
和歌山でおすすめの観光名所を厳選
2015年08月24日(月)/和歌山
和歌山って、梅干しとみかん作ってて、台風が上陸するところ!って思っていませんか?確かにその通りですが、それだけではありません。今回は和歌山でおすすめの観光名所を厳選してご紹介。
Contents
アドベンチャーワールド
人間(ひと)と動物と自然とのふれあい”をテーマに、海や陸の動物約1500頭が、自然に近い形で生きる姿を間近に見れるテーマパーク。
肉食動物や草食動物が暮らすエリアを専用の車や、一部ウォーキングなどで巡る「サファリワールド」、イルカやクジラのショーが楽しめる「マリンライブ」、動物たちと直接ふれあえるアトラクションなどの他に、ジェットコースターや観覧車のある「プレイゾーン」など、お楽しみが目白押し。ここには現在7頭のパンダが暮らしていて、そのパンダたちとは「PANDA LOVE(パンダラブ)」と「ブリーディングセンター」で会えるでしょう。動物たちの可愛いオリジナルグッズやお菓子、和歌山の特産品などが買えるショップや、新鮮な海鮮食材を使った和食レストランや洋食のレストランも充実。子供だけでなく大人もワクワクできる、そんなテーマパークです。
アドベンチャーワールド
住所:西牟婁郡白浜町堅田2399番地
電話:0570-064481
営業時間とアクセスはHPをご覧ください。
熊野古道
「熊野古道」は「熊野街道」とも呼ばれ、紀伊半島南部にあたる熊野と、伊勢や大阪、和歌山、高野及び吉野を結ぶ古い街道の総称です。「熊野参詣道」として世界登録されているものは下記の通り。
・田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)
・田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)
・高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)
豊かな自然と荘厳な静けさが魅力で、「花の窟(いわや)」や「飛雪の滝」、「丸山千枚田 」など、数多くの見どころが点在します。散策コース、アクセスなど、詳しくはHPをご覧ください。
熊野本宮大社
熊野速玉大社、熊野那智大社と並ぶ、熊野三山のひとつで、全国に3000以上ある熊野神社の総本山。中世より人々の信仰を集め、参詣の為の行列が絶えないことから“蟻の熊野詣”といわれるほど。熊野古道の中辺路は熊野三山への参詣道。三社を結んでいます。熊野本宮大社の主祭神である家都美御子大神(けつみみこのおおかみ)のお使いが、日本サッカー協会のエンブレムに使用されている八咫烏(やたがらす)です。JFAの方や、日本代表の選手たちが必勝祈願で参拝に来るそう。
熊野本宮大社
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮
電話:0735-42-0009
拝観時間:8:00~17:00
那智の滝
日本三大名瀑の一つに数えられる那智の滝は、「熊野那智大社」の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々に崇められて来ました。133メートルの高さから落ちる滝は、落差日本一を誇り、その迫力のある雄大な姿は、見る者を厳かな気持ちにさせてくれるでしょう。那智の滝の東には那智山原始林が広がり、山中には60余りもの滝が存在し、その内の修験道の行場に使われていた48の滝を“那智の四十八滝”と呼びます。那智の滝は「一の滝」とも。
和歌山マリーナシティ
風光明媚な和歌浦湾に浮かぶ人工島のリゾート。島内には様々な施設が用意されており、ヨーロッパの街並みを本格的に再現したテーマパーク「ポルトヨーロッパ」は、小さな子供でも楽しめるアトラクションやイベン トが盛りだくさん。
住所:和歌山市毛見1527 和歌山マリーナシティ内
電話:0570-064-358
営業時間:10:00~17:00 休園日 不定休
季節、曜日により異なるので、HPのカレンダーでお確かめください。
イタリアンレストランやカフェ、オリジナルグッズやヨーロッパの輸入雑貨のショップなどもあり、フラメンコや民族衣装のドレスで変身体験も!和歌山の海産物はもちろん、日本各地の新鮮な海の幸が集まる「黒潮市場」では旬の魚を購入したり、その場でお寿司やバーベキューで味わえます。マグロの解体ショーも連日開催。
住所:和歌山県和歌山市毛見1527 和歌山マリーナシティ内
電話:073-448-0008
営業時間:10:00~18:00 休館日 不定休
季節、曜日により異なるので、HPのカレンダーでお確かめください。
塩化物泉で身体ポカポカ、お肌ツルツルの天然温泉施設「紀州黒潮温泉」、釣った魚をその場で食べられる「海洋釣り堀」や、初心者や子供でも安心の「釣り公園」などがあり、大人から子供まで終日楽しめます。お泊りは、太平洋を一望できる「和歌山マリーナシティホテル」をどうぞ。
住所:和歌山市毛見1535-3 和歌山マリーナシティ内
電話:073-448-0020
営業時間:11月~3月7:00~17:00
4月~10月6:00~18:00 定休日 不定休・和歌山マリーナシティホテル
住所:和歌山市毛見1517
電話:073-448-1111
和歌山マリーナシティへのアクセスは和歌山マリーナシティHP
和歌山城
和歌山市の中心部、虎伏山(とらふくやま)にある和歌山城は、和歌山市のシンボル。四方から和歌山の街を見下ろせ、殿様気分に。内部には徳川家ゆかりの品々が展示されています。全国でも珍しいお城の敷地内にある入園無料の小さな動物園や、国の名勝に指定されている西の丸庭園など、見どころも多く、春は桜の名所としても知られています。
住所:和歌山市一番丁3番地
電話:073-422-8979
営業時間:9:00~17:30 (入場は17:00まで)
休業日 12月29日~12月31日
太地町立くじらの博物館
1969年に開館したくじらの博物館は、鯨の博物館としては世界最大級の規模。太地町の捕鯨の歴史とその技術を後世に伝える為に、鯨の骨格標本を始め、鯨の生態や捕鯨に関する資料が展示されていて、日本の伝統文化である捕鯨について、理解を深められるでしょう。
イルカのプールではショーを楽しんだり、イルカにタッチも。自然の入江を利用したプールにはイルカやクジラが飼育展示されていて、餌やり体験や、世界でも珍しいゴウドウクジラの迫力のあるショーも見れます。
「海洋水族館マリナリュウム」では、飼育が難しいとされるマダライルカとスジイルカを見れ、特にスジイルカは世界でもここでしか見られません。アルビノといって、先天的にメラニン色素が欠乏して、白い身体のバンドウイルカもいて、元気に仲間たちと泳いでいます。オリジナルグッズや太地町の特産品、クジラ加工食品などが買える「ミュージアムショップ」も。
太地町立くじらの博物館
住所:東牟婁郡太地町太地2934-2
電話:0735-59-2400
営業時間:8:30~17:00 年中無休
※ショーやイベントは、天候・動物の体調などにより中止・変更となる場合があります。
とれとれ市場
地元の漁業組合が運営する、西日本最大規模の鮮魚マーケット。和歌山は勿論、日本全国四季折々の魚介類を販売。一度も凍らせていない近海もののマグロをその場で解体、切り売りするなど、新鮮で活きのいい魚介が手に入ります。和歌山の特産品である梅干しや旬の果物、地酒や珍味、お土産やグッズなどを扱う店が並ぶ名店街は、見て回るだけでも楽しい。ほとんどが試食可能なので安心して買い物ができます。
また、新鮮な魚介類を使った丼物やお造りなどが味わえるコーナーも。周辺には温泉施設「とれとれの湯」があり、絶景が楽しめる露天風呂や、日本でここだけという、岩塩を敷き詰めた塩の部屋での岩盤浴などが楽しめます。他にも「鮮魚寿司とれとれ市場」や海鮮バイキングの店「とれとれ亭」、いかだでの釣りが体験できる施設、丸いドーム型ハウスがかわいい宿泊施設「とれとれビレッジ」などが揃っています。とれとれ亭には温泉施設「カタタの湯」があり、入浴だけの利用も可能です。
とれとれ市場
住所:西牟婁郡白浜町堅田2521
電話:0739-42-1010/フリーダイヤル0120-811-378
営業時間:8:30~18:30 季節により延長する場合がります
白良浜
毎年夏には、60万人を超える海水浴客で賑わう近畿地方屈指の海水浴場。本州で一番早く5月には海開きが行われ、様々なイベントも開催されます。しかし敢えてお勧めしたいのは、海水浴シーズンが終わってからの、静かになった白良浜。弧を描きながら約600メートル続く真っ白な美しい砂浜と、青い海の対比の美しさを、海水浴客で混雑していては充分に堪能できないからです。
そしてここは夕陽の絶景ポイント。夕方に砂浜を散歩して、太平洋に沈む太陽の雄大な風景を眺めてみてはいかがでしょう。海水浴場内には、プールのように広い露天風呂の「しらすな」があります。水着着用で入る男女混浴の温泉施設で、秋から春にかけては無料の足湯が楽しめます。潮騒を聞きながら、のんびりと湯に浸かるのも贅沢なひと時です。
千畳敷
豪快に打ち寄せる波は迫力満点。
夕陽の絶景ポイント。
所在地:西牟婁郡白浜町千畳
三段壁
足がすくむほどの高さからの眺めは壮大で、岸壁にぶつかる黒潮の波が、ダイナミックに砕け散ります。
そしてここから眺める夕陽は雄大で、最高の絶景ポイントです。
また、地下には熊野水軍の船の隠し場所であったとされる「三段壁洞窟」があり、エレベーターで降りられるよう。
大自然の力や神秘、歴史のロマンに浸れる空間。
円月島
紀の松島
所在地:東牟婁郡那智勝浦町勝浦
友ヶ島
友ヶ島は紀淡海峡に浮かぶ神島、地の島、沖ノ島、虎島の四島の総称です。島は、明治時代から第二次世界大戦まで、軍事要塞として使用されていたので、現在も大戦中の軍事施設や砲台が残され、当時の面影が忍ばれます。
この要塞跡がアニメ「天空の城ラピュタ」の世界観に似ているとして近年人気で、わざわざコスプレをして写真を撮りに来るマニアも多いとか。
また、キャンプや磯遊びが楽しめ、地元の人にも釣り場として人気。加太港から観光船が出ています。詳しくは下記HPをご覧ください。
友ヶ島
住所:和歌山市加太
電話:073-459-0314(友ヶ島案内センター)
和歌山市・加太観光協会
高野山
高野山とは、和歌山県北部にある標高1000メートル前後の山々の総称。1200年前に弘法大師によって開かれた真言密教の修行道場であり、比叡山と並ぶ日本仏教における聖地。総本山金剛峯寺、大本山宝寿院の他、117にも及ぶ子院が存在し、「紀伊山地の霊場と参詣道」として、世界遺産に登録されています。
最初ヶ峰展望所
和歌山の夜景スポットとして、ダントツの人気を誇っている最初ヶ峰展望所。山頂展望台からは180度もの視界が広がり、紀の川を中心に見られるそのダイナミックな光景は、昼間は勿論の事、夜景スポットとしても絶大な人気があります。
展望台からの大パノラマの光景は見応え十分ですが、駐車場からの眺めもおすすめで、視界90度ながら、こちらもパノラマ感は十分に堪能できます。駐車場から下山方面に向かうと、第二展望台があり、粉河町方面の夜景は山頂展望台からは見れないため、こちらの眺めもおすすめします。ベンチに座ったままでの夜景観賞ができますから、デートスポットとしても最高ですね。
期間 終日開放
住所 和歌山県紀の川市市竹房
入場料金 無料
アクセス JR内田駅からタクシー
葛城山展望台
夏の暑さを逃れる人達で賑わう、和歌山の避暑地として有名な葛城山。そこにある古代の石器時代遺跡のような外観の、コンクリート製の巨大な円柱形の展望台を上ると、一気に視界が広がり、天候が良ければ大阪・関空は勿論の事、はるか神戸や明石海峡大橋までを、肉眼で眺められるでしょう。
展望台のある地点は標高800mもあるため、和歌山市を一望でき、夜間には関空の照明や連絡橋のライトアップが楽しめます。展望台へは麓から参道を徒歩で30分以上かけて上るため人が少なく、美しい夜景を独り占めするかもしれません。
展望台近辺には最寄り駅やバス停が無く、約150m離れた所に無料駐車場がありますから、車でのアクセスをおすすめします。
期間 終日開放
住所 和歌山県紀の川市切畑
入場料金 無料
いかがでしょう、貴方のまだ知らない和歌山がありましたでしょうか?
豊かな自然と歴史のある和歌山へ、一度お越しになってみてはいかがでしょう。
海の幸、山の幸、大地と太陽の恵みの幸が貴方をお待ちしています。