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世界遺産知床の魅力に迫る

2015年01月10日(土)/網走・北見・知床


今回は日本が誇る世界自然遺産の一つである知床5湖を今回ご紹介。日本の世界自然遺産は屋久島、白神山地、小笠原諸島などが該当しますが、この知床も世界遺産として有名であります。

世界自然遺産の知床は、流氷が接岸する世界最南端の地平成17年7月17日に知床は世界自然遺産に登録され、その人を寄せ付けない地形・環境によって、「最後の秘境」と呼ばれてきました。そのため、ヒグマ、エゾシカなど北海道を代表する野生動物が数多く生息し、オオワシ、オジロワシ、シマフクロウといった希少種もみられます

世界遺産知床の魅力に迫る

また、標高738メートルの知床峠からは、北方領土の国後島もみることできます。

知床と言う名前の由来はアイヌ語であり、「シリエトク(Sir-etok)」、つまり「地の果て」という意味があります。または「地の突き出たところ・行き詰まり・突端」つまり「岬」という意味もあり、最近ではこちらのほうもよく登場しますので、両方覚えておきたいところです。

■知床が世界遺産に選ばれた理由

一言でいうならば雄大な自然があるからです。

世界遺産知床の魅力に迫る

知床が世界遺産登録された理由には、大きく3つに分けられます

1.流氷がもたらす豊かな海洋生態系と、原生林などからなる陸上の生態系が相互に密接に関係している。この相互関係が知床独特なものである
2.オオワシ・シマフクロウといった絶滅危惧種に指定された動物がいる
3.国立公園に指定されている個所が多く、法的整備で環境を守れる

知床は海と陸の食物連鎖が見られる自然環境はとても貴重で、自然遺産を審査するIUCNに評価されて、世界遺産に登録されることになりました。知床半島の自然環境はこの半島だけの独特な環境によって、半島全体で調和の取れた生態系が保たれているのです。

■知床へのアクセス

飛行機で行く方法

知床へのアクセスは何通りかありましてまずは近くまで飛行機で行く方法があります。つまり、女満別空港や釧路空港からウトロへと向かうことになります。そのルートですと、遠方から来る場合新千歳で乗り換える必要がありお金がかかりますが楽に知床に行くことができます。

電車・バスで行く方法

一方で、札幌から北海道中央バス(イーグルライナー号)、JR北海道、そしてレンタカーを借りて行くという選択肢もあります。これには所要時間8時間くらいかかります。特にレンタカーを借りていくのはグループで色々北海道を点々と周りたい方にはお勧めかもしれません。かくいう筆者も札幌でレンタカーを借りて知床には数回行ったことあります。距離にしてざっと…350キロくらい…すごい距離ですよね。それでは地図をご覧ください。札幌が左下にあって知床は右上にあります。

お分かりましたでしょうか?知床はこんなにも遠いです。行くには時間とお金をしっかり確保して万全の体制で行きましょう!

では次に知床の見所をご紹介いたします。

■知床観光名所

知床五湖

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世界遺産の本随であります知床5湖は原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖。5つの湖を一周できる遊歩道があり、周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、数多くの植物、動物たちを目にすることができます。

しかし、知床5湖に行くためにはまず説明をうけなくてはなりません。説明は15分おき。建物を通過しないと知床5湖には入れない設計になっており、その入り口でガイダンスを受ける事になります。

そこでは特にクマについての情報が告知されます。クマが出て襲われたら死にますから命がけの観光であります。

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知床高架木道

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知床高架木道は、このように歩道がありますがそれ以外は藪となっており、自然をなるべく残すような配慮がされています。

散策路は5湖一周60分、1湖・2湖は20分位で気軽に散策が楽しめます。コース中には樹木や花、昆虫、動物などの案内板があり、知床に生息する野生動物の知識も得られます。

知床1湖

知床5湖は名前の通り5つの湖があるわけでそれを一つずつ回っていくのが王道な観光ルート。

ルートの最終地点展望デッキからみた風景。ここでみんな記念写真を撮る場所となっており、皆さんの記念写真はおそらくここで撮るものと思われます。

カムイワッカ湯の滝

世界遺産知床の魅力に迫る

カムイワッカ湯の滝は沢づたいに30分ほど上がると、数段ある滝壺がそのまま野趣あふれる露天風呂になって現れます。自然との一体感を感じつつ、オホーツク海を望める、まさに秘湯と呼ぶにふさわしい温泉。川全体が流れる温泉のようになっています。もちろん入浴も可能です。

カムイワッカの滝
北海道斜里郡斜里町

フレペの滝

この滝には川がなく知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちています。ホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれています。

フレペの滝
北海道斜里郡斜里町

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝では滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、なかなか迫力があります。また、滝の上にある展望台からはオホーツク海や知床連山を遠望することができ、特に流氷の季節は絶好、見渡す限りの白い海原が感動的です。 「日本の滝100選」にも選ばれています。

 

オシンコシンの滝
北海道斜里郡斜里町

プユニ岬

プユニ岬ではオホーツクの美しい海岸線やウトロ港が一望できるほか、はるか遠くには阿寒国立公園の山まで見渡すことができます。冬はオホーツク海でも一番最初の頃に流氷を見ることができるポイントでもあります。


いかがだったでしょうか?なるべく皆さんに伝わりやすいように説明したつもりでしたが、言葉足らずで伝わっていないかもしれません。最後にもう一度いいますが、知床は魅力的な場所であり是非とも皆さんに行ってもらいたい場所であります。しかし、その魅力的な場所となって厳選である自然を壊すようなことはしてはなりません。モラルを守って観光を楽しんでください。

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