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愛知県民が愛する名古屋飯!愛知発祥のソウルフードを厳選

2017年09月16日(土)/愛知

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愛知県の食べ物は時によっては名古屋めしと言われたりすることもありますね。ネーミングや食べ方なども実に個性的で地元の人でも面白いです。そして種類も多く多岐に渡ります。それぞれの持っている個性などを紹介していきましょう。

①手羽先唐揚げ

手羽先唐揚げ

Travel Note
名古屋の今でも超有名店の風来坊の創業者が、九州に住んでいた時に開発した唐揚げ用のタレを出し取りのためだけに使っていた手羽先でやって見たらどうなるかと実験して始まったものです。元々は鶏の半身でやっていたのを価格が高いので手が出なかった人にも手軽に食べれるものとして定着していきます。今の名古屋で手羽先といえば先ほどの風来坊か世界の山ちゃんが二大巨頭となっていますが、地元の人と観光客の人では支持が分かれるようです。地元の人は風来坊派が多いと言われています。逆に出張や旅行などで来られる方には山ちゃん派が多いらしいです。これは嗜好の問題なので、自由なのですが、味付けがかなり異なります。風来坊は甘辛の照りの強いタレで食べるとホッと落ち着くような万人ウケする子供でも食べやすい味付け、一方山ちゃんはタレを使いつつも相当量のコショウがふりかかっています。かなりコショウ辛いので、お酒のお供にはこの辛さがいいのかもしれませんね。お酒のお供というところで観光客受けがいいのでしょう。今ではこの二大巨頭に続けとばかりにいろんな手羽先を扱う店が増えてきています。どこのお店もオリジナリティがあるので、楽しめるかもしれませんね。

②ちょっとお高め味噌煮込みうどん

ちょっとお高め味噌煮込みうどん

中日新聞プラス
ご当地の麺類で愛知県といえばやはりその大きなものは味噌煮込みうどんです。横綱級です、そして高級を押し出しています。普通のうどんと比べても値段はまず倍以上はします。最低でも1000円はしますね。そしてお店の店構えも高級感という雰囲気をバチバチ出しています。なにせ土鍋にグツグツの状態でテーブルに運ばれてくるわけですから、立ち食いなんてありえません!食べ方も独特です。通常は土鍋の蓋には上記を逃がすための穴が必ずあいています。しかし、味噌煮込みうどんの土鍋にはその穴がありません。そのため、提供してからお客さんが蓋をあけるときに普通に閉じていると火傷などの心配があるので、必ず少しずらしてその隙間から蒸気を逃しています。じゃあ、穴をあければいいじゃないかと思うあなたは普通です。でもあいていないんです。なぜなら、この蓋がなんとうどんの取り皿がわりになるのです。ですから穴をあけておくわけにはいかないのです。あとは、独特のところでいうと、おそらくの日本のうどんの中で一番硬いうどんだと思われるあの麺、生から煮ながら茹でも兼ねています。味噌煮込み専用の麺なのです。生から入れられるので、柔らかい普通のうどんではドロドロに溶けたようなうどんになってしまいます。しっかりと主張するためにあの麺があります。次に味噌ですが、愛知県は赤だしと言われるぐらい赤味噌の地域です。ですから本来は赤味噌のみで作られていたそうです。ただ、赤味噌のくせといいますか苦手な方が多いのも事実なので、某有名店は観光客向けに白味噌などの他の味噌もブレンドした上で今は出されています。ここまで全国区になってしまった以上、食べ残されて美味しくないという風評被害を出されるならお客さんに合わせてしまおうという発想の転換が今に至る所以です。そして、かしわ(鶏肉)です。これには逸話があります。今では名古屋コーチンや冬には牡蠣など時期の食材が入ることで多くのメニューを展開していますが、創業当時は鶏肉を普通に食べられる時代ではありませんでした。当時は鶏肉は入っていなかったそうです。しかし、全く入れていなかったわけではありません。そんな鶏肉が食べれない時代が来るようにと女将さんが土鍋の底に1cm角ぐらいの鶏肉を置いてから味噌や出汁などを入れて作っていました。その名残は実は今でも続いており、必ず鍋底に鶏肉を置いてから調理が始まっているのです。ちなみに全ての店はやっていないと思いますが、有名な山本屋本店でのお話です。

③ワンコインできしめん

ワンコインできしめん

トラベルブック
味噌煮込みうどんとはまさに対極にあるのはきしめんです。まさに庶民の代表と言ってよいと思います。地元で初詣といえば熱田神宮ですが、その敷地内に宮きしめんが入っています。冬の寒い正月、一年の始まりを宮きしめんを食べながら感じる人は多いです。一杯500円ぐらいとリーズナブルです。基本は立ち食いかカウンターが多いのかなと思います。高級感のあるきしめん屋さんは聞いたことありません。でもそんな気軽さが僕らは大好きです。また、特に観光客や出張の方には新幹線のホームにある立ち食いのきしめん屋さんがイメージ強いんじゃないですかね。シンプルな味付けでシンプルに美味しいあのきしめんまた名古屋に来たら食べて帰ろうと思っている人多いですよね。芸能人の方もよく使っていらっしゃるようですね。新幹線ホームのきしめんはうまいという評判は地元民も存じてます。でも、新幹線に乗らないと食べれないでは地元民も納得できません!じゃあどうするか?実はホームで食べたいがために新幹線ホームへの入場券を買って食べに行くのです。きしめん代プラス200円です。それでも食べたいと思う地元民はいるんですよ!そのぐらい美味しいということですね。名古屋最後のグルメはきしめんで締めてみませんか?

④味噌カツ

味噌カツ

味噌カツは名古屋発祥であり、豚カツに甘い独特のたれをかけたものが一般的です。甘い独特のタレとは店独自の手法で作られた物であり、豆味噌、鰹ダシ、砂糖をベースに作られています。

さて、この味噌カツの代表格は矢場とんではないでしょうか。関東にも店を出店しており、名古屋の味噌カツの代名詞といえる存在です。

⑤あんかけスパ

あんかけスパ

名古屋名物

あんかけスパゲティは名古屋の代表的なソウルフード。略称、「あんスパ」。よく県外の人がこのスパゲッティを食べると、不思議な味と評されたりします。あんかけスパゲティですが、太目の麺にピリ辛ソースが効いた濃厚とまとソースに絡めて食べます。

⑥脇役だったものが主役になった天むす

脇役だったものが主役になった天むす

マイナビニュース

エビ天が入ったこぶりなおにぎりが天ムスです。名古屋で是非食べてほしい一品です。元々発祥店は三重県津市の「千寿」と言われていますが、名古屋で人気となり名古屋飯となっています。

⑦名古屋が生んだ中華料理の台湾ラーメン

名古屋が生んだ中華料理の台湾ラーメン

たびねす

名古屋市の台湾料理店「味仙」(みせん)が起源。作った背景としては、台南名物の担仔麺(担通麺、タンツーメン)を元に賄い料理がヒットしたと言われています。辛さをこらえながら食べる「台湾ラーメン」を是非ご賞味あれ。

 

⑧喫茶店のモーニングセット

コメダコーヒー

名古屋は喫茶店でのモーニングが非常に充実しています。なぜかというと、この喫茶店もモーニングサービスがあるからです。定番のトーストやゆで玉子のような基本のセットから、小倉あんプレスサンド等豪華なモーニングまで様々です。

有名どころとしては、コメダ珈琲店でしょうか。他にも、リヨンや、コンパル メイチカ店などもお勧めです。

⑨最後に

煮込みうどん、きしめん、手羽先から揚げ、味噌カツや、名古屋が生んだ中華料理の台湾ラーメンなどなどろいろ紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。

今回は名古屋グルメの歴史を中心に、その商品の生まれた背景や歴史のようなものを知った上で食べてもらうとまた一段と美味しく召し上がっていただけるのではと思い、そういった側面からご紹介させていただきました。

是非愛知県で素敵なひと時を!