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今までノーマークだった人は後悔するかも? 静岡市民熱愛のご当地グルメスポットへ急げ!!

2018年02月09日(金)/静岡

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旅先での楽しみと言えば、やはりグルメ!ですよね。テレビや雑誌、ネットのサイトなどでもよく紹介されているご当地グルメやB級グルメの数々。有名どころもいいけど、せっかくなら観光客があまりいない地元民御用達のようなお店にも行ってみたいですよね?そこで、静岡市を訪れた際にココだけはおさえておきたいお店をご紹介!大定番から穴場まで、地元民に交じっておいしいご当地グルメを味わいましょう。

丁子屋

丁子屋

出典:楽天ブログ – 楽天市場

東海道五十三次の20番目の宿場町として栄えた丸子。当時から「とろろ汁」を出す店がいくつかあり、東海道を行き交う旅人たちのお腹を満たしてきました。時は経ち、今では国道1号線のバイパスが付近を通ることで、一日中車が頻繁に走りその面影を残す場所は少なくなりました。しかしながら1軒だけ、当時の様子を物語る茅葺き屋根の建物があります。静岡市民はもとより、県外からの観光客も押し寄せる「とろろ汁」の名店『丁子屋』です。慶長元年の1596年創業と、気の遠くなるような年月を経ても昔ながらの味を守り続けています。歌川広重の東海道五十三次の浮世絵にも描かれていますが、現在の茅葺き屋根の建物は築350年の古民家を移築したもの。歴史資料館も併設され、江戸時代に実際に使用されていた旅の道具や十返舎一九・歌川広重にまつわる資料を展示しています。こちらの「とろろ汁」は、県内産にこだわり契約農家から仕入れる自然薯を使用。自家製味噌や新鮮な卵などを合わせ、麦飯にたっぷりとかけていただきます。近くには竹細工や陶芸などの体験が出来る駿府匠宿もあるので、ぜひ併せて出掛けてみてはいかがですか?

河岸の市

河岸の市

出典:まちぽ

水産業が盛んな静岡県。清水や焼津などは、マグロの水揚げ量が全国トップクラス。旅行の際にはぜひとも新鮮な海の幸を食べていきたいですよね。さて、食べるためにはどこに行くのがいいのか?それでしたら、港の近くならハズレなしです!と言うことで、オススメしたいのはJR清水駅から徒歩5分ほどの所にある『河岸の市』です。清水魚市場に併設され、年間100万人もの人が来場する人気の施設。最近は、海外からの観光客も増えています。いちば館とまぐろ館があり、いちば館では主に新鮮な魚貝や海産物加工品などのお土産を購入できます。まぐろ館では海鮮丼や寿司など、ボリューム満点な上リーズナブルに食べられる食堂がたくさんあります。駐車場は約200台停められる広いスペースがありますが、土日や連休中などは大混雑ですぐに満車になります。お出かけの際はお早めに。なお一部の店舗は年中無休ですが、基本的には水曜日が定休日なのでご注意を。

雅正庵(がしょうあん)

雅正庵

出典:BESANEE ベサニー 素敵な毎日をおしゃれに。

お茶問屋の小柳津清一商店直営のショップで、ランチやスイーツがいただけるカフェを併設しています。本山茶や川根茶など静岡県産のお茶の販売を始め、抹茶や焙じ茶などを使用したスイーツが人気です。市内にある千代田本店では、静岡・岡部産の抹茶をたっぷりと練り込んだ自家製の生パスタを使ったメニューやオムライス、宮竹店では抹茶そばをいただくことが出来ます。スイーツ類はパフェやあんみつ、ソフトクリームなど抹茶を使用したメニューがたくさんあります。どれも濃厚な味と、風味が抜群です。お土産には、ぜひ抹茶のバウムクーヘン「CHIYOの和」を買っていきましょう。抹茶はもちろん静岡のブランド卵・美黄卵を使い、しっとりとした口当たりが人気です。某大手通販サイトのスイーツ・お菓子ランキングで1位になったこともあるそうです。一層一層職人さんが丁寧に焼き上げ、一番外側は砂糖がけしてあります。その濃厚な抹茶の味わいは、1度食べればクセになります。小柳津清一商店では、新茶のシーズンに茶摘み体験も行っています。5名から可能なので、家族やグループでの静岡旅行ならぜひ体験してみてはいかがでしょうか?詳細は小柳津清一商店のHPをご覧下さい。

あみ焼き弁当

あみ焼き弁当

出典:食べログ

多分、静岡市に観光に来ても気付くことがないであろう地元グルメ。静岡市民にとって『あみ焼き』または『あみ焼き弁当』と言えば、かなりの中毒者もいると思われる地元民御用達のお弁当店・しずおか弁当の人気ナンバーワンメニュー。お弁当は75種、30種以上の惣菜や20種以上あるサラダ、さらに季節限定などメニューが豊富なしずおか弁当。しかしながら、訪れるお客さんのほとんどが買うという圧倒的な人気を誇るのが『あみ焼き弁当』。40年以上継ぎ足される秘伝のタレにたっぷりと肉を漬け込み、それを熟練の職人さんが1枚1枚丁寧に焼き上げています。その肉に合うように、水分量まできっちりと調節して炊き上げたご飯にまでタレがしみ込んでいます。『あみ焼き弁当』にはいくつかの種類があり、大定番は『豚あみ焼き弁当』。他に『牛あみ焼き弁当』『牛ハラミあみ焼き弁当』『牛カルビあみ焼き弁当』『朝霧高原ポークあみ焼き弁当』などもあるので、食べ比べてみるのもいいですね。お店は市内一の繁華街・両替町にあり、年末年始を除き年中無休。しかも深夜3:00まで営業しています。市内に宿泊の際は、ぜひ味わってみては?

浜のかきあげや

浜のかきあげや

出典:trip-s.world

全国各地にあるご当地グルメ。ネットでお取り寄せができることで、その場所に足を運ばなくても味わうことが出来ます。しかし現地で食べるからこそ、価値のあるものもたくさんあります。静岡市ならば、それは間違いなく『桜えび』と言えます。水揚げされるのは日本では駿河湾だけで、3月中旬~6月上旬と10月下旬~12月下旬の年2回が漁期です。近年は水揚げ量の減少のため、実は貴重な食べ物。さらに、日持ちしないため生でいただけるのは現地ならでは。桜えびは日中水深300mほどの場所にいて、夜になると水深20mほどまで上がってきます。そのため漁は夜に行われますが、桜えびの習性を利用しているからです。市内の飲食店や寿司店など扱っているお店はたくさんありますが、ぜひ由比港漁協の『浜のかきあげや』へ行ってみましょう!かき揚げをはじめ沖漬けや釜揚げの丼、炊き込みご飯にみそ汁と様々なメニューでいただくことが出来ます。イチオシの揚げたてサクサクのかき揚げは、食べなきゃ絶対後悔しますよ。

こっこ庵

こっこ庵

出典:こっこオンラインショップ

駅のキヨスクや観光施設のショップなどで、静岡土産の定番として販売されている「こっこ」というお菓子をご存じでしょうか?ふわふわのスポンジの中に、甘さ控えめのクリームが入った手のひらサイズの蒸しケーキ。原料の3分の1は、生まれてから3日以内の新鮮な卵。特製のミルククリームは、生地との相性も抜群。他にも静岡名産の苺「紅ほっぺ」に砂糖だけを加えて煮詰めたソースを生地に練り込み、中のクリームにいちごの粒がアクセントになっている『いちごこっこ』。静岡県産の上質な抹茶を練り込んだ生地と、ふっくらと炊き上げた北海道産の小豆とミルククリームが贅沢に入った『抹茶こっこ』。バレンタイン限定の『義理ちょこっこ』、5月~8月限定の『夏バナナこっこ』など季節限定味もあり、バリエーションも豊富です。さらに、こっこオンラインショップでしか購入できない『こっこゴールド』は、名古屋コーチンの卵を使ったワンランク上の味。静岡市内に限らず県内の至る所で目にするかもしれない『こっこ』。もし静岡市に立ち寄る機会があれば、ぜひ『こっこ庵』へ。『こっこ』を始め、お茶や地酒などのお土産も手に入ります。さらに2階には安倍川もちの工場があり見学も出来ます。自分用にもピッタリな、静岡自慢のスイーツです。

なかじま園 農園カフェ

なかじま農園 農園カフェ

出典:Japan Highlights Travel

静岡県は、温暖な気候を活かした果物の栽培も盛んです。県内の東部から西部まで幅広く行われていて、シーズンには苺狩りを楽しむ観光客で賑わいます。静岡県の苺栽培は、諸説ありますが明治20~30年代に始まったとみられています。そんな苺を思う存分楽しみたい方に、オススメのお店があります。静岡駅前から車で15分ほど進んだ静岡市葵区の羽鳥エリアにある、苺の生産と販売を行うなかじま農園の『農園カフェ』。季節によってメニューが変わりますが、通年提供される「苺ソースとヨーグルトのソフトクリーム」は人気メニュー。ヨーグルトとソフトクリームに、濃厚な苺ソースが合わさった最強の組み合わせ。冷凍した苺のスライスに、北海道産の生クリームをたっぷり使用したソフトクリームをトッピングした「シャリシャリ苺のソフトクリーム」もぜひ食べておきたい。夏には冷凍した苺100%のかき氷や、シャリシャリの苺に牛乳を合わせた「飲むかき氷」なども。他にもワッフルやシフォンケーキ、パフェにロールケーキなど、とにかく苺をふんだんに使ったメニューがずらり。食べたいメニューが販売されているかは、事前にHPでチェックしてからお出かけ下さい。

漁協直営どんぶりハウス

漁港直営どんぶりハウス

出典:デー家物語 ブログ

全国でも常に上位に入るほど、『しらす』の水揚げ量を誇る静岡県。3月21日~翌年の1月14日までが漁期で、カタクチイワシやウルメイワシなどの稚魚を指し産まれてから2ヶ月頃までは半透明。一般的に鮮魚店やスーパーで販売されている『しらす』は、釜揚げやちりめんじゃこが多いと思います。銀色にキラキラと輝く『しらす』を生でいただけるのは、やはり産地ならでは。出漁日に限りその日水揚げされた新鮮なしらすを、用宗にある『漁協直営どんぶりハウス』でいただくことが出来ます。生しらす丼や釜揚げしらす丼はもちろん、生しらすが苦手な人でもまぐろ漬け丼やネギトロ丼などもあるのでご安心を。ご飯や、ショウガ・ネギなどの薬味も地元産にこだわっています。お土産なら漁協直売所へ。漁が行われた日なら生しらすが、他にも釜揚げやたたみ干し、ちりめんじゃこなどが手に入ります。更に運が良ければ、年に1度しか作られない「用宗わかめ」も。販売は毎年3月中旬からで、在庫がなくなり次第終了となる貴重品。毎年4月下旬には用宗漁港まつりが開催されます。ここに来なければ食べられない、産地ならではの生の『しらす』をぜひ食べに来て下さい!

石部屋(せきべや)

石部屋

出典:blog.goo.ne.jp

甘い物が好きな方なら、絶対におさえておかなければならない静岡の伝統甘味。お土産としても喜ばれる「安倍川もち」の名は、食べたことが無くても聞いたことがある人も多いかも知れません。しかも名付け親が徳川家康となれば、歴史に興味が無くても知っておきたいその味。江戸の昔、安倍川の上流には金山があり、家康公もよく訪れていました。その際に川の畔にある茶店に立ち寄り、店主がつきたてのもちに黄粉(きなこ)をまぶしたものを出したそう。安倍川の上流から流れてくる金の粉をまぶした金粉餅として紹介したところ、その味と名前に感心し、改めて「安倍川もち」と命名したとか。市内にはいくつか製造・販売を行うお店がありますが、せっかくなら江戸時代の旅人になったつもりで食べてみませんか?今も安倍川のそばに店を構える石部屋(せきべや)は、何と1804年創業!200年以上の時が過ぎても、いつも出来たてで昔ながらの味を提供してくれます。黄粉もちには当時大変貴重だったという白砂糖がかかり、甘さ控えめのこしあんのおもちと一緒に出されます。お店の中もレトロな雰囲気で、何故かほっこり。ここに来ないと、柔らかく出来たての味は楽しめませんよ!

青葉おでん街・青葉横丁

静岡おでん街・青葉横丁

出典:静岡新聞

静岡市を訪れていながら、やはり食べないなんてあり得ない『静岡おでん』。市内の多くの飲食店や居酒屋、駄菓子屋などで味わうことが出来ます。食べるのをちょっと躊躇しそうなくらい、真っ黒なダシ。串に刺したおでんダネ。『静岡おでん』には、他県とは異なった特徴がありますが、中でも欠かせないのが黒はんぺん。サバやイワシなどを使った練り物で、骨までまるごと使うのでカルシウムも豊富。食べる直前に青海苔とダシ粉を掛ければ、風味も倍増し食欲もマックスに。雰囲気も味わうなら、ぜひおでんの2大スポット『青葉おでん街』と『青葉横丁』へ。どちらも小さなお店が20店舗ほど並び、それぞれへは歩いてすぐの距離にあります。どの店もいつも常連さん達で賑わっていますが、旅行客も多く訪れています。思い切って暖簾をくぐれば、お店の人もお客さんも笑顔で迎えてくれますよ。あとはアツアツの『静岡おでん』を楽しむだけ。おともには、焼酎を緑茶で割った「静岡割り」をぜひどうぞ!2018年3月9日~11日まで、市内の青葉公園で「静岡おでんフェア2018」が開催されます。『静岡おでん』はもちろん、全国のご当地おでんが大集合。おでんが主役の珍しいイベントにも、ぜひ足を運んでみては?


今までの静岡県の観光と言えば、伊豆や富士山周辺ばかりではありませんか?たまには、静岡市内で地元グルメをじっくり楽しんでみるのも面白いかも。これまで静岡市がノーマークだった方には、意外な発見があるかもしれませんよ!