北海道LOVERS

北海道の冬の絶景スポットを厳選

2015年10月03日(土)/北海道


道外から見た北海道と言えば、夏の避暑地という印象が強いですが、やはり一度来て頂きたい季節は冬。北海道は、厳しい冬の寒さの中にも、他では見ることができない美しさがあるのです。冷たく澄んだ空気の中で見る冬景色には、夏の生命力に満ちた風景とはまた違った感動があります。
今回は、冬の北海道でしか見られない、北海道の冬の絶景スポットを厳選してご案内します。

凍った秘湖 冬のオンネトー

凍った秘湖 冬のオンネトー

出典:http://www.tabirai.net/

北海道三大秘境のひとつとも言われている、阿寒国立公園オンネトー。エメラルドグリーンの湖水が美しく、奥地にあるにも関わらず、観光客が絶えません。角度によって色合いが違って見えることから、「五色沼」の別名でも有名な観光スポットですね。

また、オンネトーと言えば、夏の道東観光では外せないスポットですが、一度行ってみて頂きたいのはまさに冬。11月下旬から12月中旬という短い間、そのエメラルドグリーンを損なわないまま凍結した、幻想的なオンネトーも一度体験してみて下さい。
湖水が堅く凍結している部分には乗ることもできるようですが、天候や、体重などを考慮して、自己責任で試してみて下さいね。

紋別で見る流氷

紋別 流氷砕氷船ガリンコ号Ⅱ

出典:じゃらんnet

流氷とガリンコ号は北海道遺産にも登録されていますね。1月下旬から3月末にかけて沿岸を埋め尽くす流氷。ガリンコ号は、そんな流氷を大きなドリルで砕きながら突き進む船です。そんなガリンコ号に乗りながら是非海の色と氷の色のコントラストが素晴らしい流氷の絶景を目のあたりにしてください。

北海道 流氷

また、運が良ければガリンコ号からアザラシやワシの姿が見られるかもしれません。

11

出典:GIZAのブログ

オホーツク・ガリンコタワー
住所: 北海道紋別市海洋公園1番地 海洋交流館内
電話番号:(0158)-24-8000

ルスツリゾートから見える雪の羊蹄山

雪の羊蹄山

出典:http://blog.goo.ne.jp/

北海道の西、後志の真ん中にそびえ立つ山、羊蹄山。蝦夷富士の異名でもよく知られていますよね。
夏に見られる青々とした羊蹄山も、秋の紅葉に彩られた羊蹄山も見ものですが、白く輝く冬の羊蹄山は、また格別。地上から見上げる羊蹄山もまた雄大さを感じて良いものですが、麓にあるルスツリゾートのスキー場の上から、同じ目線で見るのがおすすめです。
快晴の日に、青空をバックにして見れば青と白のコントラストが美しく、雪がちらつく日に、真っ白な世界にそびえ立つ様を見れば、映画のワンシーンに紛れ込んだかのような感覚を味わえます。

野付半島・トドワラ

野付半島・トドワラ

出典:http://ganref.jp/

野付半島のトドワラは、雄大さや華やかさとは別物の、この世の果てを思わせる、灌木と湿原が広がる非日常の風景が「通」の間で人気です。
冬になると、一面が雪で覆われ、一面に雪と海、そして灌木が見えるだけの、何もない風景に変わります。夏の間のトドワラも、寂しさを纏っていることは間違いありませんが、冬は、まさに何の命も感じない、死の世界という言葉のままの景色が見られます。
そんなトドワラは、元々トドマツ原生林でしたが、地盤沈下のせいで樹木が海水に腐食されて枯れてしまったために作られた地帯。そんな成り立ちだからこそ、死や終末を感じさせてしまうのかもしれませんね。

釧路湿原のタンチョウヅル

釧路湿原のタンチョウヅル

出典:http://www.toyotarentacar.net/

釧路湿原のシンボルとも言える存在の、タンチョウヅル。彼らは、年中釧路湿原を住処としていますが、やはりその姿が映えるのは冬。純白に黒くアクセントが付いた色合い、羽を広げると2mにも及ぶ大きな体が、優美さを感じさせます。
この冬のタンチョウヅルは世界的にも有名で、積雪の時期になると、世界からバードウォッチング愛好家が一目見て、写真に収めようとと道東にやって来ます。
大きな鳥が大空を飛ぶ姿や、雪に彩られるなか求愛のダンスをする様は、道東に来たのなら一度は目にしたい光景ですね。

美瑛の大雪原

美瑛の大雪原

出典:http://mataphoto.blog.fc2.com/

夏の間は、色々な作物や花々がまるでパッチワークのように見えることから、パッチワークの路と呼ばれている地帯ですが、冬は一面が雪に覆われ、ただただ雪と空、その奥には十勝連峰という、道外の人がイメージする北海道をそのままにした風景が現れます。
夏の観光でおなじみの、マイルドセブンの丘やケンとメリーの木も雪に包まれ、緑豊かな季節の印象と全く違う装いになります。
カラフルな美瑛ももちろん素晴らしいですが、白銀に包まれた美瑛もまたシックで美しく、写真や絵画におさめたくなる魅力が溢れています。

阿寒湖のフロストフラワー

阿寒湖のフロストフラワー

出典:http://kandonotoki.jp/

阿寒湖に浮かぶ氷の花、フロストフラワー。これは、湖面の氷上に、昇華した水蒸気が凍結してできる自然現象で、まるで一面に真っ白な花吹雪を散らしたような、幻想的な風景です。
このフロストフラワーが発生する条件はとても難しく、まず、湖面が凍結している季節であること、風が無いこと、湖面に雪が積もっていないことなど、色々な条件が揃って初めて見ることができる、大変レアなもの。
しかし、阿寒湖では、奇跡的にこの条件をクリアしやすい立地にあるため、かなりの高確率でこのフロストフラワーを見ることができるのです。フロストフラワーを見るためのツアーも組まれているそうなので、興味のある方は、参加してみてはいかがでしょうか。

然別湖幻の村コタン

然別湖幻の村コタン

出典: nupka

2018年1月27日から3月21日までの60日間だけ、凍った湖の上に現れる「幻の村コタン」。幻の村コタンは、全ての建物が氷と雪だけで作られています。中でも氷を積んで作った「アイスバー」が人気。お酒がすすみます。そして、アイスロッジは、イグルーの中です。天然氷と雪で作ったイグルーで眠る体験はなかなかできないものでしょう。思ったよりも温かく、無音の世界でグッスリ眠ることができるとか。

然別湖幻の村コタン

湖の上に作られた露天風呂は世界でもここだけ。何もかもが特別な経験になりそうですね。星空もきれいな然別湖ですが、厳寒の朝にはダイヤモンドダストが見られることも。すてきな冬の想い出になること間違い無しです。
アクセスは、JR帯広駅から然別湖行きのバスを利用することができます。

しかりべつ湖コタン
住所:北海道河東郡鹿追町然別湖畔
開催期間:2017年1月28日(土)~3月20日(月)
時間:氷上露天風呂6:30~22:00、アイスバー10:00~22:00
料金:見学無料
アクセス:JR「帯広駅」より北海道拓殖バスで100分

北海道の冬を体現したような、おすすめの絶景を6つご紹介しました。これから道外から北海道に来られる方、または、道内在住者でも、冬の道内旅行を計画している方。
賑やかな冬のイベントに参加するのも楽しいですが、時には静かに、冬の大地を体感できる絶景を観賞しに行かれることをおすすめします。