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岡山県のB級グルメスポットを厳選

2018年11月20日(火)/岡山

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岡山のグルメと言えば何が思い付きますか?岡山在住の筆者が県外の人に聞くと大抵「きびだんご!」と元気よく返事が返ってきます。「きびだんごっておいしいよね~。」以上。そんな時いつも思います。きびだんごもおいしいけど岡山にはもっと他にもおいしいグルメがあるんだよ、と。それではきびだんご以外を知ってもらうために、岡山の全国に自慢したくなるB級グルメをご紹介します!

ひるぜん焼きそば

ひるぜん焼きそば

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初めにご紹介するのは岡山県の北で鳥取県に隣接する真庭市の蒜山(ひるぜん)にあるグルメです。蒜山のB級グルメといえば「ひるぜん焼きそば」。なんとこれ、全国1位に輝いたグルメなんです!
B級グルメの祭典、B-1グランプリで「ひるぜん焼きそば好いとん会」が2011年に全国1位を獲得しました。全国でもそのおいしさを認められたグルメです。
ひるぜん焼きそばは、もともとこの地域で昭和30年代頃には各家庭でタレを調合した焼きそばが作られていてそれが由来とも言われています。
その特徴は、親鶏かしわ肉・高原キャベツ・秘伝のタレ。
焼きそばって家で作って食べるものでしょ?と思ったら大間違い。ひるぜん焼きそばはわざわざ出掛けてでも食べに行きたいと思う焼きそばなんです。  タレはにんにくがガツンと効いた味噌ベース。ジューシーな親鳥とキャベツの甘味がタレによくあいます。 好みで一味を振りかけるとパンチが効いてさらにおいしくなります。おいしすぎて箸が止まりません。

津山ホルモンうどん

津山ホルモンうどん

出典:ぐるたび

こちらも岡山県の北部のグルメです。津山市のB級グルメ、津山ホルモンうどんです。津山は昔、馬や牛の流通の拠点となっていました。食肉がタブーとされていた明治時代の前から薬として牛肉が食べられていました。今では信じられませんが、当時は食材の余った部分として扱われていたホルモンを安く手に入れることができたので、この地域では日常的にホルモンが食べられていました。そしてうどんにホルモンが使われていた、と言うわけです。
噛むほどにおいしいホルモンと焼きうどんの相性は抜群!タレがしっかり絡んでいるので、ビールとの相性ももちろん良いです。ホルモンはビタミンとミネラルなどの栄養が豊富です。食べて元気になれる津山ホルモンうどん、おすすめです。

日生カキオコ

日生カキオコ

出典:www.geocities.jp

岡山県日生町は瀬戸内海に面したところです。ここの名物B級グルメは「日生カキオコ」です。日生町では牡蠣の養殖が盛んです。瀬戸内海は、海水温の変化が牡蠣の成長リズムにあっていて、波が穏やかなのでイカダ(イカダの下に牡蠣を吊り下げて養殖します)が壊れにくく、養分をたっぷり含んだ海水という牡蠣の養殖にふさわしい条件が揃っています。そのため日生の牡蠣は身が大きく、ぷりっぷりです。
この牡蠣を惜しげもなくお好み焼きに投入しているのが日生カキオコです。2、3個なんてレベルではありません。生地に敷き詰められています。牡蠣の出汁が生地にたっぷりと染み込み、口にほうばるとさらに旨味が口いっぱいに広がります。B級グルメと言えど、最高級のお好み焼きではないでしょうか。
年中提供しているお店もありますが、やはりおいしいのは旬の時期。10~3月は牡蠣の旬です。ぜひこの時期に訪れてみてください。

ぶっかけうどん

ぶっかけうどん

出典:食べログ

うどんと聞けば香川県のイメージがとても強いですね。でも全てのうどんが香川から生まれた訳ではありません。実はぶっかけうどんは岡山県倉敷市で誕生しました。この事実を知らない人がほとんどですが、「ぶっかけうどん ふるいち」というお店が発祥の店です。誕生のきっかけは、倉敷駅前で夫婦饅頭を営んでいた「ふるいち」が麻雀をしながら手っ取り早く食べられるものをと、うどんの上に具をぶっかけたうどんを食べている時に、ぶっかけうどんの専門店を思い付いたからと言われています。

出典:ゼニナル

倉敷のぶっかけうどんは汁が少し濃いめで甘味が強いです。温かいぶっかけには生姜を、冷たいぶっかけはおろし山葵が乗せられます。麺は太く弾力があります。
発祥店の「ぶっかけうどん ふるいち」はうどん日本一決定選手権のU-1グランプリでグランプリを獲得したことがあります。日本一に輝いたうどんは観光客から地元のサラリーマンや子どもたちと幅広い人々に愛されています。お土産としても人気です。

笠岡ラーメン

笠岡ラーメン

出典:食べログ

岡山にもご当地ラーメンがあるのをご存じでしょうか。岡山県の南西に位置する笠岡市には「笠岡ラーメン」があります。岡山の昔ながらのラーメンは細麺ストレートで、スープは全くくどくないさらさらあっさり醤油味です。豚骨を使用しています。
一方、笠岡ラーメンは細麺ストレートなのは同じですが、他が定番岡山ラーメンと違います。まずスープは醤油味ですが、鶏ガラベースです。ネギがたっぷりと入っているのですが、斜めにざっくりと大きく切られています。ネギは具の一部のような扱いです。ネギがぶわぁっと香ります。
そして笠岡ラーメンの最大の特徴は豚ではなく、鶏のチャーシューを使っていること!それも親鳥を使用しています。噛みごたえのあるしっかりとした肉です。ラーメンには豚チャーシューというのが常識だと思っていましたが、食べると鶏もありだな!と食べた人なら誰もが思うはず。
笠岡ラーメンが生まれた背景は、昔この地域では養鶏が盛んでかしわが安く大量に手に入っていました。またこの地域では手延べそうめんが根付いているところで、麺文化になじみがありました。そこで地元民がなじみがあるかしわをラーメンに入れたものが笠岡でじわじわと広がったのです。

美咲町たまごかけごはん

卵かけご飯

出典:ぐるなび

日本人なら誰もが食べたことがあるのがたまごかけごはんではないでしょうか。では誰がこれを日本全国に広めたんでしょうか?歴史において初めてたまごかけごはんを食べたのは岸田吟香(1833~1905年)で、彼が広めたと言われています。その岸田氏の出身は岡山県の美咲町です。
美咲町にはたまごかけごはんで町おこしをしている「食堂かめっち」というお店があります。大変失礼な言い方をしますが、美咲町はそれといった観光名所はなく、ど田舎です。はっきり言ってアクセスは悪いです。それなのにも関わらず、このかめっちのたまごかけごはんを目指して全国から多くの人が訪れます。数時間待ちなんて珍しくありません。なぜ家でも食べられるたまごかけごはんに人が押し寄せるのでしょうか?
それは実際に食べたら分かります。美咲町ですくすくと育ったお米、大切に育てられたたまごを使用しているからです。驚異的なのがその安さで350円でなんと食べ放題です。好きなだけごはんとたまごのおかわりができます。シンプルだけど、だからいい。美咲町のB級グルメです。

 

 

デミカツ丼

岡山のかつ丼

出典:食べログ

岡山のB級グルメで外せないのがデミカツ丼(ドミカツ丼と言われることもあります)です。名前見ただけではよく分からないかと思います。カツ丼であることだけは想像できるかと思います。でも「デミ」って何?って感じですよね。
デミの正体はデミグラスソース。そう、デミカツ丼はとんかつソースではなく、デミグラスソースを使っています。揚げたてサクサクの豚カツにたっぷりとデミグラスソースがかかっています。
デミカツ丼は1931年に岡山市で生まれました。今では岡山市以外でもデミカツ丼を提供しているお店もあります。お店によってバリエーションがあり、トッピングにグリンピースや生卵が乗っていることがあります。ソースもバリエーションがあり、味が全く違います。お気に入りの味を見つけるのも楽しいです。失礼ながらメインの豚カツがなくてもソースだけでごはんを食べられるくらいおいしいです。それに豚カツが乗っているのですから…永遠に食べられる気がします。豚カツの和とデミグラスソースの洋が見事に合わさった丼です。

岡山県民によるデミカツ丼特集

いかがでしょうか。岡山には自慢したくなるB級グルメがたくさんです。きびだんご以外の岡山名物グルメを知っていただけたでしょうか。文字だけではおいしさを伝えきれないので、岡山を訪れる時にはぜひB級グルメを食べてくださいね。岡山のおいしさに感動すること間違いありませんよ。