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八戸三社大祭―知られざる青森のお祭り

2015年10月11日(日)/青森


青森のお祭りといえば…そう、ねぶたですよね!夜、光をまとったねぶたに赤く照らされ、人々は跳ね歩きながらひとときの夏を楽しむ…わけなんですがみなさん!青森のお祭りはねぶただけじゃないんですよ!ねぷた?それはたしかにねぶたとは違う青森県のお祭りですが(ねぶたとはきちんと区別しないと弘前人に叱られます)、今回ご紹介するのはねぶたたではありません(弘前の方ごめんなさい)。じゃあ何よ?

三社大祭ー昼

八戸三社大祭です!!なにそれ知らない…てか一文字目から読めない…ご安心ください、そんなあなたへのコンテンツです

まず、読み方。「はちのへ さんしゃたいさい」と読みます。

「八戸(はちのへ)」というのは地名です。ちなみに地名としては「四戸(しのへ)」以外、一戸から九戸まで存在し、一戸と二戸が岩手県、三戸から九戸までが青森県の領域です。四戸がないのは、おそらくマンションなどの部屋番号に「4」は使わない理由と同じではないかと考えられます。苗字としての「四戸さん」はいらっしゃいますけどね

さて、話を戻します。三社大祭について、以下、八戸市のウェブページより抜粋すると…

 

八戸三社大祭は、およそ290年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大のお祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

毎年7月31日から8月4日までの5日間、華やかな山車絵巻が繰り広げられます。この祭の見どころは、8月1日と3日の両日、おがみ神社・新羅神社・神明宮の三神社の神輿行列と、神話・伝説・歌舞伎等を題材に、各山車組が制作した27台もの山車の合同運行です。豪華絢爛で、大きな山車が沿道を通る度に、沿道は見物客の歓声に包まれます。 また、7月31日の前夜祭、8月2日の中日、8月4日の後夜祭は、山車がライトアップされ日中とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。太鼓の連打と 絶え間ない笛の音色、更には、子供たちの元気いっぱいのかけ声が独自の情緒を醸しだすこの豪華絢爛な山車まつりを、是非一度ご覧ください。

(http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/27,66375,91,473,html 2015年10月)

 

さくっとまとめますと、

 

・期間は毎年7月31日~8月4日(長い!)

・国の重要無形民俗文化財(誇らしい!)

・街を練り歩く(市内あちこちで楽しめる!)

 

という感じでしょうか。ねぶたと同じく平日休日関係なくこの日程で開催されるので、本当に市民のためのお祭りとして続いている印象を受けますね。

山車にはいろいろな仕掛けがあって、煙が出たり、トップに今まで見えなかった人形が現れたりと、見ていてとっても楽しいです。前夜祭、中日(なかび)、後夜祭のライトアップされた山車もなかなかにきれいで、夜ということもあってお祭りテンションも一気に高まります。

三社大祭のお囃子は、市民が自分たちで練習して演奏しています。大人もいますが小学生や中学生、高校生で参加する人も多いです。特に小学生のころは太鼓の担当だったのが、中学生になってマセてくると、横笛を吹きたくなる女子が続出します。

ちなみに筆者は小学生のころに引き子として、親の仕事先の地区の山車を引っ張っていました。そんな三社大祭も、2021年には創始300年を迎えます。ねぶたは見たことあるけどーという方、青森ってりんごとねぶたと恐山でしょーなんて思っている方、みんなが知らない青森、発見しちゃいましょ!