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宗谷岬・納沙布岬・尾花岬・白神岬!北海道最突端を巡る旅

2018年11月28日(水)/北海道


北海道の最北端、最南端、最東端、最西端、全て答えられるという方はいるかとは思いますが、全て行ったことのあるという方は少ないのではないでしょうか。今回はそれぞれの最突端の見所を一挙ご紹介いたします。

北海道最北端「宗谷岬」

宗谷岬

離島を含む最北端は択捉島・カモイワッカ岬でありますが、本土の最北端であれば、北海道の最北端であり、本州の人も馴染みが深い宗谷岬。漫画「ハチミツとクローバー」でも主人公が自転車を走らせて到達する青春スポットということで一躍有名になりましたね。その影響もあってか、宗谷岬を目指して一人旅をする学生も多いそうです。晴れていればここからは普通に「サハリン」が見えます。

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北海道最東端(本土最東端) 「納沙布岬」

納沙布岬

北海道根室市にあるのが北海道最東端である納沙布岬。のさっぷみさきと読みます。ちなみに北海道の最東端ではありますが、本土の最東端ではありません。本土の最東端は南鳥島となります。ちなみに名前の由来ですが、納沙布岬はアイヌ語でノッ・シャムといい「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」の2つの意味があると伝えられています。

ここ納沙布岬で是非見てほしいのが遠くの方に見える北方領土である歯舞諸島の島々。晴れの日しか見れませんが、圧巻です。特に「貝殻島」は納沙布岬から約3.7kmと近く、目を凝らせば「貝殻島」の、荒波で傾きかけた灯台だって見える方もいる程。

また、納沙布岬といえば、北海道で一番最初に初日の出がみられる地としても有名で、根室観光協会では毎年1月1日に「納沙布岬初日詣」も行っています。他にも野生動物が多く生息しており頻繁にラッコやアザラシが観測される他、クジラも見ることができます。是非ロマンチックなひとときをカップルや家族で一緒にみてみてはいかがでしょうか。

北海道最西端 「尾花岬」

尾花岬

北海道久遠群せたな町 にあるのがここ尾花岬。たどり着くのが難しいことで有名です。なぜなら、北檜山町、道道740号の途切れている部後の未開通部分なのです。

尾花岬3 尾花岬6

道が無いので車でのアプローチは不可能。歩道や登山道もないので、基本的に到達不可能な岬。 何人の旅人の夢が、ここで潰えたことか。 どう頑張ろうにも、岩山が海ぎりぎりまでせり出しているので岬の先端には行けません。 道道740号のこの区間は2011年に開通の可能性がありましたが、尾花岬部分はトンネルなので、 開通後に岬には到達できない可能性が高いです。 掲載写真の一部は、隣の「帆越岬」からの撮影です。 車道はもう少し先の太田集落まで続いていますが、岬の景色だったらここから見るのが一番いいです。そして周辺の海はとてもきれい。

太田山神社

近くには、日本一参拝が困難、且つ北海道本土で最も西に位置する神社である「太田山神社」もあります。嘉吉年間(1441~43年)に創立した山岳霊場。マムシやクマを出ることから体力的な参拝が困難に加えて、心身共に覚悟を決めないといけません。

場所- 太田山神社

ロープが上から垂れており、急な階段が約150段前後並びます。みてほしいのは、その傾斜の角度。非常に急です。平均斜度は45度、最大50度の傾斜とも言われています。

太田山神社

階段を登り切ると山道に入り、これもまた傾斜が急なのでロープを頼りに登ることになります。途中で大正時代に女性用の拝殿として建てられた「女人堂」が見えますが、本堂はさらに先。

 

太田山神社2

山道を抜けて、最後の関門ともいわれ高さ7メートルにも及ぶ岩壁である「北尋坊の崖」をロッククライミングのように登り、やっと岩窟に到着します。5人ほどが入れるほどの大きさ。

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出典:www.sasu-rider.com

後ろを振り返ればまさに絶景。達成感もひとしおでしょう。

北海道最南端 「白神岬」

白神岬

松前半島の国道228号沿いにある、白神岬。松前方面から来るときに、トンネルを出た瞬間に登場するので見落としがち。ちなみに、白神岬という地名は、アイヌ語で「シラル・カムイ」(sirar・kamuy=神が住む岩/シラル=岩・平磯・岩礁、カムイ=神)、「シラル・トウカリ」(sirar・tukari=岩の手前/トウカリ=の手前)などに由来すると推測されます。

白神岬

トイレや駐車場もなく、碑だけがあるので、あまり知られていない岬で、海の向こうには津軽半島の先端の「龍飛崎」が見えます。「白神岬展望広場」も探鳥ポイントであり、日本屈指の渡り鳥の休憩地。シジュウカラ、メジロをはじめ、60種ほどが津軽海峡を渡る光景が目に見える可能性がある他、10月〜11月であれば1000羽以上のヒヨドリを見ることも。野鳥が好きな方は要チェックです。