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【ジャンル別】福岡県の美味しい名産品を厳選

2018年02月23日(金)/福岡

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福岡県の美味しいもの、というと皆さんは何を思い浮かべますか?博多ラーメン、辛子明太子、博多うどんなどが有名ですね。しかし、福岡県の町や村には多くの名産品や特産品があるのです。今回は、あちこちで見つけてきた名産品、特産品を、たっぷりとご紹介します!

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菓子・飲み物

ダイヤの山羊羹(糸田町)

ダイヤの山羊羹

出典:ふるさとチョイス

国産の黒糖と寒天を使って手作りした一品で、黒糖の濃厚な甘みと香りで、深い味が楽しめます。また、白い羊羹もあり、こちらはさっはりした味わい。炭鉱地にちなんだ、ユニークな形の羊羹です。

甘木棒飴(朝倉市)

甘木棒飴

出典:慶弔菓子の菓蔵家
地元三奈木の砂糖・きなこ・しょうが・麦粉・米ぬかを使った昔ながらの飴。三奈木砂糖の減産により、昭和49年頃に生産が途絶えていましたが、その後三奈木砂糖の生産量が復活し、再度作られるようになりました。

川底柿ようかん(上毛町)

川底柿ようかん

出典:こうげのシゴト

川底柿は、その昔、小倉藩主にも献上された歴史ある渋柿。川底柿を天日で乾かした後、焼酎と砂糖をまぶして熟成させる、という手間をかけ、丁寧に練って作った羊羹です。果物を使った羊羹はいろいろありますが、柿の羊羹はねっとりとした深みのある甘さに仕上がっています。生産数が少ないのですが、もっと多くの人に味わって欲しい羊羹と言えます。

英彦山サイダー(添田町)

英彦山サイダー

出典:歓遊舎ひこさん

添田町のご当地サイダー。添田町にある英彦山は、日本三大修験山として有名です。その英彦山の地下60メートルからくみ上げた「山霊の水」と呼ばれる水を使って、英彦山サイダーは作られています。とてもさっぱりとしてさわやかな、のど越しです。英彦山サイダーには、普通のサイダー以外に柚子果汁を使ったゆずサイダーと、添田町の名産であるゆずごしょうサイダーがあり、ゆずごしょうが入ったサイダーは、刺激的ですが、他のフルーツなどと組み合わせると美味しくいただけます。

篠栗きんつば(篠栗町)

篠栗きんつば

出典:篠栗町観光協会

篠栗町で作られている、篠栗伝説という焼酎を使用した、大人向けのきんつば。ふわっと漂う焼酎の香りが、甘みを抑えた餡に合っています。篠栗町内のみでの販売です。

松ヶ枝餅(福津市)

松ヶ枝餅

出典:からだ環境総研

光の道で有名になった宮地嶽神社で売られています。作り方は、大宰府天満宮の梅ヶ枝餅と同じ。定番の白餅に加えて、よもぎ・抹茶・ごま・さくらが売られていて、宮地嶽神社の社紋・三階松の型が押されています。少し型からはみ出したパリっとした皮が香ばしく、中の餡はしっとり。また、餡子が苦手な人のために、磯辺焼き・みたらし・きなこ、などを作っているお店もあります。

くだもの

りんご(嘉麻市)

嘉麻市りんご

出典:嘉麻市観光ポータル

九州のりんごは、市場に出回ることはなく、観光農園で作られています。りんごは寒い地方のもの、と思いがちですが、嘉麻市の「九州りんご村」ではふじ、王林、つがる、あかぎ、など8種類のりんご狩りが楽しめます。

山川みかん(みやま市)

山川みかん

出典:地のものファーム

福岡県はみかんの出荷量が全国8位。みやま市の山川町で作られている山川みかんは、福岡一の出荷量です。山川みかんは、日本最高といわれる糖度を誇り、濃厚なコクがあり、とても食べやすいみかん。山川パーキングエリアでは、この山川みかんを使ったソフトクリームを販売しています。口いっぱいにみかんの風味が広がりますよ。

山見坂ネーブル(古賀市)

山見坂ネーブル

出典:アマゾン

山見坂ネーブルは、古賀市の山見坂さんという方が開発した品種で、1983年に品種登録されました。国産のネーブルは2月~3月頃に出荷されますが、山見坂ネーブルは12月から出荷されています。一般的なネーブルに比べて色が皮の色が濃い目で、果汁が多く、香りも高い品種です。

高倉びわ(岡垣町)

高倉びわ

出典:福岡県町村会

生産量福岡県下一の岡垣町の特産品。早生(わせ)の品種である茂木は、果汁が少なめで枇杷の香りが強く、長生(ながお)の品種である湯川は、大振りで果汁たっぷり。100年以上の樹が今でも現役で実をつけています。

採銅所あま干し柿(香春町)

あま干し柿

出典:無地無題.com

香春町で育てた福岡県原産の「葉隠柿」という渋柿を、寒暖差が大きく風がよく通る採銅所地区で干したものが、採銅所あま干し柿。あま干しとは、柿の皮をむいてしばらく干す作り方です。一つ一つ丁寧に手作業で作るあま欲し柿は、飴色をしていて上品な味わいです。生産数が少なく、販売期間も短いため、なかなか入手困難な逸品。

水産物・水産加工品

やりいか(宗像市・福津市)

やりいか

出典:ぐるなび

芦屋地区から津屋崎にかけての沿岸では、ヤリイカがよく獲れて、いか料理の店も数多くあります。漁獲量が多く、活き作りに最適で、しっとりとした舌触りと甘みを楽しむことができ、活き作りの後の天ぷらも最高に美味しいです。「あしやんいか」(遠賀郡芦屋町)というブランドいかもあります。

牡蠣(豊前市)

一粒牡蠣

出典:ぐるリッチ!北九州

豊前市には「豊前一粒かき」というブランドがあります。一粒、というのは殻つきのままの牡蠣を指すので、殻を傷つけないように採取から殻のごみの除去まで、手作業で慎重に扱います。旨みが強く、貝柱もシコシコした歯ごたえが味わえます。

エツ(久留米市)

エツ

出典:福岡県観光連盟

エツ(斉魚)は、5月~7月に、産卵のため筑後川下流域に遡上してくるカタクチイワシ科の魚。筑後川と有明海の汽水域から有明海にかけて生息する、珍しい魚として有名ですが、食用としても産卵期には脂がのっていてとても美味しいです。筑後川の下流でしか食べることができない、初夏の味。鱧のように骨切りをした刺身や、煮つけ、揚げ物、酢の物にして楽しみます。産卵期のもっともお勧めの食べ方は、塩焼です。想像以上に美味しいですよ。

あかもく(宗像市・北九州市)

あかもく

出典:宗像観光ガイド

最近、健康食品として注目されるようになった「あかもく」は、ワカメや昆布と同じ海藻。フコイダンを豊富に含み、強い粘りがあります。特に宗像沖の大島周辺で採れる「大島あかもく」、北九州市若松区で採れる「岩屋あかもく」は、株が太くしっかりしていて、品質が高いと評価されています。

鐘崎天然とらふく(宗像市)

鐘崎ふぐ

出典:www.hatagoya.co.jp

鐘崎漁港は福岡県最大の水揚げ港。その鐘崎に揚げられるのが、都市部の料亭などにも出荷されているブランド河豚である、「鐘崎天然とらふく」(ふぐ、ではなく、ふく、と書きます)です。玄界灘で獲れた天然のトラフグは、強い旨みとぷりぷりとした歯ごたえがあり、刺身の食感も一級品。地元では「鐘崎天然とらふくフェア」を行っていますが、東京でもフェアを行うことがあるそうです。天然のとらふぐ、機会があったらぜひ食べてみて下さい。

ふぐ皮かまぼこ(北九州市)

ふぐ皮かまぼこ

出典:門司港レトロ 海峡プラザ

北九州市では、河豚の加工が盛ん。そこで作られているのが「ふぐ皮かまぼこ」です。湯引きして細かく切った河豚の皮を、魚のすり身と合わせて蒲鉾にしています。ふぐ皮のコリコリとした舌触りと、ゼラチン質のつるんとした食感が楽しめ、ポン酢で食べるといっそう味が引き立ちます。

海茸の粕漬け(柳川市)

海茸粕漬け

出典:おいでメッセ柳川

有明海で獲れる、海茸(うみたけ)の水管を使用した珍しい粕漬け。コリコリした歯ごたえがクセになります。粕漬けの粕は、洗い流さずに一緒に食べます。

川あんこう(大川市)

川あんこう

出典:大川コンセルヴ

川あんこうとは、筑後川で獲れる天然のナマズ。味がアンコウに似ているということで、川あんこうと呼ばれるようになりました。洗いにして食べると弾力がある食感。あっさりとした味で、川魚の臭みがないので、天ぷらや奉書焼にしても美味しいです。川あんこうのフライを使った「川あんこうバーガー」が好評です。

畜産物・加工品

小倉牛(北九州市)

小倉牛

出典:ぐるリッチ!北九州

北九州市内で生産される黒毛和牛のうち、厳しい品質検査により選ばれた牛です。肉の等級は12段階の中の4等級以上に限られています。霜降りが鮮やかで、とろけるような肉質が特徴。生産量が少ないため、北九州市内の指定店でのみ取り扱われています。

金川牛(田川市)

金川牛

出典:モバイルたがわ

田川市金川地区の2軒のみで生産している、希少な牛。牛肉本来の味で、さっぱりしていてしつこさがありません。生産数が少ないため、入手方法は田川市内の直売所のみとなります。

つまんでご卵(糸島市)

つまんでご卵

出典:Kibidango

糸島市のブランド卵。つまんでご卵は、生の状態の黄身が指でつまめることから名づけられました。平飼いで育てられた鶏の卵で、産卵後に洗っていません。洗うことによって、卵管で分泌された粘液が洗い流されて菌が侵入しやすくなりますが、洗っていない「つまんでご卵」はサルモネラ菌やその他の菌が新入しません。菌がいないので、冷蔵庫保存で一か月間は生色可能で、理論的には1年室温に置いていても腐らないそうです。

鹿肉(添田町)

鹿肉

出典:森の新聞

添田町には鹿が多く生息しており、農作物を荒らすことが多いため、添田町は駆除に乗り出しました。添田町は食肉施設を作り、その鹿をジビエ用として出荷し始めました。また、鹿肉をひき肉にして使用し、鹿肉キーマカレーとしても発売しています。添田町の施設で処理された鹿肉は、高タンパクで低カロリーで臭みもありません。とても美味しい食材です。

農産物

合馬のたけのこ(北九州市)

合馬たけのこ

出典:北九州市

北九州の合馬地区は、タケノコの生産に適した粘土質の赤土であるため、柔らかくて風味が良いタケノコが取れます。筍が多く取れる関西においても、高級品として出荷されているのが合馬たけのこ。たけのこ園では採れたての筍料理を食べることができます。アクが少ないため新鮮なものは刺身で食べることができます。中でも白子と呼ばれる筍は、最高級品と言われています。

水巻でかにんにく(水巻町)

でかにんにく

出典:Yahoo!知恵袋 – Yahoo! JAPAN

遠賀川沿いの肥沃な土地で作られているにんにく。でかにんにく、の名のとおり普通のにんにくよりも5倍ほど大きい、ジャンボにんにくです。普通のにんにくより、匂いが少なく、色々な料理に使えます。地元では、にんにく味噌やにんにくパウダーなどの加工品も販売しています。

博多蕾菜(古賀市)

博多蕾菜

出典:ファームステーション

はかたつぼみな、と読みます。カラシナの一種なので少し辛みがありますが、旨みを感じる野菜。ふきのとうに似た形で、春先に出回ります。4キロ以上になる株の、脇芽の部分を収穫しています。福岡県でしか栽培されていない野菜です。名前は似ていますが、ナバナ類のつぼみ菜とはまったく違う品種です。

きのこ類(大木町)

きのこ

出典:大木町の「きのこ」

大木町は、きのこ類の生産量が九州一。作られているのはブナシメジ、椎茸などから、ヌメリスギタケや雪嶺たけなどの、珍しいものまで多くの種類が作られています。大木町で開発した「大木白雪191号」という純白のエノキを、釜揚げや冷やした汁で食べる「えのき麺」が町の一押し。つるつるとすすることができ、シャキシャキの食感で新感覚の麺です。食べてみると、びっくりする美味しさですよ。

その他

ゆずこしょう粉(東峰村・朝倉市)

ゆずこしょう

出典:東峰村

地元で採れた柚子を使った香辛料。一般のゆずこしょうは、練り状になっているものが多いのですが、ゆずこしょう粉は、乾燥させた柚子と青唐辛子を粉状にしています。ゆずこしょう粉には塩が入っていないため、料理の塩分が上がらない、という利点があります。

また、「こりゃかれえ」という赤こしょうは、ハバネロを使って作られていますので、大変辛く、その刺激がクセになると、辛いもの好きの方に好評です。なお、ゆず粉という柚子の皮を乾燥して粉状にしたものもあり、こちらはこしょうも塩も入っていないので、お料理の香りづけにぴったりです。

天狗の涙(添田町)

天狗のなみだ

出典:福岡県町村会

こちらは液体状のゆずこしょう。溶かす手間がなく、タバスコのように使うことができるので、うどんや鍋料理だけでなく、スパゲティなどの料理にも合います。福岡県産の柚子を使用しているゆずこしょうは、「柚子ペッパー」(大野城市)や「しろうずの柚子胡椒」(筑紫野市)などもあります。

川茸(朝倉市)

川茸

出典:銘品九州

川茸は、朝倉市の黄金川でのみ収穫される天然淡水海苔。そのまま湯をくぐらせて、酢の物として食べる他、乾燥させて寿泉苔という海苔状に仕上げたり、佃煮にしたりします。また、翠雲華、川茸羊羹、かわ茸彩花などの御菓子にも使われています。

KETAKOバーガー(小竹町)

小竹町バーガー

小竹町

小竹町に関わりのある食材を使ったハンバーガー。筑豊地区の炭鉱と小竹町の竹をイメージして、竹炭を使ったバンズは真っ黒!見た目のインパクトが大きいです。中には、たけのこや鶏ナンコツを入れた鶏メンチカツを挟んでいます。

天津包子(大野城市)

ぶたまん

出典:B級グルメな日記 – Seesaa

大野城市にある「大平閣」という店で作られている豚まん。福岡に来たら、わざわざ足を運んででも買いたいというひとが多い、大変人気がある豚まんです。小ぶりながら、持ち重りするぎっしりと餡が詰まった肉まんで、豚まんが総合栄養食である、という説が頷ける食べごたえ。店舗をおとずれると、小さな店の中で、何人もの職人さんが忙しく肉まんを作っていて、発送用の箱がいつも山積みです。

枇杷香枇(岡垣町)

びわコーヒー

出典:岡垣町商工会

岡垣町で栽培されている高倉びわの種を使った珍しいコーヒーで、じっくりと種を焙煎してあって、香りが高いのが特徴です。カフェインはほとんど含まれていません。

椿油(宗像市地島)

椿油

出典:ameblo.jp

宗像市の隠れた名産品。椿油(カメリアオイル)、オリーブオイル、ホホバオイルは、世界三大オイルと呼ばれています。少しトロミがあって、肌への浸透力が良く、匂いも強くありません。地島のヤブ椿からできる椿油は、純度が高く、食用にも使えます。椿油を入れた炊き込みご飯や、パンも作られています。天然ものなので数は少ないのですが、ぜひ試してみたいものですね。

ボタ山カレー(飯塚市)

ボタ山カレー

出典:飯塚観光ネットショップ

筑豊のご当地カレーであるボタ山カレーは、陸上自衛隊飯塚駐屯地の食堂で作られているカレーをレトルトにしたもの。炭鉱の町であった飯塚市に残っている、採掘した炭を選別した後にできたボタ山をイメージしたカレーは、香辛料を組み合わせて石炭の黒さを表現し、具のサイコロステーキは石炭を表しています。食堂では、ごはんを竹炭で炊いて黒いボタ山らしさを出して、仕上げに炭坑節に出てくるお月様のような目玉焼きを載せています。陸上自衛隊初のオリジナルのレトルトカレーとしても有名なボタ山カレー、比較的入手しやすいので自宅でも楽しめそうですね。


町や村には、たくさん特産品や名産品があって、ここではご紹介しきれません。その町、その村に行かないと味わえないものや手に入らないものがまだまだ多くあります。機会があれば、そういう物を見つけに旅してみるのも良いですね!