北海道LOVERS

北海道内のおすすめチーズ工房

2015年09月17日(木)/北海道


北海道と言えば牛乳、乳製品。夏の暑い時期は、ソフトクリームやアイスクリームを食べ歩く観光客の姿をよく見かけますが、これからの季節は、それらの人気も下火になります。ですが、北海道の乳製品は、ソフトクリームやアイスクリームだけではないのです。それは、チーズ!今回は、地域でとれた新鮮な牛乳でチーズを作っている、こだわり工房をご紹介します。

PR

チーズ工房アドナイ

チーズ工房アドナイ

出典:http://www.milkland-hokkaido.com

興部町にあるチーズ工房アドナイは、地産のチーズがブームになるよりも以前から、チーズ作りを行っている工房です。それもそのはず、オホーツクエリアは、1970年代から東藻琴町(現在は大空町)に村営チーズ研究所が作られるなど、チーズに関しては大変進んでいる地域なのです。

チーズ工房アドナイは、酪農家が始めた工房ではなく、チーズ職人としての経験を積んできた方が開いた工房です。そのせいか、作られているチーズはマニアックなものが多く、料理人にも評判の高いチーズばかりです。

特におすすめしたいのは、「トム・ド・アドナイ」というハードタイプのチーズ。シンプルなだけに、原料の味と、作り手の個性が出やすいチーズです。小さなかけら一つで、乳の旨味が広がります。

もしも興部町に行くのが難しいという人は、札幌市中央区の南1西15のマンションの一室に、チーズの販売を行っているアンテナショップがありますよ。

チーズ工房アドナイ
電話番号:0158-82-3133
住所:北海道紋別郡興部町字興部914-12
交通手段:オホーツク紋別空港から車で45分
営業時間:10:30~17:00
定休日:水曜日

富良野チーズ工房

富良野チーズ工房

出典:http://www.milkland-hokkaido.com

ラベンダー畑やフラノマルシェなど、見どころ盛りだくさんの富良野にあるチーズ工房です。種類は多くはありませんが、作られているチーズは、他ではあまり見かけないような個性が光るものばかり。

大理石のような美しい模様の「ワインチェダー」は、まさにワインに合う、おつまみにピッタリのお味です。また、「セピア」という、イカスミを練り込んだチーズを白カビで熟成させたものは、真っ白な表面に真っ黒な中身という見た目にも驚かされますが、そのコクのある味に、もう一度驚くほどです。

また、工房内ではチーズやバターなどの、乳製品の手作り体験ができるので、お子様連れで行っても楽しめる施設です。併設のピッツァ工房では、こちらのチーズ工房製のモッツァレラチーズが載ったピザを食べられますよ。富良野に行く機会があったら、是非立ち寄ってみて下さいね。

富良野チーズ工房
電話番号:0167-23-1156(体験予約もこちらまで)
住所:北海道富良野市字中5区
交通手段:富良野駅から3158m
営業時間:9:00~17:00(ピッツァ工房は16:00まで)
定休日:年末年始、11月末4日間

ニセコフロマージュ

ニセコフロマージュ

出典:http://www.milkland-hokkaido.com/

国際的に人気の観光エリア、ニセコにあるチーズ工房です。こちらニセコフロマージュは、元スノーボード選手で、アスリートとして華やかな経歴を持つ方が開いた工房です。

フレッシュなチーズと熟成タイプのチーズ両方を製造していますが、熟成タイプ、その中でも匂いが強いことで知られるウォッシュタイプのチーズである「山のチーズ」が、濃厚で滑らかな食感で特に美味しいです。匂いが強い方ではありますが、フランスなどで製造されているものよりも日本人向きなのか、受け入れやすい匂いをしています。

また、バジルが練り込んであるモッツァレラチーズは、そのまま裂いてお酒のお供にしたいお味です。バジルの強い風味は、ワインだけでなくビールにも合いそう。

11月下旬から4月下旬まで冬季休業されるそうなので、スキー場に行くついでに……というわけには行かないのが、残念なところです。

ニセコフロマージュ
電話番号:0136-44-3471
住所:北海道虻田郡ニセコ町字東山27-3
交通手段:ニセコ駅から3792m
営業時間:5~11月 10:00~18:00
定休日:水、木曜日
11月下旬~4月下旬まで冬季休業

共働学舎新得農場

共働学舎新得農場

出典:http://www.shintoku-town.net/

NPO法人、共働学舎が展開しているチーズ工房です。十勝岳のふもと、新得町で乳牛の飼育から販売までを一貫して行っている工房で、製造されているチーズも多種類に及びます。

さくら

出典:http://plaza.rakuten.co.jp/

こちらの「さくら」というチーズは、洞爺湖サミットの晩さん会で提供され、世界を唸らせた素晴らしいチーズ。数々の世界的な賞を取得しているチーズでもあります。桜の塩漬けが載ったその姿は、まさに日本のチーズといった風情を纏っています。

個人的におすすめのチーズは、「シントコ(宝物を入れる漆器という意味)」という、新得町の語源となったアイヌ語の名前が付いているハードタイプのチーズです。大きな塊のまま、10ヵ月以上という長期間熟成させて作られるこのチーズは、まるで牛乳の結晶かと思うほどの、強い旨味が特徴です。
薄くスライスしてそのまま、あるいはハムと一緒にライ麦パンに挟んで食べると美味しいです。店内併設のカフェでは、自慢のチーズを使った美味しい料理が食べられます。

共働学舎新得農場
電話番号:0156-69-5600
住所:北海道上川郡新得町字新得9-1
交通手段:新得駅から車で5分 徒歩約40分
営業時間:10:00~17:00
定休日:(4~11月)無休
(12~3月)日曜日
カフェは毎週火曜定休

今回は北海道内にある、素晴らしいチーズを製造しているチーズ工房をご紹介しました。そのまま食べても、ワインのお供にしても、料理に使っても美味しい北海道の特産品、チーズ。
牛乳が美味しいからこそ作ることができる美味しいチーズは、まさに全国に自慢できる北海道の誇りです。今回ご紹介したほかにも、北海道各所に美味しいチーズを製造している工房がたくさんあります。チーズ好きのあなた、自分好みのチーズを探しに、道内のチーズ工房めぐりをしてみませんか。