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必見!道内初のコンビニエンスストア、セイコーマートの凄さ!

2016年03月18日(金)/北海道全エリア


皆さんご存知のセイコーマート。道内初のコンビニエンスストアでありながら、全国チェーンのセブンイレブンやローソンに引けを取らないばかりか、未だに道内で優位性を保ち,他を寄せ付けない程の人気ぶり。

では、なぜセイコーマートが生まれて、現在のように道民に愛されるまでに至ったのか。きっとご存知の方はそう多くはないだろう。

今回は道民の皆さんから愛されるセイコーマートに焦点を当てた。是非ご覧あれ!

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cheki3セイコーマートの由来

セイコーマート2

出典:ja.wikipedia.org

まず、セイコーマートが初めてオープンしたのは1971年のこと。皆さんの中にはやはりコンビニ大手のセブンイレブンやファミリーマートがコンビニの先駆者というイメージがあるかもしれない。否、これは皆さん御馴染みのセブンイレブンよりも前のことである。つまり、コンビニ業界最古がセイコーマートなのである。

次にセイコーマートという名前の由来は何であろうか。正解を言うと、名前の由来は創業者「西尾長光」の名前にちなんでいる。ここでもう一度創業者「西尾長光」の名前を見てほしい。最初と最後の西→光でセイコーとなるではないか。また、これには願掛けの意味も含まれており、「成功(sucesess)」となっていることにも注目だ。願掛けは見事成功し、現在に至る。それについては後述させていただく。

cheki3セイコーマートの特徴

セイコーマートの特徴を以下4点でご紹介させていただく。

◆ホットシェフのクオリティが高い

ホットシェフ

ktm.s-darts.com

ホットシェフでは弁当やお惣菜ができたての状態で陳列されている。これらは専門のスタッフが下味付けから完成まで丁寧に調理したものである。例えるなら、ホットモットの弁当のよう。しかも、種類も豊富で、おにぎり、豚丼、カツ丼と様々である。その中でもカツ丼が特にお勧めである。なぜならジューシーなお肉に、サクサクの衣が纏わり付き、ふわとろの卵と共に食べる味は格別。外食にも引けを取らない味だと思う。一方で、ホットシェフのお勧めとして豚丼を押す方もいる。

このようにホットシェフのクオリティは高い。しかし、これは道民にとって周知の事実である。お昼時など迷わずホットシェフで昼ご飯を買うなんて、日常茶飯事。その結果、昼過ぎには売りきれるということも。

こんな人気ならきっと売上も・・・?その通り。このホットシェフ単体だけの売上でなんと年間130億円とも言われている。この額を聞いてもピンと来ないかもしれない。イメージをするなら「ブラックサンダー」を売っている有楽製菓やチロルチョコ、「うまい棒」を販売している「やおきん」などと同レベル。一つのコーナーでその規模なのは、ただ一言圧巻である。

◆ワインが美味しい

ワイン

元々セイコーマートは酒屋を営んでいたこともあり、美味しいワインが店頭に並ぶのが特徴である。これは担当者が直接ワインの産地を訪れ、ワイナリーを確認し、1本1本口に含んで味と品質を吟味した上で仕入れたことの成果である。

また、これらのワインの原産は道内のみならず、ヨーロッパ各国と多岐にわたる。そのため、色々な種類のワインを堪能できるのも一つの醍醐味。さらには、価格帯も安価であり、大体500円前後と学生でも手の出しやすい価格設定となっている。

筆者のお勧めはスパークリングワイン。安くて、美味しいので是非ご賞味いただきたい。

◆地域性を重視している

子供

セイコーマートは地域性を重視しており、店舗の特性を考慮して営業形態を変化させている。その一つの事例が24時間営業ではないことである。最近の他大手コンビニエンスストアが24時間営業をしていることを考慮すると、セイコーマートの営業時間の形態は珍しい。

また、セイコーマートは自社の利益の追求はもちろんだが、地域貢献意欲が強いように見受けられる。例えば、北海道の初山別村(しょさんべつむら)への出店した事例が挙げられる。

セイコーマート

出典:hre-net.com

これは元々初山別村の宮本憲幸村長からの要請がきっかけであった。しかし、冷静に考えてほしい。ここは札幌から200キロメートル以上北に行った場所であり、利便性に乏しい。また、人口はわずか1300人ほどである。このように需要も少なく、供給面(マーケット)でいくつか障壁があることがお分かりいただけたかと思う。

だが、最終的にはセイコーマートは初山別村への出店を決めた。赤字覚悟の上である。セイコーマートが初山別村の活性に寄与したい!という強い思いがなければ、無し得なかった偉業ともいえる。

セイコーマートの丸谷社長

出典:business.nikkeibp.co.jp

後にセイコーマートの丸谷社長はこう綴っている「店がひとつのきっかけになって地域が活性化していくとすれば小売業に携わるものとして仕事冥利に尽きる」と。

近年では地方からの都市部(札幌)への人口流入により人口の一点集中が進んでいる。また、少子化や高齢化に伴い、地方の衰退は軽視できない問題である。そんな中、商圏人口が少ない狭小マーケットの小型店で如何に買い物客を満足させる商品供給と品揃えをしていくかという観点でセイコーマートの果たした役割は大きい。このような会社を筆頭に地方創成を是非実現して欲しい。

◆道民からの愛され方が凄い

LOVE

上述したような経緯から、セイコーマートは道民に愛される。故に顧客満足度が高い。そのため、筆者の体感ではあるが、もし仮にコンビニに買い物に行く用事がある際は、距離的な制約が無い限り、迷わずセイコーマートを選択する傾向にある。その結果、セイコーマートの数が異常に多く、道内に1000店舗以上の店舗を持つ。コンビニ業界最大手のセブン-イレブンですら約900店ということから、如何にセイコーマートが凄いかがお分かりいただけたのではなかろうか。コンビニのシェアを計算したところ、北海道全域のコンビニの総数の内、約35%前後がセイコーマートであった。