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盛岡市内の歴史的建造物まとめ

2015年07月26日(日)/岩手


盛岡市内の歴史的建造物まとめ

今回は盛岡市内の歴史的建造物をまとめてみました。盛岡市内には江戸、明治、大正、昭和の歴史的建造物が点在し、古き良き建物と近代的なビルが混同しております。
また保存建造物として洋風建造物7件,和風建造物8件,寺社建築物4件など計23件登録されております。
この機会に盛岡市内の歴史的建造物をチェックしましょう!

 

木津屋本店

木津屋本店
木津屋 は1638年(寛永15年)の創業。現在の建物は1834年(天保5年)に建築され、松材を主に用いた土蔵造りの商家店舗兼住宅で今も事務所として使用されています。

かつて盛岡城下南の玄関口「穀丁惣門」があり、奥州街道沿いに面し城下の代表的な商家が立ち並んでいる場所でした。仙北町駅から少し歩けば木津屋本店です。近くには盛岡八幡宮もあります。

この付近は惣門(そうもん)といわれ,江戸時代は城下町の南の玄関口として,奥州道中(おうしゅうどうちゅう)(街道)沿いに盛岡の代表的な商人が店を構え,蔵が建ち並び,活気のある様相を呈していました。
この建物は,その当時の商家の面影を残す数少ない町家(まちや)の一つであります

建物は,二方向が道路に接しており,南側道路に店舗が,西側道路には住居の出入口が面し,それから入ると通り土間があり,床上2列の部屋形式の町屋となっています。店舗には独立した土間(客溜り)があり,店側と住居側と区別があるのが特徴です。西側の通り土間と1列の部屋は吹抜けとなり,天井高く小屋顕しで,2列目の部屋は2階建であるので,2階の部屋より吹抜けの通り土間が見えるように空間構成されています。

また、2階への階段には,2階床面で板戸を水平にスライドさせ昇降できないようにしたり,地下室への出入り口には蓋をすれば砂が落ちるように工夫してあったり,防盗・防火・避難に注意が払われているのが随所に見られます。

○何とも広ーい敷地に、白い漆喰壁と黒光りする瓦屋根の店舗やら土蔵やらが、延々と建ち並んでいます。眺めている内に、江戸時代にタイムスリップしているような錯覚に陥ってしまいます。ほんとにまあ、たいしたもんですなあ

住所: 南大通2-3-20 盛岡市 岩手県 020-8561
電話:019-623-1251
営業時間:平日8時30分~17時30分

一茶寮

一茶寮

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こちらは旧井弥商店の奥にある歴史ある土蔵。1782年(天明2年)に建てられたものだそうです。現在は、1階がギャラリー彩園子(サイエンス)、2階がカフェ一茶寮(イッサリョウ)となっており、ギャラリーでは、さまざまな現代アートや季節の作品などが展示されています。 2階のカフェ一茶寮は、土蔵の造りを活かした趣のある落ち着いた雰囲気。

盛岡市内にいくつかある、古い建物を利用したカフェ(というより喫茶店と呼びたいですね)の一つでありますが、一茶寮はつい長居したくなる書斎みたいな空間です。

住所: 〒111-0034 東京都台東区雷門1丁目15−1
電話:03-3841-0333

商家 旧井弥商店

旧井弥(キュウイヨ)商店の呉服問屋店舗として、1911年(明治44年)に建てられた2階建て土蔵造り。 現在は「盛岡正食普及協会」の店舗として使われているそうです。
こちらでは地元産の穀類を使った自然派のお菓子や無添加のパンなどが販売されています。この裏にあるのが、先述した土蔵、ギャラリー「彩園子」と喫茶店「一茶寮」となっています。

旧第90銀行本店

現 啄木・賢治青春館 旧第九十銀行は、明治11年(1878)に地元資本による盛岡初の銀行として誕生。金融機関の営業を続けますが、幾多の変遷を経て平成4年に閉館。平成14年からは「もりおか啄木・賢治青春館」としてオープンしました。大正・明治初期にみられる斬新なデザインの西洋風建築として、国の重要文化財に指定されています。  盛岡駅からも近く、ほかのスポットと合わせて回りやすいのがうれしいですね。

岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館

盛岡にやってきた事を思わせる代表的な建造物の一つであるのが旧盛岡銀行である岩手銀行中ノ橋支店です。これは明治44年に建造されたもので市街地の中心部に位置し中津川に掛かる中の橋のそばにあります。

赤煉瓦造りに緑のドームとルネッサンス風の輪郭の厳格さを現わしており,当時の洋風建築の特徴をほぼ完全な姿で伝えていますよね。内部には付け柱を用い、天井に石膏モチーフを施す等豪かな内装が明治期の銀行建築の姿を良く示している。 設計は東京駅でも知られる、辰野・葛西建築設計事務所による。辰野金吾が設計した建築としては東北地方に唯一残る作品でもあり、昭和52年1月20日に盛岡市保存建造物に指定さました。
平成24年8月3日銀行としての営業を終了しました。

○東京・横浜・小樽などに現存している近代銀行建築の中で、規模は小さいながらも、辰野葛西事務所の傑作との評価は本当だった。残念ながら、来年4月まで補修工事中で内部は見れませんでした。帰宅してから調べてみると、外観補修が終了して、ブルーシートが撤去されたばかりだったようです。外観だけでも見れただけで今回は満足としましょう。

 


 

いかがだったでしょうか?

盛岡の歴史的建造物を是非堪能していただければと思います。