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利尻島でお勧めの観光名所を厳選

2024年12月01日(日)/道北

小さな島に1719mもの美しく壮大な山「利尻富士」に、緑や水面や高山植物が綺麗で美しい島「利尻島」。そんな最北の名山と名水の島のお薦めの観光名所が多数あります。今回は利尻島でお勧めの観光名所を厳選を厳選してご紹介させていただきますので、どうぞお楽しみくださいませ。

なお、利尻と一緒に旅行するとさらに楽しい礼文島はこちらの記事にてご紹介しております。

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利尻島におすすめのシーズンは?

利尻島におすすめのシーズンは?

おすすめのシーズンは6月〜10月。なぜかというと高山植物を鑑賞しながらトレッキングを楽しめる季節だからです。一番のベストは夏場である7月〜8月。標高も高いことから、本島のようなジメジメした暑さを感じずに楽しめるでしょう。一方9月、10月は少しひんやりしており、寒いかもしれません。

そもそも利尻島の場所は?

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利尻島(りしりとう)とは、北海道北部、日本海上に浮かぶほぼ円形の島。面積182.11km2。島内には利尻富士町と利尻町の自治体があり、『平成22年住民台帳人口・世帯数』における島の総人口は約5,400人。北には礼文島が浮かびます。

利尻島へのアクセスは?

さて、上述した利尻島にはどのように行くのがベストでしょうか。手段としては2通りあり、空路と、水路の2通りです。空路で行く場合は飛行機の本数が少ないので注意が必要です。

観光アドバイス

筆者のオススメは水路で船を使う方法。

稚内からはハートランドフェリーが運行しており、約1時間40分で鴛泊(おしどまり)港につきます。1日のフェリーの運行本数は3~4往復。

稚内港フェリーターミナル(ハートランドフェリー)
住所:稚内市開運2-7-1
電話番号:0162-23-3780

鴛泊港フェリーターミナル(海の駅 おしどまり)>
住所:利尻郡利尻富士町鴛泊(おしどまり)
電話番号:0163-82-1121

沓形港フェリーターミナル
住所;利尻郡利尻町沓形
電話番号:0163-84-2424

利尻島での交通手段は?

利尻島での交通手段は?

主に手段としては3通り。レンタカーを借りる方法、タクシーを借りる方法、定期観光バスを利用する方法の3点です。

観光アドバイス

筆者のおすすめは断然レンタカーを借りる方法。現地で借りなくても、フェリーに乗せて行くという手も。

ただ型通りの観光地を隈無く見たい!という方には定期観光バスを利用するのが良いでしょう。あまり自由度が高くないですが、一通り回れるのでおすすめです。

利尻島の見所

高山植物

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利尻島には礼文島もそうですが、高山植物が咲き誇ります。リシリヒナゲシ、エゾカンゾウ、リシリアザミなど、利尻で初めて発見された高山植物もあるなど、植物が好きな方は必見です。これらの高山植物は色合いも鮮やかなことから、写真に納めて置くと良いでしょう。

山と海が綺麗なコントラストとなっている絶景

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とにかく海と山が混在している風景は絶景としか言いようがありません。海も透き通っており、山も高山植物が咲き誇り、とても素敵な光景を目の当たりに。下記でご紹介する観光名所は是非足を運んでみて欲しいと思います。

綺麗な夕日

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空気が澄んでいるからか、利尻島では夕日がすごく綺麗に見れます。特に絶景夕日スポットとして有名な沓形(くつがた)岬から是非夕日を眺めて欲しいと思います。

利尻島に行くならお勧め観光名所一覧

オタトマリ沼

オタトマリ沼

出典:https://www.rishiri-plus.jp/shima-place/355/

利尻島を代表する観光地。美しい緑の木々とのコラボレーションした利尻富士を見れます。雲がかかっていなく風がない天気の時に、オタトマリ沼の湖畔に利尻富士が鏡のように映る絶景ポイント。

有名な石屋製菓のロングセラー菓子「白い恋人」は、利尻島のオタトマリ沼からの景色がパッケージ。沼の周囲は散策路が作られ、大自然の中を散策できるでしょう。お土産屋と休憩場所も設けられているので、ここで利尻名物の食べものを堪能するのも良し、お土産を買うも良しのお薦めスポットです。

利尻島から見える夕日は絶景

北海道お勧め観光地

沼浦展望台

利尻島 沼浦展望台

出典:http://type-jnr.cocolog-nifty.com/

オタトマリ沼を眼下に、その向こうに利尻富士が見え、日本海の真っ青な海も見える絶景ポイントです。もうひとつの愛称は「白い恋人の丘」と言われ、ここでプロポーズすると石屋製菓公認「プロポーズ証明書」が利尻観光協会から送られるそうです。オタトマリ沼とは対照的で静かな雰囲気を味わえる場所です。

仙法志御崎公園

利尻島 仙法志御崎公園

出典:http://chaser.seesaa.net/

最南端に位置する岬には、その昔利尻山が噴火した溶岩が固まってできた独特の形の岩を見れます。ここは公園にもなっていますが、なんとアザラシを見て餌をあげれる貴重な公園にもなっています。

水族館や動物園で檻越しに見たり、アザラシショーで飼いならされたアザラシではない、野生だったアザラシを間近で見れます。ただ、アザラシが逃亡していない時期もあるのでご注意を。運が良ければゴマフアザラシに会えます。アザラシ好きの方にはたまらない公園と言えるでしょう。

利尻 島の駅~海藻の里・利尻~

利尻 島の駅~海藻の里・利尻~

出典:http://www.mapple.net/

利尻 島の駅は、利尻の海藻と花を使った海藻クラフト体験ができる貴重な観光地。その他にも利尻の湧水を使った珈琲や昆布茶などのカフェがあり、スタンプラリーや石蔵ギャラリーなど展示してある洒落たお店です。ゆったり休憩したい時に、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

姫沼

利尻島 姫沼

出典:http://www.mgphoto.jp/

原生林に囲まれた約1kmほどの小さな沼ですが、利尻富士が水面に鏡のように映る景色は絶景で、観光客の人気スポット。JTBの感動の瞬間100選にも選ばれた絶景ポイントです。沼の周囲は散策路があり、野鳥の声を聞きながらの散策が楽しめる場所です。

沓形岬公園

利尻島沓形岬公園

出典:http://www.mgphoto.jp/rishire/0008.html

礼文島が一望でき、そこから眺める夕日は絶景で、夕日の美しい所として有名な観光名所です。トイレも綺麗に整備され、キャンプ場も併設されています。公園内には高山植物の姿も見れ、作詞家で利尻出身の「時雨音羽」の詩牌があります。落ち着いてのんびりしたい方にお勧めの場所です。

甘露泉水

利尻島 甘露泉水

出典:http://www.weblio.jp/

環境省選定の「名水百選」なるものが北海道からは3つ選ばれているのですが、そのうちの1つがこの「甘露泉水」。最北端の名水とか。利尻島には湧水ポイントが数多く点在してあり、無料で飲めるので飲み物に困らない島です。その中でも、名水に選ばれた甘露泉水は字の通り水が甘いのであります。まさに島随一の湧水ポイントなのでこれは利尻島に来たら必ず飲んでみたい場所ですね。

ミルピス商店

ミルピス商店

出典:http://hitosara.com/tlog_1007489/

利尻島でしか飲む事ができない「ミルピス」は知る人ぞ知る飲み物なのです。ミルピスとは、乳酸飲料で手作りで販売している、有名な漫画「動物のお医者さん」でも登場する飲み物。のどごしさわやかで、体によくお医者様も買いに来られるミルピス。70代のおばあちゃんが一人で切り盛りしているお店で、根強いファンが後を絶ちません。ミルピスの他にも沢山の手作り果実ジュースも販売しているので是非寄って飲んでみたいですね。

住所:北海道利尻郡利尻町沓形字新湊150
電話番号:0163-84-2227

利尻うには絶品

ウニ丼3500円。利尻昆布を食べて成長したウニは普通のウニと比べて味が濃く中身がしっかりしているので驚きます。日本一のウニ丼と言われる由縁は確かにありますので、もし礼文、利尻島に行かれることがあったら是非ご賞味ください。
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以上が利尻島のおすすめの観光名所になります。これからの暖かい季節に大自然に触れ美味しい食事をしに利尻島に旅行してみませんか?