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北海道米の魅力に迫る!いまや米といったら北海道

2015年01月30日(金)/北海道


道民にとって朗報!いまや米といったら北海道

米どころといえば、東北や北陸地方だったが、近年その代表的な米として知られる「新潟産コシヒカリ」の地位が危ぶまれています。その理由は米といえば新潟という代名詞的な尊大であったのですが、2012年度産米の食味ランキングで特A入りできない名産地が目立ったからです。
今現在米のランクの最上級特Aを獲得しているのは新潟県からも魚沼産や岩船産、佐渡産、中越産のコシヒカリであるが近年は新潟県産で大規模に作っている下越産が落ちたこともあって既存の伝統産地のランクも下落の兆候にあります。この伝統的な「コシヒカリ」産地とは富山、石川、福島、茨城、栃木、埼玉県産などが該当します。
一方で国内有数の穀倉地帯である東北や北陸地方に代わり、北海道や九州の新銘柄の評価が急上昇中。その証拠に「おいしいお米」を評価する食味ランキングで、2012年度の北海道・九州産の米がもっともおいしいお米「特Aランク」を多数取得しました。

  • 北海道産「ゆめぴりか」:特A
  • 北海道産「ななつぼし」:特A
  • 福岡県産「元気つくし」:特A
  • 佐賀県産「さがびより」:特A
  • 熊本県産「ヒノヒカリ」、「森のくまさん」:特A

皆さんが普段食べているお米はあったでしょうか。

では北海道産は、なぜ人気が上がったのでしょうか?

道民にとって朗報!いまや米といったら北海道

cheki3巨大産地となった

いまや北海道は日本一の米どころとなっており、2012年、北海道産の米は62万1800トンと第1位。

cheki3北海道米は値段が安い

北海道米は値段が安い

メジャーな新潟産米などより割安のためです。というのも、北海道産は品質の問題で、新潟産コシヒカリなどよりも低価格だったため、不況で安いものを求める消費者にうけました。

cheki3北海道米の美味しさが評価された

北海道米の美味しさが評価された

これまで硬くてパサパサした味になりがちでしたが、甘くてモチモチした味の「ゆめぴりか」など味にこだわった新たな米を生み出したため美味しさが評価されたといえます。景気低迷で自炊が増えたことや、高性能炊飯器の普及でコメのうまさに対するこだわりが増し、「さまざまな産地や銘柄を試したい」という客が増えたことも一因だといえましょう。

cheki3広告に力をいれた

北海道米の優良品種「ゆめぴりか」のTVCMを都市部で大量に放映したので消費者に浸透させました。

cheki3品種改良に力をいれた

稲作には不向きの土地でしたが、土壌の改良や、短い夏でもできる米の品種改良などで、高い品質を実現しました。
取引価格ではいまだにトップの魚沼産「コシヒカリ」への圧倒的ブランドは健在のままですが、かつてコシヒカリと人気を二分したササニシキは、「冷害に弱く作りづらい」と、農家は次々と新品種に切り替えたことが大きく北海道ブランドの浸透に寄与していったと思われます。とはいえ北海道産を含め、どの生産地も品種改良を重ねるなど、おいしい米をつくる努力をした結果が、食味評価につながっていることは事実。将来科学技術の進歩でさらに美味しい米の登場もありうるかもしれません。