北海道LOVERS

北海道の新しい家庭食「ラムしゃぶ」

2016年01月26日(火)/北海道


毎日寒いですね。鍋が恋しくなりませんか。石狩鍋、湯豆腐、ちゃんこ鍋などどれもおいしいものばかりです。ところで最近、筆者が実家に帰るとラムしゃぶが出てくることが多くなりました。北海道のスーパーでもごく一般的に並ぶようになったラムしゃぶ。いったいどんなものなのでしょうか。

PR

【そもそもラムしゃぶとは】

ラムしゃぶ

出典:www.ittan-odasaga.com

文字通りラム肉のしゃぶしゃぶです。昨今では中華料理の火鍋にラムが使われることが多いですが、それとは一線を画します。本当にラム肉を使ったしゃぶしゃぶなんです。牛肉や豚肉の代わりにラム肉を使うといえばわかりやすいでしょうか。昆布だしをベースに野菜や豆腐を煮込んだ鍋にジンギスカンよりも薄くした肉をしゃぶしゃぶして食べます。専用のたれも売っていますが、一般的なポン酢やゴマダレで食べることが多いです。

ラム肉

北海道のスーパーでは牛・豚・鶏に匹敵する面積でラム肉が置かれています。以前は筒状の塊から切り出したり、たれに付け込んだりしたジンギスカンの肉が一般的でしたが、生ラムやしゃぶしゃぶ用など様々に加工したラム肉が売られるようになってきました。これに伴い、家庭でもラムしゃぶが普及してきたものと思われます。ラム肉というとその臭みから敬遠してしまう方もいるかもしれませんが最近は新鮮なラム肉が手に入るようになり、臭みがほとんどありません。また、しゃぶしゃぶにするとさらに臭みが抜け、ラム独特のコクが残り、非常に食べやすくなります。

【ジンギスカンの名残り?あの食材がしゃぶしゃぶに入るとは】

もやし

ラムしゃぶに入る具材はさまざま。我が家では春菊や水菜、白菜に豆腐に長ねぎとまるで湯豆腐のような具材が入ります。ところが、あるお宅ではあまり鍋には入らない食材が入ります。それは、もやし。もやしといえばジンギスカンに欠かせない食材の一つですが、煮込んでもシャキシャキとしたおいしくいただくことができます。専門店でも山盛りのもやしが出てくるところは少なくなく、欠かせない食材といえましょう。

【ラムしゃぶの〆はやっぱりアレ】

ゆでたきしめん

しゃぶしゃぶの〆というとうどんが多いのでしょうが、北海道では、硬めにゆでたラーメンを使うことが多いようです。ラムしゃぶが終わった後のだしは非常に濃厚ですが、油がさっぱりしており、麺がしっかりスープを吸ってくれるため、最後までおいしく食べられます。筆者の実家ではゆでたきしめんを使うことが多いです。うどんも試しましたが、もちもちとした食感を維持しつつぷっくり膨れる麺がだしとぴったり合っています。

【2日目のスープがうまい】

みなさんは麺で鍋を〆たときにだしが残ってしまうことはありませんか?せっかくのおいしい味が染みているのに捨てるのはもったいない!そこで、筆者は2日目のだしを取っておいてもらい、余った野菜ときしめんで一品を作ってしまいます。作り方は簡単。

  1. 一晩常温に置いておくと白い油が浮いてくるので、それを取り除いてだしを温める。
  2. きしめんと野菜を入れて煮込む
  3. 火を止めてポン酢しょうゆを入れる。

このポン酢しょうゆがポイント。一見ミスマッチかもしれませんが、コクと酸味が増しおいしくいただけます。

【ラムしゃぶまとめ】

北海道の家庭の新定番料理、ラムしゃぶについて説明してきました。最近は道外でもごく一部のスーパーですがラムの薄切り肉が手に入るようになりしゃぶしゃぶができる環境も整いつつあります。この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。なお、筆者が道外から知人が来ると案内するお店がありますので、最後にご紹介します。北海しゃぶしゃぶさんです。この取材で分かったのですが、東京や大阪にも支店があるんですね。今度機会があったら行ってみたいと思います。

PR