中部LOVERS

「富士の絶景+グルメ=最強」は本当!?富士山周辺の地元グルメが熱すぎる!

2018年01月29日(月)/静岡

Pocket

富士山は、春夏秋冬いつ見ても美しい。しかし、さすがにそれだけでは空腹は満たせません。日本一の富士の絶景を間近に、おいしいものを味わう。そんな極上の時間を、県内有数の地元グルメの宝庫・富士山周辺で過ごしませんか?富士山を見て感動、地元グルメで満腹にする旅へ、さあ出発!

富士宮やきそば

富士宮やきそば

出典:フジアース・アロマ – フジアースフィールド

2006年から毎年開催されている「B-1グランプリ」で、2年連続ゴールドグランプリを獲得した今や全国区の知名度を誇る『富士宮やきそば』。しかし、「B-1グランプリ」はB級グルメの日本一を競うものではないのをご存じでしたか?BはB級ではなく地域BRANDのBを表していて、ご当地グルメで町おこしをするのが目的です。60年以上も前から駄菓子屋や食堂などで気軽に食べられるものとして地域に根付き、それが富士宮を代表するグルメになったのですから、B級グルメとは一線を画しています。
実は『富士宮やきそば』を名乗るには、明確な定義があります。その最も重要なのが麺。市内にある4ヶ所の製麺業者の蒸し麺を使用すること。噛むとキュッキュッと音が鳴りそうなほど、独特の強いコシがあります。初めて食べると固く感じるかもしれませんが、その歯ごたえはクセになります。
その他にも、ラードをしぼった後の肉かすや富士宮高原キャベツを使用する、イワシの削り粉をかけるなどなど。店によってキャベツ以外の野菜や具材、ソースなどに違いがあるので食べ比べてみるのもオススメ。ただしお好み焼き店や居酒屋など、提供店は富士宮市内外で150ヶ所以上とも。まずは観光を兼ねて富士山世界遺産センターや富士宮浅間大社を訪れ、富士宮やきそば学会直営のアンテナショップに立ち寄ってみては?

田子の浦漁港の「しらす

田子の浦漁港の「しらす」

出典:Yahoo!ブログ – Yahoo! JAPAN

静岡県は全国的に見ても、トップクラスのしらす水揚げ量を誇ります。県内では沼津市の静浦から浜松市の舞阪までの間のいくつかの漁港で水揚げされます。中でも一艘曳きで短時間に素早く水揚げすることにより、傷つけることなく絶妙な食感を保つと言われる田子の浦漁港の「しらす」は絶品。
しらすとは、主にカタクチイワシやマイワシなどの稚魚のこと。1月15日~3月20日は禁漁期間と定められていて、それ以外は漁期ですが近年は漁獲量が減少しています。さらには鮮度の問題から、生でいただけるのはとても貴重。地元ならではの味覚です。6月第4日曜日の「しらす街道フェア」や、9月第4日曜日の「しらす祭り」、秋に行われる「田子の浦漁港水産まつり」などでも、生しらすや釜揚げしらすなどを味わうことが出来ます。ただ、漁の状況にもよるので食べられたらラッキー!
田子の浦漁港から西に続く街道は『富士山しらす街道』と名付けられ、購入できるお店や実際に味わえるお店が並んでいますのでこちらでもぜひどうぞ。田子の浦港漁協食堂もオススメですよ。

御殿場高原ビール

御殿場高原ビール

出典:gkb.co.jp

1995年にオープン以来、年間60万人もの人が訪れる県内でも有名なレストラン。ビールの本場ドイツの製法を頑なに守り、ビール好きならぜひとも訪れておきたい場所です。ピルス・シュバルツ・ヴァイツェン・ヴァイツェンボック、地元で作られる御殿場コシヒカリを原料に使用した御殿場コシヒカリラガーを含む定番5種と季節限定1種の計6種が常時味わえます。
タイプの異なるレストランが2か所とカフェがあり、ビールが飲めない方でももちろん楽しめます。特に人気なのが、バイキングレストラン麦畑。オープンキッチンで目の前で焼いて提供されるステーキや、寿司・中華・サラダバー・パンなど40種以上のフードが食べ放題で、ビールのほかソフトドリンクも飲み放題。80分、120分、平日の60分などコースにより料金が異なります。月~木曜日の17:00以降なら、閉店までいても大人¥3240!
御殿場高原ビールの人気の秘密は、実はレストランだけではありません。ホテルや日帰り温泉施設などがそろう御殿場高原時之栖の中にあるため、大人も子供も1日中楽しめちゃいます。さらに秋から春先にかけて行われるイルミネーションも人気で、幻想的な灯りに心が癒されます。(2018年3月21日まで開催)御殿場インターからも近くアクセスも便利なので、箱根方面のドライブと併せてもオススメです!

のっぽパン

富士の絶景+グルメ

出典:ニュースウォーカー – ウォーカープラス

静岡県民の多くが、小さい頃から親しみを覚え食べ続けてきた『のっぽパン』。もはや県民のDNAに組み込まれたかのような、と言うとかなり大げさですが・・・。好きなパンのアンケートをとれば、上位に入っているであろうソウルフードです。
1978年に発売された長さ34cmの細長いパン。2007年には一度製造休止になり、多くの県民が落胆しました。しかし、復活を望む根強いファンの期待に応え再び販売が決定!今では県外にもファンをもつ人気パンに。適度な噛み応えのあるパンに、優しい甘さのミルククリームをサンドしています。パッケージにはキリンの絵が描かれています。実はこれ、三島にある楽寿園にいたキリンがモデルとのこと。大定番のミルククリームのほか、チョコやピーナッツなどもあります。季節限定味や、某有名アニメとのコラボ商品なども販売されました。
ただし、どこでも買えるというわけではありません。イトーヨーカドーの沼津・三島店、同じく沼津・三島の各駅のキヨスク、県東部・中部エリアのミニストップの一部など。製造しているバンデロールのネットショップでも手に入るので、お土産に買い忘れても安心ですよ。

三島の「うなぎ」

富士の絶景+グルメ

出典:食べログ

静岡県でうなぎと言えば、浜松。そんなイメージがありますよね?もちろん養殖地としても、食す場所としても県内でも指折りの場所です。しかし、三島市もうなぎの名店が多いのです。その理由は水。三島市は市内の至る所で富士山の雪解け水が湧き出しています。この水に2・3日、お店によっては1週間ほどさらすことで、うなぎ独特の泥臭さや生臭さ、さらに余分な脂肪分を落としておいしいうなぎへと変わります。
江戸時代前期頃までは、川や三嶋大社の池にも多くのうなぎが生息していたそうです。その頃は神の使いとされ、食べることはもちろん捕獲さえも禁じられていました。それが今では三島市を代表するグルメにまでなり、うなぎを目当てに県外からも多くの方が訪れています。
三島市では、『三島うなぎ横丁町内会加盟店』に加盟する専門店や和食処・レストランなどでいただくことができます。県内一の初詣客数を誇る三嶋大社をお参りし水の都を散策したら、おいしい水に磨かれた絶品うなぎを召し上がれ!

富士つけナポリタン

富士つけナポリタン

出典:富士箱根伊豆交流圏づくり

あるテレビの企画をきっかけに、2008年に誕生。名前を聞いただけでは、ピンときませんよね。簡単に言えば、つけ麺のパスタバージョンでしょうか。ベースがトマトスープで、鶏ガラなどで作った各店オリジナルのスープを合わせてWスープにしたものに麺を付けて食します。さらに、パスタなのに箸を使うのが基本です。アツアツのスープにはトロリとチーズが溶け込み、さらに提供店によって異なりますが鶏肉や野菜・半熟卵などが入っています。スープの中で溶けたチーズが、モチモチの太麺によく絡んで箸が止まらなくなるおいしさ。つけナポリタンは富士市内外約50店舗ほどで食べられますが、せっかくなら元祖と言われる喫茶アドニスで食べませんか。1947年創業の老舗で、この店では「つけ富士リタン」と呼び、「よく付けて食すべし」「チーズを絡めて食すべし」「レモンは半分食べたら麺にかけるべし」と食べ方にもこだわりが。今までありそうで無かった、そんな不思議でクセになる食べ物かもしれません。

魚河岸 丸天

富士の絶景+グルメ

出典:食べログ

せっかく静岡県に来たなら、やはり海の物は食べていきたいですよね。そんな時に立ち寄りたいのが沼津港。周辺には新鮮な海の幸が食べられるお店がいくつかありますが、いつも行列が出来る人気店が『魚河岸 丸天』。県東部に4店舗を構え、沼津港にはみなと店・魚河岸店の2店舗があります。
この店の名物は海鮮かき揚げ。ただし、普通のかき揚げと思うなかれ。その高さは20cm近くにもなるビッグサイズ!タワー状になったかき揚げの揚げ方は、特許を取得した独自の製法で専用機材を使っています。
海老と貝柱・玉ねぎなどがたっぷりと入っていて、均一に火が入っているのでどこを食べても最後までサクサク。写真に撮らずにはいられない、強烈な印象を残す一品です。
他にもジャンボ海老天丼や、あら汁がセットになった丸天丼なども人気メニュー。近くには世界でもココでしか見られない冷凍シーラカンスが展示されている沼津港深海水族館もあるので、観光でもぜひ訪れたい場所です。

いでぼく

いでぼく

出典:おばちゃん特区[グルメレポ]

雄大な富士の麓に広がる富士宮市。国道139号線を市街地中心部から山梨県境方面に向かう途中、遮る物もなく富士山の全景が眺められる朝霧高原は絶好のドライブスポット。このエリアには牧場や乳製品を加工する工場などが多く、実はソフトクリームやチーズなどがおいしいショップがたくさんあります。中でもイチオシなのが『いでぼく』。
衛生的な牛舎で飼料にもこだわり健康的に育てられた牛の生乳を、その日の内に乳製品に加工する一貫生産を行っています。牧場の一角には、新鮮な生乳を使用したジェラートやチーズ・ヨーグルトなどを販売するショップがあります。いでぼくジェラートはこのミルクハウス本店限定なので、訪れた際にはぜひ味わっていきましょう!
隣にあるチーズ&ピザショップ大地では、ピザやパスタなどのフード類や牛乳・シェイク・ヨーグルトなどのドリンク類もあるのでランチの利用にもオススメ。オーブンを使用せず昔ながらの鍋と飯盒を使用して作る「牧場まかないパン」は、1日8斤限定の激レア。果たして食べることが出来るのか、ぜひチャレンジしに出掛けてみては?

とらや

富士の絶景+グルメ

出典:mike-nekoのブログ

和菓子好きなら一度は訪れたい、とらやのカフェ。羊羹やどら焼きなど、和菓子の名店としても知られているとらやの工房が御殿場にあります。もともと室町時代後期に京都で創業し、とらや工房は2007年にオープンしました。入り口にある茅葺き屋根の門は1927年からこの場所にあり、周りを取り囲むように竹林が続いています。敷地内は散策路が設けられています。竹林の間からこぼれる日差しがキラキラと輝き、思わず深呼吸したくなる小径を進んでいくと、途中には東屋も。普段は和菓子を食べない方も、この雰囲気を味わうだけでも充分価値があります。
散策後は、屋内の喫茶スペースやテラス席で一息つきましょう。とらや自慢のどら焼きや大福、季節ごとに変わる見た目も美しい和菓子。さらに、あんみつやところてん・お汁粉なども。全てに厳選した素材を用いていて、優しい甘みと素材の旨みが感じられるものばかりです。喫茶を利用の際に一緒に提供される煎茶は、敷地に隣接する茶畑で作られたもの。
隣接して東山旧岸邸、また近くには御殿場プレミアムアウトレットや秩父宮記念公園、富士仏舎利塔平和公園など見所もたくさんあります。ぜひ観光と併せて立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

冨久家のイタリアンロール

冨久家のイタリアンロール

出典:静岡新聞

知る人ぞ知る、沼津を代表するスイーツの1つがイタリアンロール。沼津市役所にある、洋菓子店『冨久家』のオリジナルロールケーキです。クチコミサイトでも静岡県内のスイーツでは常に上位入り、土日などは予約しないと購入出来ないほどの人気ぶり。
しかし、何故にイタリアンなのか?それは、焼き色がイタリア産オニックス(オニキス)に似ていることから名付けられたそうです。良質な材料を厳選し、贅沢に使用。手間暇を惜しまず1つずつ丁寧に作られていて、1度食べると忘れられなくなる味。ずっしりと重量感がありますが、スポンジはしっとりフワフワの軽い口当たり。ロールケーキの表面にはスライスアーモンド、ロールの中心部のクリームには甘めに似た栗をクラッシュしたものが混ぜられています。いろいろな食感が楽しめ、甘さ控えめなのでペロリと食べられます。
季節によっては、ブルーベリーやキャラメルショコラなどの限定ものも販売されます。残念なのは賞味期限が短いので、インターネットなどでの販売はしていません。ぜひ沼津や伊豆へ旅行に来た際には、帰りにお土産として購入することをオススメします!


裾野までクッキリと富士山の姿が見えたとき、その神々しさは例えようもありません。いつ見ても、何度見ても惚れ惚れします。そこにおいしい地元グルメが加われば、まさに最強!本当かどうかは、ぜひ自分の目で確かめてください!