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山口県で舌を唸らす3大麺のお店を厳選

2017年09月09日(土)/山口

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山口県といえば本州の最西端の場所に位置する県です。たくさんの総理大臣を排出している県ですが、何と言っても山口を代表するグルメは「ふぐ(山口県では「ふく」)です。なかでもとらふくは高級食材で、東京ではとらふくのコース料理2万円以上するところもあります。

このように山口県のグルメの代表であるふくですが、その他にもグルメがあります。それが山口県の3大緬と呼ばれている、瓦そば、牛骨ラーメン、そしてバリそばです。
これらの庶民的な料理である「麺」に絞り、山口県で有名なお店を厳選しました。では、その3大緬が美味しいお店を紹介していきたいと思います。

①瓦そば

瓦そば たかせ

出典:食べログ

瓦そばは山口県の郷土料理と言えます。熱く熱した瓦の上に、茶そばをのせ、その上に錦糸卵などを色鮮やかに乗せている料理です。特に筆者がおすすめするのは、瓦そばの元祖といえるお店である「たかせ」です。

たかせ

場所は山口県下関市の川棚温泉にお店を構えています。この川棚温泉にある本館(本店)を含め、山口県内に5店舗、福岡県北九州市の門司に1店舗の合計6店舗があります。

たかせの瓦そばのこだわりは素材です。
茶そばには京都の宇治抹茶を練りこんでいます。
宇治の抹茶は全国的にも最高級品として扱われていますが、その最高の品質の宇治抹茶をそばに練りこんだ、とても風味のある味に仕上がっています。そしてその茶そばにとてもあうそばつゆは、かつおと昆布の出汁で作り上げた、甘めのつゆです。この甘めのつゆがたかせの瓦そばの特徴といえます。茶そばに使われている宇治抹茶は、抹茶独特の苦味がありますが、その苦味とつゆの甘さとの絶妙なバランスを引き出しています。これがたかせの瓦そばの人気の一つであると言えます。

たかせは自産自消

さらに、たかせは自産自消にこだわっています。特に薬味に使われているネギは下関の安岡という場所で生産されたネギです。安岡のネギは山口県内のスーパーや百貨店でも販売されているとても人気のある商品で、甘みの強いネギです。また、海苔は山口県の宇部で生産されている海苔ですが、味や色、つやは江戸前の海苔と引けを取ってません。
これらの薬味と、つゆの脇役が、たかせの瓦そばの味に深みを与えています。筆者は毎年山口県に帰省しますが、このたかせの瓦そばを食べにわざわざ車で片道2時間程度かけていきます。たかせの瓦そばを食べると、なんだか安心する気持ちにもなります。なお価格はボリュームがありながら、1,100円とリーズナブルです。

②牛骨ラーメン

紅蘭の牛骨ラーメン

出典:食べログ

日本のラーメンブームはとどまるところを知りません。
毎年、うまいラーメンのお店のランキングがでており、ランキング上位にランクインされているお店の前には開店と同時にたくさんの人の行列があります。その中でも山口県の下松市にあるラーメン紅蘭(こうらん)のラーメンは牛骨を使ったスープでつくられています。

豚骨ラーメンのスープは独特の色と匂いがあり、ガツンとインパクトのあるスープですが、牛骨ラーメンの場合、あっさりとしたスープでありながら、味に深みがあり、どんどんスープを飲みたくなるような優しい味です。
山口県下松市は牛骨ラーメンの発祥の地とも言われています。

紅蘭の牛骨ラーメン

特に紅蘭の牛骨ラーメンには、県内各地から、そして県外からのお客様も多く訪れている、有名なラーメン店です。特におすすめなのがチャーシューです。器いっぱいにもられたチャーシューと、牛骨スープ、そして細麺が融合して、とても吸い込まれそうな味を出しています。この紅蘭のラーメンを食べたら、他のラーメンはしばらく食べれそうにないくらい、印象に残る味です。場所はJR山陽本線の下松駅からも歩いて10分程度、駐車場もありますので、車でも行くことができます。以前は小さな店舗ですが、最近はお店も大きくなり、駐車場も広くなりました。ただ、お昼時は混み合いますので並ぶ覚悟で臨んでください。

でも、紅蘭のラーメンを食べるには並ぶ価値はあります。メニューは中華そばの並、中、大と、チャーシューの並、中、大、いなり寿司と煮卵があります。筆者は中華そばかチャーシューの大を注文するのですが、チャーシューの大でも920円と、1,000円以内で食べることができます。最近東京のラーメン屋さんでチャーシュー麺を注文すると、1,000円以上するお店もあり、ラーメンも価格からみると高級メニューになりつつありますが、紅蘭はリーズナブルでしかも本格的な味わいの牛骨ラーメンを食べることができます。

③皿うどんのようなバリそば

皿うどんのようなバリそば

出典:鳥頭Blog

バリそばは山口県発祥の地と呼ばれている、グルメです。なんとなく見た目は皿うどんなのですが、皿うどんとは違います。
その違いは、なんと言っても味とボリュームです。味は皿うどんよりもあっさりで、具はキャベツやキクラゲ、イカや鶏肉などふんだんに使われています。バリそばが出てくると、最初はそのボリューム感に驚きます。そして、具がからんでいるあんも、皿うどんと違ってすこしゆるい感じがします。そんなバリそばですが、筆者がおすすめするお店は、山口県山口市にある春来軒のバリそばです。

春来軒のバリそば

そのボリュームは凄いです。値段は750円ですが、コストパフォーマンスが200パーセントくらいのものです。バリそばの「バリ」はその名の通り、麺をバリっと揚げています。皿うどんよりも太めの麺ですが、少しゆるいあんとのハーモニーは最高です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。山口県の3大麺は独特のものがあります。岩手県にある盛岡市もわんこそば、盛岡冷麺、ジャージャー麺という3大麺が全国的にも有名ですが、今回ご紹介した山口県の3大麺も引けを取りません。
ぜひ山口県の方、また山口県を訪れる方がいらっしゃいましたら、ぜひこの3大麺にトライしてみてくださいね。