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最近話題の京都の新名所をご紹介

2015年10月29日(木)/京都


最近話題の京都の新名所をご紹介

歴史的建造物の多い京都の観光は定番の神社仏閣が基本で、四季折々の自然と織りなす見事な景観は何度見ても満足できます。しかしながら保守的と思われがちな京都の中にも新しい名所があります。定番観光地のひしめく京都にあって、新たな魅力を創出している観光地を紹介します。

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◆将軍塚青龍殿

将軍塚青龍殿

出典:kyoto-hotel.link

京都の街を眺望する舞台といえば清水寺が有名ですが、2014年(平成26年)、京都東山に清水の規模を上回る新たな舞台が設置されました。もともと京都の夜景スポットとして知られていた将軍塚。ここに青蓮院の青龍殿が移設されたことにあわせて、板敷きの大きな舞台が併設されたのです。京都の街並みが一望できる新名所として注目を集めています。

青蓮院の庭には桜やモミジが植えられており、春と秋にはライトアップされ、期間限定で夜間参拝もできます。

夜景や自然の美しさもさることながら歴史の重みを実感することもできます。
将軍塚は、平安京遷都の折、桓武天皇が将軍の像を塚に埋めて都の安泰を祈念したといわれる由緒正しき場所です。
また、青蓮院は日本三不動の青不動のある寺としても有名ですが(他の2つは和歌山・高野山の赤不動と滋賀・三井寺の黄不動)、青蓮院では、日本史の教科書などでも見覚えのある「青不動明王二童子像」を見ることもできます。間近でみる不動明王はさすがに迫力があります。

展望台からの景色と歴史を感じさせる文化財の数々、是非、一度見てみたいですね。
アクセスは、東山ドライブウェイ(無料)を車で山頂までのぼっていくと山頂に駐車場があります。公共交通の場合は、地下鉄東西線の蹴上駅から歩いて約30分。山道をひたすら登り続ける若干ハードなコースです。

なお舞台の上には期間限定でガラスの茶室「光庵」が設置されています。国際的に活躍されている吉岡徳仁氏のデザインです。2016年(平成28年)3月まで。詳しくは青蓮院のHPなどをご確認ください。

【案内】
住所  京都市山科区厨子奥花鳥町28
将軍塚青龍殿の観覧時間  9時から21時30分まで。
拝観料  大人1000円

青蓮院のHP

◆琵琶湖疏水

琵琶湖疏水

出典:k-kabegami.com

大津市から京都市にかけてつながる延長20キロメートルに及ぶ水路があります。
琵琶湖の水を京都に引き込むため明治時代に設置された琵琶湖疏水です。
琵琶湖の水は現在も京都市民の生活を支えるものとなっています。
また疎水沿いには公園や緑地が多く、桜の名所になっているところもあります。

最近、琵琶湖疎水に観光船を運航させる企画が注目を集めています。
本格運航ではないのですが、2015年(平成27年)、試験運行が実施され、乗船を募ったところ定員の20倍の応募がありました。8人乗りの屋根付きモーターボート(参加者は6人乗船可能)で大津から京都方面へ下るコース。今後、安全性や採算性などを確認した上で本格化の可能性を模索していくようです。

明治初期、東京に都が移され、寂れ気味だった京を復興させるねらいもあって計画された琵琶湖疎水工事は難工事でしたが、完成後は京都への水資源の供給手段として活躍し、まだ鉄道がなかった時代に舟運は重宝されました。船の往来が途絶えて60年以上になりますが、その後に沿線に植えられた桜も着実に生長し、開花期には見事な風景を構成します。

疎水沿いの桜の名所として有名なのは山科区にある東山自然緑地です。約4キロメートルの間に600本を越えるヤマザクラの並木が形成されています。
また、京都の主要な観光地である南禅寺の境内には、琵琶湖疎水の一部にあたる「水路閣」があります。赤レンガづくりの建造物が周囲の景観に溶け込んでいます。
明治維新後の産業遺産が京都の新名所として注目を集めています。

【案内】

東山自然緑地
住所:京都市山科区四ノ宮新開畑他
京都市のHP

◆京都水族館

京都市梅小路の一画にちょっと変わった水族館があります。京都水族館は2012年(平成24年)にオープンしました。
水族館というと一般的に海に近いところに設置しているイメージがあると思います。
それもそのはずで、水槽には大量の海水が必要とされるので自ずと立地は海沿いになるのです。そんな常識に反して海のないところにつくられた京都の水族館は「人工海水」を利用し、日本でも有数の「内陸型」の水族館でもあります。

国内の他の水族館と比べるとやや小規模ながらアザラシやペンギン、ウミガメなどの海の生物がみられたり、イルカのショーを楽しんだりできます。
京都の地域性を活かしたコーナーもあり、鴨川に生息するオオサンショウウオを中心に京都の生き物が紹介されています。川に棲息する生き物を紹介する水族館というのは結構珍しいのではないかと思います。

国内でも人気の水族館は一日かけてじっくり見学するようなところが多いですが、京都水族館はJR京都駅からも近く、どちらかというと気軽に立ち寄れる感じかもしれません。
入館料は大人2050円、小中学生は1000円ですが、年間パスポートが大人4100円、小中学生2000円なので、2回以上訪問する人は年間パスを購入しているようです。

梅小路にあった蒸気機関車館は平成27年(2015年)夏に閉館し、平成28年(2016年)春には,鉄道博物館が開業します。さいたま市の鉄道博物館を超える国内最大規模であるとのことで期待されています。あわせて訪問できるとよさそうです。

【案内】
住 所:京都市下京区観喜寺町3番地他(梅小路公園内)
電 話:075-321-7776
入館料:大人2050円
開館時間:10時~20時(無休)
公式HP


 

いかがだったでしょうか?

以上最近話題の京都の新名所をご紹介でした。

やはり、京都というと定番のお寺巡りというイメージが強いかもしれませんが、いつもとちょっと違う体験をしてみませんか?

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