四国LOVERS

風光明媚な景色が楽しめる愛媛県の絶景スポット

2018年05月04日(金)/愛媛

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今回は第1弾として、四国中央市の各地スポットをご紹介します。四国中央市といえば「紙のまち」。製紙業において日本屈指の生産量を誇り、紙関連製造品の出荷額も全国1位です。
文字通り、四国の中央に位置する都市として高速道路網が整備され、商業も発展しています。
そういう活気にあふれた街全体を見渡せるスポットに焦点をあてていきます。

(1)三島公園

三島公園は、四国中央市役所から南に約2kmほど離れた、海抜140メートルの小高い丘にある公園、広々とした敷地に、遊戯広場やピクニック広場、遊歩道、展望台などが整備されています。三島高等学校書道部をモデルとした映画「書道ガールズ」の撮影現場の一つでもあります。

三島公園の展望台

三島公園の展望台

出典:https://yakei.jp/

この公園の展望台に上ると、市街地と瀬戸内海を一望することができ、目の前には、製紙業の屋台骨である製紙工場が数多く立ち並びます。工場ならではのユニークで迫力に満ちた建物が間近に迫ります。景観のシンボルともいえる製紙工場の煙突からは、煙がもくもくと空へ立ち上ります。三島川之江港では、何隻かの船がゆっくりと行き来しており、空気が澄んでいる日には、瀬戸内海に浮かぶ島々も見られます。
東には川之江地区の歴史的シンボルである川之江城の天守閣が見られます。西には四国山地がそびえ、そのふもとには田畑が一面に広がります。
肩を並べて語り合いながら遠くを眺めているカップル。風景をカメラに収めたり、スケッチをしたりする人たち。それぞれが展望台で楽しいひと時を過ごしています。展望台には屋根付きの休憩所が設けられており、腰をかけてお茶などを飲みながらくつろぐことができます。

三島公園は、愛媛県の桜の名所

三島公園は、愛媛県の桜の名所

出典:天気予報

また、三島公園は、愛媛県の桜の名所としても知られており、春には、およそ500本の桜が開花。公園中の木々が淡いピンク色に染まります。そして、毎年4月の第1日曜日には「桜まつり」が開催され、多くの人で賑わいます。市街地や瀬戸内海を望みながら、満開の桜を心ゆくまで愛でることができます。

三島公園から見る夜景

三島公園から見る夜景

出典:こよなく夜景を

三島公園の展望台から見られる夜景も絶景で、眼下に街の明かりが無数に広がり、とても見応えがあります。製紙工場の夜にしか見られない表情にも惹かれます。夜景が好きな人、工場萌えの人にはおススメです。

三島公園の楽しみ方

三島公園の楽しみ方

出典:じゃらんNet

三島公園での楽しみ方は、他にもたくさんあり、4月下旬から5月中旬にかけては、およそ1万本のツツジが見頃を迎えます。6月にはアジサイを、秋には紅葉を楽しめます。遊歩道を散策しながら、四季折々の美しさを堪能できます。
遊具広場には、たくさんの遊具が整備されており、ブランコやシーソーなど一般的な遊具があれば、ちょっと変わったものもあります。とりわけ特徴的なのは、「たこ入道」のすべり台。大きくてかわいらしい(?)形をしています。休日になると、多くのお子さんがこのすべり台に集まります。
芝生広場は広々としていて、開放感にあふれており、元気よく走り回るお子さんや、その様子を笑顔で見守る親御さんの姿が見られます。休日には、お弁当をもって家族みんなでピクニックに出かけてみてはいかがでしょうか。段ボールやそりを持っていくと、芝生をすべることもできますよ。

(2)具定展望台

具定展望台

出典:じゃらんnet

四国中央市には、三島公園の他にもいくつかの夜景スポットがあります。中でも代表的なスポットが、具定(ぐじょう)展望台。具定展望台は、市街地から山間部へ向かう国道319号線の休憩所にあり、わかりやすい看板や地図が設置されているので、通り過ぎる心配はないと思います。休日にはたいてい、何台かの車やバイクが駐車場に停まっています。
ここでは、上空にいるような感覚で市街地を広範囲に見渡すことが可能。日中の眺めもすばらしいですが、夜景はもっとおススメです。

四国を代表する夜景

2010年には「日本夜景遺産」に、2012年には「恋人の聖地」に認定されました。四国を代表する夜景と言っても過言ではないでしょう。カップルにとっては最高のムードを演出してくれるデートスポットでもあります。詳しくは「夜景」「四国中央」「具定」などのキーワードで検索してみてくださいね。

(3)恵之久保池

恵之久保池

出典:ロコナビ

恵之久保池(えのくぼいけ)は、三島地区西部の住宅地にあり、近くには、屋根付きの休憩所や、遊具を整備した小さな公園があります。ここからも市街地や瀬戸内海を一望できます。
眼下には、寒川(さんがわ)地域の街並みが左右に広がり、海に面しています。海辺を隔てた向こうには、製紙工場の煙突やコンテナ、大型船などが小さく見えます。
春になると、恵之久保池の周辺に約20本の桜が咲き誇り、青空と花々が池の水面に映り込み、リズムや一体感を演出します。池に沿った小道には、お花見を楽しむ人たちの姿も見られます。
なお、恵之久保池の周辺はあくまで住宅地。観光地として整備されているわけではありません。休憩所や公園も、むしろ住民の方々のための憩いの場なのでしょう。そういう点に注意して訪れたいものです。

(4)天満峠

天満峠

出典:夜景ワールド

天満峠(てんまとうげ)は、四国中央市と西隣の新居浜市を通る県道13号線にあり、日中は、広々とした海に面した旧土居町の市街地を一望できます。広々とした田園に点在する家々。湾曲した海岸線に停留する漁船の群れ。ずっと遠くに目を向けると、製紙工場の煙突などがうっすらと小さく見えます。
県道13号線はクネクネした山道で、交通量も比較的多く、路肩に車やバイクを停めるスペースはありますが、眺望を楽しむ際は注意しましょう。また、天満峠付近では、時おり野生のサルが目撃されます。お互いのため安全運転を心がけましょう。

(5)やまじ風公園

やまじ風公園

Pnut Butr

やまじ風公園は、旧土居町市街地の高台にあります。「やまじ風」は「日本三大局地風」の一つで、四国山地から瀬戸内海に面した平野部に吹き下ろす強風のこと。公園の中心には、やまじ風をイメージして作られたモニュメント「風のホルン」があります。
駐車場から高台を上っていくと、展望所にたどり着き、そこからは旧土居町の街並みと瀬戸内海を一望できます。三島公園の展望台から見られる迫力のある製紙工場とは異なる、落ち着いた眺めです。
展望所には長さ105メートルにもおよぶ巨大なローラーすべり台の入り口があります。そこから高台をぐるりと回りながら、下に降りていきますよ。迫力満点で、小さいお子さんには大人気。さらに、降りたところにはターザンロープや複合遊具などが設置されています。
また、公園内には野球やサッカーなどができる多目的広場があり、その広場を囲うように、ジョギングコースも整備されています。老若男女を問わず、思いっきり楽しめる公園となっています。

<まとめ>

三島公園の展望台のそばに、小林一茶の句碑が建立されており、句碑には以下の一句が刻まれています。
志つ希しや 春を三島の 保可希船(しずけしや はるをみしまの ほかけぶね)
現在の四国中央市が当時どんな様子だったのかはわかりません。これも想像ですが、一茶もこの地で旅のひと時をのんびり過ごしていたのかもしれません。何かはわかりませんが、大切なものは時を越えて受け継がれていくのでしょう。
今回は、四国中央市の絶景スポットをご紹介しました。これらはほんの一部にすぎません。他にもまだまだたくさんの見どころがありますので、またの機会にご紹介します。みなさんも、ぜひ四国中央市に足を運んでみてくださいね。