて30年近く。神戸でカレーと言えば、必ずこのお店の名前が挙がるほど有名なのが、ここ「サヴォイ」です。1988年創業の老舗カレー専門店は、三宮の中心であるセンタープラザの地下飲食街に店舗を構えていて、店内はカウンターのみと言う、昭和レトロな雰囲気をぷんぷんと醸し出しています。
このお店のメニューは「ビーフカレー」だけと言う、直球勝負の潔良さです。インドカレーと違ってとろみのあるルーは、牛肉を原型が留めないほど煮込んでいるヨーロッパスタイル。このルーが、やや硬めに炊き上げられたターメリックの効いたサフランライスに良く絡んで、辛さの中にも旨味が出ていて美味しいと大変好評です。
最近、流行のスパイシーなカレー好む方には物足りないと思われるかもしれませんが、その分辛さ・旨味・スパイスのバランスが絶妙に取られている為、マニアックな味にならず、飽きの来ない味は「これぞ欧風カレーの王道」と言えるでしょう。インドカレーとは一味違った正統派欧風カレーを食べに、一度は訪れて欲しいお店ですね。
住所 神戸市中央区三宮町1-9-1 センタープラザ東館B1F
TEL 078-333-9457
営業時間 11:00~19:00
定休日 年中無休(年末年始を除く)
アクセス JR・阪急・阪神・市営地下鉄の各三宮駅から徒歩5分
【インド亭】
出典:tabelog.com
日本でも有数のカレー激戦区である神戸で、ストレートな名前で勝負している「インド亭」は、親子二人の二人三脚で営んでいるカレー店。
お店は神戸の「ディープスポット・新開地」と言う場所柄から、非常に庶民的な価格で本格的インドカレーが楽しめると、地元民から大変好評です。お店の外観はインド料理店と言うよりも一見屋台風で、コンセプトはズバリ「居酒屋感覚で本格的インドカレーを食べる」。
このお店のお勧めメニューは「チキンカレー」で、チキンとたっぷりスパイスでじっくり煮込んだルーは、少しとろみの付いたスープ状です。味は辛さを抑え、甘味のある独特のコクを出した日本人の口に合わせたもの。お腹に優しい味わいのルーに、表面はパリッとして中身はもっちりの「ナン」を浸けて食べると、思わずお代わりしたくなるほどの美味しさです。
「タンドリーチキン」もお勧めしたい一品の一つで、これをあてにビールを飲む常連客も多いですよ。「タージマハールビール」や「ラッシー」等のアルコールやソフトドリンクも充実していますから、女性にもお勧めしたいですね。見た目はインド人そっくりの日本人マスターの本格的インドカレーを食べに、神戸のディープスポットの新開地へ、行ってみてはいかがでしょうか?
住所 神戸市兵庫区新開地1-2-23
TEL 078-531-2277
営業時間 11:30~14:30 17:00~22:30
定休日 水曜日
アクセス 神戸電鉄・市営地下鉄の湊川駅から徒歩2分
【カラピンチャ】
出典:tabelog.com
「カレー」と言えば、多くの方が「インドカレー」を想像されると思いますが、ここ関西では「スリランカカレー」もカレーマニアの間では静かなブーム。
そのスリランカカレーが食べられるお店が、阪急王子公園駅すぐにある「カラピンチャ」です。スパイスの一種を店名にした「カラピンチャ」は、スリランカの家庭料理に惚れ込んだ日本人シェフが、現地のレストランや家庭で修業して、2013年にオープンしたばかりのお店です。厳密にはスリランカの家庭料理レストランですが、やはりメインは「スリランカカレー」。
メニューは「チキン」「エビ」「ベジ」の三種類のみと言う、いたってシンプルなもので、細やかなスパイスの効いた優しい味は、女性からも非常に支持されています。
お店は小さいながらもアットホームな雰囲気を味わえ、カレーでは満腹感を覚え、それでいて胃は軽快になると言う、何とも不思議な「スリランカカレー」を体験してみましょう。
住所 神戸市灘区王子町1-2-13
TEL 078-805-3039
営業日 11:30?16:00(売り切れ次第終了)
定休日 毎週月曜日と第3火曜日(祝日の場合も休み)
アクセス 阪急王子公園駅から徒歩1分
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【64 CURRY(ロクヨンカレー)】
出典:kobegurume.net
神戸のディープスポットの一つである「元町高架下(モトコー)」に、2014年にオープンしたカレー屋が、ここ「ロクヨンカレー」。カラフルな外観の店舗はオシャレなカフェテリア風で、白を基調とした店内は、ポップだが落ち着いた雰囲気です。
ロック好きのマスターが経営するこのお店の看板メニューは、店名と同じ「64カレー(キーマカレー)」。このカレーは、艶々に輝いたルーにフライドオニオンがたっぷり入り、刺激の強いスパイスとオニオンの食感が楽しめると大変好評です。
もう一つの人気メニューの「チキンカレー」は、柔らかく煮込んだチキンにマイルドなルーが絡み、ココナッツミルクのコクも出ていますから、女性にも人気が高いですね。この他にも「今週のカレー!」と、大きく銘打った「週替わりカレー」もお勧めしたいメニューの一つです。店の外側に大きく書かれた「No Curry、No Life! カレーがすきっ!」の看板を目指して、ちょっとロックなカレーを味わいに行ってみませんか?
住所 神戸市中央区元町高架通2-150
TEL 078-381-5649
営業時間
ランチ11:30~15:00
ディナー18:00?21:00
定休日 不定休
アクセス JR・阪神の元町駅から徒歩1分
【カウボーイカレー】
出典:blogs.yahoo.co.jp
数多くカレー店が軒を連ねている神戸でも、ちょっと変わったカレー屋が、このお店「カウボーイカレー」です。
神戸の西端から三木市へと南北に貫いている国道175号線から、少し入った所にあるお店はウエスタン風の外観で、車かバイクでしかたどり着く事が出来ません。
店内も同様にウエスタン調に統一されており、鹿の角や南軍の旗の飾りと共に「ローハイド」がBGMに流れる店内は、テキサスの片田舎のレストランの雰囲気を味わうことができるでしょう。
このお店の売りは牛肉をじっくり煮込んだカレーで、中でもお勧めなのが「かっぱカレー」です。黒毛和牛の上あばら肉を使ったこのカレーは、焼くと固くなるあばら肉を、トロトロになるまで煮込みに煮込んだ物です。
看板メニューである「ワイルドチョコレートカレー」は、辛いカレールーにビターチョコレートを溶かし込んだ、この店の完全オリジナルメニュー。他のお店のカレーでは決して味わう事の出来無い、芳醇な香りと甘味が出ています。
「No Pork!No Chicken!」と書かれた看板には、ビーフ100%から来る自信が感じられ、テンガロンハットのスタッフからはアメリカ南部の陽気さが伝わって来ます。ちょっとバイクでツーリングがてらに寄って、カウボーイ気分を楽しんでみるのもいいですよ。
住所 神戸市西区神出町小束野58-101
TEL 078-964-3345
営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日 水曜日、第2火曜日
アクセス R175号小束野北交差点を東へ向かいすぐ 神姫バス小束野停留所から徒歩約5分