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関西の鰻の名店を厳選

2016年07月28日(木)/京都


2016年の土用の丑の日は7月30日(土)です。
土用の丑の日に鰻を食べる習慣が広まったのは、江戸時代の発明家「平賀源内」の発案によるものというのは有名な話ですが、実際に鰻にはビタミンA、Bが豊富に含まれていて、夏バテ防止に効果があるのです。
でもせっかく食べるのなら美味しい鰻を食べたい。
というわけで、今回は味自慢の鰻の名店をご紹介します。

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◆大阪の鰻の名店

☆鰻家(うなぎや)

鰻家 店

出典:tabelog.com
西中島にある鰻専門店。
10席ほどのカウンター席だけの小さなお店ですが、清潔感のある、割烹料理屋のような佇まいです。
注文が入ってから鰻を捌いて炭火で焼くので少々待ちますが、焼き立ての鰻の蒲焼きと熱々のう巻きを味わことができます。
カウンターから職人の仕事が眺められるのも楽しみの一つです。
「うな重」は一尾を使い、ランクによって大きさが異なります。「うな丼」は半身。
すべてに「きも吸い」と「香の物」が付き、うな重の上には「うまき」、特上には更に「うざく」と「八幡巻」が付きます。
関西風なので、蒸しの行程の入っていない鰻は表面はパリパリで香ばしく、中はふわトロ。
ほど良い濃さのタレが良く合います。
ご飯にはタレが掛かっておらず、鰻と一緒に食べると良い塩梅に。
ふわふわ卵のう巻きや、出汁が効いて臭みの全くない肝吸いも美味。
行列ができることもありますが、予約は不可ですので、時間に余裕を持ってお越しください。
テイクアウトもできますが、こちらは予約が必要です。

鰻家 うなぎ

出典:retrip.jp

鰻家
住所:大阪市淀川区西中島4-5-22 第3新大阪ビル 1F
電話:06-6302-7200
営業時間:[月~金] 11:00~17:00
[土] 11:00~19:00
※売り切れ次第終了
定休日:日曜日・祝日・第2、4月曜日
アクセス:地下鉄西中島南方駅から徒歩3分

☆吉寅(よしとら)

吉寅 店

出典:macaro-ni.jp
堺筋本町にある創業80年の老舗の鰻屋。
ビルが建ち並ぶオフィス街の中に、風情ある日本家屋が静かに佇んでいます。
門から玄関口まで続く、石畳の長い導入路が異空間へと誘います。
暖簾を潜った玄関先で靴を脱いで上ります。
まるで何方かのお屋敷にお邪魔するかのような気分になりながら、部屋へ案内されます。
中庭を望むテーブル席とお座敷、2階にも個室などがあり、落ち着いた和の空間で、関東風の鰻を楽しむことができます。
人気メニューは、お吸い物と香の物が付く「鰻丼定食」。
お吸い物は肝吸い、肝赤だし、豆腐の赤だしから選べます。
鰻は一尾を使い、蒸しの入ったふっくらと肉厚の身に、あっさり味のタレが良く合います。
表面もパリッと焼かれていて香ばしく、蒲焼きの美味しさを堪能できます。

吉寅 うなぎ

出典:tabelog.com

吉寅
住所:大阪市中央区備後町1-6-6
電話:06-6226-0220
営業時間:11:00~14:30(L.O.14:00)
17:00~21:30(L.O.20:30)
定休日:日曜・祝日
アクセス:地下鉄堺筋本町駅から徒歩約8分

☆魚伊(うおい) 本店

魚伊 店

出典:tabelog.com
高殿にある、慶応3年創業の老舗鰻専門店。
活鰻卸問屋なので、目利による良質の鰻を提供してくれます。
お店は、住宅街の中に一際目立つ、どっしりと風格のある古民家のような外観。
店内はカウンター席とテーブル席、小上りがあり、2階はお座敷になっていて、和風の落ち着いた雰囲気です。
関西風の炭火焼きに拘った蒲焼きは、備長炭の強力な熱で焼き面はサックりと香ばしく、身はふんわりと柔らかな、独特の食感に仕上げています。
やや甘めのタレですが、しつこくなく上品な味わい。
鰻の定番、「うな重」と「うな丼」ですが、こちらはうな丼の方がお高くなっています。
うな重の鰻は2/5尾、うな重の上は2/3尾となっていますが、お重にそれ以上の大きさの鰻が入らないので、1尾を使ったうな重の特上はどんぶりなのだそうです。
うな重、うな丼は肝吸いと香の物が付きます。
こちらは鰻メニューが豊富で、ひつまぶしならぬ「ひつまむし」や「うなぎ茶漬け」「うなぎの燻製」などが味わえ、蒲焼きやひつまむしの定食もあります。

魚伊 うなぎ

出典:gathery.recruit-lifestyle.co.jp

魚伊
住所:大阪市旭区高殿4-8-10
電話:06-6953-3707
営業時間:11:00~14:00/16:00~21:00
定休日:第2火曜日
アクセス:地下鉄関目高殿駅5番出口から徒歩5分
京阪電車関目駅から徒歩10分

◆兵庫の鰻の名店

☆うなぎ割烹 きた八

きた八 店

出典:tabelog.com
夙川駅から阪急沿線を西宮北口方向にしばらく行った辺りのビルの1階にお店があります。
全部で14席ほどの小ぢんまりとした店内ですが、1本の栃の木から造られているというカウンターやテーブル席は見事です。
実家が鮮魚店という目利の店主が厳選する鰻は大きくて肉厚。
注文が入ってから焼き上げますので、20分ほど待つことになります。
こちらの蒲焼きは関西風ですが、使うのは炭火ではなく上火式のグリラーで、焼き面はパリパリの絶妙な焼き加減。
鰻重、鰻丼はもちろんですが、こちらの自慢は「櫃(ひつ)まぶし」。
まず1杯目はそのままで、刻んでもパリッとした鰻の食感を楽しみ、2杯目は昆布と鰹を使ったコクのある熱々の出汁をかけ、みつ葉とわさびを添えて戴きます。3杯目はお好みで。
2杯目に出汁をかけずにみつ葉とわさびの薬味だけで戴いて、3杯目に薬味と出汁で戴く食べ方もお勧めです。

きた八 うなぎ

出典:monolover.com

うなぎ割烹 きた八
住所:西宮市西田町5-4 的場ビル 1F
電話:0798-73-9333
営業時間:11:30~13:15/17:00~21:00
※売り切れ次第閉店
定休日:木曜日
アクセス:阪急夙川駅、阪神西宮駅、JRさくら夙川駅から徒歩約12分

☆山信

山信 店

出典:tabelog.com
灘区の大石にある鰻店。
住宅街に溶け込んだ普通の民家のような建物で、地元の方から親しまれているお店です。
元々、卸とお持ち帰りの店だったこともあり、店内はカウンター席とテーブル席合わせても12席ほどと小さく、行列ができることもあります。
炭火で焼かれた関西風の蒲焼きは、ふわふわの絶妙な焼き加減で、タレはあっさりと優しい味付け。
メニューは鰻丼で、「並丼」鰻2切れ1300円、「上丼」鰻3切れ1900円、「特丼」鰻4切れ2500円の3種で、すべてに味噌汁が付き、上・特丼には肝の串焼き1本も付いて来ます。
これでこのお値段ですからCP抜群。しかもご飯の大盛りは無料です。
蒲焼きや鰻丼のテイクアウトもあります。

2012/ 7/18 11:34

出典:tabelog.com

山信
住所:神戸市灘区大石南町1-4-7
電話:078-881-3039
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日
アクセス:阪神大石駅から徒歩6分
阪神西灘駅から徒歩12分

☆割烹 戎家

戎家 店

出典:tabelog.com
芦屋にある1933年創業の鮨と鰻の老舗割烹料理店。
和モダンの高級感のあるお店は、1階がカウンター席とテーブル席、2階はお座敷になっており、ゆっくりと食事が楽しめます。
こちらのお店では、”江戸焼うなぎ”と呼ばれる関東風の鰻と、希少な備前入江の「天然アオうなぎ」が味わえます。
アオうなぎは川と海の混じり合う汽水域に生息し、主に栄養豊富なアナジャコを餌にしていることから、独特の旨さがあるとされています。
その名の通り背が青い色をしており、皮が柔らかく、丸々と太っているのに上品な脂で、嫌なしつこさがありません。
この天然アオうなぎを、蒲焼、白焼、うな重(肝吸い付き)、ひつまぶしといったメニューで、5000円から戴けます。
冬は冬眠するというアオうなぎ。毎年4月頃~11月頃まで提供されます。
貴重な鰻なのでお値段は張りますが、一度食べたら虜になるかもしれません。

戎家 うなぎ

出典:tabelog.com

割烹 戎家
住所:芦屋市前田町4-10
電話:0797-22-4533
営業時間:11:30~14:00
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)
アクセス:JR・阪神芦屋駅、阪急芦屋川駅から徒歩10分

◆京都の鰻の名店

☆うなぎ屋 廣川

廣川 店

出典:www.arashiyama-kyoto.com
嵐山は世界遺産・天龍寺の門前にある鰻専門店。
数寄屋造りの一軒家で、まるで何方かのお屋敷のような佇まい。
1階はお庭を眺めながらのテーブル席、2階は全席予約制でテーブル席や景色を望むカウンター席、個室があります。
お店の歴史を辿ると、天保年間に埼玉の熊谷にて創業の「廣川」の流れ汲んでおり、タレはその当時から継ぎ足しされたものだとか。
こちらでは、厳選された鰻を関東風の蒲焼きにします。
蒸したあと、秘伝のタレに潜らせて紀州備長炭で焼き上げます。
皮も身もふわふわで、それでいて香ばしく、あっさりとした甘さのタレで上品に仕上がっています。
メニューは「うな丼」「うな重」の他、「うなぎ湯引き洗い」や「うなぎのヒレ焼き」などの珍しい一品もあります。
うな重に「鯉の洗い」「うざく」、吸物または赤だしと漬物が付いた、お得な「うな重定食」などもあります。
京都らしい風情のあるお店で外国人観光客も多く、行列必至なので、予約料に1000円を取られますが、予め予約をして行った方が賢明です。

廣川 うなぎ

出典:find-travel.jp

うなぎ屋 廣川
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町44-1
電話:075-871-5226
営業時間:11:30~14:30/17:00~20:00
定休日:月曜日
アクセス:JR嵯峨嵐山駅から徒歩7分
京福電鉄嵐山駅から徒歩3分

☆祇をん う桶や う

祇をん う桶や う 店

出典:www.kyoto-heianresidence.jp
祇園にある鰻専門店。
築100年の町家を、なるべくそのまま生かしたお店は祇園の街に馴染んで情緒たっぷり。
1階は厨房と2つのテーブル席だけで、メインは2階のお座敷になっており、これぞ京都という和の空間で、関東風の鰻を楽しめます。
こちらの蒲焼きは、熊野の備長炭で白焼きにしたあと、天然水で清めてから蒸しにかけるとか。
秘伝のタレを付けて焼き上げると、焼き面はパリッと香ばしく、身はふわふわとしてとろける歯触り。
コクのあるタレも塩梅良く、鰻の味の邪魔をしません。
代表的なメニューは「鰻丼(きも吸付)」と、この店の名物である鰻とご飯が桶に入った「う桶」。
小の3人前から大の5人前まであり、運んで来た中居さんが蓋を取ると、人間国宝が作ったという杉の桶いっぱいに広がるご飯と蒲焼きは壮観です。
鰻も然ることながらご飯も美味しく、意外にあっさりしているのでペロリと食べてしまえます。
他に蒲焼きや白焼きと鯉の洗いやう巻きなどのコース料理(要予約)もあります。

う桶や う うなぎ

出典:jcb-web.jp

祇をん う桶や う
住所:京都市東山区祇園町南側570-120
電話:075-551-9966
営業時間:11:30~14:00/17:00~20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
アクセス:京阪祇園四条駅から徒歩5分
阪急河原町駅から徒歩10分

☆かね正(かねしょう)

かね正 店

出典:blog.d-pac.info
祇園にある1866年創業の老舗鰻専門店。
お店は看板も小さく、路地裏にひっそりと佇んでいるので、気をつけていないとうっかり通り過ぎてしまいます。
店内もカウンター席とテーブル席合わせても14席ほどと小ぢんまりとしていて、行列ができることもしばしば。
こちらは関西風の蒲焼きで、注文を受けてから焼かれるので30分ほど待ちます。
皮目はカリカリ、身はふっくらとしていて異なる食感が楽しくなります。
メニューは「うな重」「うな丼」の他に、ゴマとタレを混ぜたご飯に細切りの鰻をまぶして食べる「まむし丼」や「お茶漬け鰻」などがありますが、一番人気は名物の「きんし丼」。
ゴマとタレを混ぜたご飯に細目に切られた鰻が並び、その上からたっぷりの錦糸卵が乗っています。
卵のほわほわとした食感と優しい味で、特に女性に人気の一品です。
お重や丼には、おすましと香の物が付いて大変リーズナブルなお値段。
人気の秘密はここにもあります。

かね正 うなぎ

出典:icotto.jp

かね正
住所:京都市東山区大和大路通四条上ル2丁目常盤町155-2
電話:075-532-5830
営業時間:11:30~14:00/17:30~22:00
定休日:木曜・日曜日
アクセス:京阪祇園四条から徒歩3分
阪急河原町駅から徒歩約7分

今回ご紹介したのは、いずれも国産うなぎを出しているお店です。
国産うなぎは年々減少傾向にあり、うなぎの値段も上がって、中々われわれ庶民の口に入り難くなって来ています。
なんとか稚魚を増やして、日本の食文化を守って欲しいものですね。

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