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香川県民が愛してやまない美味しい郷土料理を厳選

2017年10月01日(日)/香川

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香川県の名物といえば讃岐うどん。香川県内にあるうどん屋さんはセルフ形式のお店がほとんどです。まず丼にうどんを入れたものを受け取り、卵やてんぷらなど好きなトッピングをチョイス。ネギやおダシもセルフでかけて、5分ほどで完食するのがサラリーマンのランチの定番。値段がとても安く、うどん玉ひとつに卵と天ぷらを加えてもワンコインで済むくらい!人気のあるうどん店はランチタイムともなると長蛇の列ができるんですが、お客さんの回転が早いので待ち時間はそれほど長くなりません。コシの強いうどんはツルツルと喉で味わうのが通の食べ方。いくらでもお腹に入りそうな美味しさで、男性ならば一度に3玉くらいはいけるんじゃないでしょうか!?

香川うどんならここ!地元民がお勧めする本当に美味しいお店

うどんツアーなるものが出来たり、映画になったりして全国的に有名になった讃岐うどん。でもちょっと待ってください!讃岐うどんの影に隠れて目立たないですが香川県の郷土料理はうどんだけではありません。他にも香川県民が愛してやまない美味しい郷土料理がたくさんあるんです!

①甘辛い味付けがご飯のおかずにピッタリ!しょうゆ豆

しょうゆ豆

www.onisi.co.jp

ソラマメを砂糖やみりん、唐辛子の入った醤油液に漬けて味付けしたしょうゆ豆は、香川県民お馴染みのご飯のおかずです。甘いなかにも唐辛子のちょっとピリッとした刺激がアクセント。子供のおやつやお父さんのお酒のおつまみにも合います。過去にはとあるアイスクリーム店で「しょうゆ豆アイス」なるものが販売され、意外にも好評を博しました。家庭で手作りされることもありますが、今はお土産物として販売されることが多いしょうゆ豆。JR駅内やデパート、大型スーパーのお土産物コーナーで袋詰めされたものをよく見かけます。ネットショップでも販売されていて、香川県のお土産物としては讃岐うどんに次ぐ人気商品となっています。

②名前がおもしろい!?まんばのけんちゃん

名前がおもしろい!?まんばのけんちゃん

東かがわ市

ネーミングがどこかのお豆腐屋さんと似てますね。まんばのけんちゃんも香川県民の食卓では定番のおかず。まんば(万葉)という冬が旬の野菜を豆腐や油揚げといっしょにお出汁と醤油で煮たものです。家庭でも良く作られますが、まんばは1日かけてアク抜きをしないと渋くて食べられないので下準備にちょっと手間がかかるのが面倒な食材。スーパーのお惣菜コーナーで買っている主婦の方も多いのではないでしょうか。

③普通の煮物とは一味ちがう!?たくあんのきんぴら

たくあんのきんぴら

アメブロ

漬かり過ぎてしょっぱくなった古漬けのたくあんを水に漬けて塩抜きし、油で炒めから唐辛子と醤油、砂糖、お酒を加えて煮物たものです。作り方は普通のきんぴらと同じですね。これは常備職として作り置きしておいたたくあんを残さず美味しく食べるための知恵。程よい辛さと甘みにご飯が進むこと請け合いです!でも現在ではたくあんを漬ける家庭も少なくなってきているようで、こちらもスーパーのお惣菜コーナーでは人気の売れ筋商品です。

④春先にしか食べられない!?わけぎあえ

わけぎあえ

わけぎ(分葱)はネギにそっくりの野菜で、根本がちょっと膨らんでいるのが特徴。わけぎあえは高知県の郷土料理である「ぬた」に近い料理で、軽く茹でたわけぎにタコや貝などを加え、辛子入りの酢みそで和えたものです。カンタンに作ることのできるお酒のおつまみとして重宝されています。居酒屋さんなどでお酒を注文すると「突き出し」として出されることが多いですね。

⑤しょっぱさと甘さが意外なマッチング!あん餅雑煮

あん餅雑煮

コロカル

香川県の、特に西讃地方では、お正月に食べるお雑煮のなかに丸いあん餅を入れるのが一般的。いりこだしと白みそ仕立ての汁に具材は大根とニンジンのみ。県外から嫁いできたお嫁さんなどははじめはかなり驚くそうですが、意外とクセになる味にハマってしまい、しまいにはお雑煮のお餅がアンコ入りでないと物足りなくなってしまうんだとか。さすがに一般受けが悪いのか、提供しているお店が少ないですが・・・高松市内のライオン通り商店街にある「甘味処ぶどうの木」というお店で食べることができます。お雑煮なのに甘味処なのは、やはり「あん餅」だからなんでしょうね。

⑥カリっとジューシーな皮がたまらない!骨付き鶏

骨付き鶏

食べログ

骨付き鶏は香川県丸亀市が発祥。テレビでも何度か紹介されたので、ご存じの方も多いんじゃないでしょうか?鶏のもも肉を丸ごと1本ニンニクと秘伝のスパイスで味付けし、オーブンでじっくり焼き上げるという大胆な調理法!さらに鶏油をジュワーッとかけるあの音がたまりません!!スパイスが効いていてけっこう辛いので、付け合わせのキャベツが進みます。骨付き鶏は柔らかくてジューシーな「ひな鶏」と、歯ごたえがあってうま味の濃い「おや鶏」の2種類があり、どちらを選ぶかは好みの別れるところです。骨付き鶏を提供しているお店はたくさんあるんですが、やはりここは一番有名なお店を紹介しておきましょう!香川県丸亀市に本店を構える骨付き鶏発祥のお店「骨付鶏 一鶴(いっかく)」

骨付き鶏発祥のお店「骨付鶏 一鶴(いっかく)」

骨付鶏 一鶴(いっかく)

喰蔵ブログ – So-net

一鶴のメニューは、骨付き鶏のほかにはとりめしなどのご飯ものと汁ものに加えて小鉢が数種類あるくらい。メインの骨付き鶏一本で頑張っているということですね。一鶴は高松市内に3店舗、丸亀市内に3店舗の合計6店舗支店があり、近年は大阪に2店舗、横浜に1店舗と支店を拡大しています。テイクアウトができるのでお土産にも良いし、オンラインショップで全国発送もしていますので、全国どこでもお取り寄せすることが可能です。

一鶴 高松店 (いっかく)
お問い合わせ 087-823-3711
住所 香川県高松市鍛冶屋町4-11 一鶴 高松店
営業時間
[月~金] 16:00~23:00 (L.O 22:30)
[土・日・祝] 11:00~23:00 (L.O 22:30)
定休日 無休(年末年始を除く)

香川県の郷土料理には他にも「小豆島そうめん」「しっぽくうどん」「打ち込みうどん」などがあります。香川県の名物料理に麺類が多いのは、昔から良質の小麦を生産していたという背景があるからです。小麦とあわせて砂糖・塩の3つは「讃岐三白」と呼ばれ、香川県の特産品となっています。香川県の島である小豆島ではそうめんや醬油も有名ですね。温暖な気候を活かしたオリーブ栽培も盛んで、日本でのオリーブ栽培発祥の地でもあります。讃岐うどんが全国的に有名になり、有名タレントを起用した県をあげての「うどん県」なんていうプロモーションをしてしまったので、すっかり「香川県はうどんの県」というイメージがついてしまいましたが、うどん以外の郷土料理も素朴でやさしい美味しさがありますので、ぜひ県外の方に味わってほしいものです。